JR稲毛駅近くに7/22オープン、笹本為次郎商店 絶品ワンタン＆チャーシューと頂く牛骨塩ラーメン
JR稲毛駅からすぐとなるイオン
こちらの駐車場隣にあったラーメン店、山亀家 稲毛店
同店が少し前に閉店となったものの
それ以前から、同地にオープンするお店は長く続かず
古くは、千葉駅近くにある「頑々坊子」の系列店らもお店を構えましたが
いずれも1～2年で閉店しており、立地による運営の難しさを感じさせていた場所でもあります
そんな同地に、先月頃から動きが見え始め
今月の上旬には、新たなお店の看板が設置
その名も
「笹本為次郎商店」となるのです
なるのです・・・が
誰よ、笹本為次郎って
検索してもそれらしき情報は見当たらず
一体、どこの笹本さんがお店を出す事になったのか
その詳細が明らかになり出したのは、今週の事
週の頭頃より、浅草開化楼のTwitterにてトンデモナイ発表が成されたのです
なんとこの「笹本為次郎商店」ですが
その店主さんは、自由ヶ丘にある中華の名店、蔭山楼の蔭山シェフとのこと
フレンチを融合した中華料理の名店として知られる蔭山楼ですが
そちらの名物もまた、鶏白湯ラーメン
そんな名店のオーナーシェフが、何故に稲毛？
ついでに、同シェフが店頭に立つなら「蔭山健一商店」じゃね？
結局、笹本為次郎は誰なのか？
その謎は解き明かされる事無かったものの
同店のオープンについては、事前告知で7／23との発表が
この日曜日は、朝イチ稲毛に向かおうと
と、準備を進めていたのも束の間
前日の夜になって再度の告知が
そこにはなんと、準備が早まったので
オープンを1日前倒し、7/22より営業を開始するとの展開に
なんだかんだの二転三転を迎えるものとなりましたが
本日のランチはこちら、
JR稲毛駅前にオープンとなった新店
「笹本為次郎商店」を訪れるものとなりました。
自由ヶ丘の名店、蔭山楼の鶏白湯ラーメンが稲毛に！？ 7/22オープン笹本為次郎商店を初訪問
という訳で、本来の予定日より
急遽1日前倒してオープンを迎えるものとなった、笹本為次郎商店
ただこれらの事前告知は、お店のSNSでは無く
同店に麺を卸している、浅草開化楼のTwitterからによるものでして
果たしてこちらのオープン情報が
どこまで広がっているのか？については疑問感じるところも
とはいえ、あの名店のシェフが店頭に立つお店
本来であればオープン当日から行列出来ても不思議じゃ無い話
どちらつかずな展開となった事から
とりあえずは30分前到着を目指し、この日お店に着いたのは10：30
この時点での先客は3名ほどとなり
開店30分前にして、とりあえず一周目での入店を確保するものとなりました
予定の11時に到達し、事前告知通り開店を迎えることに
この時点での行列は20名弱、やはりオープン日が早まったことは知られていないのか
ひとまず四番手で入店するものとなり、
まず向かうは券売機へ
提供されるメニューは大きく分け、現在は4品
・鶏白湯塩らぁめん
・鶏白湯醤油らぁめん
・牛骨塩らぁめん
・鶏白湯つけめん
以上のラインナップとなります
各品共に、トッピング等を選ぶものとなるのですが
本来であれば、この初回訪問に選ぶべきは鶏白湯の塩
ただ、事前に告知されていた中で目にし
もっとも興味を惹いていたのが、牛骨らぁめん、そしてワンタンでして
遠方のお店であれば、基本の鶏白湯から入るのが筋でしょうが
ここはすぐご近所となる稲毛、明日にでも再訪出来る事を踏まえ
本日の初回訪問は、
心の赴くままに牛骨塩らぁめんを選択
トッピングには、もちろんワンタンを
ついでにチャーシューも増量して、頂いてみようと思います。
牛脂で頂くアツアツスープに温度で変化を魅せるチャーシューも絶品、牛骨塩ワンタン麺
急遽早まったオープン初日
その4番手ほどで入店するものとなった、笹本為次郎商店
鶏白湯を看板にするお店で、牛骨から頂くのもナンですが
千葉ではお目に掛かる機会の少ない同スープ
ましてやここ稲毛には、かつて牛骨の名店もあった訳で
そんな懐かしさも相まって、本日は牛骨塩ワンタン麺をオーダーする事に
ただこの日は、オープン初日
特にプレオープンなどが行われた様子も無い同店
ある程度は予想をしていたものの
やはりオペレーション面には不慣れさが見え隠れ
まあ、これについては時間の経過で良くなるものでしょうし
地元にオープンした新店であればこそ、その変化を感じるのもまた楽しみの1つ
そうこうしながら、注文より待つ事20分弱
提供となったこちらが本日のランチ
