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梅雨の湿気を吹き飛ばす4連投! 作草部の麺処まるわ、6月の裏&夏メニューを一挙紹介!

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ここ暫く、ブログでのお目見え機会が少なくなっていた、作草部の「麺処 まるわ」

ですが・・・相変わらずの週1ペースでお邪魔しており、裏メニュー、限定、レギュラーを都度頂いております。

 

中でも、6月に入ってからの快進撃は凄まじく、鬱陶しい梅雨のジメジメ感を吹き飛ばす裏メニューが続々登場

という訳で今回は、まるわ6月の裏メニューおよび、夏季限定の「あの品」について、一挙4連投にてご紹介致します。

20世紀を知るラーメンフリークなら懐かしさ倍増間違い無し! まぜそば90’s

5月から引き続き、裏メニューとして提供中となるのがこちらの品、

その名も「まぜそば90’s」となります。

(左はミニチャーシュー丼)

まぜそばの歴史を紐解くと、元祖は亜細亜大のある武蔵境の「珍珍亭」が提供した油そば説、

同じく中央線の国立市、一橋大学近くにある「三幸」から始まった説と複数あるものの、いずれにも共通するのが

『中央線沿線で学生の多いラーメン店』が提供を始めたとされており、その後同沿線を中心に

・油そば

・まぜそば

・汁なし・・・

など、名前を変化させつつも浸透していった、そんな経緯があるとか無いとか

 

その歴史の中で、まぜそば、油そばの名前を全国区に押し上げたのが

カップ麺にもなった「ぶぶか」であったり、同じく中央線沿線の「宝華」の油そばなど

こうして生まれたまぜそば、油そば文化が、その後ジャンクガレッジらの専門店を生むに至ったとされております。

 

そんな90年代後半に産声を上げ、世に浸透し始めた、当時のまぜそばを再現した品となるのが、

こちらの「まぜそば90’s」となります。

 

具材はシンプルにまとまっており、

・青ネギ

・チャーシュー(乱切り)

・玉ねぎ(みじん切り)

そして・・・、

・揚げ玉

といった構成

 

これらの具材を、タップリかかったマヨネーズ&七味と合わせ

『とにかく、混ぜる』これのみが唯一無二のルールとなります。

 

タレと絡んだ麺はシンプルな味わいだからこそ、麺そのものの旨さがじっくり堪能出来ることはもちろん、

そこへマヨネーズ&たっぷりの玉ねぎが加わることで、ほのかな辛味とコクが加わり、その様はまるで食べるタルタルソースの如く。

揚げ玉の持つ旨味も加われば、ジャンク一直線なまぜそばとなり、最後は残ったタレ&揚げ玉らを全て漏らさず頂くべく、ご飯を投入。

一杯で2度美味しい、器の隅の隅までを堪能出来るまぜそばとなるのです。

久々復活の焼きラーメンは玉子入り! 作草部式焼きラーメンverエッグカレー

続いてご紹介する6月の裏メニューがこちら、

5月より久々の復活を遂げた「作草部式焼きラーメン」シリーズの最新作

今回の焼きラーメンはVer.エッグカレーとなります。

 

一見すると、ニュータンタンメンに代表される京浜エリアの担々麺の様にも思えるこちらですが、その名の通りカレー味の仕上がり

ただし、過去のカレーラーメンの様な辛味はなく、玉子&チーズのまろやかさも加わり、辛さはかなり控えめとなっています。

(辛さアップを希望の場合は、注文時に伝えれば対応して貰う事も出来ます)

 

しかし、いくら辛さを控えようとも、スープを焼き上げ凝縮された旨味は、過去の焼きラーメンと変わらず

スープ控えめな見かけに騙されると、痛い目(想像以上のカロリー摂取)を見る、カロリーの申し子とも呼ぶべき品なのです。

 

ですが、「カロリーは愛」と語る店長の言葉通り、カロリーこそ旨味の権化

ギュンギュンに凝縮されたスープの旨味にカレーが加わるのだから、説明の必要無い圧縮された濃厚な旨味を味わうことが可能

しかも、この焼ラーメンシリーズの特徴として、スープが濃口故に、最後にイイ感じで具材&スープが残るのですが、そこで追加注文して頂きたいのが

こちらの〆ご飯(今回は追いチーズを掛けるべく、チーズご飯にしましたが、シンプルな白米でもOKです)

 

