千葉中央の新店、麺屋ことぶき 「すんごい担々麺」が名実ともにすんごかった
千葉中央エリアの中では数少ない、鶏白湯専門店として、私の中では上位に食い込んでいた「塩そば幸山」。
が、近年は定休日以外の休みが増えていたり、営業時間も曖昧になっていた事から
これはもしや・・・？と心配をしていたものが、まんまと的中してしまった。
幾度とリピッていたお店が無くなっただけに無念さを抱えていたところに居抜きで即、新店がオープン。
しかもその新店も鶏系ラーメンを扱うとのことで、私の中で勝手に注目店となっていたのが「麺屋ことぶき」であった。
塩そば幸山跡地にオープンした鶏系ラーメン専門店
塩そば幸山の閉店から間を空けること無くオープンした「麺屋ことぶき」。
オープンの告知を聞きつけ、早い段階で一度足を運んでおり、その時に食べたのがこってり鶏ラーメン。
こちらのお店は、千葉みなとにある同名の焼き鳥屋さんが出した２号店とのことで、同鶏ラーメンも焼き鳥屋さんで出しているものと同じコンセプトらしい。
焼き鳥屋さんの方に足を運んだことは無く、こちらで食べる鶏ラーメンが初ではあったのだが、良い意味で外れていない王道の鶏ラーメンといった所か。
これが、同エリアでは無く稲毛や千葉みなと周辺なら、このコンセプトでも十分評価されるのだろうが
この立地であると、徒歩圏に並木商事や麺屋海月といった、同じ鶏スープをベースにした競合店がひしめいている。
それらと比較してしまうと、どこかパンチの弱さを感じてしまう、そんなラーメンでもあった。
が、初回訪れた時にもう一つ気になっていたのが、券売機に並ぶ
「すんごい担々麺」なる、すんごそうな名前のメニューの存在だった。。。
麺屋ことぶき名物？ すんごい担々麺は何が凄い？
上記した通り、初回来店時にメニューでこそ目にしたものの、その正体を解明せずに終わっていた
「すんごい担々麺」。
どこか頭の中には残っていたものの、辛いラーメンは好きだが別に担々麺好きというわけではないので、記憶の彼方に落としていたのだが・・・
先日発売された、「ちばごはん」で麺屋ことぶきを掲載情報を見つけ、ここで担々麺のビジュアルを確認してしまった。
（中心にいるのはあっさり鶏ラーメンで、ページ左下のが担々麺）
あーもうこれは無理。我慢出来ない。
ということで、麺屋ことぶきへ二度目の来訪。
お昼時を外したこともあってか、店内はのんびりしており店員さんからも
「結構パンチ効いてますけど、イケますか？」
なんて会話を気軽に交わせる雰囲気。
もちろん、期待してきた訳だから「オフコース！！」と二つ返事し、スマホをいじりながら待つこと６～７分。
こちらが噂の、「すんごい担々麺」となる。
見た感じは、良くあるゴマベースにラー油の入った担々麺。
ひとまず、スープのみを味わってみると、確かにこれはオーソドックスな担々麺のスープだ。
となると、「すんごい」要素となるのは、真ん中に鎮座する肉味噌？のようなものだろうか？
確かにこの肉味噌も複雑な味わいになっており、美味いのは間違いない。
これをスープに溶きほぐすことで、味わいが２重３重となるので、一風変わった担々麺であると言える。
が、すんごいを名乗るにはまだ、どこかインパクトが・・・
と、疑問を感じていたところに、お店のスタッフさんから「特製ラー油」なるものが手渡された。
どうやら、これをかけることで担々麺が完成するものらしいが、かなりの辛味になるので2～3滴を推奨される。
ひとまず言われた通りに2～3滴を加えると・・・
「おぉぉぉぉ！？！？」
これは・・・すんごい！！！！（汗）
どう凄いのか、って？
それはもう・・・お店で味わって頂くのが一番でしょう（笑）
辛いラーメンが好きな方なら、ぜひこれは１度味わって欲しい、
新たな千葉エリア名物のラーメンになること間違いない、そんな一杯じゃ無かろうか。
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麺屋ことぶき
■ 麺屋ことぶき
■ 住所：千葉県千葉市中央区中央1-2-11
■ 営業時間：ランチ 11：30～15：00 / ディナー 17：30～22：00
■ 定休日：月曜日