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【閉店】らあめん花月嵐 東千葉店で4月の限定「熊本ラーメン美郷軒」を食べてみた

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高品交差点からみつわ台方面に向かう通りに位置する、らあめん花月 嵐 東千葉店。

らあめん花月 嵐には、社内に於ける独自の店舗調査システムが存在し、社内の覆面調査員が各店舗を抜き打ちで調査しながら、店舗毎の優劣を付けて回っていることでも有名。

ちなみにここ、東千葉店は過去に、同調査を受けている様をTVで取り上げられ・・・

 

まあ、色々と話題に挙がった店舗ではあるのですが、その東千葉店が3月上旬にリニューアルを果たしました。

ここしばらくの限定メニューに魅力を感じる事が無かったため、ご近所ながら足の遠のいていたらあめん花月 嵐。

ただ、今月(4月)の新たな限定メニューが久々、私の食指を動かしたことにより、

実に半年ぶりになるか、ならないか振りではありますが、リニューアルオープンから1か月の経過した、らあめん花月 嵐 東千葉店へ行ってきました。

 

3月にリニューアルオープンを果たした、らあめん花月嵐 東千葉店

前述した通り、2017年3月にリニューアルオープンとなった、らあめん花月 嵐 東千葉店。

外観からは特に変化は感じられず、ひとまず店内に入ってみると・・・

やはり、何がリニューアルされたのか、サッパリ分らない。

 

半年ぶりに訪れた客目線では分らないほどのリニューアルなのか?

はてまた、経営者や店長が変わったのか??

(以前の同店はFC店でした)

 

まあ、リニューアルの程はさておき、久々に訪れた花月。

メニューの方に目を向けてみると、

大きな変化は見受けられないものの、見慣れないメニューを発見。

 

「嵐げんこつ バク辛らあめん」と来たか・・。

本ブログでも多数取り上げている通り、私は辛い系ラーメンにはソコソコうるさい。

辛くするだけならアホでも出来るが、そこへいかに美味さを維持させるか、その配分こそが鬼門とも言えます。

果たして、ここ花月に、その配分をキープすることが出来るのか否か、気になるところではあります。

 

が、半年ぶりにここ花月へ足を運んだ、一番の理由はこちら。

4月からの限定新メニューとなる「熊本ラーメン美郷軒」。

熊本ラーメンと言えば、クリーミーで濃厚な白濁豚骨。

そこに黒マー油や揚げニンニクなど、パンチある味付けを加え、提供されるラーメンは、正に私好み。

 

ちなみに本場の熊本で提供されるスープは、関東のそれとは比べられないほど濃いスープに仕上がっており、慣れない関東圏の人が食べると、その濃さ故にお腹を壊すこともあるのだとか。

そこまで強烈に濃いスープが花月で頂けるとは思いませんが、久々期待高まる新メニューとなるので、今日の所は「熊本ラーメン美郷軒」をオーダーすることに。

 

花月 4月の限定メニュー、熊本ラーメン美郷軒をオーダー

らあめん花月 嵐に訪れた際、ラーメン着丼までに済ませるべき作業。

それが、花月マスター(会員サイト)への来店ポイントの登録。

 

花月では店内の券売機上に毎日異なるシリアルナンバーが提示されており、同ナンバーを会員サイトに入力することで来店ポイントが貯まる。

といった仕組みになるのですが、この日のシリアルナンバーをチェックし、ポイント登録を行ってみると…

 

「シリアルナンバーが不正」のエラーが。

再度、ナンバーを確認し再入力を行うも、またもやエラーの表示。

 

券売機上のシリアルナンバー表示を良く確認すると、どうやら前日のシリアルナンバーから変更していない様子。

すでに13時を過ぎているというのに、シリアルナンバーが昨日のままというのは…

せっかくリニューアルしたというのに、どうも不安が拭えない。。。

 

そうこうしながら、待つこと5分

4月の限定メニューである、熊本ラーメン美郷軒がカウンターに着丼。

白濁・・・というほどの濃さでは無さそうですが、イイ感じに豚骨を感じるスープ。

 

それにしても、見本と比べると

・キクラゲがとにかく少ない

・青ネギ&海苔の盛り付け、雑

・揚げニンニクくらい、もっと入れても良いのでは??

などなど、細かく挙げればキリ無いほどに気になる部分が目につくのですが、それはもう花月アルアルということで仕方ない。

 

ひとまずスープから頂いてみると、想像していたよりも遥かに強い豚骨の香りが感じられます。

十分な旨味が出ているスープながら、油とのバランスでしょうか、一口目にしてクセになりそうな濃厚さ。

 

続いて麺へ。

花月の限定メニューはおおよそ、スープの出来が素晴らしいながら、麺で失敗しているケースが多数。

茹で具合で差の出る細麺の熊本ラーメン、果たして・・・

これもなかなか素晴らしい。

 

花月の麺といえば、そもそもの麺に不備があるのか、はてまた茹で時間の関係なのか

食感が悪く、フニャッとしたイメージが強いのですが、今回の熊本ラーメン美郷軒では、細麺を固めに茹でているからか

歯ごたえがしっかり感じられるも、スープとのバランスもバッチリ。

 

ただ、細麺系ラーメン全般に共通するのが、食べ応えの薄さ。

多くの博多、熊本系ラーメン店には「替え玉」システムが採用されているものの、ここ花月には残念ながら替え玉は無し。

 

また、事前に予想していた通り、花月のラーメン定番とも言える、食べ応えの無いトッピングたち。

どんな技量があれば、ここまで薄く出来るのか?と、褒め称えたいほど薄く切られたチャーシューを始め、イメージ写真の量を必ず下回る具材たち。

 

まあ、写真通り盛られていたとして、キクラゲくらいでお腹が満たされることは無いと判断し、事前に注文しておいたのが、

花月のサイドメニューといえば、そう、ニンニク豚めし。

限定メニューには当たり外れがあれど、このニンニク豚めしに限っては、いつ如何なる時も裏切られることは無い。

ある意味、花月で一番信頼置けるメニューを頼んでおいたことで、ようやく満腹に到達。

 

総評として、具材の少なさや食べ応えの無さなど、気になる点も複数ありましたが、

・スープ

・麺

この2つに限っては、私の想像よりも遥かに上を行く、熊本ラーメンらしい濃厚&ガツンとした仕上がりでした。

 

限定期間が終わるまでに、もう一回くらい、食べておきたいな、と

久々に、リピートしたくなる限定メニューでした。

が、そうは言っても「バク辛」も気になるところです(汗)

 

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らあめん花月嵐 東千葉店

■らあめんかげつあらし ひがしちばてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区東千葉2-32-7

■ 営業時間:11:00〜24:00

■ 定休日:無休

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