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JR君津駅近くのラーメン店、木更津 丿貫 煮干蕎麦から頂く、レバカレーの和え玉は衝撃走る一食

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梅雨入りを間近に控えつつも

なんとかまだ、晴天を維持していた6月上旬

 

この日は所用で午前中から木更津方面へ

ワラワラと仕事を片付けた上で、ランチへと出向くことに

 

普段、そうそう足を運ぶ事無い内房方面なので

食べてみたいお店は数多くありまして

 

本来ならば2~3軒をハシゴしておきたい場面ながら

この日は夕方に1軒の取材予定が

 

同時刻までに再度の空腹でスタンバイするには

ハシゴランチへ繰り出す訳にはいかず、渾身の1食へと絞り込むことに

 

 

そんな本日絞り出した、渾身の1軒となるのがこちらのお店

JR君津駅から、車で5分ほどとなるラーメン店

「木更津 丿貫 (へちかん)」となります

 

3~4年前にオープンした当初、かなり話題となっていた同店

横浜にあるラーメン百名店「丿貫」の系列店になるとかで

 

 

横浜から都内では無く、アクアラインを渡りまさかの木更津

いや住所的には木更津となっておりますが、実質は君津でしょうか

 

いずれにせよ、オープン時から話題にはなっていたものの

なかなか機会に恵まれず、足を運べていなかった同店

 

そんな中、本日は木更津まで足を運ぶものとなり

そのついでに立ち寄るならば、と狙いを定め同店を訪問するものとなりました

 

なお駐車場については、店頭にも説明があり、

店舗前の駐車場は2台分となりますが

お店の裏手?にも第二駐車場があり、そちらは6台が停車可能とのこと

 

なお本日は、店舗前に空きを見つけまして

真ん前に乗り付けての訪問成功となりました。

 

 

その他、お店からのお願い・注意書きも記載されておりますが

いずれも人気店である故・・・を伺わせるものばかり

 

この注意書きを目にしているだけでも、楽しみは増すものとなりまして

更なる期待を高めながら、本日はこちら「木更津 丿貫」へとお邪魔するものとなりました。

JR君津駅近くの人気ラーメン店「木更津 丿貫(へちかん)」を3年越し、ようやくの初訪問

という訳で、本日はようやくの訪問となった

JR君津駅近くの人気店、木更津 丿貫へ

 

この日、お店に着いた時刻は13時手前

お昼の繁忙帯を過ぎていたこともあってか、車は店舗前へと停車可能に

 

店内の方も、テーブル席には2組のお客さんが来店中ですが

カウンター席は、私の他もう1名のみといった所に

 

 

お昼のピーク帯を越え、落ち着き出してきた感を受ける中

まずはこちらのメニューをチェック

同店で提供されるレギュラーメニューは

「煮干蕎麦」となっておりますが、その他限定メニューが2品

 

牛脂の煮干蕎麦と濃厚牡蠣蕎麦がこの日は並んでおり

当然、いずれも甲乙付けがたい魅力を感じるばかり

 

続いて並ぶのは追加のトッピングで

青唐SP、リゾット用チーズなど、物珍しさを感じる名前が多数

 

その他、ご飯ものとしては炙り肉飯が並ぶ他

雑穀卵ご飯などもあり、テキストでの説明ながら、想像を膨らませる名が多数

 

 

しかし、そんなご飯もの以上に魅力的なのが

そう、和え玉各品になりまして

 

一般的にイメージする和え玉と言えば

替え玉用の麺に味付けを施し、替え玉としてはもちろん、麺単体でも楽しめる品

 

同店の和え玉もまた、同様の意味合いには鳴るのでしょうが

そこに並ぶ品の説明書きが異質というか、もう和え玉の水準を越えるものばかり

 

この日は全4品の和え玉が並んでいるのですが

・黒酢の和え玉(ニンニクがお勧め)

・海苔潮の和え玉(生姜がお勧め)

・レバカレーの和え玉

・オマール海老味噌の和え玉

 

など、単体で頂いても料理として成立しそうな一方

果たして煮干しと共に頂いても??

