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【移転】千葉駅徒歩1分の人気ラーメン店 頑々坊子の新メニュー、乗せすぎ注意な頑々盛らーめん

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この日は日曜日ながら、家族からも解放され、1人ランチに。

午前中に所用があり、千葉駅方面へ向かったついでに昼食を取るべく、この日向かったのは、

かなりお久しぶり(1年ぶり位?)となる、千葉駅西口前の「頑々坊子」となります。

噂によると、昨年店長が替わり、それを期に?新メニューも増えたとの話。

せっかく近所まで来たことだし、噂の新メニューを頂くべく訪問してみました。

 

この日お店に到着したのは、正午少し前ながらも、まだ行列は無し。

急ぎ足で車を停め、いざ頑々坊子へ向かってみようと思います。

昼時には連日、行列が出来る千葉駅前の人気ラーメン店、頑々坊子

店舗前に行列が無い事を確認し、急いで車を停めて頑々坊子へ・・・

向かったものの、タッチの差で数組が入店した模様で、私の到着と同時に店内は満員に。

 

僅かの差で並ぶ結果となりましたが、普段なら昼前に行列が当たり前のお店ですので、日曜の昼時で1名待ちなら、余裕で許容範囲ですね。

外で待つ間も、ホールを担当しているスタッフさんから、細かく気遣いを頂き待つこと5分。

店内へ誘導され、まずは食券機へ。

頑々坊子といえば、お馴染みなのがとんこつ醤油。

白濁したTHE豚骨ながらも、臭みを感じないライトな口当たりがお店の特徴ですね。

 

ただ、今回の目的は新メニューとなるのですが・・・・

あ、これかな?

「醤油とんこつ頑々盛らーめん」なるお勧めメニューを発見。

見た感じ、新しいメニューという訳では無く、トッピングを増しに増したメニューとなる様子です。

 

では普段、全部のせをセレクトしているのですが、それよりも上を行くトッピングという事でしょうか??

まあ細かく悩む位なら、まず食べてみる。

ということで、お店からもお勧めとされる新メニュー「醤油とんこつ頑々盛らーめん」を頂いてみることに。

迷ったらコレ・・の声に誘われて、頑々坊子の新オススメ「頑々盛らーめん」をオーダー

日曜のお昼時とあって、店内の活気は凄まじく、私が入店した後も留まること無く、お客さんが来店する頑々坊子。

元来は繁華街などでない千葉駅西口エリアですが、ペリエがデカくパワーアップしたことにより、西口側にも人の流れが目立つようになりました。

 

加えて、駅前とは言え、西口界隈でシッカリしたラーメン店といえば、ここ頑々坊子と七星の二軒くらい。

立地が悪くても、お客さんの集まる人気ラーメン店は数ありますが、やはり立地が良いに越したことはありませんね。

 

とは言え、今でこそ人の流れが多い千葉駅西口ですが、それもここ5年位の話でして。

元々、西口にはお店も少なく、ここ頑々坊子があったテナントは20数年前まで、お店が長続きしないことで地元でも有名なテナントでして。

 

私の記憶にある限りでも、

パン屋 → レンタルビデオ → コインランドリー → カレー屋 → ラーメン → パン屋 → レンタルビデオ → ゲームセンター・・・

と、半年~1年周期で様々なテナントが入れ替わり立ち替わりしていた曰く付きな場所で、気付けば20年近くお店を継続しているのですから、これはもう実力と呼ぶ他ありません。

 

そんな、千葉駅西口エリアの移り変わりに思いを伏せながら待つこと10分、ついに到着致しました。

こちらが、頑々坊子の新メニュー「醤油とんこつ頑々盛らーめん」となります。

頑々盛を名乗るだけあって、見るからにボリューム溢れるトッピングの山。

チャーシューも二種がたっぷり盛られており、食べ応えは十二分に感じられます。

ただ・・・これはちょっと、危うい予感がしますね。

 

まずはスープを頂きたいところですが、さすがのトッピング量とあって、一旦レンゲを抜いてみても、再度スープをすくい上げるスキマが見つからず(笑)

ここはまず、肩チャーシューの方から頂きつつ、レンゲを差し込むスペースを構築していきましょう。

という訳で、チャーシューと一口・・・タレも染みており柔らかさも文句なし。

ただ・・・これだと、私のニュータイプの勘が告げた危険が、現実のものとなりそうです。

 

続いてスープを頂いてみましょう。

ほのかに感じる豚骨の香り、そして醤油の味わいは立っていますが、以前に比べて豚骨の味わいが大人しくなった様に感じます。

以前ほどスープの味わいが強くなく、醤油の方が全面に出ています。

お客さんの流れが増え、ラーメンフリークではない、一般層が増えたこともあってか、スープの取り方を変えたのかも知れません。

個人的には、しっかり豚骨を感じるスープの方が好きなだけに、少し残念な変化ですね。

 

続いて、麺を頂きながらバラチャーシューを。

 

麺は変わらずの細麺を採用していますが、それだけにスープの薄さが強く感じられますね。

これは、スープの薄さが原因なのか、それとも混雑が故に麺の湯切りが十分ではないのか、うーん・・・どちらも該当しそうな気がします。

ちなみに、バラチャーシューの方は提供前に炙っている為、脂も美味しく溶け出しており、トッピングとしても十二分の働きをこなしております。

 

ただ・・・、1/3ほどを食べ進めた所で、当初私が感じていた危機感が、現実のものに。

自他共に認めるほど、食べるスピードが速い私であっても、1/3を食べ終えた段階で、早くもスープが冷めているのです。

 

それもそのはず、秒速でスープを冷ます原因となっているのは、

親の仇とばかりにドカ盛りされたチャーシューに他なりません。

常温以下に冷えていたチャーシューが、これだけドカ盛りされている訳ですから、そりゃ冷めますよね…。

 

トッピングを増やせば、ス-プの温度が下がることは当然ながら、そのメニューを「お勧め」として推す訳ですから、何かしらの工夫があるのかと思ったのですが、残念ながら見た目重視のドカ盛りとなっていたのは少し残念。

以前くらいに濃いスープであれば、冷めたとしても味わいは強かったでしょうが、スープ自体が薄くなっている現状で、スープの温度が下がってしまうと…ですね。

 

元々のスープはもちろん、トッピング各種もそれぞれ美味しい品だけに、ちょっとしたバランスの崩れが引き起こした玉突き事故のような状態とでも言いましょうか。

ただ、昨日今日オープンした新店ならまだしも、20年近く営業し、老舗の域に達した人気店としては、致命的なミスにも思えます。

美味いモノ同士を足し続ければ、必ずしも美味くなる・・・とは限らない、足し算の難しさを感じさせる一杯でした。

 

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【移転】頑々坊子

■ がんがんぼうず

■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉2-3-12

■ 営業時間:11:00~24:00 (日曜日のみ20:30まで営業)

■ 定休日:無休

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