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ついに達成!本千葉 世界のANABA~広島編にてお好み焼きランチ
昨年の9月、末広街道沿いにオープンした「世界のANABA~広島編」。
その逸脱した店名もさることながら、千葉では珍しい「広島のご当地料理」をメインに扱うお店、ということで、すこぶる気になっていたお店でもあります。
自分の前世が、粉モノでは無かろうかと勘ぐる程に、粉モノをこよなく愛する私にとって、こちらのお店は当然、好物の塊。
これまでにも2~3度、訪問を試みてみたものの、その都度定休日や臨休にぶつかっており(これを通称、呪いと呼ばれています)、オープンから1年が経過したものの、未だ訪問がならず…
そんな感じで、気には留めていたものの縁が遠くなり掛かっていた矢先に、世界のANABAさんから、本サイトのTwitterアカウントをフォロー頂きました。
その際に、二言三言Twitter上で会話を交わしたことも相まって、ここぞとばかりに先日
約1年越しとなる「世界のANABA~広島編」への初訪問を敢行することとなりました。
末広街道沿い、広島のご当地料理が味わえる、世界のANABA~広島編
最寄り駅としては、JR本千葉駅が近いものの、駅からは多少の距離があり、車での訪問が中心となりそうな世界のANABA。
末広街道沿いにある同店の場所を、千葉ラーメン通に分りやすく説明するとすれば
「末広家の並び、数軒県庁寄り」となります。
なお、同店の駐車場は、お店右側の細い道(ダイハツとの間の道)を入っていき、7~80mほど進んだ右手。
一見すると、近所の一軒家が所有する駐車スペースと見間違えますが(私はこの駐車場が見つからず、3往復しましたw)、
良く目を凝らすと、上記の様に記載がありますので、こちらのスペースが駐車可能となっています。
探しに探した駐車場へ車を止め、いざお店に。
店先では、ランチメニューのA看板を発見。
広島のお店らしさが漂う、
・牡蠣フライ定食
・ガンス(魚のすり身に衣を付けて揚げた広島の郷土料理)定食
などのご当地メニューに始まり、
・ミックスフライ定食
・豚カツ定食
・チャーシュー丼
といった定食&ご飯モノメニューもズラリ。
ただ、こちらのランチメニューからはそこまで「広島感」が伝わってこず、ランチではご当地メニューの提供が無いのでは・・?との不安もよぎります。
まあ、そこの所は中に入ってからの作戦会議、ということで入店。
広々としたカウンターが中心となる店内には、まだ先客は無し。
カウンターの端席に腰掛け、再度メニューをチェック。
表の看板にあったメニューに加え、カレーも発見。
しかも、牡蠣フライやガンスを始めとしたトッピング付きとなると、これまた好奇心そそられます。
が、しかし今日の所は「広島らしい」粉モノを頂くべく、前日からテンションを高めてきての訪問。
カレーや牡蠣フライに惑わされること無く、グランドメニューの方に目を向けていくと
ハイ出た! お好み焼きコーナー。
しかもランチでの注文もOKとのこと!!
千葉のランチ帯では、なかなか巡り会うことの出来ないお好み焼きが、これでもか!と多数ラインナップ。
加えてここは、広島の料理を中心としたお店となるので、そのお好み焼きも広島風のソバ入り。
関東圏では焼きそばの入ったお好み焼きを、広島流、広島風と呼びますが、広島ではこの形状がデフォルト。
なので、冠に「広島風」が付く事はおろか、むしろソバの入らないお好み焼きを、大阪風、大阪流と呼ぶほど、強いプライドを感じる、広島ならではの一品です。
生地にソバ、キャベツに豚肉、とタダでさえボリュームある広島のお好み焼き。
そこに訳を掛け、こちらではトッピングも豊富に用意されており、どの組み合わせも諦めがたい魅力を放っております。
が、しかし、ここに来て私を更に深い悩みへと陥れた、もう一つのご当地メニュー
それが、「広島つけ麺」の存在。
関東では馴染みの浅い、「広島つけ麺」ですが、私がこれまで広島を訪れた際、必ず立ち寄ってしまう程に魅力と異彩を放っているのが、このつけ麺。
その尖りすぎた魅力にほだされ、ついにはお土産にばくだん屋のつけ麺を大量購入してしまった程。
