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成田の人気店、らあめん クローバーの夏季限定メニュー 絶品和の食材が詰まった割烹冷やし中華
週末土曜日ながら、家族は本日別行動
私も仕事が一段落したこともあり
せっかくならば、少し遠出をしてみようかと画策することに
ここ数日、Twitterやインスタで目にしていた
成田の人気店「らあめん クローバー」の冷やし中華がありまして
これがまあ、SNSで見ているだけでも
豪華絢爛、絶品である事間違い無し
時間の余裕さえあれば、足を運びたい
そんなひと品になっておりまして
幸いにも本日は、土曜日ながらフリータイム
更には天気も30度を越え、絶好の冷やし中華日和
そんな訳で本日は、東関道を走ること1時間
各線成田駅から徒歩5分程、成田市役所すぐ近くとなります
こちら「らあめん クローバー」を訪問するものとなりました
恐らく5~6年ぶりとなる同店の訪問
お店の駐車場が店舗隣に数台ありますが、本日そちらは既に満車
同駐車場の先にあります
コインパーキングに車を停めての訪問となります
混雑時には、食券を購入後
上記の順序で並ぶように、との注意書きも
ただ本日、お店に着いた時刻は11:30を少し過ぎたばかり
まだ店内にも若干の余裕がある様で、早速お店の方へとお邪魔するものとなりました。
各線成田駅から徒歩5分程の人気店、らあめん クローバーをランチ訪問
という訳で、久々の訪問となった
成田の人気店、らあめん クローバー
この日、お店に着いた時刻は11:30ちょうど
その時点で、開店待ちのお客さんを数名確認
そこから私は、すぐ脇のコインパーキングへ車を停め
再度お店の方に戻り、入店する流れに
この時点では、まだ若干の空席があった店内ですが
そこからものの数分で、店内は満席に到達
土曜日とは言え、早い時間から満席を迎える同店
成田駅界隈の人気店らしい、繁忙ぶりとなっております
そんならあめん クローバーのメニューですが
まずは券売機の方から見ていきますと、
犬馬聞き上に掲載されているのは、各トッピングに関する説明
更にお隣には、国際都市成田らしく、英語表記でのメニュー説明も
そして、メニュー各品ですが
提供されるラーメンは全5品で
鶏清湯の醤油らーめんに鶏と魚介の塩らーめん
鶏と魚介、更に煮干しも加わるラーメンは
あっさりとコッテリ、二種を提供
そのた、汁無しに相当するまぜそば
更にはつけ麺らを頂く事が出来る同店
ただ、本日のお目当ては、上記したいずれでもなく
ここ最近、SNSで頻繁に見変えていた
絢爛豪華な冷やし中華
こちら、券売機の右下にヒッソリ隠れております
「割烹冷やし中華」となります
当然の如く、こちらが本日の目的となりますので
「割烹冷やし中華」1,200円を頂いてみようと思います。
冷やし中華ながら、その技法・食材はまるで京料理 らあめん クローバーで頂く、割烹冷やし中華
本日、足を運ぶものとなった
成田の人気店、らあめん クローバー
同店では毎年、異なるスタイルの冷やし中華が提供されており
そのいずれもが、創作性に溢れた品であることでも話題でして
ただ私が同店を最後に訪れたのは5~6年前
その際に頂いたのも、レギュラーメニューの醤油らあめんとなりまして
ですので、噂に名高い同店の冷やし中華ですが
こちらを頂くのは、今年が初めてでもあります
噂には様々聞いていたものの
更に輪を掛けて、今年の冷やし中華はもの凄い1品になるのだとか
日頃から出不精でお馴染みの私が
車で1時間かけて足を運ぶのですから、そりゃ期待も高まります
ただ、前述した通りすでに満席近い同店
提供までにも時間が掛かるものとなりまして
注文から20分程が過ぎたところで、ようやくのお出まし
こちらが、成田のらあめん クローバーにて頂く
「割烹冷やし中華」となります
しっかり冷えたガラスの器に、冷やし中華ながらたっぷりのスープ
その中には平打ちの太麺を泳がせ、具材は全て別添えになる盛り付け
いや、これを別添えと呼ぶべきなのでしょうか
たっぷり入った具材、その全ては最中の中に盛り付けられておりまして
具材の豊富さもさる事ながら
その1品1品には、いずれかの手が加えられているものばかり
切ってただ盛り付けるだけではなく
一手間、一工夫を加えられているあたりもまた、割烹のひと言を体現したかのような品になっております
煌びやかな具材も気になるところですが
まずはスープから頂いてみようと、レンゲを入れてみたところ
これは・・・スープではない、な
なんと言うべきでしょうか、
元はスープになるものを、葛で固めたのでしょうか
餡かけとはまた違う、とろみがかったものとなりまして
