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【閉店】千葉の人気そば店、との山がまさかのリニューアルで蕎麦を廃止!?

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千葉市内でも人気の高い、蕎麦の有名店「との山」。

みつわ台と都賀の間、モノレール沿いの通りから中に入ったエリアにある同店は、

蕎麦の美味しさはもちろんの事、店の佇まいや隠れ家的な立地、自然の美しさを楽しめる庭園など

多くの要素で人気を集めている蕎麦屋さんでもある。

詳しくは過去記事をどうぞ ⇒

 

そんな蕎麦の名店、との山が2月中旬よりリニューアルを果たしたとの情報をキャッチ。

という訳で本日、新たな「との山」のメニューを調査すべく伺ってきました。

四季を感じる日本庭園を渡った先に現れる老舗蕎麦店、との山

2月16日よりリニューアルされたとの山。

が、外観はこれまでと変わらず、

四季折々の自然が咲き誇る日本庭園は、相変わらず手入れが行き届いており

(今の季節はミカンがなっていたり)

 

店舗の庭園内にはなぜか鳥居があり、その奥にはほこら?が祭られているのはこれまでと変わらず。

(いくらリニューアルとは言え、これを取り壊すことはさすがに無いか)

 

お店の入り口、外観も以前と変わらず。

旧日本家屋を飲食店風に改築した形状は以前のままで、これといったリニューアル感は見当たらず。

 

では、大々的に告知までしていたリニューアルとは一体・・?

その秘密は、店内メニューにあった…

 

人気蕎麦店ながら、蕎麦を廃止? リニューアルしたとの山のメニューは?

これまでにも触れてきたとおり、「との山」といえば、

日本家屋を改築しお洒落な店内、手入れの行き届いた日本庭園を堪能しながら

同雰囲気と最高にマッチした「蕎麦」を頂けることで名を馳せていた人気店。

 

そのお店が、この2月よりリニューアルされた訳だが、まずメニューをめくると

本格的な抹茶とお茶菓子が新メニューとして追加された模様。

そういえば店舗入り口には「茶道教室」なる張り紙もあったような。

 

しかし、本格的な抹茶を提供したり、茶道体験を紹介しているにもかかわらず

その隣りページには何故か「ドリンクバー」の案内が…(笑)

 

気になる食事メニューだが、次ページをめくると

【彩り弁当】なる新メニューが始めに登場。

どうやらこちらの弁当が、リニューアルにより追加された新たな看板メニューになるらしい。

 

その隣には、リニューアル以前からもあった丼物がズラリ。

特にとの山の親子丼は、鶏肉、玉子、ダシ、全てが絶品過ぎており、

看板メニューの蕎麦を凌駕するほどの人気メニューだったので、この親子丼が残っているだけでも一安心。

 

が、親子丼を確認し安心したもの束の間、次ページからは「リニューアル」にふさわしい陳列がズラリ。

粋な日本家屋、四季の彩りを堪能出来る日本庭園がコンセプトながら

・チキンカレー

・マルゲリータピザ

・自家製ミートソース

などなど、【喫茶南風】や【アバカブ】を彷彿とさせるような軽食がラインナップ。

 

さらに次ページへ目を向けると、

リニューアル前には様々な創作蕎麦が並んでいたであろう場所に、蕎麦に代わり

「うどんメニュー」が陳列されている。

 

忙しそうにしている店員さんに、僅かながら時間を頂き話を聞くと

蕎麦メニューは全て廃止し、

「食事・くつろぐ処(茶房)」としてリニューアルしたとのこと。

 

色彩豊かな日本庭園と、風情ある日本家屋が見所でもある老舗蕎麦店としては、なんとも大胆なリニューアルを図った様だ。

だが、茶房の名にふさわしいほど、

この通り、和洋問わず、様々なスイーツメニューが充実しており

ランチ帯だけで無く、その後のティータイムまでを視野に入れたメニューに変更されたようだ。

 