JR稲毛駅近くの新店、笹本為次郎商店にて頂く
「牛骨塩ワンタン麺（チャーシュートッピング）」になります
さて、なんとなくお気付きの方もいらっしゃるでしょうが
本日オーダーしたのは牛骨ワンタン麺
しかしながら、現状ではワンタンの姿は見えず
また追加トッピングのチャーシューも、ちょっと風変わりな盛り付けで
というのも、こちらの品が提供された時点では
チャーシューも別皿、ワンタンは後ほど遅れて提供・・・とのこと
少し遅れて届いたチャーシューについては
私が盛り付けた結果、この様なレイアウトとなってしまった次第となります
本来ならばここにワンタンの到着を待ちたいところでしたが
そうこうする間に麺が伸びてしまえば元も子も・・・
という訳で、まずはワンタン無しの状態から
スープより頂いてみる事に
こちらのスープには牛脂がふんだんに使用されている様で
甘みあるスープにしっかり目の塩味をプラス
スープ表面を油がしっかりコーティングしており
温度を保ったまま、その旨味を味わえるものとなります
加えてスープには、胡麻や強めの胡椒もトッピング
牛骨主体のスープではあるものの、どこか焼肉店のそれを思わせる味わいに
続いて、麺を頂いていきますが、
こちらは前述した通り
浅草開化楼の中太平打ち麺を使用
ピロッとした食感が好印象となるこちらの麺
スープとのバランスも、もちろん良好
というか、この麺の食感が普通に好き
やっぱアレだ、浅草開化楼の麺がそもそも好きなんだと、あらためて再確認
続いてトッピングへと移りまして
まずは3枚入りとなるチャーシュー
そのウチ、最初から丼に入っていた1枚を頂く事に
提供時点ではレアな色味となる同チャーシューですが
こちら1枚目は長くスープに浸かり、だいぶ熱の入った仕上がりに
とはいえ、この熱を帯びた状態からは強い旨味を感じさせ
グッとくる肉感も楽しめる好みな味わいに
続いて、遅れてきた本日もう1つのトッピング
こちらのワンタンですが
見ての通り、パンパンに餡が詰まったスタイルに
早速かぶり付いてみると
出るわ出るわ、具沢山な餡がモリモリと
メインとなるのは肉、海老、そして竹の子
三者の異なる食感に甘みと旨味が皮の中から飛び出す訳で
それを包み込む皮もまた、ピロッとした食感を楽しませ
中華料理店のソレらしい、噛みしめるごとにワクワクが増す1品に
更に頂く、追加のチャーシューですが
ここは敢えて、提供状態のレア目を残して頂く事に
熱の入りきらないチャーシューからは
柔らかな食感と共に、素材の持つ優しい味わいが楽しめる1品に
脂の甘みも強く感じられるものとなり
牛脂の甘みと合わさり、これまた面白い味わいを楽しませてくれます
その他トッピングには、
メンマに青じそ、小ネギらの存在を確認
中でも青じそは、強めの塩味感じるスープに対し
スッキリ後味を残してくれる、バイプレーヤーの立ち位置に
塩味強く、脂も特有の風味をもたらす牛骨ラーメンとなりますが
30分の待ち時間を経た夏場に頂けばこそ、この塩味が癒やしを与えてくれる一杯となりました。
という訳で、まさかのオープン日が前倒しという離れ業の元、
開店初日に足を運ぶものとなった、稲毛の新店「笹本為次郎商店」
同店の看板メニューとなるのは鶏白湯ながら
本日は様々な経緯もあり、牛骨塩ワンタン麺を頂く事に
スープについては、なるほどな・・といった印象の牛骨になる中
それを頂く麺、そして周囲を支えるトッピングには大満足を得る1杯に
オープン初日、しかも予定を前倒してのものとなるので
オペレーション含め、様々な問題はあると思われますが
それを差し引いたとして、ぜひまた足を運びたい
と思わせてくれる一杯となりました
なにより同店の看板メニューとなるのは鶏白湯らあぁめん
しかも塩と醤油、更にはつけ麺もあるとの事
最低でも向こう3回は足を運び
全メニューの制覇に取り組んでみたい新店のオープンとなりました。
で、結局・・・
笹本為次郎って誰なんだろう・・・？
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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笹本為次郎商店
■ ささもとためじろうしょうてん
■ 住所：千葉県千葉市稲毛区小仲台1-6-21 1F
■ 営業時間：11:00～15:00 / 17:00~ 21:00
■ 定休日：水曜日
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