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モノレール天台駅近くの人気定食店「い志い食堂」、具沢山にも程がある五目そば&メンチカツ

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千葉都市モノレール天台駅

同駅から、稲毛区役所へと向かう、通称「穴川商店街」は、かつて地元の飲食店や商店が数多く並び、活気に満ちた通りでした

 

が、現在では商店街を一本挟んだモノレール沿い(国道16号)側にお店が集り、また人の流れもモノレール側に集中

結果として、かつての穴川商店街で営業しているお店は、本ブログでもお馴染み、北葉飯店を始め数軒を残すばかり

【閉店】千葉最強の町中華、北葉飯店にて焼肉ライス&カツカレー
この日の晩ご飯は、1人外食となり、車を走らせ天台方面へ これまで、ランチでは何度か訪問があるものの、晩ご飯では初となる 千葉都市モノレール天台駅から徒歩5分の中華料理店
2018-08-27 08:06

 

その穴川商店街入り口で、北葉飯店同様に昔と変わらず、人気を博しているお店となるのがこちら

い志い食堂となります。

 

その名の通り、地域住人の空腹を満たす「町の定食屋さん」となるこちらのお店

品数の多さもさることながら、溢れんばかりのボリューム、値段のお手頃さなどで、昼時にはお客さんが溢れかえる人気を、今も博しております。

 

ただ、近隣に駐車場を備えているものの、間口が狭く入れづらいことや、

近隣のコインパーキングが少ない事から、しばらくご無沙汰となっていた同店

 

ですが、最近ネットで目にした情報にて、ここ「い志い食堂」に、もの凄い麺があるとの話をキャッチ

徐々に気温も下がり、近隣コインパーキングから歩いて訪問しても、しんどくない時期となって来たため、満を持して久々の訪問を果たしてきました。

天台駅すぐ近くにある昔ながらの定食屋さん 昼前に席が埋まる人気店、い志い食堂

10数年前には頻繁にお世話になっていたものの、実に久々の訪問となった、天台のい志い食堂。

本ブログで取り上げるのも、今回が初となりますので、まずはその驚くべきメニューの豊富さからご紹介したいと思います。

 

店名通り「食堂」を名乗るお店ですから、定食類の豊富さは言わずもがな、

肉に野菜に刺身に揚げ物に、と

カテゴリをどのジャンルに分類して良いのか分からない程、とにかくメニューが豊富な取り揃え

 

丼ものご飯モノメニューの充実はもちろん、街の定食屋さんらしく

麺類のメニューが豊富なのも、大きな特色となります。

(本日のお目当てである、五目ソバもしっかり確認出来ました・・・が、肉うま煮ソバや海老うま煮ソバも気になる 汗)

 

また、同メニューをじっくり見て、あらためて気付いたのですが・・・

ワンタン → 550円に対し、ワンタンメン → 620円とのこと

わずか70円で麺入りにランクアップする値段設定、さては算数を苦手としているな?

と疑いたくもなるサービスプライスもまた、街の定食屋さんらしい特色でしょう。

 

そして、アホみたいにデカいエビフライやえびチリといった中華メニューを乗り越え、

初見のお客さん、その殆どが驚愕する大ボリュームを誇りのが、上記セットメニューたち

半ライス、半カレーなどの単語が飛び交うものの、実際に目にする姿は、どれもおおよそ1人前(笑)

 

お値段700円~900円のメニューが大半の中、1100円と大台を超えるミックスフライに至っては、その価格に恥じない揚げ物パラダイスが味わえます。

定食屋さんとあって、やはり揚げ物推しではあるのですが、この中でも私が特に好んで食べるのがメンチカツ

この日も、久々の訪問とあってメンチカツの誘惑に心揺さぶられているものの、目的としていたのは五目ソバ

どちらも捨てがたい、欲張りさんな私は、モノは試しに・・・

「単品でメンチカツの注文、出来ます?」

と、尋ねてみたら、二つ返事で承諾。

 

結果、この日のランチには

「五目ソバ&メンチカツを単品」

でオーダーするものとなったのですが、これが想像を絶する喜劇?悲劇??を引き起こすことになるとは、この時点の私は知る由もありませんでした…

気になる麺類から五目そばをオーダー 五目どころか八目九目の大ボリュームだったw

この日の訪問時刻は、開店直後となる11:00

早くも先客が2名入店しており、そのどちらもが男性のお一人様

 

私を合わせ、3組3名のお客さんとなるのですが、その後も留まること無く、新たなお客さんが続々と入店

11:30になろうとする頃には、店内殆どの席が相席となっており、10数名の男性客で賑わいを見せております。

 

ここ「い志い食堂」の楽しみの1つとなるのが、自分以外のお客さんがオーダーした料理を、横目でチラ見することとなります

前述した通り、とにかくメニュー数が多く、かつてはあしげく通っていた私ですら、同店で実食済みとなるメニューは1/3以下

(メニュー数が多いのもさることながら、私の食欲が揚げ物方面に偏っていることも理由の一部ですが 笑)

 

気になるメニューは数あれど、それがどんな様相なのか、注文するまで知る術を持たない定食屋さんに於いて、他のお客さんが注文した品を覗き見し、メニュー表と照らし合わせたり、驚きを得られるのも、メニュー数豊富な定食屋さんならではの楽しみとなります。

 

この日も、先客が注文していたカツカレーを眺め、ニヤニヤしてみたり

お隣席に座った新規のお客さん(40歳は優に越えたおじさま)が

「えーなにこれ?凄いボリュームじゃん!!」

と、目をキラキラさせ感動を味わっている姿を眺めていると、私の方も心が洗われるような錯覚に陥るのです。

 

そんなこんなで、お客さん(正確には注文したご飯)観察を楽しむこと10分

本日のランチが、ついに登場となりました

こちらが、五目ソバ&メンチカツ(単品)となります

 

なり・・・ます。

 

ちょっと待て!!

