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千葉を代表する人気蕎麦店、作草部の泰庵 (やすあん) 数ある蕎麦メニューの中、唯一写真撮影NGな鴨汁セイロとは!?

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※ 本記事では、訳あって画像による商品(お蕎麦)の紹介が出来ておりません

同店(泰庵)のその他お蕎麦については、以下の記事もご参照ください

千葉で頂く最高峰の手打ち蕎麦といえば、作草部の泰庵 極太ながら喉ごし滑らか、風味豊かな極上粗一本挽の十割そば
午前中から、自分の仕事に家の所要にとバタバタした週末 普段なら、11時過ぎにはランチへと出向くものの、ゴチャゴチャと慌ただしく過ごした結果、やっとお昼に出向ける様になったのは12
2019-02-01 07:21

 

普段私がこのブログを書く際は、食べたその日では無く、余韻を浮かべつつ、食べた翌日~に記事へと残しております

 

が、本日だけは食べたその直後に、ブログへ記事を残さなければならない

それほどの衝撃と理由があり、食後数分ながら、早々にパソコンへと向かうことに

 

まず本日のランチですが、年末も迫っていることから、年越しそばの予行演習を兼ね、数日前から蕎麦屋巡りを決行中

※ 正確には、忘年会続きで胃が疲れており、ご飯モノを受け付けづらくなっていることも理由

 

はてまた今日の千葉は悪天候に恵まれており、外は台風のような強風&横なぶりの小雨

今にも泣き出しそうな空模様のため、駐車場の付いている蕎麦屋さんを所望

 

何か無いものか・・・と探した結果、以前より気に留めていた作草部(天台?)の人気店、

dsc_0379

こちら、泰庵 (やすあん)を訪れてみるものとなったのです。

作草部~天台のちょうど真ん中に位置する食べログ人気のお蕎麦屋さん、泰庵 (やすあん)

店内に付いたのは11:30を回ったばかり

モノレールの作草部駅と天台駅、そのちょうど中間に位置する小道を入り、作草部ヤックスの並びに位置する同店

 

※ すぐ並びにもう一件、別のお蕎麦屋さん(長寿庵 作草部分店)があるため、店名にはご注意を。

 

看板より店名をチェックしつつ、なかなか入りづらい駐車場へ車を停車

dsc_0380

そしてこちらが、食べログ上で全国ベスト5000に入るほどの人気店

しかも千葉県内の蕎麦屋さんでもBEST1~5位を行ったり来たりしている実力店でもあります

 

だというのに、この悪天候の影響でしょうか?先客はまさかの2組のみ

カウンターに通され、まずはメニューに目を向けてみると、

dsc_0381

恐らく日替わりメニューと思われる本日のせいろ

お蕎麦に使用しているのは、玄そば(そばの実)の中でも黒い殻を取り除いた「ぬき実甘皮」を使用しているとのこと

 

通常のせいろは二八蕎麦となる一方、細打ち、一本挽きの十割蕎麦も頂ける様です

 

そして通常メニューがこちら

dsc_0382

まずは冷たいお蕎麦から始まり、せいろにとろろ、鴨汁など

二色、三色といったせいろも提供されており、お値段の幅も様々

 

上記のうち、鴨汁セイロそばのみは期間限定で

10月~4月の間のみ、頂く事が出来る様です

 

続いてのページも、冷たいお蕎麦が続き、

dsc_0383

天せいろや鴨汁なども、二色、三色のお蕎麦で頂けるとのこと

 

天せいろについては、ランチで頂くには思いとどまるお値段となっておりますが

それもそのはず、天ぷらに使用しているおは、車エビにズワイガニの足と、豪華な食材ばかり

 

そのお隣に行って、今度は温かいお蕎麦へ

こちらも天ぷら付きは流石のお値段ながら、カレー南蛮や鳥南蛮など、慣れ親しんだお蕎麦は割とリーズナブルな範囲で頂ける様です

 

 

ザッとメニューを見たところの印象として、ランチ向けのお得なセットなどは用意されていない様子

 

お得なセットを提供せずとも満足出来るお蕎麦が頂ける事への自信の表れでしょうか

全体的に少し高めな値段設定からも、そばや品質への拘り、自信が伺えます

 

また、上記したメニュー以外にも、昼営業時から多数のおつまみ等が用意されており、昼からビール片手にお刺身をつまんでいる、勝利者のようなお客さんもチラホラ

立地的に、車でなければ立ち寄ることが難しいお店でありながら、昼から飲める生活スタイル・・・一体何者なのだろうか…

 

ひとまず今日の目的は、年越し蕎麦に向けた予行演習

ということで若干お値段は張るものの、同店の名物?と思われる「鴨汁せいろ」をオーダーしてみました。

 

泰庵 (やすあん)人気の鴨汁せいろ、写真撮影NGとなるその理由は・・・!?

