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袖ケ浦の新名物?ホワイトガウラーメンを東京ドイツ村で食べてみた
先日の三連休、久々の晴天に恵まれたことから、子供を連れて袖ケ浦の東京ドイツ村へ。
東京ドイツ村といえば、少し前までは閑散としたテーマパーク?だったものの、近年では関東屈指のイルミネーションで話題を集め、それに伴い園内の施設も大幅に充実。
現在はイルミネーション期間となり、料金形態も変更されており、入園料兼駐車料金として、車1台当たり2500円が掛かるものの、その他費用は各アトラクションの実費のみという、不思議な料金形態のテーマパークとなります。
歩いて回るにも園内はかなり広くなっているので、各施設毎に駐車場が設けられているなど、一般的なテーマパークとは風変わりな施設ではあるものの、子供連れにとっては楽しめる施設に成長を遂げているとのこと。
合わせて、飲食店の方も以前とは大幅にクオリティがアップした、との噂を聞きつけ、その真偽を探るべく、ランチも園内で頂いてみることに。
こちらの入り口からして、数年前とは比べものにならない、圧巻のクオリティにレベルアップしており、早くも期待が持てる雰囲気です。
ホワイトガウラーメンはじめ、各国?の料理が満遍なくそろう、東京ドイツ村のレストラン
という訳で、東京ドイツ村への到着時刻は11時を過ぎた所。
この後、お昼が近づくにつれて混雑が予想されることから、まずは腹ごしらえ。
という訳で向かった先となるのが、園内の正門すぐ裏手にあるレストラン街。
こちらには、
・BBQコーナー(園内で食材を購入する形式)
・レストラン(西洋各国の料理が頂けるお店)
の2店が存在しております。
今回、家族での訪問となる為、子供&かみさんはBBQコーナーへ。
そして私は、というと
以前から小耳には挟んでいたものの、その実態が謎のベールに包まれていた袖ケ浦名物「ホワイトガウラーメン」。
袖ケ浦のご当地ラーメンが、ここ東京ドイツ村でもイルミネーションの期間限定で提供されているとのこと。
ご当地ラーメン且つ期間限定とくれば、これを外す理由は無く、ドイツ村内のレストランを選択する事としました。
こちらのレストランですが、ネット上の情報だと「西洋各国の料理が頂けるレストラン」に分類されているものの、
この通り、食券制となっており、店内の雰囲気もレストランというよりはフードコートの様。
また、西洋各国料理が取りそろう・・・との説明でしたが、その実態は
・オムライス
・牛タンシチュー
・カツカレー
・ラーメン
・豚汁定食
などとなっており、西洋と呼ぶには程遠い品揃えが中心で、「らしさ」を感じるメニューと言えば
・アイスバイン
・ソーセージ盛り合わせ
の2品程。
とまあ、入店からいきなり粗探しをするかの様になってしまいましたが、今日の目当ては袖ケ浦のご当地ラーメン。
普段、目的も無く伺う機会の無かった袖ケ浦まで足を伸ばした訳ですから、同名物の「ホワイトガウラーメン」を迷うこと無く注文してみました。
東京ドイツ村内のフードコート(レストラン?)にて、初めてのホワイトガウラーメン
三連休の真っ只中ということで、それなりの混雑ぶりを予見していたものの、時間が早かったこともあってか、園内レストランはまだまだ余裕の空席だらけ。
食券を渡し、テーブル席を確保すること5分程で、早くもお呼ばれするものとなりました。
満を持して注文した、袖ケ浦のご当地ラーメン、
こちらが「ホワイトガウラーメン」となります。
このホワイトガウラーメンの特徴といえば、見ての通り真っ白なスープ。
これは、畜産が名産品となる袖ケ浦の牛乳を使ったスープとなっております。
ホワイトガウラーメンを提供するお店は他にも複数あるのですが、同ラーメンの条件となるのは
「袖ケ浦産の牛乳を使ったスープ」だそうで。
ここ、東京ドイツ村のホワイトガウラーメンも、見事なまでに真っ白なスープで提供されておりました。