 

ツッコみどころが多く、早くも取り乱しそうな気持ちを抑え込み、まずは五目ソバから

こちらの商品名は、その名の通り「五目ソバ」

五目とは、5つの品目が盛られたおそば、と理解して30数年生きてきたのですが、これのどこが「五目」なのか、と。

 

パッと視界に飛び込んでくる具材だけでも

・チャーシュー

・白菜

・人参

・長ネギ

・竹の子

・青菜

・キクラゲ

・椎茸

・ナルト

・かまぼこ

・玉子

・豚バラ肉

・・・そして、

・伊達巻き(笑)

 

視界に入る具材だけでも、5目どころか、10目、いや13目にまで到達

八目となるおかめすら上回り、2周目にすら突入している勢いで、具材がてんこ盛り

 

これだけの具材が行き交う交差点となるスープですが、魚介出汁に野菜の甘みがたっぷり出ており、これがなかなか絶品

ベースはラーメンである筈なのに、優しい甘さがとにかく溢れかえっており、ラーメンと言うよりは具沢山な鍋料理を味わっている様でもあります。

 

しかし、これはあくまで五目ソバ

昔ながらの定食屋さんらしい麺ではありますが、

甘み推しでシツコサを感じさせないスープだからこそ、この良い意味で主張しない、柔らかく細い、風味を感じさせない麺がマッチしてくるのです。

麺の主張が強くなれば、優しい味わいをジンワリ感じさせるスープを打ち負かしてしまいますし、せっかく数ある具材も霞んでしまう

だからこそ、ここでの麺の立ち位置は、あくまで腹を満たす役割を与えられたバイプレーヤーに徹しており、その他食材の引き立て役に成り得るのです。

(とは言っても、麺のボリュームもハンパないのですがw)

 

スープ、麺との素晴らしいバランスを目にして来たのですが、それをも凌駕するのが具材の多さ

中でも突出してヤバいのが野菜のボリュームとなっており、

キクラゲなどは、レンゲが埋まってしまう程のデカさを誇っています

※ 私、キノコ類にアレルギーがあるものの、キクラゲだけはセーフだったりします

ただデカいだけで無く、量も品目も豊富な野菜がたっぷり味わえ、その総量だけでもリンガーハットに匹敵するほど。

 

大ぶりなのは野菜だけで無く、

肉類にしても、しっかりしたサイズを誇っています

チャーシューも厚切りでしっかりしており、このチャーシュー1枚で、らーめん花月の追加トッピングのチャーシューと同等以上のボリュームじゃないでしょうか。

 

そして、なにがどうしてそうなったのか、とにかく触れずにはいられないのが

この伊達巻き(笑)

かまぼこにナルト、更には伊達巻きと、縁起物3兄妹だけでも、五目のウチ三品目を押さえ込んでいる絢爛さ

伊達巻きを始めとした練りものも、野菜の甘みと魚介の風味を感じるスープにシックリきてしまうのです。

 

とにかく具沢山で、そのボリュームに圧倒されているものの、忘れてはいけないのがもう一品

「メンチカツを単品で~」

と、メンチカツ1つを注文したつもりでいた私

 

コレに対する、い志い食堂からの回答は

「メンチカツ定食を単品(=ご飯&味噌汁なし)」と、伝達されていた模様

結果として、デカデカしたメンチカツが2つ、更には山盛りキャベツまでが提供されるものとなりました。

 

五目ソバでも相当なボリュームを受けているのですが、出てきてしまったものは仕方がない!

ここ数ヶ月、ジムに通い、鍛え上げた胃袋の底力を発揮する日が来たようです。

 

それではメンチカツへ、いざ箸を入刀!!

揚げたてサクサクの衣、それに相反する程ジューシーで、とにかく柔らかいのが、い志い食堂のメンチカツの特徴となります。

肉を極限まで柔らかく挽いているだけでなく、

この通り、メンチの具材に対し、事前にソース等の下味が付けられているんですね

なので、衣に掛けるソースが少量でも十分な旨味が味わえるというのが、同店に於いてメンチカツが人気を博している理由でもあります。

アツアツが美味しいのは勿論ながら、温度が下がり、冷め始めても変わらず美味しく頂ける

いちいちボリュームが多く、食べ進めるにも時間が掛かるお店ならではの、有り難い配慮じゃないでしょうか。

 

という訳で、どれもこれもが、予想を上回るハイボリュームで登場し、圧倒されたものの、最終的には完食達成

正直言って、メンチ2個、キャベツ付きというのは誤算でしたが、それでも最後まで飽きず、美味しく頂けた理由は、五目ソバのスープの存在が大きかったです。

 

魚介出汁がベースにありながら、様々な野菜から染み出た甘みと旨味、この深い味わいが出せるのは、様々な食材を扱っている定食屋さんならでは

メンチやキャベツに胃袋を占拠されることが無ければ、余すこと無く最後の一滴まで完飲してしまいたい程、とにかく旨味が詰まっており

それでいて飽きを感じさせず、メンチの油で疲れた口内を、再度リセットする効果までもたらしてくれました。

具材の豪華絢爛さにばかり目が行きますが、それを支えている美味さあってこその五目ソバ、これはしばらくハマってしまいそうな一品です。

 

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い志い食堂

■ いしいしょくどう

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区天台2-1-36

■ 営業時間:11:00~14:00 / 17:30~20:00

■ 定休日:月曜日

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