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祝!9周年!! 作草部の麺処まるわ、2017秋の陣は煮干が乱舞!!
この秋で、オープンより満9周年を迎えた、作草部の麺処まるわ。
(遅ればせながら、おめでとうございます)
私が一時千葉市を離れ、戻ってきた頃にオープンした同店ですが、気付けばほぼ10年ということで、もはや西千葉エリアのラーメンを語る上で外せない存在に。
オープン当初から定期的に訪問しておりましたが、本ブログではお馴染みの通り、ここ1~2年は訪問頻度も上昇。
その一番の理由となるのが、裏メニューや期間限定メニューの増加、
そして、SNS(Twitter)より、同情報がキャッチしやすくなった事で、お店との距離がグッと近づいた様に思います。
9周年を迎え、10年目yearに突入した「まるわ」ですが、今年の秋も早々に乱舞がスタートしている模様です。
9周年を迎えるも、変わらず続くまるわの無双 今年の秋は煮干が乱舞!
10年目突入と同時に、裏メニューが更新された2017年、秋のまるわ。
現在の裏メニューラインナップはというと、
今日もあったか良い天気!!!!!
11月突入したので裏メニューアップデート!!
焼きラーメン¥750
ニボみそ¥800
ニボ塩まぜそば¥800
たんたんカレーつけ麺¥880
11月はニボ月間!!!!
よろしくどーぞ(・ω・)ノ pic.twitter.com/fsUxJQKRJ9— 麺処まるわ@ラーメンが作れるフレンズ (@mendokoromaruwa) 2017年11月1日
この通り、今月(11月)は煮干推し月間となっております。
9周年を迎え、最初の訪問。
常連さんの多くは、敢えての周年期間だからこそ、基本メニューを頂き初心に返るプレイを盛んに見かけます・・・
が、「限定」というキラーコピーにあがなえない私は、初心よりも躍進を選択することに。
という訳で、10年目に突入した一発目に頂いた一杯がこちら、
11月の裏メニュー「ニボ塩まぜそば」となります。
キャベツ、もやし、ニンニク、ねぎ&玉ねぎ・・・と多数のトッピングが出揃う中
この一皿の極みとなるのが、たっぷりの魚粉。
店長曰く「カップ焼きそばのイメージ」と語られるニボ塩混ぜそば、早速頂いてみます。
最初はあえて、しっかり混ぜずにタレと麺から。
アッサリ系の塩ダレと思いきや、これだけでも十分美味い!
味付けがシンプルなだけに、麺の美味さがダイレクトに伝わってきます。
味の構造はカップ焼きそばのイメージ、かも知れませんが、この美味さを体現できるカップ焼きそばは、今の科学じゃとても無理。
絶妙な塩ダレと麺の美味さ、双方のバランスがなけりゃ生まれないテイストです。
麺の美味さを噛みしめた所で、次は躊躇せずに一気混ぜ。
香り高く広がる煮干、そしてニンニクの組み合わせが食欲のボルテージを全開にさせます。
早速一口頂くと・・・広がる魚介の香り、それを追いかけるニンニク・・・
ほのかに感じるアンチョビ感も合わさっており、この仕上がりは混ぜそばではあるものの、どこかイタリアンの様でも。
まぜそばではありながら、パスタのようでもあり、煮干ベースでありながら、濃厚さもキープ。
これは俄然、カップ焼きそばとは比較できない、唯一無二の煮干香る塩まぜそば、と断言して間違いありません。
気温の低下と共に旨味も増加! もう一つの裏メニューニボ味噌も危うく完飲…
そんな「ニボ塩まぜそば」を大満足で頂いたモノの、店長の口からは
「ホントはニボ味噌を推したいのに・・・」とのコメントが(笑)
どうやら、自信作なのは「ニボ味噌」の方だというのに、「ニボ塩まぜそば」ばかり注文が続いている模様。
そうは言っても・・・まぜそば、ホントに美味かったしなあ(困)
11月とは言え、暖かい日が続く影響がニボ塩まぜそば景気を牽引しており、この先寒さが顔を出せば、ニボ味噌需要も高まるのではなかろうか?