さて、このスープですが、牛乳を使う事によって生じる臭みを、どの様にして消すのかがお店毎の特徴でもあるそうです。
ここドイツ村では、ベースの鶏系に牛乳を加えており、その臭み取りとして生姜とチーズが投入されています。
一口頂いてみると、牛乳とチーズの甘みに鶏の旨味、そして生姜のほのかな辛味が広がり、確かに牛乳特有の臭みは一切感じません。
雰囲気としては、冬の定番とされている「カップヌードルミルクシーフード」味から、シーフードの風味を取り除いた様な風合い。
ただ、塩ベースではあるものの、化学調味料も多く使用されており、見かけ以上に味の濃さを感じました。
そして麺の方ですが、
こちらは残念ながら、特にこだわりを感じない、ヘロヘロに疲れた麺。
まあ、フードコートというか、園内レストランである事を考えると、仕方のないクオリティかも知れません。
具材は割と豊富に投入されており、大量の水菜にキャベツが入っていてなかなかヘルシーな仕上がりに。
その他はメンマ、なると、チャーシューといった定番ものですが、思いのほかメンマが多く入っているのも特徴ですね。
とは言え、観光地のラーメンですので、ある意味予想の範疇通りのクオリティじゃないでしょうか。
むしろ、観光地でありながらご当地ラーメンを提供する事によって、他店のホワイトガウラーメンに関心を持って貰えれば地域の活性にも繋がる
そんなイメージで提供されている様にも思えました。
少なくても私は、東京ドイツ村でホワイトガウラーメンを知り、他店のそれにも興味を持つ様になったのですから、目論見としては十分に成功、と言えそうですね。
ちなみに、東京ドイツ村内のBBQエリアはこんな感じ
上記のホワイトガウラーメンを、配膳から4~5分程で完食後、レストラン隣のBBWエリアへ。
こちらでは、一足先にかみさんと子供がBBQを始めていたのですが、同BBQの具材は
上記の様に、BBQエリア内で販売される品々の中から、好きな食材を購入することが可能となっています。
肉類はもちろん、シーフード類もあり、ドイツ村らしいソーセージの盛り合わせ、BBQの定番となる野菜や焼きそばの麺、更にはご飯までが購入可能。
ちなみに、各種調味料は無料で提供されていますので、ご安心下さい。
そんな感じで好きな食材を調達できるBBQの方はというと、
私がホワイトガウラーメンに食らいついている間に、肉類はほぼ完売…
かろうじて残っていたソーセージを頂くことで、ようやく「ドイツ村」らしさを感じ始めました。
ちなみに、上記は「ソーセージ盛り合わせ」に含まれていたチョリソ&ハーブのソーセージとなるのですが、これが意外な程に本格的な味わいとなっています。
まあ、ドイツ村を名乗っている訳ですから、ソーセージが本格的であって当たり前、とも言えなくはありませんが…(笑)
そんなソーセージのウマサから、思わず調子に乗って追加購入したのがこちら
同じく、ドイツ村の名物とされている「グルグルソーセージ」なる一品。
あめちゃんの様な可愛らしいビジュアルにて、インスタやSNS映えすると一部で好評なソーセージ。
が、しかし、その味わいは….
臭みが強く、滴る肉汁も無し。
上記の「ソーセージ盛り合わせ」と比較すると、残念な程に遠く及ばない結末となりました。
料理や素材の質はさておき、BBQエリアについては店内だけで無く、屋外スペースでのBBQも可能となっています。
眼前へ膨大に広がる芝生を前にしながら、肉や焼きそばを楽しみつつ、片付けの心配をせずに済むのはレジャーランドならではの醍醐味。
しかも、園内では国産だけで無くドイツ産のビールも多数取りそろっているので、車での訪問で無ければ、ぜひビールとソーセージのマリアージュを堪能したくなる、そんな気持ちの良い空間でのBBQとなりました。
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ブルスト(東京ドイツ村内レストラン)
■ ぶるすと
■ 住所:千葉県袖ケ浦市永吉419 東京ドイツ村
■ 営業時間:9:30~17:00
■ 定休日:不定休