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かつ波奈の新ドレッシング「夏柑どれっしんぐ」が美味い!? 真偽を確かめついでに、黒豚ロースカツ&半熟玉子カツを食べてみた
「かつ波奈の新しいドレッシングが美味しいらしい」
・・・一体その情報、出所はどこだよ
毎度のように我が家で繰り広げられる、謎の飲食情報
当然、この話題を持ち込んできたのは、ウチのかみさん
聞く所によると、カミさんが頻繁にチェックしている
「千葉の奥様スレ(おそらく5ちゃん?)」で、前述したかつ波奈の新作ドレッシングが話題になっているとのこと
現在、かつ波奈では新型コロナの影響もあってテイクアウトに力を入れているらしく
このドレッシングについてもまた、購入し自宅で使用することが出来るそうなのです
が、ドレッシングを買ってはみたものの
「美味しくない(好みじゃない)」とあれば、一本使い切るのは至難の業
そこで、まずはお店に行き、ドレッシングを一度試してみたいとのことでして
ドレッシング1本買うのと、家族3人がかつ波奈でご飯
どっちが高く付くのか、小学生でも計算できるだろうに・・・
まあ、かつ波奈自体、昔は頻繁に通っていたものの、最近はご無沙汰となるお店の1つですし
久々、同店のメニューや新作なども見てみようか、との話で
この日の晩ご飯は、かつ波奈みつわ台店に足を運ぶものとなりました。
千葉を代表するとんかつチェーン店、かつ波奈 みつわ台店へ、噂のドレッシングを求め久々訪問
かつては、市内でとんかつを食べる=かつ波奈
といった程に、私にとっても身近な存在であった同店
以前住んでいた家がみつわ台であった事も理由の1つですが
それなりのとんかつが、それなりのお値段で頂ける上、駐車場もあったり子連れでも訪問できたりと、便利なお店であるのも大きな特徴
ただそれも、10年近く前の話
当時は千葉にも、とんかつ専門店が少なかったものの、その後
・岡本庵
・とんかつ大倉
などの名店が次々とオープンするにつれ、足を運ぶ機会も少なくなったかつ波奈
そんな訳で、今回は3年ぶり?のお店訪問となります
早速店内のメニューを見てみると、
現在の状況を鑑みてか、とにかくテイクアウトメニューが豊富
しかも、600円前後で頂けるかつ丼、カツカレーなど、お値段もリーズナブルに設定されております
店内で頂くとんかつであれば、1000円以上が基本となる同店
そこと比較すれば、かなり良心的な価格設定と言えそうです
続いてはこちらの限定メニュー
独自の製法で柔らかくした「柔らかとんかつフェアー」なるイベントが開催とのこと
誰をターゲットにしたイベントなのか、その真意は見えてこないものの、なにかを頑張っていることだけは伝わってきます
そのお隣には、銘柄豚カツと称された、こちらも限定メニュー
月替わりで、様々な銘柄豚を提供しているらしく、今月は鹿児島産の黒豚になるそうで
数ある銘柄豚の中から、黒豚となるとポピュラーすぎるかな
と思う反面、まあせっかくなら食べてみたくもなる、限定好きの血が騒ぎ出します
そしてここからはレギュラーメニューへ
まずは基本となるロースカツ
そこにも「熟成」の一文が添えられており、私の知るかつ波奈には無い進化が感じられます
続いてページをめくると、
こちらは、良くも悪くも、私の知る昔ながらのかつ波奈
ヒレカツを筆頭に、海老や鰺のフライらがセットとなる揚げもの三昧のメニュー
そしてお次は、
これもいずれかの需要がある反面
私個人としては、まず頼むことの無いささみカツ、そして唐揚げメニューとなります
そして、やっぱり気になってしまうのが、
チェーン展開するお店であればこそ、出来てしまう「創作カツ」の数々
ここの味噌カツは、一昔前の私だったら定番の1品
加えて、ネギおろしカツの、生姜やニンニクらの薬味が利いたソースも好みだったり
まあ、どちらも肉を味わうと言うべく品では無く、ソースが主役のとんかつ
豚カツの名店を数々渡り歩いてきた今となっては、これらの創作性に興味を惹かれることも・・・
その下にある、カレー鍋定食ってなんだよ、おい!!
