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【閉店】ラーメンなのに豚ポタ!? 千葉、富士見町の気になる新規オープンのラーメン店、豚ポタラーメン劇場へ!
グルテンフリーから空けて1週間が既に経過
(記事更新の関係で、ブログ上では日にちが交錯しています)
同期間中、ずっと我慢をしていたラーメンにここ数日目が向くのですが
本日もまた、懲りずに新店のラーメンを発掘(笑)
千葉 富士見町の中でも人気店として有名な一風堂
ではなく
一風堂から千葉駅前大通に向けて、路地を曲がったところに突如オープンした新店
「豚ポタラーメン劇場」なる看板以上に、その店名が気になっていたため、こちらへ行って参りました
満を持して?リニューアルオープンした、豚ポタ劇場
以前は確か、「豚骨ラーメン彩」があった場所に、突如オープンした豚ポタラーメン劇場
記憶が確かなら、豚骨ラーメン彩の店主は、店を閉める際に
「自分の気に入ったラーメンが出せる様に修行して、再度店を開く」
といったことを口にしていたような・・・
以前の豚骨ラーメン彩も、それなりに美味しいお店だったと記憶しているのですが
リピートせずに、気付けば店が閉まっていた、ということは、そこそこ止まりだった、のかも知れません
で、現在の豚ポタラーメン劇場に話が戻るのですが
現店舗のご主人が、以前の「豚骨ラーメン彩」と同一であるかどうか、は正直分からず終い
ただ、店内には
「和食で30年以上の経験ある店主が~ 自家製麺にこだわり ~」
などの記載があったので、恐らく豚骨ラーメン彩の店主が満を持して
運営を再開したお店なのでは無いか、と
また、以前の豚骨ラーメン彩も、店舗となりが製麺所となっており、ここで作った自家製麺を提供していた筈
現在の豚ポタラーメン劇場も、同様に隣で作った自家製麺がウリとのことであり、
同テナントにて2度も自家製麺にこだわったラーメン店がオープンする事はまず無い、
と、勝手な判断から、以前の豚骨ラーメン彩と同一オーナーの店舗であると考えております
(あくまで、私の推測に過ぎませんが…)
看板メニューの豚ポタか、ラーメンか・・・
さて、同店のメニューですが
店名の通り、看板メニューとなるのは恐らく、豚ポタつけ麺
豚骨をベースとしながら、野菜を入れることでポタージュ化したスープをつけ麺で頂くスタイル
となるのが豚ポタつけ麺ではないでしょうか
ただ、この日の気分としては、濃厚系よりもガツンとしたパンチが欲しく
そんな私の心を奪ったメニューが「辛肉そば」。
世の中の評価は別として、私の中では好印象を示していた豚ゴッドの肉そばを失って以来、
参照:
肉そば不足をきたしていた私にとって、久々パンチをうかがい知れるネーミング
という訳で、王道とは言えないながらもこの日は看板を外し、「辛肉そば」をオーダー。
この日の入店時間は13:30過ぎと遅かったこともあり、店内には自分以外2名のお客さんが
そのどちらも、豚ポタつけ麺とおぼしきラーメンを食べているのだが、これがまた珍妙な・・・
※ この珍妙さについては、後述していきます
待つこと6~7分程で、テーブルにオーダーの品が登場
おぉ、なかなかパンチの効いた色味じゃないか
が、それより気になったのが、野菜の量
まるでタンメンを彷彿とさせる大量の野菜が構えているのに、商品名は「辛肉そば」。
なんともツッコみづらい初見ではあるが、これを早速食べてみると・・・
あまり辛くない
もちろん、色味同様に相応の唐辛子は使われているのだが
見た目の感じから、蒙古タンメン中本の様なラーメンを想像したのに
どちらかと言えば、勝浦タンタン麺に近い、優しい辛さ(日本語としてはおかしい?)になっている
大量の野菜から甘みが出ているのだろうか、またスープ自体が
野菜を中心に作られたタンメンの様なスープだから、だろうか
いずれにせよ、「肉そば」を名乗る程のパンチはなく、更に言えばそう名乗るほどの肉も乗っていない。
これはこれで、美味しいタンメンなのだろうが
「辛肉そば」という名前から想像していたものとは離れており、少し残念でもあった。
また、麺については自家製麺とのことだが、少し柔らかく感じてしまった
こちらの麺は細麺寄りになっているので、これならもう少しゆで時間を抑え
固めで提供された方が好きなので、麺の固さをオーダーできれば良かったかも。
いずれにせよ、看板メニューを外し、横道に逸れたことで少しの後悔を残してしまった…
まさかの連日豚ポタ(笑) 今度はつけ麺にチャレンジ!
