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本千葉駅前 NAGAZUYA 独自の変化を遂げた、本千葉オリジナルの長州ラーメン

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食べ歩くことが好きな人にとっては、世間の言う「美味い」「美味くない」とは異なる、自分なりの基準で「慣れ親しんだ好きな味」があるのではなかろうか。

かく言う私にとって、慣れ親しんできた味、と言うべき存在になるのが、千葉の老舗ラーメン店「長州ラーメン 万龍軒」となる。

 

私が、万龍軒(本店)に通い出したのは先代(現 新田町店の店主)が鍋を振っていた頃。

今から20数年以上前、当時はまだ少なかった本格的な豚骨スープを提供する同店に出会い、それから長らく私にとっての「ソウルフード」と呼んでしまえば、こっぱずかしい感もあるが、まさしく自分にとって1つの基準となる味

それが、万龍軒じゃなかろうか。

 

そこまで溺愛してきた万龍軒ながら、数年前に3店目を本千葉駅前に出店。

しかも、同店は気付けば名前が変わっており、更には昼時ともなると行列が出来る人気店へと変貌していた。

 

自分にとってのソウルフード、と名乗っておきながら、その3号店がどんな店なのかを未だ知らない

とあっては、ソウルに対し頭を下げ、平謝りせにゃならん程にお粗末過ぎる。

そんな葛藤の末(どんな葛藤だw)、この日のランチは少し足を伸ばし、本千葉の万龍軒あらため「NAGAZUYA」へ行って参りました。

ベースは万龍軒ながら、独自の進化を遂げたNAGAZUYAのスタミナラーメン

dsc_1975

万龍軒、といえば富士見町本店、新田町店共にベースとなるメニューは「長州ラーメン」となる。

※ 長州ラーメンは、同店初代店主が山口出身であったことから定義した同店の豚骨ラーメンであり、実際に同ラーメンは存在しないらしい。

 

万龍軒の名を外し、「NAGAZUYA」と名乗り変えた同店だが、こちらはメインとなるメニューからも「長州」の名は外している。

が、本店から脈々と受け継がれたスープの味は残しつつ、「NAGAZUYA」の名にふさわしく、ガラパゴス化とも言える独自進化を果たした同店では

 dsc_1976

ラーメンについても上記の通り、一捻りふた捻り加えたメニューが並んでいる。

 

更に、長州ラーメンの名物とも言えるチャーハンに至っては、

dsc_1977

一般的にも慣れ親しんだ高菜はまだしも、ザーサイや壺漬けなど、アクセント的な素材をメインに引き立てたメニューが目立つのも特徴的。

更には、レバー野菜炒めやザーサイ野菜炒めなど、中華の定食的なメニューを頂ける当たりには、どことなく「万龍軒」の派生である感が見られ、店名こそ変われど、その血が脈々と受け継がれていることを感じさせてくれます。

 

いずれにせよ、長州ラーメンと名乗ることを止めた以上、これは長州ラーメンであって、そうではない独自進化形ラーメン

そう考えるのが妥当なのだろう。

本千葉駅前 NAGAZUYAならではのオリジナル、ピリピリスタミナラーメン

ひとまず、ガタガタ言わずに食べる方が早い訳で、この日の注文は

dsc_1978

レバー野菜炒めとにんにくがたっぷり入った「ピリピリスタミナラーメン」を選択してみた。

 

注文から7~8分で提供された同品には、万龍軒でお馴染みのスタミナラーメンとは異なり、大量のレバーが豚バラの代わりに。

また、ピリピリの指すところは見ての通り「辛い」という事なのだが、こちらも万龍軒の「辛々(ララと読む)」シリーズとは一風異なるジャンルの辛さ。

 

加え、大量のにんにくがデフォで投入されているため、辛さ・コッテリ感共に申し分なく、私好みの味となる。

が、ラーメンにレバーを邪道と考える方も少なくなく、ベースの豚骨スープからして濃い口のところに、足し算を繰り返された同スープは、好みが分れる感は否めない。

(しつこい様ですが、私にとってはかなり好印象のスープとなります)

 

まあ、いまやラーメンそのものからして、ベースのスープやかえし、具材や麺のタイプなど、様々な要因で好みが大きく分れる料理である以上、賛否が分れるのは仕方ない事。

同店のラーメンについても、ネット上では賛否が分れている模様だが、少数派の意見にどうこうせず、ガラパゴス化を果たしたこれらメニューを、今後も継続して貰えれば、私にとっては嬉しいことこの上ないラーメンとなりました。

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NAGAZUYA

■ ながずや(旧 長州ラーメン 万龍軒)

■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12004566/

(ネット予約 不可)

■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1-24-1 エスカイヤ本千葉第一 1F

■ 営業時間:ランチ 11:00~14:00 ディナー 17:00~21:00

■ 定休日:日曜日・(土曜はランチのみ)

 

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2 Responses to “本千葉駅前 NAGAZUYA 独自の変化を遂げた、本千葉オリジナルの長州ラーメン”

  1. 地元民ですが、自分が物心つく頃には本千葉長州はありましたので25年以上はやってると思いますよ?

    また、ベースのスープがここだけは他2店と全然別物で白濁豚骨ではなく、ゴマ油風味の半濁豚骨?なので一度素のラーメンを食べてみてはいかがでしょうか?

    噂では修行先の千葉長州の名前をのれん分け的に使っていただけで(おおらかな時代の事ですし)特に作り方をそのまんま踏襲するという意識自体が無かったようです。店名を変えたのは二代目?がメインに立つようになって一本立ちするぞって事ではないかと。

  2. 2005年には間違いなくありましたね。
    当時は旧店名で、ちょくちょく行ってた
    野菜ラーメンうまかったなあ

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