カツカレーでは無く、カレー鍋?
カレーがソースになった豚カツってことでしょうか??
これはちょっと気に・・・・
いや、違うだろ
創作カツはもう卒業、今日は大人らしく素材を味わおう
という訳で、本日の豚カツは、前述した限定メニュー「黒豚ロースカツ」を頂く事に
ただ、それと共にどうしても気になったのが
先ほどの創作カツページで目にした、トッピングの1品「半熟玉子かつ」
これをご飯に乗せ、専用の醤油を掛けて食べるスタイルが、イチオシとのこと
これもまた、かつ波奈の新たな取り組み?でしょうか
ちょっと気になるので、こちらも合わせて頂いてみようと思います。
夏柑どれっしんぐ以上に興味を引く「半熟玉子かつ」と共に、期間限定・黒豚ロースカツを食べてみた
という訳で、カミさんからの
「新ドレッシングを食べてみたい」という要望から足を運ぶものとなった、かつ波奈 みつわ台店
前述した通り、私は黒豚ロースカツ&半熟玉子かつを
カミさんは、私だったら絶対に頼まない「ささみ&ヒレ南高梅しそはさみカツ」を
そして子供は、お子様料理の中から「お子様海老、ヒレプレート」をそれぞれ頼むものとなりました
注文を終え、まずはテーブルの方へ
こちら、2種のドレッシングが到着
左手の胡麻ドレッシングは定番、となればそのお隣が噂の新ドレッシング
その名も・・・夏柑どれっしんぐ?
成分等に関する詳しい記載は無いものの、その商品名から察するに
「夏みかん」を使ったドレッシングと言うことでしょうか??
甘みは控えめながら、大人の苦みがある夏みかん
アレをドレッシングにしたとして、一体どんな味になるのでしょうか??
そんなドレッシングに興味を沸かせている間に、
まずは子供のオーダーした品が到着
海老フライにヒレカツ、ポテトフライ付き
そして本日のふりかけは、かつ波奈らしくカツドンマンとなっております
これを追う形で、カミさんの方にも注文の品が到着
こちらが、ささみ&ヒレ南高梅しそはさみカツ
大根おろしに大葉、ささみにはチーズ入りとなっており、一見すればヘルシー路線
しかし、その実は油をたっぷり使った揚げものですから、決してヘルシーとは言い切れず
痩せたいのか太りたいのか、ギリギリの瀬戸際であがく姿が目に浮かぶ、そんな1皿とも言えましょう
そして最後に配膳されたのが、私の注文した品
こちら、かつ波奈みつわ台店にて頂く、今月の限定メニュー
黒豚ロースカツ定食&半熟玉子となります
ちなみに、以前のかつ波奈であれば定食の注文時に
『ご飯を白米、もしくはしそご飯に変更が可能です』
となっていましたが、現在はそちらのサービスはお休みとのこと
これもまた、新型コロナの影響でしょうか
そういえば、レギュラーメニュー全体でも、テイクアウトの紹介が増えていたしなぁ
そんな状況に思いを伏せつつ、まずは黒豚・・・
うん、衣が細かく綺麗な揚げ加減
最後に同店を訪れた際に頂いた「牛カツ」のイメージがすこぶる悪く
かつ波奈 みつわ台店に牛カツを発見!? 研究を重ねた渾身の牛カツが期間限定メニューとして再登場!!