前日の後悔が一日中頭によぎったことから
その原因を払拭すべく、掟破りの2日連チャンで豚ポタラーメン劇場へ。
当然、今日注文するは、看板メニューである「豚ポタつけ麺」
およそ22時間ぶりに訪れた店内(この日は昼前に到着)は、まだ先客2組。
これから正午を向かえ、忙しくなることを想定されてか、この日はカウンター席を案内される
が、カウンターにはお店の様々な物品が置かれており、正直スペースが狭い(汗)
隣の製麺所も所有しているのであれば、このあたりはもう少し片付けておいて欲しい所だ
まあ、味に関係無い部分で文句言うのも筋違い、ということでメニューを眺めていると
どうやらこちらには、+100円のランチセットがある模様
(ランチセットには、日替わりご飯が付くらしい)
今からでもランチセットに変更可能か尋ねると、女将さんらしき方からOKの声が
現金で100円を渡し、待っているとカウンター越しに
「え、追加?」「現金で受けとったから!」
と、小声ではあるものの、なにやらイザコザが・・・
食券を渡したにも関わらず、追加でセットメニューを頼み、申し訳ない。。。
そんなイザコザに気付かないフリをして待つこと数分、オーダーの品が登場
前日、つけ麺を食べている他のお客さんを見て「珍妙な光景」と説明したのは
そう、こちらのお店はつけ麺のスープが、卓上コンロにて提供されるのである
熱さをキープするためなのか、ドロドロのポタージュが固まることを防ぐためか
その理由は定かで無いものの、初めて見る卓上コンロで温め食べるつけ麺、期待値は高まるばかり
早速頂いてみると、スープは確かに濃い口の豚骨
だが、ここにいわゆる「ドロ系スープ」と同じく、煮込んだ野菜の甘さと
それらの濃厚さを抑えるための魚粉が、なぜか海苔の上に別添えで盛られている
ドロ系スープ、というと並木商事、福たけ、海月の濃厚ながら中毒になってしまう
そんなスープを思い浮かべるが、そこまでのインパクトは無い
どちらかといえば、元が濃厚なスープを、野菜や魚粉、
更には別添えしているレモン等でアッサリさせて食べる、そんなスープだ
もしかしたら、これらが何らかの技術を使った高度な料理
なのかも知れないが、私がラーメンに求めているのは、もっと分かりやすい
ガツンとしたインパクトや、忘れられない中毒性で良かっただけに、少し無念さが募る
何より、店名が「豚ポタ」を掲げている手前
並木商事で提供している、濃厚鶏白湯の様なガツンとした一杯を想像しただけに
想像以上にサッパリ(決してサッパリでは無いが)したつけ麺に拍子抜けしてしまった
また、スープの粘度が強いためか、温めていることも原因なのか分からないが
やたらと麺に絡んでくるため、食べ終える頃にはスープがなくなってしまう。
食券の自販機には「スープ1杯まで追加可能」との記載があったものの
昼ピークを迎え始め、忙しそうに動いている店内を見ると、追加スープも非常に頼みづらい
仕方なく、麺を少し残す結果となったが
つけ麺用の自家製麺自体は美味しかったんですけどね。
また、ランチセットとして出てきたチャーシューご飯
こちらのチャーシュー&タレも美味しかっただけに、スープが改善されれば
また足を運んでみても良いかな、等と感じました
2日続けて食べた感想として、軍配が上がったのは「辛肉そば」
ただこちらも、肉に期待せず、辛い系のタンメンを想像して頂くとベターですね。
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豚ポタラーメン劇場(閉店)
■ 豚ポタラーメン劇場
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-9-14
■ 営業時間:11:30~15:00 / 17:00~22:00
■ 定休日:日曜日
富士見町の一風堂を左手に見て、同店を過ぎた路地を左折
10m進んだ左側となります