通常のスープ以上に、麺へと絡むことが予測されます
こちらを一口頂くと、その奥深い味わいにまず感激
鰹出汁に加えて白醤油でしょうか
更にもうひと越えしてくる、出汁系の甘みが感じられ
そこへ冷やし中華らしい爽やかな酸味も到来
これを麺と絡めればきっと、凄い事になるのは間違いない
期待に胸膨らませながら、早速麺を取り出すと
フェットチーネの様な平打ち麺には
見ても分かる通り、スープがたっぷり絡んでおります
これを頂いてみると、もう至福
モチッとしながらも冷たくしめられた麺
そこに先ほどの出汁感、酸味溢れるスープが
とろみの効果もあり、存分に絡まってあがっていきます
もしこれが、通常のスープであれば
麺との絡みは半減し、味わいを弱く感じそうなものの
葛?かなにかでスープに粘度を与えていることにより
麺への絡みが強くなり、麺を啜ると共に、たっぷりのスープが到来
出汁や甘み、酸味を基調とした上品なスープが
麺にしっかりと纏わり付き、その美味しさを余すこと無く届けてくれます
これら麺とスープだけでも極上だというのに
この冷やし中華には、これでもか!?というほどの、具材もトッピング
まずはこちら、茄子とトマトになりますが
茄子は別途、調理されている様で
煮浸しというか、含め煮と呼ぶのか
これもまた、和食の調理法によって
出汁をふんだんに味わえる1品に
お隣のマイクロトマトですが、ただでさえ甘いところにきて
カットした断面に軽い炙りが入っており、この香ばしさと熱が甘みを高めてくれています
続いての具材もまた、強烈な品々で
先ほどの茄子同様に、ふんだんに出汁を吸い上げた湯葉
これはもう、おかずの領域に足を踏み込む美味しさを感じさせてくれます
お隣のキュウリは、麺と共に食べやすい細さにカット
冷やし中華の定番にはなるものの、この細かなカットも面倒ながら丁寧な仕事を感じます
そして、これも和出汁香る冷やし中華ならではの食材で、
フワッとした食感を残した玉子焼き
スープとは異なる甘みを与え、これにも大満足
そして、思わずお替わりしたくなったのが、
こちらの海老真薯
こんな手の込んだ具材までも使用していながら
これを「冷やし中華」と呼ぶのには、すでに抵抗を感じる程で
これはもはや、冷やし中華あらため
冷やし和食、いや冷やし京料理とでも命名すべきか
あ、だからこの品は最初から
割烹冷やし中華だったんですよね
そして、本日一番驚かされた組み合わせが、
こちら、細かに刻まれた紅生姜
これが麺と絡んだときに生まれるハーモニーが、もう最高
ただでさえ甘酸っぱさを与えてくれる麺ですが
そこにまた、別の甘酸っぱさが加わる事で、双方の風味がアップ
またこの紅生姜を、後半になって麺に絡めることで
大幅な味変をも生み出し、更なる清涼感を与えてくれます
定番トッピングの1つであるチャーシューもまた
通常サイズよりも小さめにカットしてトッピング
ここに来てようやく、動物性の旨味を感じるものとなりますが
ジャンル異なる旨味を途中で挟むのもまた、変化に富んで嬉しい限り
そして、最後の最後に頂くのが、
これらの具材を盛り付けていた最中
ここにも時間の経過で、たっぷりの出汁が浸透しており
最中の持つ甘みと、出汁の旨味・甘みらが折り重なる総仕上げを堪能
具材の豪華さや盛り付けの妙にばかり目が行きますが
盛られる素材、全てに細かな手の込んだ品が勢揃い
麺、スープとの組み合わせも最高の美味しさを生み出している上
和食の髄を感じさせつつも、そのまとまり方は冷やし中華そのもの
過去に頂いて来た冷やし中華史上でも
トップクラスに絶品と呼べる、そんなひと品となりました。
といった次第で、久々に足を運んだ成田
そして思わず足を運びたくなった理由が、らあめん クローバーの冷やし中華となりまして
毎年話題には挙がってきたものの
なかなか機会が無く、訪問出来ずにいた同店
ですが、これを頂いてしまった暁には
毎年必ず、夏には同店を訪れたくなる
いや、訪れずには居られなくなる程
衝撃を受ける、極上の一杯を堪能させて頂きました
前述した通り、盛り付けの美しさにも目を惹かれますが
それ以上に計算し尽くされた、スープや各具材の味付け
更には、割烹と呼ぶに相応しい程
手の込んだ調理を随所に施した手間暇の数々
冷やし中華好きにはもちろんのこと
そうでない方にも同品を味わって頂く事により
新たな扉が開かれるのではなかろうか
そんな思いすら抱く、極上の一杯を堪能させて頂きました。
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らあめん クローバー
■ らあめん クローバー
■ 住所:千葉県成田市花崎町766-2
■ 営業時間:11:30~14:00 / 18:00~22:30
■ 定休日:水曜日