訪問前は、お好み焼きの一択であったものの、牡蠣フライを始めとする豊富な定食メニュー
更には、千葉では唯一、ここでしか味わえないであろう「広島つけ麺」まで現れてしまったら、もう思考が追いつかない。
様々な魅力に挟まれ、嬉しい悲鳴が迸る中、脳内で
「どちらにしようかな・・・」
を再生した結果、お好み焼き(ねぎ玉盛り)に最終ジャッジが下されました。
つけ麺、牡蠣、ガンスに定食と悩む中、定番ど真ん中のお好み焼きをオーダー
具材豊富なシーフード系お好み焼きに後ろめたさを感じつつ、この日オーダーしたのが「ねぎ玉盛り」。
普段なら、迷うこと無く具だくさんなシーフードを注文するのが「私流」なのですが、この日ばかりは具材を控えめに。
その真意となるのが、広島風お好み焼きのハンパないボリュームが故、となります。
関西圏のお好み焼きであれば、そのサイズは知れたもの。
なので躊躇すること無く、具材をジャンジャントッピングできるのですが、ここ広島のお好み焼きには、生地だけに留まらず、大量のキャベツ、そして麺が投入。
そのボリュームには、多少の店舗差ありますが、一様にして「大阪の比じゃ無いボリューム」であることは間違い無し。
そんなボリューム溢れるお好み焼きに、初見でタップリの具材をトッピングする器量はなく、ひとまずはサイズ感を知るべく控えめなトッピングとなる「ねぎ玉」をオーダーするものとなりました。
とは言いつつも、牡蠣や海老が踊る姿を想像し、案の定後ろ髪を引かれ初めて早10分。
本日のランチ、「ねぎ玉盛り」が到着となりました。
想像していた通り、ボリューム感が皿一面に溢れかえるほどの、圧力すら感じるガッツリ感。
写真では伝わりづらいでしょうが、こちらのお好み焼き、表面面積だけでなく、高さも備えております。
お好み焼き自体だいぶ久々な上、ランチで頂いた記憶を遡ると、何年ぶり・・・なほど。
という訳で、1年間の歳月を経て、ようやく出会えた「世界のANABA」のお好み焼き、頂いてみます。
ヘラを中心に突き刺し、一口サイズに切り分けながら、なんとか口へ・・・
まず染み渡ってくるのがキャベツの甘み。
キャベツからどれだけの甘みを引き出すか、が広島のお好み焼きに於ける味の決め手
と、Badboysの陽二が語っておりましたが、正にその通り。
キャベツからタップリの甘みを感じられるからこそ、登頂を彩るソースが栄え、その他具材とのコミュニケ-ションを円滑にまとめ上げています。
具材に投入されている豚肉も、弾力ある柔らかさとなっており、程良い食感で中核を担っていますね。
そして何より、外すことの出来ない存在である麺。
麺の焼き具合は、現地広島でも様々ですが、こちらは割とソフトな焼き具合。
全体としては柔らかめに仕上がっているのですが、時たま出くわすパリッとした部分が、これまたアクセントとなっています。
ただ、ここは好みの話になってくるのですが、私自身はどちらかと言うと「パリッ」と仕上がった派が好きなので、その点のみは残念です。
タップリ投下された青ネギ、そして温玉の甘みまでが加わると、気持ち甘さが勝ち始めますので、ここで追いソースを投入。
食べ進める中で、微妙な味変を加えられるのも、広島のお好み焼きならではな楽しみ方です。
そんなこんなで、相当なボリュームを誇っていたお好み焼きではあるものの、気付けば完食。
フルサイズとハーフの2種類があったため、当初はハーフにしておけば良かった、と後悔しかけた圧力を感じましたが、いざ食べてみればイケちゃうもんですね。
とはいえ、十分過ぎる満腹に達し、そのボリューム感は、当初感じた圧力の通り。
具材をトッピングするなら、ハーフサイズで十分かな、とも感じました。
とは言え、この日はあくまで前哨戦。
次の機会にはつけ麺が待ち構えており、更に先には牡蠣フライ、ガンス、カレー、定食が待ち構えています。
先々にも、まだまだ期待膨らむ「世界のANABA」、次回訪問が楽しみとなるお店が、また1つ見つかりました。
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世界のANABA~広島編
■ せかいのあなば ひろしまへん
■ 住所:千葉県千葉市中央区末広1-16-24
■ 営業時間:11:30~14:00 /17:00~23:00
■ 定休日:火曜日