などとの話はしてみたものの、果たしていつ寒波が押し寄せてくるのかも分らない、ここ数日の晴天ぶり。
なにより【店長の自信作】という、これまた強烈なキャッチコピーに魅せられ、10年目yearの第二弾に頂いたのがこちら。
11月の裏メニュー、第二弾となる「ニボ味噌」となります。
※ しっかり美味しく頂く為に、連食はせず5日後に再訪
ニボ塩以上に高く香る煮干の凜とした風味と、味噌の香しい風味。
これぞ日本のご飯、を感じさせる2つの香りに包まれながら、まずはスープから。
一口目に伝わるのは煮干の風味、エグミは感じず、旨味がフワッと優しく広がります。
次に味噌を感じるものの、こちらは意外な程におとなしめで、煮干とベースの豚骨に挟まれた、シーツの様な柔らかさ。
つまり、ベースとなる豚骨は、敷き布団の様にどっしり身構えており、揺るがぬ大黒柱としてこの一杯を支えています。
麺はお馴染み、浅草開化楼の縮れ中太麺で、トッピングにはキャベツが採用。
これがまた甘みを増しており、煮干&味噌との相性最高。
なお、個人的に譲れないのが、このメンマ。
チャーシューが美味いことは言うまでも無いものの、ここのメンマを掘り下げる機会が無かったのでここぞとばかりに。
ここ、まるわの穂先メンマ、私、ホントに好きでして。
大ぶりなのに食感柔らかく、それでいて味も濃すぎず、どんなラーメンにも合う柔軟な存在。
ここまるわに於ける名バイプレーヤーと言えるのは、このメンマだ、と勝手ながら確信しております。
良い意味で味噌の主張が控えられているだけに、煮干の旨味が強く伝わる「ニボ味噌」。
煮干の風味を感じながら、味噌味を優しく味わい、最後に豚の旨味を堪能。
そして、そこに加わるキャベツの甘み・・・
煮干・・・味噌・・・豚・・・キャベツ・・・
煮干・・・味噌・・・豚・・・キャベツ・・・
あ、これってもしや・・・と思っていた所に、店長の口から
「このコンセプトって、要するに豚汁なんですよ」との声が。
今まで、ありそうで無かった煮干と味噌のバランス度合い、それでいながらどこか懐かしさを感じる風味。
その正体は、日本の冬の名物士、豚汁だったとは…
もちろん、ベースとなるスープの基本が違うので、豚汁を遥かに昇華した一杯となるのですが、確かに味の構造は豚汁的でもあります。
基本の構造が豚汁、だと思えば完飲するのが当たり前。
いやむしろ、完飲ではなく、残さず食べるだけの話とばかりにスープを飲み干しかけ
「煮干ってプリン体多いじゃん」
と痛風発作の激痛が脳内にプレイバック、危うい所でレンゲを置くこととなりました。
という訳で、10年目に突入した、作草部のまるわ。
今月は【ニボ月間】ということで、2つの新たな裏メニューを連食してみました。
また、これまで裏メニューはSNS読者限定の品だったのですが、先日から店内でも公開スタート(入り口左手の黒板に記載があります)。
SNSフォロワー限定のお得感は薄まってしまったものの、レギュラーメニューだけに留まらず、裏、限定メニューにも毎度、唸らされる日々。
10周年に向けて、次なるコラボや限定メニューなどなど、楽しみに事欠かない1年になりそうです。
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麺処まるわ
■ めんどころ まるわ
■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12008504/
(ネット予約 不可)
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
■ 営業時間:[火~金]11:00~14:30/17:00~23:00
[土日祝]11:00~15:00/17:00~22:00
■ 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)