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京成船橋駅近く、熟成寿司専門店 優雅を初訪問! 旬の魚介に熟成握りも味わえる「旬と熟成の食べ比べコース」を堪能!!

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少し前、仕事関連の友人との会話で

「船橋にある熟成寿司のお店、知ってる??」

との話に

 

熟成寿司・・・確か、京成船橋の駅近くにあったな

私は未訪問となる同店ですが、以前にこれまた別の友人より

『熟成寿司、ヤバかった(← もちろん良い意味で)です』と聞いてはいたものの

 

場所が場所な上に、子供を連れては足を運べない

カウンターのみのお寿司屋さん

 

相当量の興味は抱いていたものの、足を運ぶ機会に恵まれず

ブクマしたままとなっているお店の1つ、だった次第で

 

しかし、せっかくこんな話題が挙がったのだから

この機会に足を運んでみよう、といった流れになり

同じく仕事関連の友人らへ声を掛け、お店を予約することに

 

そして、3週間が経過し、いよいよ予約日当日

午前中からしっかりジムに足を運び、

更にはランチも軽食で済ませ、準備は万端!!

参照:夜ご飯に備え軽めのランチにしようと千葉中央「ザ・サードウェーブ・カフェ」を訪れるも・・・想像以上に軽すぎるランチになった⇒

 

完全体にフルチャージし、向かった先はこちら

京成船橋駅からすぐ、ちょっと裏路地に入ったところにお店を構える

熟成寿司専門店 優雅を訪れるものとなりました。

京成船橋駅から徒歩3分、噂の熟成寿司専門店 優雅を初訪問! 完全予約・二部制営業の拘りに期待もMAX

京成船橋駅からはすぐの距離ながら、入り組んだ裏路地沿いとなっており

以前に本ブログでも紹介した、同駅そばの鉄板焼き店

創作鉄板 粉者」のすぐお向かいとなる熟成寿司専門店 優雅

 

万全を期し向かった、こちらのお店

その店名通り「熟成」したお寿司を提供して頂ける同店

 

肉については数年前より、熟成ブームが訪れており

その美味しさについても、広く知れ渡るものとなりますが

意外な程に知られていないのが、魚の熟成でして

 

西日本の方では、お寿司や刺身に関して

釣り立て、さばき立ての鮮度良く、身がいきった魚が重宝される反面

 

関東、特に江戸前の寿司店では

古くより、寿司ネタを寝かし提供する技術が使われているものの

それが「熟成」であることは、あまり知られていないとか

 

まぐろなどはもちろん、特に白身などは昆布締めを始め、

様々な技術で熟成し、提供されるのが一般的ではありますが

この「熟成」という技術を前面に出して提供するお店はごく僅か

 

本日、足を運んだ

「熟成寿司専門店 優雅」もまた、その技術に特化したお店だそうで

つい先日も、某番組にて紹介されたとのこと

 

私は見過ごしていたものの、やはりTV出演の反響は凄かったらしく

その影響に加え、お店の夏休みも挟まったことから

予約から3週間を待ち、念願の初訪問となりました

 

 

同店は、

・18:00

・20:30

の2部制で営業しており、完全入れ替え制

 

もちろん、完全予約となっており

その際にはコースも合わせて予約するものとなります

 

提供されるコースは2種類で

・旬と熟成の食べ比べコース(8,000円)

・完全熟成コース(12,000円)

このいずれかより選択

 

ちなみに、完全熟成コースについては

お客さん1組毎に合わせ、熟成を進めることから

30日前までの予約が必要とのこと

 

また、同コースについては

2回目以降の訪問で無ければ予約することが出来ず

初回訪問となる今回は「旬と熟成の食べ比べコース」にて予約となりました

 

 

店内はカウンターのみの全6席

この日の18時からの回は全て予約済みとなっており

私たちの他、もう1組が入店し満席に

 

席に着くと本日のお品書きが用意されておりまして、

この様なラインナップになるとのこと

 

