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【閉店】東千葉に4月?オープンの信州そば処 一休 お値段1杯500円、リーズナブルなかき揚げ蕎麦
新型コロナの影響により、不要不急な外出への自粛が進み出したこの4月
少し前より、なんかやってるなぁ・・・
とは思っていたものの、結局何をしているのかまでは分からなかった、ご近所の空きテナント
作草部坂通りの突き当たりとなるT字路すぐ手前、
パチンコ「ビッグスクエア」の並びにある飲食店街に、気付けば新たなお店がオープンしていたのです
その名も
「立ち食い 信州そば処一休」なるお店となります
まあ、名前からして立ち食い蕎麦屋さん
更には、蕎麦処としても有名な信州のお蕎麦が頂ける
ここまでの情報は、看板のみから得られるものの、
ネットはおろか近隣からも、お店に関する情報が入ってこず
普段ならオープンを知り、すぐ足を運ぶのが私の生業でもあるのですが
不要不急な外出が自粛される中、今このタイミングで向かうのもいかがなものか、と
立ち食いの蕎麦屋さんとなれば、お客さん同士が密接することも必至
せめて昼時を外し、繁忙帯以外の時間を狙えば・・・
など、考えを張り巡らせてはみたものの、なかなかタイミングが得られず
そんなモヤモヤした日々を過ごす中、とある日カミさんより
「あの蕎麦屋さん、朝からやってるっぽいよ」との情報が
なるほど、朝イチなら他のお客さんと密接せずに、蕎麦を食べられる
が、しかし
駅前でもないあんな立地で、何故朝から蕎麦屋を開く??
様々な疑問は浮かぶものの、大概はお店を訪れれば解決するものばかり
車を停めることの出来ない立地となるので、朝イチ自転車をこぎながらお店へ向かうと
・・・やってねーじゃん。
営業時間に関する知らせも無く、無言で私を拒絶するシャッター
しかし、一度は足を運ぶ気になったこの気概
この火が消えぬうちに、再度足を運んで見せようぞ
と、明けた翌日
雨も降る荒天の中、今度は気合いを入れ直し徒歩にて向かってみると、
今度こそ、暖簾が出ている姿を発見
そんな訳で、構想から一ヶ月半
東千葉にオープンした新店「信州そば処一休」を訪れるものとなりました。
東千葉のビッグスクエア並びに4月オープンの立ち食い蕎麦 信州そば処一休を初訪問
そんな感じで、出鼻こそくじかれたものの
(これもまあ、いつものことで)
2度目の訪問にて、入店に成功するものとなった、東千葉の新店「信州そば処一休」
こちら、住所こそ東千葉にはなるものの、JR東千葉駅からは徒歩で20分
どちらかと言えば、モノレールの作草部の方が近いものの、いずれからも徒歩圏とは言えず、車での訪問が中心となるエリア
それでありながら、こちらのお店には駐車場が無い他
近隣にもコインパーキングが無く、飲食店を経営するには正直、難易度が高い立地となります
同店の3軒並びに昨年オープンした「洋食ぼたん」も、今年の上旬に閉店
駐車場ばかりが理由とは限らずも、車の通りこそ多いものの、お客さんを迎え入れる体勢が整えづらい立地であるのは間違いありません
そんな中に、この4月(・・多分)オープンしたのが、本日訪れた立ち食い蕎麦やさんこと、信州そば処一休
長野県には「一休庵」という老舗のお蕎麦やさんがありますが、そちらとの関連性に想像を膨らませたくなる店名ではあります
とは言え、こちらのお店は立ち食い蕎麦とのこと
老舗の様な肩肘張った雰囲気は無く、リーズナブルな価格でお蕎麦が頂けるはず
この日、お店を訪れた時刻は11時を回ったばかり
まだ店内にはお客さんはおらず、お店には女性のスタッフさん1名のみ
店内の造りは立ち食い蕎麦、ということで
立ったままでお蕎麦を頂けるカウンターが、店内中央へ向かい合わせに設置
椅子も用意されてはいるものの、カウンターがスタンディングの高さとなる為、あくまで荷物置きとしての用意に見受けられます
そんなカウンター席の奥には、
4人掛けとなる小上がりも2席
立ち食いになってはいるものの、お子さん連れで座りながら頂く事も可能な様です
さてメニューの方は、こちらも立ち食い蕎麦店らしく食券制
お蕎麦は最も安いかけそばが380円から
これに各種トッピングが加わる形となっていて、総勢10種が注文可能
各メニューともに蕎麦だけで無く、うどんを選択することも可能となっております
また、上記した蕎麦・うどんに対し、個別でトッピングの追加も可能
こちらも全10種が用意されている他、
店内掲示のPOPには、何故か
「海老フライ」も注文が可能となっております
上記した蕎麦、うどん以外のサイドメニューには
「豚丼(550円)」が用意されているものの、この日については完売とのこと
といった具合のメニュー揃いとなりますが、さてどうしたもののか・・・
ここはやはり、蕎麦を頂くものとして