このアツアツご飯をレンゲに取り、残ったカレースープ&具材と共に頂いても良し、

アツアツの器をそーっと触りながら、全てのご飯を丼にINしてしまい、

大坂の「自由軒」のカレーの様に、ご飯とチーズとカレー、全てを混ぜ合わせてしまうのも、もちろんアリ

と、人それぞれ様々な食べ方で、〆ご飯(正確にはカレー)までを頂ける、これまた1杯で二度三度美味しいラーメンとなるのです。

※ 絵面が美しくない点はご了承下さい

 

なお、一般的な焼きラーメンと異なり「作草部式焼きラーメン」を、オカズと認識し、ご飯までを一貫したセットメニューとする考え方が広まっておりますが、麺だけで頂いても十分美味しい料理となっております

ただし、スープの濃さはなかなかの仕上がりとなりますので、食後には平時よりも多めの水分補給&デトックスをお勧めします。

日本の夏、まるわの夏・・・と言えば冷しタンタン! 今年もスタート、冷しタンタン辛つけ麺

蒸し暑い日が続くにつれ、徐々に冷たい麺が恋しくなる、今の季節。

作草部の地でも、毎年恒例となってきたこちらの品

「冷しタンタン辛つけ麺」が、今年もスタートしております。

(写真の品は「特製トッピング」となります)

 

今年は例年より、少し早めにスタートした様な気もするこちらの品ですが、つけダレの出汁、バランスは外気温の暑さに合わせて、徐々に変更していくとのこと。

湿気こそ高いものの、暑さがピークを迎えていない今時期はまだ、魚介系出汁(鯖出汁)が抑え気味になっていますが、今後の気温上昇と共に魚介系の割合が高まり、アッサリ度が増す仕様になるそうです。

 

とはいえ、6月時点の「冷しタンタン」でも器からしてキンキンに冷えており、爽快度は抜群

その割に、見ての通りの辛さも充実しており、冷たい麺を啜っているにも関わらず、気付けば汗を掻いているという矛盾が勃発

麺はお馴染み、浅草開化楼製となるので、細麺ながらもコシが強く、麺の風味と共に食べ応えも抜群。

前半は辛味が強く感じるつけダレですが、後半へと進むに伴い、徐々にマイルドな魚介出汁の味わいを強く感じます。

また、程良い分量で提供されている事もあり、麺を食べ終えた頃に残るつけダレは、魚介出汁を全面に出しつつもイイ感じに薄まっているので、思わず完飲してしまえたり。

つけダレをスープ割せずに完飲できるつけ麺というのも、冷しだからこそ叶う荒技ですね。

温かいスープに比べ、冷たいスープ、つけダレは塩味や辛味の調節が難しい品となるのですが、これを見事にコントロールしている手腕には、流石としか言いようがありません。

 

ちなみにこの日は、ウチの子も初のまるわデビュー

注文はもちろん、

「お子さまラーメン」となります。

 

子供向けラーメンながら、完成度高いフォルムに興味をそそられ、つまみ食いさせて貰いましたが、濃さは控えめながら、ベースはレギュラーメニューの淡麗スープ

麺の量が少なめな点と、トッピングに子供が大好きコーンが乗っている部分を除けば、レギュラーの淡麗塩と変わりない出来映えです。

 

大手チェーンを始め、単価の安い子供向けメニューには明らかな冷食、手抜きメニューを提供するお店が多い中、大人メニューと変わらないクオリティを提供頂けるお店には、ホント頭が下がります

この味を今からしっかり覚えた暁には、親子二代でのまるわ通いも、遠い未来の話ではなさそうですw

スベり知らずの6月裏メニュー 中でもひと際唸った一杯、作草部BLACK!

そして、最後に紹介する6月の裏メニューとなるのがこちら

その名も「作草部BLACK」となります。

 

その名が示す通り、富山ブラックをインスパイア(パクりではなく、あくまでインスパイア)しつつ、更に千葉のご当地ラーメン「竹岡式」な要素を組み込んだ、完全オリジナルな作草部式ブラックラーメン

 

スープは本家の富山ブラックほどでは無いものの、まるわの他メニューでは見ることのない色の濃さ

そして、器一面を埋め尽くすたっぷり胡椒

具材はシンプルにチャーシューと玉ねぎのみと潔く、スープとカエシの旨さが左右しそうな一杯となります。

 

ただ、ここだけの話、実は私

・竹岡式ラーメン

・富山ブラック

といった、濃口醤油のラーメンが、実はあまり得意では無いのです

 

どちらにもハマる熱狂的なファンがいる訳ですから

「好きな人には刺さる個性的な味」

であるのは分るものの、醤油の辛味が主張しすぎるラーメンというか、独特すぎる個性がどうも私には響かない様で…

 

なので、同系等に属するラーメンを始め、醤油が主体となるラーメンについては日頃、まず手を出さないのですが、

何故かこの日は「作草部BLACK」が気になり、珍しく注文してみたら・・・

これがエラく美味い!!

