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JR稲毛駅徒歩2分の路地裏ラーメン店、旨麺 排骨が嬉しいアッサリ系豚骨ラーメン

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JR稲毛駅界隈でランチを食べようと徘徊している所に、突如の電話が。

ちょっとややこしい電話になってしまい、お店に入ろうにも入れず、稲毛の駅近くを電話しながらフラフラ歩ていると…

 

パチンコエスパスの隣路地に、記憶に無い「ラーメン」の赤提灯を発見。

あれ・・・?

こんな通りにラーメン屋さん、あったっけ??

 

稲毛のラーメン店は、ほぼ全て食べ歩いているつもりでしたが、こんな路地裏に未訪のお店があったとは。

店先まで行って詳しい情報を見てみると

なんと・・・排骨(パーコー)!!

当然ご存じないかと思いますが、ラーメンのトッピングに於ける私の大好物、それが「排骨」なのです。

 

かつて西千葉の駅チカにあった「パーコーラーメン風」で、初めて排骨を知って以来、見つける度に必ず食してきた排骨。

最近では排骨トッピングを頂けるお店も少ない中、稲毛にそんなお店があったとは露知らず。

ここで会ったのも何かの縁、という訳で予定していたランチを変更し、こちらの「旨麺(ういめん)」へ入店してみることにしました。

稲毛の路地裏で発見した排骨塩とんこつラーメンのお店、旨麺

広々としたカウンターを備えた店構えとなる、旨麺。

訪問時刻は11:30となり、ちょうどお店の開店時刻だった様です。

 

先客のいない店内に入り、まずはメニューへ

ラーメンについては、

・塩とんこつ

・醤油とんこつ

・あっさり醤油

・担々麺

と、複数のラインナップが並んでいますが、お店の推しとなるのは「塩とんこつ」になる模様。

 

また、ラーメンだけで無く、サイドメニューにも名物らしい存在が見え隠れ。

特に人気の高そうなのが、横浜中華街の人気店より学んだ「鉄鍋餃子」、表看板でも大々的にアピールされている排骨を使った「排骨飯」など、どれもそそられる所ですね。

 

ラーメンのトッピングで排骨に進むか、ラーメンはラーメンとして頂きつつ、排骨はオン・ザ・ライスに切り替えるか。。。

5秒程悩んでみたものの、中性脂肪を司る理性より「待て!」の指令が伝達。

 

とは言え、パーコーありきでの訪問である以上、これを完璧に諦めることは意に反します。

そこで、両者の言い分を尊重しつつ、妥協案を探った結果、お店推しのメニューである「排骨塩とんこつラーメン」を注文してみることに。

(餃子は残念ながら、次の機会へ…)

また、写真を見る限りだと「排骨麺」には他の具材が乗らない様子で、少し寂しさを感じましたので、味玉も合せてトッピングしてみました。

クセの無いアッサリ塩豚骨に、肉感詰まった揚げたて排骨とんこつラーメン

注文を終えてカウンター周りを見渡してみると、お店についての紹介を発見。

こちらの説明書きを読む限りですと、ここ「旨麺」は20年前から、この地でお店を構えていたそうです。

千葉市内のラーメン店に関して言えば、相当数を食べ歩いてきた自負があったのですが、20年も前からある老舗を見落としていたとは、なんたる恥辱…

自分の未熟さを痛感すると共に、更なる探究心を身につけ、一層の精進に励もうと襟を正されました。

 

そんな物思いにふけること8分程で、注文の品が到着となりました。

綺麗な白みを帯びたスープ、艶やかに輝く油、そして中央に鎮座する、キングオブトッピング(私の中では)こと排骨。

豚骨スープ✕排骨の豚三昧、早速頂いてみます。

 

まずはスープから。

お店の説明書きにも記されていましたが、豚骨ながらアッサリしており、しつこさは感じません。

臭みも一切感じず、旨味のみが染み出ているので、老若男女問わず飲みやすい、口当たり良い仕上がりです。

 

そして、スープに絡む麺の方は中太の縮れ麺。

少し柔らかめに茹でられていますが、スープがアッサリした塩豚骨だけに、絡みは良好です。

艶やかな風合い通り、ツルッとした食感が味わえます。

 

そして、本日の私にとってはコチラこそが主役、

排骨(パーコー)となります。

豚ロースの下味は、スープ同様にアッサリ系となっており、下味にカレー粉を使っているとの解説でしたが、風味はあまり感じません。

衣がしっかりしているのが好印象で、スープにしっかり浸かりながらも剥がれ落ちることは無く、スープを吸った衣とロース肉を最後まで美味しく頂けました。

 

で、ここからは個人的な好みの話になるのですが・・・

良い意味で表現すれば「優しいアッサリ系」スープではあるものの、それ故に特徴の捉えづらい、ボヤッとした感を受けてしまいます。

ツルッとした中細麺との相性は良いのですが、塩ダレにもスープにも主張が薄く、最後まで食べ続けるには、もうひと癖ふた癖を期待したくなりました。

 

また、様々なラーメンに合わせることを前提とされているからか、排骨もシンプルな味付けだけに、主張も控えめなんですよね。

担々麺の様にスープ側の主張が強い品であれば、控えめの排骨がマッチするでしょうが、現状の塩豚骨では両者ともに遠慮し合ってしまい、味気なさを感じてしまいます。

せっかく揚げたてを提供しているのであればこそ、スープに合わせた衣への味付けでもあれば、現状のボヤッとしたイメージを一閃する輝きを放ちそうです。

 

ラーメンの提供時に、味変用の調味料として、

こちらの辛みそが提供されたのですが、こちらに辛味だけで無く、旨味やコクも追加できたら、一層美味しく感じられそうです。

 

と、個人的な好みへの意見が強くなってしまいましたが、それもこれもスープ&排骨がシッカリしているからこそ、なんですよね。

稲毛という土地柄に合わせ、老若男女が食べやすい濃度、味付けを追求した結果、落ち着いたラインが現状だと思うのです。

が、一つ一つはしっかり美味しいのに、その足し算がプラスに働いていないというか、双方の良さを引き立てていないもどかしさを感じてしまったのです。

 

逆に、コクの強い醤油豚骨や、担々麺への排骨トッピングの方が、両者を高め合う結びつきなのかも知れませんね。

という訳で次は、担々麺など他のスープで排骨を楽しみつつ、もう一つの名物である「鉄鍋餃子」も頂いてみたいですね。

 

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旨麺

■ ういめん

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区小仲台6-2-7 102号室

■ 営業時間:[月~金]11:30~15:30, 17:00~24:30

[土・日]11:30~24:30(日曜は~23:30)

■ 定休日:なし

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