トッピングには「かき揚げ」と「生卵」の2種を注文してみようと思います。
全10種の蕎麦、うどんが頂ける信州そば処一休 1杯500円とリーズナブル価格、かき揚げ蕎麦を食べてみた
券売機にて、
・かき揚げそば(500円)
・生卵(100円)
の2枚を購入し、食券をカウンターにて手渡し
席の方にお水は用意されておりますが、コップや箸、レンゲ類についてはキッチン前のカウンターに並んでおり、セルフサービスといったシステム
ひとまずコップを頂きお水を注ぎつつ、調理の様子を横目で見ながらドラクエウォークへ
トッピングにかき揚げを注文しているとは言え、こちらは立ち食いの蕎麦店
注文からものの数分で出来上がるものと思い、待ってみるのですが・・・
思いのほか、時間が掛かっている様で
駅蕎麦系なら茹であがり~提供まで、1~2分となるものの
こちらでは、食券を渡してから提供までに掛かった時間は7分ほど
揚げものに時間を有したのか、それとも蕎麦か
立ち食い系のお店にしては、少し長めの待ち時間の末、迎え入れた本日のランチがこちら
信州そば処一休にて頂く、かき揚げ蕎麦(生卵トッピング)となります
強めの醤油色に染まった関東風のお蕎麦
蕎麦本体はかき揚げの下に潜んでいる様で、パッと見では視界に入ってこず
ちなみに、揚げ玉についてはカウンター席にてセルフ投入となっております
当然、揚げ好きな私はこれを見過ごすこと無く、お玉一杯分を投入し上記の様な状態に
ではまず、蕎麦汁の方を一口頂いてみますと
まあこちらは、見ての通り醤油を強めに使った関東風の蕎麦汁
醤油県、千葉で育った私的には不都合無いものの、出汁文化の関西圏で育った方には濃い目の味付けに思う、そんな蕎麦汁となります
さて、お蕎麦の方はと言うと、
こちらの通り、蕎麦の色味にも負けない濃い色味をしたお蕎麦を使用
早速頂いてみますと、うん・・・
喉ごしがなんというか、もったり?
普段、温かいお蕎麦を食べる機会が少ないので、どう上手く伝えれば良いものか
ツルッとした食感というよりも、ドスッと滑り込んでくると言うべきでしょうか
食感についてもモッソリした感があり、普段お店で食べ慣れている蕎麦とは異なる印象を受けます
そんなお蕎麦のトッピングとなるのは、
これはなかなか珍しい、サヤインゲン
色味としては面白いアクセントになっております
そして本お蕎麦へのトッピングとして加えているのが、
こちらのかき揚げ
人参と桜えび、それに玉ねぎを使用したかき揚げとなります
こちらも、お蕎麦と同様(正確には異なる向きに)モッタリした印象のかき揚げ
衣を多く使用しているからか、蕎麦汁をしっかり吸い上げており、カラッとした香ばしさよりも、すいとんのような重厚感を受けます
しっかり蕎麦汁を吸っている点を含め、お蕎麦へのトッピングよりも、ご飯に乗せた丼の方がマッチする、そんな印象
具材の方は、人参の食感に桜えびの風味、香ばしさが味わえ、良い仕上がりに感じます
ただ、やはりお蕎麦のトッピングとして頂くには、衣の重たさが気に掛かる所ではあります
もう一つ、追加で加えたトッピングとなるのが、
こちらの生卵
立ち食い蕎麦にしては、ちょっとお高めトッピングの100円となっておりますが
濃い目の蕎麦汁で頂くものとなるので、卵のまろやかさが後半になって大活躍
ここに卓上の一味らを加えた味変にて、完食を果たすものとなりました
といった感じで、オープンから1ヶ月以上が経過してしまったものの
ご近所でありながら、ようやく初訪問を果たした信州そば処 一休
そもそも立ち食い蕎麦店を普段から食べ歩く機会が無いので
「立ち食い蕎麦とはかくあるべき」
の様な定義など持ち合わせていない身ではありますが
それを前提とした上で、本日頂いたお蕎麦については
「お値段通り、まあこんな感じかな」といった印象に準じた一杯
蕎麦の食感やかき揚げの重たさなど、食べ慣れているお蕎麦と比較すれば違和感は受けましたが
このお蕎麦が「そういうもの」と言われるなら、まあそうなのかな?
とでも言うべきでしょうか
前述した通り、お値段もリーズナブルな一杯となりますので
それに見合った納得の印象を受けはしたものの、やはり立ち食いをコンセプトとしたお店だけに
もう1分2分でも、早く提供頂ける方が、お店の「らしさ」に繋がるのかな、といった次第です
いずれにせよ、駅から遠いことや駐車場の無い立地など
飲食店を営業するには難しい条件が揃っている同地ですが、ご近所に出来た新店だけに色々と頑張って貰いたいですね。
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【閉店】 信州そば処 一休
■しんしゅうそばどころ いっきゅう
■ 住所:千葉県千葉市中央区東千葉3丁目10−5
■ 営業時間:不明
■ 定休日:無休