上記のウチ、日数が記されている品が

「熟成寿司」になるそうで、その他旬の魚介も多数提供されるものとなります

 

そして、アルコールメニューについては、

お寿司と頂くのであれば、やっぱり日本酒かと

 

上記のウチ、

・裏霞

・夏の天の戸

この2品は品切れとのこと

 

こちらでの一杯目については「雁木」を頂きながら、

まずはお通しとして、湯葉豆腐から

豆腐をより濃厚にした味わいとなっており

ネットリした食感も面白い1品目

 

そして、早くも握りへと進み、

まずは江戸前寿司の看板、コハダ

 

しっかりと脂の甘みを感じながら

程良い酸味と共に旨味が広がっていきます

 

中骨が骨せんべいとして添えられるのは、初めて目にしますが

骨の柔らかいコハダらしく、面白い食感が味わえます

 

そして、早くもまぐろが登場

しかも、2貫(笑)

向かって右は、マルタ産の赤身

対する左は、愛媛産で6日間の熟成を施したまぐろとなります

 

マルタ共和国がヨーロッパ有数のまぐろ産地

といった話は聞いたことが合ったものの、それを頂くのはこれが初めて

 

近海物にも負けない、脂の甘みとしっかりした旨味を感じさせ

赤酢のシャリとも相性良く馴染みます

 

対する6日間熟成のまぐろですが、これはまず風味が面白い1品

まぐろ特有のネットリした食感が強く感じられ

鼻から抜ける風味が心地よい握り

 

どちらも甲乙付けがたいまぐろが早くも登場ですが

さて、ここから先はどんな握りで楽しませてくれるのか!?

絶品白イカにサワラ、トロの16日熟成に歯ごたえ抜群ないしかげ貝と、熟成&旬の握りを堪能!!

早速の熟成まぐろご登場により

テンションアップで挑む、船橋の熟成寿司専門店 優雅

 

ここからは一気に握り・おつまみのご紹介となりますが、

まずは白イカ

ネットリした食感に甘みが凝縮されており

これまた甘めな赤酢のシャリと相性バッチリ

 

合わせるお酒の方も少し変更を加え、

赤酢で甘めのシャリとなる事から

ドッシリとした辛口の味わいとなる、菊姫と合わせていくことに

 

続いての握りは、

こちら、めいち鯛

聞き馴染みない鯛となるのですが、どうやらフエフキダイの仲間とのこと

夏が旬になる鯛とのことで、淡麗な味わいながら、噛みしめることによって優しい甘みが広がっていきます

 

そしておつまみには、

真っ黒な岩海苔の下から

真っ白な玉子が顔を出す、海苔の茶碗蒸し

 

使用している玉子についても説明頂いたのですが

申し訳無いことに、こちらはスッカリド忘れ

 

いずれにせよ、そうそう目にすることの無い真っ白な茶碗蒸し

そこに乗る、真っ黒な磯の風味とのコントラストで

味わいだけでなく見た目でも楽しめる1品になります 

 

続いては、ここで再び熟成寿司に

こちらは、10日間熟成となる真鯛

 

江戸前のお寿司であれば、割とポピュラーな真鯛の熟成ですが

こちらでは10日間と、一般的な日数よりも長く熟成

 

それによって、ねっとり食感が加わるだけで無く

旨味が顕著に強くなっており、煮切りにも負けない濃い味を感じさせます

 

同熟成によって、旨味が強くなっていることを顕著に感じるのが、

その後に提供となった、こちらサワラの握り

 

今の季節にはちょっと珍しいサワラですが

旬で無い分、脂の甘みは少ないものの、白身そのものの味わいが感じられます

 

ただそれも、前述した真鯛の熟成に比べればだいぶ控えで

このサワラを頂けばこそ、熟成による旨味の増幅度合いが比べられる、といった所でしょうか

 

続いては、再びおつまみに進み

こちらは銀ダラの西京焼き

柔らかな身にしっとりと染み入った西京味噌の旨味

 