場所柄的に高齢層が多く、この日も店内には

「はとバスツアーの停留所」を思わせる程、ご高齢の諸先輩方が多数店内を賑わせており

かつての座敷スペース(リニューアルにより、テーブル席に変更された)はもちろん

店内の庭を見渡せる席は、11:30の時点で全て満席となっていた。

 

蕎麦は無くなれど、さすがは老舗の貫禄。

そして高齢層からの支持が高い、松花堂弁当を思わせる新メニューなど

諸先輩方のハートをガッツリ掴んだ運営スタイルは健在の様子。

 

蕎麦に代わりとの山のメインを張る新メニューはお弁当とうどん

さて、肝心な注文なのだが

蕎麦に代わる看板メニューとして登場した【彩り弁当】をオーダー…

 

しようとしたものの、この日は既に完売。

店内に響き渡る諸先輩方の数からして、20食ほどが提供されるのだろうか。

同メニューは週替わりになるとのことでもあるので、これは次回に期待するしか無い。

 

仕方なく、二番手候補に挙げたのが親子丼だったのだが

(前にも書いたとおり、ここは蕎麦と同等に親子丼の美味さがハンパじゃない)

ギリギリになり、私の意志に反し口からこぼれた声は

「かつ丼セット(かつ丼&ミニうどんのセット)」となってしまった。

 

先日、沖縄で散々アグー豚を食べてきたというのに、なぜこのタイミングでかつ丼…

思わず口走ったものの、その理由が自分でも分らない。

 

まあ、あれだけ親子丼の美味しい店なのだから、かつ丼だってきっと・・・

と期待を寄せつつ、食事メニューに付いてくるドリンクバーをもらいに向かうと

まあ店舗の作りにそぐわない、なんともハイカラなドリンクバーではないか。

まあ、ドリンクバーのシステムなど、どこも同じ様なものだし

ここに純和風家屋的な要素を持ってくる方が難儀であろう。

 

ただ、せっかくお茶菓子やスイーツを充実させたのだから

お茶やコーヒーにも、もっと拘りを持たせてくれれば良いものの・・・

 

なんて思ったりもしたが、ティータイムにケーキを食べに来る層であれば

かえってドリンクバーの方がコスト面でも安心して長居できるのかも知れない。

まあ、私はスイーツに関心無い層なので、なんとも言いがたいところではあるが。

 

そんなこんなで、注文から待つこと20分、オーダーの品が登場。

こう言っちゃナンだが、見た目的には至って平凡なかつ丼&うどんのセットである。

まずうどんから頂いてみると、細めながら水沢うどんを彷彿とさせるこしの強い麺になっている。

まあ私自身、うどんが主食では無いグルメブロガーなので詳しいことは語れないが、全然アリなうどんだと思います。

 

対し、かつ丼の方はというと・・・

豚肉の脂が少なく、ロースではありながらアッサリ目になるものの

肉の薄さ、そしてボリューム面から見ると、「かつ丼」というよりも

「ミニかつ丼」なのではないか?と思えてしまう、食べ応えの無さを感じてしまった。

 

サラダにお新香、そしてドリンクバーまで付いて、と考えても

1000円を超えるランチとしては、気持ち割高感の方が強いメニューな気もする。

何より、との山の【親子丼】が素晴らしく美味い一品なだけに、同じ丼物として

比べてしまうことによる割高感の方が強いのかも知れない。

 

やはり、との山で注文するなら、丼は親子丼こそがNO1であると再確認できた。

が、新メニューの彩り弁当も気になるところであり、更にはこれだけの風貌の店舗が作る【自家製ミートソース】も捨てがたい。

いずれにせよ、リニューアルによって、新たにチェックの必要な新メニューの増えた「との山」への訪問でした。

 

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との山

■ 住所:千葉市若葉区源町837-1

■ 営業時間:11:00~16:00(ディナー帯は完全予約制)

■ 定休日:日曜日

 

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