 

色合いからも感じる通り、確かに醤油の辛味がギュッと出てくるのですが、それをなだめる様に

このたっぷり投入された玉ねぎが、噛みしめる度に深い甘みを与えてくれるのです。

一般的には辛味を与える薬味である筈の玉ねぎながら、敢えて新玉ねぎを使う事により、辛味ではなく甘みを与え、BLACKラーメン特有の辛味が程良く中和されているのです。

 

また、カエシの濃さに負けず、スープの旨味も立っており、前に出たがる醤油を程良いバランスで押さえ込んでいます

そして、たっぷり投下された胡椒が、醤油とは異なるベクトルからスパイシーさを投下

ついついスープをレンゲでいきたくなるところですが、ここは敢えて器ごとぐいっとスープを頂く事で、胡椒が与えるアクセントを最大限に感じる事が出来ます。

 

そしてこの一杯が、私が苦手としてきた

・竹岡式ラーメン

・富山ブラック

これらと一線を画している理由として外す事ができないのは、やはり麺の存在でしょう

こちらの「作草部BLACK」に使用されている中細麺が、スープを行き過ぎないレベルですくい上げており、麺の程良い固さも最適

一般的な濃口系の醤油ラーメンでは、醤油の濃さばかり先行するのに対し、しっかり醤油の甘みと辛味を感じながらも、最終的に麺の旨味までが感じられる、このバランスはなかなか味わえません。

 

竹岡式や富山ブラックを好まれる方からすると、

・醤油の濃さが足りない

・玉ねぎに辛味が足りない

などの部分で意見が分かれる可能性は高いかと思います・・・

ですが、醤油の辛味を控えつつも、それでいて醤油の美味しさを感じる一杯は、醤油好きでは無い私ですら、思わず「美味い!!」と声を挙げてしまう程、それが「作草部BLACK」なのです。

 

どことなく懐かしい、濃口の醤油ベースながら、一昔前では味わえなかった麺の旨さと玉ねぎの甘みが調和する、懐かしいながらも新しい一杯。

これに揚げ玉なんか入ってきたら、コクも加わり一層旨味が深まりそうに思います

あーでも、揚げ玉をすくおうとする挙げ句、気付いたらスープ完飲・・・なんて危険性も秘めているので、揚げ玉は無い方が体に優しいかもw

 


という訳で、4連投にて「麺処まるわ」6月の裏メニュー&夏の限定メニュー(&お子さまラーメン)を一斉にご紹介させて頂きました。

相変わらず、スベり知らずな裏メニューが続々登場するのですが、それ故に散々通いながらも、なかなかレギュラーメニューに復帰できない事も、まるわ党の抱える悩みの1つじゃないでしょうかw

(実際、3月からレギュラー化した「作草部式汁なし坦々」を相当気に入ったものの、裏&限定メニューが多すぎてしまい、まだ1度しか食べられずw)

(ご飯に合うラーメンが多すぎてしまい、つい〆ご飯をオーダーしてしまうことも、悩みの1つです)

 

とは言え、裏メニューや限定メニューで、都度楽しませてくれるからこそ、たまに頂くレギュラーメニューに、久々の感動や新たな発見が出来る

これもまた、どれだけ通っても飽きることのない、まるわを堪能する1つの楽しみ方とも言えそうです。

 

あーーーーーー

カロリー欲しくなってきたw

 

まるわの人気メニューが、「自宅」でも食べらるって本当?

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購入は1個(1杯)単位からOK! 全国各地の有名店ハシゴだって自宅でOK。

昼はお店へ訪問しつつも、深夜の小腹埋めにはお取り寄せ麺・・・お勧めです。

 

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麺処まるわ

■ めんどころ まるわ

■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12008504/

(ネット予約 不可)

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13

■ 営業時間:[火~金]11:00~14:30/17:30~22:30  [土日祝]11:00~15:00/17:00~22:00

■ 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)

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