オーダーを終え、店内を見回していると、カウンター前の壁、至る所に

dsc_0384

季節毎の旬や、その日の仕入れによっても変わるであろう、おつまみのメニュー

 

だというのに、何故か張り替えの面倒なPOP形式、しかも上下の位置が揃っていない

&たまに曲がった状態のまま掲載されていたりと

 

お蕎麦には拘りを感じさせるものの

この辺りの掲載については、案外ユルメなあたりに、親しみやすさも感じます

 

ただ、DTP畑出身の私としては

上下左右の揃ってないメニュー掲載が、どうにも気になってしまい・・・

 

このアンバランス加減をどうにかならないものか、

掲載位置を直したい気持ちを昂ぶらせ眺めていると、どうにも意味深なPOPを発見

dsc_0385

そこには「鴨汁セイロのみ撮影はご遠慮願います」との注意書きが

 

なぜそんな重要な注意書きが、その他おつまみメニューと同列で、目立ちづらい箇所に張られている?

それより何より、多数あるメニューの中から、何故私が注文した鴨汁セイロのみが撮影NG??

 

なんとも言えない疑問が多数浮かぶと同時に、ネット上で公表されては困るような秘密が隠された鴨汁セイロなのでしょうか?

いずれにせよ、鴨汁への期待値は止めどなく高まるばかり

 

撮影できない鴨汁・・・その期待に胸を膨らませ(間もなくFカップに到達する)待つこと10分

ついに、撮影禁止とまで謳われている「鴨汁セイロ」が登場

 

※ 撮影禁止となっていたため、同メニューの写真はありません

 

パッと見た感じ、一般的な鴨汁との違いは見つからないのですが、

・鴨汁 → 火に掛けられた小鍋で提供されている

・蕎麦 → 女将さん曰く「新そば」とのこと

この様な感じ

 

上記に加えて、先付けとして

・鴨の炭火焼き

・薬味(葱&もみじおろし)

が付いて来ています

 

なんだろう、、、

この鴨汁のどこに秘密とされる要因が潜んでいるのだろうか?

 

それとも、私如きには分らない、

「知る人から見れば分る、見た目から伝わる大きな違い」

が、このどこかに隠れているのでしょうか??

 

ますます疑問が沸くものの、まずは漬け汁を使わず蕎麦から頂いてみることに

 

蕎麦の細かいブレンドは分らないものの、その香りの高さから、素人目でも新そばであることが良く伝わってきます

風味も強く、食感も素晴らしいお蕎麦

何も付けず、そのまま食べても満足するのですから、強気な価格設定もこれは納得するばかり

 

とはいえ、今日の主役は鴨汁

ということで、鴨汁に蕎麦を浸けつつ頂いてみると・・・

 

おぉ・・・

鴨の脂から染み出る旨味が、溢れそうな程に伝わってきます

 

ググッと伝わってくる、濃厚な旨味

しかしながら、それが余韻を残しつつスッキリと姿を沈めていく

あれほどの強い味わいを感じさせるのに、しつこさを感じさせない品の良さときたら・・もう言葉にならない

 

この極上の美味さを、ビジュアルを通じお伝えすることが出来ないなんて

伝えたいのに伝えられない、このもどかしさ

ブロガーの身としては、思わず身もだえしそうになります

 

なおここからは私の勝手な予想となるのですが、、、

卓上コンロで随時漬け汁を温めているその理由

この脂や旨味を保つには、一定の温度にキープし続けることが要因なのかも知れません

 

恐らく、冷めた漬け汁ではこの味が持続できず

もしくは一定温度に保つ為の、コンロそのものに

私如きでは理解できない秘密が隠れているのか・・・

 

なんにせよ、これまでいくつもの鴨汁蕎麦を頂いてきましたが、

過去に食べたどの品よりも、頭一つ抜けた鴨汁蕎麦との出会いとなったことは間違いありません

 

そして、肝心要な鴨はというと、当然ながら説明の余地もないほどに美味い

ブリッブリした弾力、それでいながら、噛むほどに飛び出てくる肉汁と旨味

 

炭火で焼かれた香ばしさも口の中に広がり、高級フレンチで提供される鴨にも匹敵する最高峰の鴨料理

それを、モノレールの駅しか存在しない、稲毛区作草部で出会えてしまう奇跡

 

こんな近所にこれ程の名店が存在したとは、コレだから食べ歩きは止められません(笑)

 

素材の美味さも確かならば、それに加えられた調理にも非の打ち所がない、泰庵 (やすあん)の鴨汁

 

が、なぜにこの一品のみ、撮影NGなのか

その理由を聞く・・・のは面倒な上に、どうも野暮な気がしてしまい、今日の所は控えさせて頂きました

 

もう暫くこちらのお店に通い、なんとなくでも意思疎通が出来はじめた頃、撮影NGとなった裏側など聞いてみようと思います。

 

PS

こちらのそば湯ですが、一般的なそば湯とは異なり

dsc_0386

相当な粘度をもったそば湯となっています

外観だけで言えば、鶏白湯をも彷彿させる粘度あるそば湯なのですが、味の濃さも相当

 

サラッとしたそば湯に飲み慣れている方にとっては、賛否の分れそうな所ではありますが、個人的にはこのそば湯も◎

ただ、単体で飲むには粘度が高すぎてしまうので、私は鴨の付け汁で割りつつ頂きました。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます

 

泰庵

■やすあん

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区作草部1-9-14

■ 営業時間: 11:30~14:30 / 17:00~21:30(月曜はランチのみ)

■ 定休日:火曜日、第二月曜日

 

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