 

と、期待と不安が入り乱れてしまう

そんな魅力溢れる和え玉が多数並ぶものとなっております

 

 

ちなみに、各種麺や和え玉については

レギュラーサイズでの提供他、ハーフでのオーダーも可能との事

メインとなる麺はフルサイズ

和え玉についてはハーフにしたり・・・

 

は、もちろんのこと

最初から最後までハーフでオーダーし、全和え玉を制覇

 

なんて食べ方も可能となるのだから

これはメニューに並ぶ品以上に、選択肢の幅は様々広がります

 

 

いずれの品も魅力的だけに、決断までには時間をしいられるものとなりましたが

本日は念願だった木更津 丿貫への初訪問

 

牛脂や牡蠣も気になる所となりますが

まずは基本となる煮干、こちらを主軸として据えることに

 

もちろん和え玉も頂きたい次第となり

オマール海老にもそそられる中、本日はレバカレーを頂いてみようと思います。

スッキリ酸味が食欲掻き立て、和え玉の味変にも見事調和 木更津 丿貫で頂く煮干蕎麦&レバカレー和え玉

メニューを前にして、いずれの組み合わせで挑むべきか

ご近所で無いだけに、真剣に吟味するものとなった木更津 丿貫

 

悩みに悩んだ末、本日は煮干し蕎麦とレバカレー和え玉を選択

まずはデフォの一杯となる煮干蕎麦に期待を寄せ、待つこと5分弱

想像以上となる速さで提供となった、本日のランチ

木更津 丿にて頂く、煮干蕎麦となります

 

 

前述した通り麺量についてはハーフでのオーダーも可能な同店ですが

本日は遅めのランチとなり、私の空腹も120%に到達

 

二杯ともフルサイズであっても十分対応可

と判断しまして、まず一杯目の煮干蕎麦へと挑むことに

 

 

初めて目にする同店の実物ですが

まず驚かされるのが、想像以上にシンプルな一杯であること

 

スープについては商品名通り、煮干しを想像させる色味ながら

トッピングは低温調理されたチャーシュー、そして刻み玉ねぎのみ

 

デフォのトッピングが控えめであればこそ

この後に頂く、和え玉をフルサイズであっても食べられるようにか

 

いずれにせよ、2種を食べ比べたい身としては

この厳選されたトッピングでの提供は、むしろ嬉しい心配りに感じます

 

 

ではまず、スープから頂いていきますが

ひと口運べば、一気に広がる煮干しの香りと旨味

 

とは言え、濃厚な煮干し風味には至らず

後味に残る酸味の影響もあってか、むしろスッキリした味わいに

 

煮干しの持つ旨味は存分に感じますが

塩味もそこまで強くは無く、想像したよりもライトなスープに

 

 

続いて、麺を頂いていきますが、

これがまた、個性的と呼ぶに相応しい加減の麺

 

茹で加減も固めにはなるものの

それ以上に、強いコシを感じる麺になりまして

 

加えて、見ての通りの細麺となる事が

注文~提供までの早さを実現しているのか、と気付かされることに

 

 

ただ、こちらの麺については

固めの茹で加減とは言え、スープと共に提供

 

対し、この後に頂く和え玉については

麺単体で頂く事も想定したものになる筈

 

その場合、この固さを残した麺が

どの様に左右してくるのか、これまた楽しみが尽きません

 

 

そんな楽しみを前に頂く、前半の煮干蕎麦

続いてはトッピングへと移りますが、

まずは煮干し香るスープにはマストといっても差し支えない

たっぷり入った、刻み玉ねぎ

 

本日の煮干し感は、そこまで塩味の強さを感じないものの

とは言え、酸味あるスッキリ後味を、より際立たせてくれるのが玉ねぎの存在感

 

 

そして、もう1つのトッピングが、

こちらの低温調理で仕上げられたチャーシュー

 

スープの影響で、少し熱が入ってしまいましたが

それを差し引いても、まだまだシットリした食感のチャーシュー

 

当然、柔らかさを兼ね備えているものとなりますが

噛みしめる程に肉の甘みが強調され、飲み込むことを勿体なく感じる程

 

本日は和え玉を優先したため、トッピングは候補から外したものの

次回、このチャーシューだけは是非とも、追加して頂きたい品となりました

 

 

さて、そんな一杯目を満喫したところで

お次に頂くのが、和え玉となる第二部

 