豚カツと同等に、実は牛カツ好きでもある私。
とはいえ、関西に比べ牛カツがメジャーでは無い関東では、なかなかウマい牛カツに出会うことは無く、まれに牛カツを見つけようも、
・やたら
2017-06-26 11:03
暫く足を運べずにいましたが、これなら間違い無さそうな仕上がりじゃないでしょうか
付け合わせには、
山牛蒡とキュウリのきゅーちゃん、そして柴漬け
お味噌汁は豚汁となっており、この辺は変わらずのラインナップ
さてまずは、本日の命題であるドレッシング
噂の夏柑どれっしんぐを、キャベツに掛けながら頂いてみますと・・・
うん・・・夏みかん、だな
口当たりは甘酸っぱいけど、後味にほのかな苦み
夏みかんを食べている、そんな味わいをしっかり感じるドレッシング
ただ、これにはやはり好みがある様に思われ、
最初の一口は夏柑どれっしんぐを頂いてみましたが
結局、毎度の胡麻ドレッシングに逆戻り
そもそも私、酸味あるのはそこまで好きじゃ無いし、これは仕方ない
続いてはいよいよ、本日の主役黒豚へ
まずはソースをつけずに、そのまま1口
うん、ロースにしてもちょっと脂が多い気はしますが、しっとりした甘みが感じられジューシーな豚カツ
見た目でも感じた通り、衣が細かい分食感も軽く、油の重たさを感じさせない豚カツに仕上がってますね
ただ、塩で食べたくなる程の甘さとはならず、ここはやっぱりソース
そして、かつ波奈と言えばそう
すりこぎで摺り下ろしたての胡麻、こちらをたっぷり付けて再度ひと口
うーん、胡麻!!
でも、この胡麻がやっぱり良い
フワッと立ち上がる良い香りに、胡麻の甘み
そこに加わるソースの辛味と豚肉の甘みがしっかりマッチ
ちょっと強めの味付けにはなるものの、これであってこそご飯が進む豚カツ、といった所でしょう
予想以上に美味しい仕上がりとなった黒豚の豚カツですが
これとは別途、どうしても見過ごすことが出来なかったのが
こちら、半熟玉子かつの存在
レンゲにちょこんと盛り付けられた、同玉子
お店のお勧めとなる食べ方は、ご飯の上で玉子を割り、そこに専用の醤油を垂らして頂くスタイルとのこと
最近、天ぷら屋さんなどが提供している、半熟玉子の天ぷらを使った天丼
それのかつ波奈(フライ)バージョンといったところでしょうか
これがどんなものになるのか、是非とも味わってみたい所で
まずはご飯の上にトッピング
このまま頂いてしまいたい所でもありますが、ここはお勧めに則り
まずは半熟玉子へ箸を差し入れ、一刀両断・・・
うーん、しっかり流れ出ない
となれば、もう一太刀入れてみると
きっちり四等分してはみたものの、その様はまるでラフレシア
質量を持った、残像だというのか!?
かどうかはさておき、思った程、玉子が半熟になっておらず
しっとりと黄身が垂れ流れるものとはなりませんが、まずここへ醤油をひと垂らし
ご飯と玉子をさっくり混ぜながら頂いてみますと・・・
うーん、固めの玉子かけご飯??
前述した様な、玉子の天ぷらの場合
天ぷら用のツユに付けながら頂くことで、特有の味わいになるのでしょうが
こちらの場合は、そのまま醤油を垂らしたのみの味付け
玉子こそ、火が入っており生とは異なる食感になりますが
それが新たな味わい方を生み出す程にはいたっておらず
やりたいことや目指したい先は分かるのですが
それを実現するには、いささか玉子の調理に関する難易度が高いのかな?といった印象となりました。
といった感じで、久々の訪問となった、かつ波奈 みつわ台店
本日のメインとなる黒豚の豚カツには、満足させて頂いたものの
お目当てであったドレッシングは、ちょっと好みとは言えず
また、気になる存在であった半熟玉子かつもまた
半熟と呼ぶには微妙な火加減となってしまい、その目指すご馳走ぶりには至らずな結果に
とは言え、メインとなる豚カツには十分満足をしておりますし
また前述した通り、同銘柄豚は毎月、異なる豚を提供しているとのこと
次月がどんな銘柄豚になるものか分かりませんが
これらを毎月食べ比べてみるのも、面白いかなあといった次第でした。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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かつ波奈 みつわ台店
■かつはな みつわだいてん
■ 住所:千葉県千葉市若葉区殿台町375-1
■ 営業時間:11:00~22:30
■ 定休日:無休