皮目にはしっかりした脂の甘みが感じられ、

淡麗な白身の握りが続いた後だけに、しっかりした旨味を感じます

 

続いては、これまた珍しい握りで

いしかげ貝、となります

 

上記写真ではビンッと立ち上がった貝となるものの

実はこちら、提供前はこんな状態

握り終えた後、ご主人が

バチッと身を一叩きすることで、先ほどの様にビッと立ち上がった貝となるのです

 

その佇まいからして、相当な強い食感・・・

かと思いきや、その見た目からは想像付かない、シャクッとした柔らかな貝

 

味わい自体は強くないものの

特有の食感が面白く、ジワジワと甘みが感じられ、トリガイの様な味わいとなっています

 

そしてお次は、再びおつまみとして

帆立を海苔で挟んだ磯辺焼き

 

そしてもうひと品は、

旬の野菜となる水茄子

そしてスナップエンドウ

 

しっかりした食感を残した水茄子に

予想外の瑞々しさを見せてくれスナップエンドウ

 

両品を頂いたところで、

こちら、煮穴子は皮を取り除き、身のみで提供

皮目の脂は無いものの、淡麗な身の味わいをじっくり感じつつ

ツメの甘みを顕著に感じられる握りとなっております

 

そして、いくらについては軍艦では無く

この通り、スプーン風のお皿で提供

 

おつまみとして、いくらを頂きつつ

握りもいよいよ〆に

こちらのかんぴょう巻き、そして玉子となります

 

最近では提供するお店の減っているかんぴょう巻きですが

久々に頂くこれがまた、絶品でして

 

薄めのかんぴょうになるものの、シャキッとした歯ごたえを宿し

柔らなかな甘みがジワジワと広がる、私好みの巻物

わさびもしっかり利かされていて、甘みの奥にツンとくる辛味を楽しめます

 

そして最後は、

こちらのお椀を頂きフィニッシュ

 

実はこの他に

「トロ(16日熟成)」を頂いているのですが

何故かその1品のみ、撮影をし忘れてしまった様でして

 

何を隠そう、そのトロこそが

今日イチに輝く絶品握りだったものの

どういう訳か、肝心な1品のみ撮影を忘れてしまったのです

 

小ぶりなトロを、三枚付けにして頂くという

あまり目にしない、豪華な握りだっただけに

あの1品を撮影し忘れてしまう、自分の不甲斐なさを反省する一方

 

カメラに収めることを忘れてしまう程

とにかく見た目も華やか、味わいも豪華な握りだった

そう考えて頂ければ、幸いです

 

 

そんな感じで、初訪問を果たした

船橋の熟成寿司専門店 優雅

 

今回は初回訪問につき

「旬と熟成の食べ比べコース」での予約となり

熟成寿司については、全3貫を頂くものとなりました

 

熟成の有無に関わらず、どれも美味しく頂けたのですが

やはり、同店ならではを知る為には、より多くの熟成寿司を食べ比べたい

というのが本音でして

 

そこにいくと、今回頂けた熟成寿司は3貫となってしまい

ちょっと物足りなさを感じる部分がありました

 

もちろん、2回目以降であれば、完全熟成コースの予約が可能となり

恐らくそちらを頂いてこそ、同店の本領が発揮されるものとなるはず

 

今回はあくまで、触りのみを味わう形となりましたが

次回こそは、30日熟成を筆頭に様々な熟成が楽しめる

「完全熟成コース」を是非とも予約したいと思います。

 

 

PS.後日、この日同伴した友人より大トロの画像が送られてきまして

この様に、立派な出で立ちにて提供された一貫

これもまた、忘れられない握りとなりました。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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熟成寿司専門店 優雅

■ じゅくせいすしせんもんてん ゆうが

■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12041079/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県船橋市本町1-11-21

■ 営業時間:18:00~22:30(2部制による完全予約)

■ 定休日:不定休

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