オーダーを告げてから、ものの2分ほどで提供となった品がこちら

レバカレーの和え玉、となります

 

その名前からも察するに、レバーとカレー

私の好きな名前2つが並ぶ、そんな和え玉であることは想像したものの

 

とは言え、レバーとカレーのマリアージュなど味わったことは無く

ついでに言えば、それが煮干しメインのスープと、どう活きるのかも想像付かず

 

 

まあ、こちらの和え玉であれば、スープと共に頂かず

麺のみで食べてもきっと美味しいだろう、そんな期待を込めてのオーダーとなりましたが

 

何にせよ口に運ぶまでは、まだまだ謎満載となる和え玉

レバーのペースト、カレー粉、おろしニンニク、そして刻み玉ねぎらを麺と混ぜ合わせると

うん、もうまぜそばとして十分に完成している気がする

 

イイ感じの茶色さを纏った麺になりますが

まずはこちらを、そのままで頂いてみますと

パツッとした歯ごたえ

これはもう、硬めと表現するよりむしろ、アルデンテ

 

そう呼称したくなるほどに、麺の持つ味わいを感じさせながら

噛みしめるごとに、その風味が増す、正に麺を楽しむための茹で加減

 

とは言え、そこに絡むのはレバーとカレー

これがまた見事で、どちらも存在感強めの素材

 

ですが、いずれかに偏ること無く

両方を程良いバランスで感じる加減が保たれておりまして

 

レバーの持つ濃厚な旨味を感じはするものの

風味はしっかりカレーテイスト

 

時折のぞく、玉ねぎの食感がアクセントとなり

この和え玉のみでも「美味っ!!」を連呼してしまう美味しさ

 

 

しかしながら、同店のお勧めとなるのは

残ったスープをつけ汁にしながら、こちらの和え玉を頂くスタイルだそうで

続いては、流儀に倣いながら

煮干し出汁に潜らせた麺をひと口

 

あぁ、これは余所じゃ絶対に味わえない

遠方からでもわざわざ、足を運ぶ理由になり得る別格の美味しさを形成

 

レバーとカレー、そこに煮干しと

私如きの経験では、全く想像が付かない世界観になるものの

 

そんな異世界3つが融合したとして

より高みに至る美味しさを産み出すのだから、これはもう私の語彙力では説明の付かない、そんな新世界へと突入

 

 

また、更に驚かされるのが、

そんな和え玉の各種フレーバーを流し込んだスープの変化

カレーにレバーらの旨味が溶け込んだ

酸味を強調した煮干しスープ

 

なんだこの美味しさは!?

と、これも想像を遥かに飛んだ先に行き着く、そんな味変を形成

 

どう発想すれば、この境地に辿り着くのだろうか

店主さんが産み出す、想像が追いつかない味の競演に、ただただ驚きを覚える一食となりました。

 

 

という訳で、オープンから間もなく4年となりますが

ようやく念願だった初訪問を達成した、木更津 丿貫でのランチ

 

メインには同店のレギュラーメニューである煮干蕎麦を

和え玉には、想像の及ばない1品、レバカレーの和え玉をオーダー

 

序盤の煮干蕎麦については、もちろん美味しく頂くものとなりましたが

これはまあ私の経験則からも、想像を得る事が可能な範囲の1品に

 

一方、そこに加わるレバカレーの和え玉については

和え玉の段階ですら、もう驚きを隠せない美味しさを形成

 

しかしながら、そんな和え玉と共に頂く煮干

この組み合わせが産み出す世界観には、もう脱帽以外の言葉が見当たらず

 

なぜこの美味しさに辿り着けてしまうのか

驚きを超越した、新世界の扉を開く1食となりました

 

 

また、本日頂いた組み合わせだけに限らず

様々な限定メニュー、和え玉による共演をも楽しめること間違いなしな同店

 

定期的に足を運ぶ事が叶わない距離にはなるものの

下り方面へ向かう毎に思い出す事間違い無しな、衝撃を覚える一食となりました。

 

 

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 木更津 丿貫

■ きさらづ へちかん

■ 住所:千葉県木更津市畑沢南5-3-7

■ 営業時間:[火・土・日]11:00~15:00 [水、木、金]11:00~15:00  / 18:00~21:00

■ 定休日:月曜日

 

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