館山の黒潮拉麺を初訪問 ラーメンWalker新店部門受賞の実力店で頂く、絶品焼豚煮干し中華そば

本日は所用で、朝から館山へと向かうことに

館山道を下りに下って、辿り着いた富浦インター

 

当然、お昼ご飯もまた

ここ館山にて頂くものとなるのです、が

 

普段まず訪れることの無い、ここ館山の地

気になるグルメはもちろん、鬼ほどある次第で

 

 

ただその中でも、早々に足を運んでみたかったお店を

1軒挙げるとすれば、それはもちろんこちらのお店

 

富浦インターから車で走ること20分弱

JR九重駅から車で10分弱となります、

館山が誇る人気ラーメン店「黒潮拉麺」となります

 

そんな訳で本日のランチはこちら

「黒潮拉麺」を初訪問するものとなりました。

昨年のラーメンWalker新店部門3位の人気店、館山の黒潮拉麺を初訪問

という訳で、本日は館山まで足を伸ばし

向かった先は、九重駅近くのラーメン屋さん「黒潮拉麺」になります

 

2021年11月にオープンしたこちらのお店は

原宿にある人気ラーメン店「NoodleStandTokyo」の系列店でして

 

私も神宮球場へと行く際には、幾度と足を運んでいたヌースタ

参照：原宿駅前、Noodle Stand Tokyoの牛煮込みまぜそばにタルタルトッピング⇒

 

残念ながら同店は今年の3月に閉店となってしまったものの

その系列店として、原宿から遠く離れた館山にオープンしたのがこちら「黒潮拉麺」

 

 

ヌースタを知る身としては、当然長く気になっていたものの

やはり館山まではなかなか足を運べず、オープンから1年半が経過し、ようやくの初訪問

 

この日、お店に着いた時刻は11：30少し手前

平日ながら、店内は7割ほどの席が埋まる盛況ぶりとなりまして

 

案内されたテーブル席にて、まずはメニューからチェック

事前にTwitterでも目にしていましたが、

現在は夏季限定メニューとなる、和出汁全開の和風つけ麺

豚×魚介のつけ汁で頂く、濃厚つけ麺も味わえる同店

 

ただ、上記以上にまず食べておきたいのが

以下にありますレギュラーメニューとなりまして、

案内してくれた女将さん曰く、

まずお勧めとなるのは煮干し中華そば、そして館山サイミンとのこと

 

煮干し中華そばの方は、醤油と塩の二種に加え

それぞれあっさり、こってりの選択が可能に

 

そして館山サイミンですが、

こちらはラーメンWalkerの新店部門を受賞した一杯

 

ハワイ発祥の麺料理である「サイミン」に寄せつつも

ここ館山の地で採れる食材を使った、同店ならではの一杯になるとのこと

 

 

上記各メニューに加えて、周りのテーブルを見渡すと

自家製餃子を注文されているお客さんもチラホラ

 

この餃子もまた美味しそうに見える上、

数量限定での提供になるのだとか

 

 

とはいえ、普段足を運ぶ機会の少ない館山

ここまで来た以上、どこかしらのお店を連食する事は必至

 

一軒目から派手に飛ばす訳にはいかず

この後の予定と、自分の胃腸とのコンディションを考慮した結果・・・、

本日のオーダーは、お勧めとの説明を頂いた

「煮干し中華そば」の醤油を選択

 

また、トッピングとしてどうしても外せなかったのが

思いっきり魅力詰まっている、同店のチャーシュー

 

という訳で本日のランチは

「焼き豚煮干し中華そば」の醤油をコッテリにて頂こうと思います。

優しく広がる煮干しの旨味に背脂の甘み、たっぷり焼豚がとにかく絶品、黒潮拉麺で頂く煮干し中華そば

なかなか足を運べない館山の地だけに

訪問前から楽しみにしまくってきた、ここ黒潮拉麺

 

訪問前までは、館山サイミンを頂こうと思ったものの

いざメニューを前にすれば、煮干し中華そばにつけ麺にと、悩みは増えるばかり

 

なにより興味をそそって止まないのが、同店の焼豚でして

聞くところによれば、備長炭を使った吊るし焼きになるのだとか

 

日頃より、ラーメントッピングの4番バッターには

不動の「チャーシュー」を掲げる私にとって、これは頂かずにいられない逸品

 

そんな訳で、連食を前提とした訪問ながら

譲ることで気無いチャーシューのみをトッピングしてのオーダー

 

注文より待つこと10分少々、提供となった本日のランチがこちら

館山市の人気ラーメン店

「黒潮拉麺」にて頂く、焼き豚煮干し中華そば（醤油＆こってり）になります

 

 

煮干しを基調としたクリアなスープながらに

たっぷりのネギと背脂が浮かぶ、美しいスープ

 

その表面を覆い尽くすが如く、丼一面に散りばめられるは

焼き色の美しさに惚れ惚れしてしまう、同店自慢の焼豚

 

しかも本日は、同品を追加トッピングしており

総勢7枚もの焼豚が、満開に咲き誇る艶やかな一杯となります

 

 

今すぐにでも食い付きたい焼豚ですが

私も良識ある大人、我慢を覚えながらまずはスープをひと口

煮干しが主体となる旨味溢れるスープですが

その主張は決して強すぎず、奥にふんわりと香るほど

 

むしろ豚の旨味や節系の旨味らが共に折り重なり

層のある旨味をゆったりと伝えてくれる、奥深い味わいのスープに

 

その表面を彩るネギに背脂が、甘みや風味を増すものとなり

クセ無く幅広い層に愛されつつ、誰しもが大満足を得るような一杯とも言えます

 

 

そんなスープと共に頂く麺は、これまた私の大好物

地元千葉市内でも毎度味わっております

浅草開化楼の、傾奇者を使用した中細麺

 

程良くコシを残しながら、歯切れ良い食感の麺になっており

やや固めの茹で加減も心地良く、スープをスルッと絡め持ちあげてくれます

 

 

続いて楽しみにしていたのが、こちらのトッピング

まず最初に箸を伸ばすのは

もちろん、7枚とたっぷり入った焼豚から

 

柔らかな食感を残す、こちらのチャーシュー

口に運ぶと、まずは香ばしさがふんわりと広がります

 

その後をおって、噛みしめるごとに増していく旨味

ジューシーな甘みも広がり、これも想像以上の美味しさで楽しませてくれます

 

 

そんな焼豚をまだまだ味わえる訳ですが

ここからは一旦、他のトッピングへ

そのビジュアルから、少し忘れかけてはいたものの

こちらの品は中華そばとなり、それを象徴するかの様な青菜にメンマ

 

更には、

これも懐かしさを残してくれる1品

紅白の色味鮮やかなかまぼこ

 

 

そして、無化調となるこちらのスープですが

そこに特有の物足りなさを感じさせず

終始しっかりした旨味を与えてくれる、たっぷり背脂とネギ

 

もちろん、ベースのスープが層ある旨味を作っているからこそ

この背脂らの存在も、より光り輝くものとなりまして

 

食べ進めても物足りないどころか

まだまだ食べたい、そう思わせてくれる程に深まっていく旨味

 

 

そして最後は、

 

1枚でも十分過ぎる旨味とジューシーさを宿す焼豚

それを豪快に折り重ねてしまうことで、更なるジューシーさを堪能

 

良識ある大人の判断としては、

この後に備えてトッピングを控えることこそ正しい判断

 

でしょうが、そんないつ訪れるとも分からない将来を見据えるよりも

今この瞬間を、最大限に食らいつくしてやろう

 

と自身の欲望がまま、焼豚を増量した判断に狂いはなし

終始笑顔がこぼれる、大満足の1杯となりました。

 

 

という訳で、はるばる足を伸ばし訪れるものとなった

館山の地、同エリアの人気ラーメン店「黒潮拉麺」での初ランチ

 

数あるメニューに頭を抱え、悩むものとはなりましたが

本日の所は、焼豚を全力で味わうべく「焼き豚煮干し中華そば」をオーダー

 

節系と煮干しの優しい旨味に、豚が織り成すスープの味わい

それをより引き立てる背脂らや宮醤油のカエシと、無化調を感じさせない奥深さ

 

共に頂く麺は、スープとの相性は言わずもがな

茹で加減に小麦の香りも伝わり、ズルズルと食べ進めたくなる中細麺

 

そして、丁寧な調理の末に旨味が凝縮され

それでいてジューシーさと脂の甘みも堪能出来る、大量の焼豚

 

スープに麺はもちろんのこと、

その周囲を彩るトッピング、更には盛り付けの美しさ

 

加えて女将さんらの接客、心配りにも頭が下がるばかりで

色々と親切にして頂き、これまた感謝の限りに

 

日常的に足を運べる距離では無いのが悔やまれますが

まだまだ食べたい品満載、今後も館山訪問時にはぜひ立ち寄りたい1軒となりました。

 

 

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黒潮拉麺

■ くろしおらーめん

■ 住所：千葉県館山市山本1144

■ 営業時間：10:45〜16:00

■ 定休日：火曜日・水曜日