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2020年の開幕ラーメン、三が日も営業の魁力屋へ 冬の限定メニュー「京都漆黒醤油ラーメン」に、やっぱり食べたい焼きめしセット

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新年最初の外食となる、1月2日

まだ多くの個人店がお休みとなり、選択肢も限られる中

前回の「松屋」に続き、こんな時だからこそ行っておきたいお店へ足を運ぶことに

 

とは言え、さすがに正月早々遠出をする気力も無く、近場で済ませようと向かった先がこちら

JR東千葉駅から徒歩7~8分

ドンキホーテのお向かい、ラーメン魁力屋となります

 

大晦日、元旦こそお休みしていた同店ですが、新年の営業開始は1月2日からとのこと

食後に年始の手土産や、家電の初売りへと向かう予定もあることから、

近場のチェーン店ながら、安定感ある一食を頂ける重宝するお店、魁力屋にて2020年の開幕ラーメンを頂いてみようと思います。

大晦日&元旦こそお休みも、新年は2日から営業スタート ラーメン魁力屋 東千葉店にて初ランチ

という訳で、年始初の外食ランチを頂く先となった、ラーメン魁力屋

この日、お店を訪れた時刻は11:15

お昼には少し早い時間も、すでに店内は賑わっており、空席は数えるほど

 

また、正月三が日という日程もあってか、普段に比べて家族連れでの訪問も多く

店内に3席あるテーブル席は、常に満席続き

団体さんながらも、カウンター席へと通される程の盛況ぶりを見せております

 

そんな魁力屋のメニューですが、

ご近所ながら、私が前回訪問したのは1年ほど前

当時と比べると、メニュー内容には大きな変化は無いものの、メニュー表自体は大きくモデルチェンジ

 

定番となる醤油ラーメンを筆頭とする構成は変わらずですが、

・辛みそラーメン

・しおラーメン

・梅しそラーメン

といった、見慣れない顔ぶれもメニューに加わっております

 

魁力屋のスープで頂く、辛みそラーメン

しかも辛さ増量も可能という響きは確かにそそられますが、それをも増して魅力をたぎらせるのが、

こちらの期間限定メニュー

「京都漆黒醤油ラーメン」なる一杯

 

その色味こそ、富山ブラックを彷彿とさせる漆黒ぶり

ですが、京都のラーメンと言えばその色味ほどの濃さを感じさせないスタイルが、また定番の一つ

こちら魁力屋の漆黒醤油もまた、その系譜を継いだ一杯では無いかと

 

気持ち的には、寒さの折につき辛みそへと傾いていたものの

やはり、私を動かすキラーフレーズ「期間限定」の持つ衝動は、2020年も変わらず健在

 

年始一発目ではあるものの、いつでも頂けるレギュラーメニューは別の機会に持ち越し

冬の限定メニュー「京都漆黒醤油ラーメン」を、これまた定番焼きめしセットにて頂いてみようと思います。

魁力屋の魅力と言えば、豊富なサイドメニュー 定番焼きめしと共に頂く、京都漆黒醤油ラーメン

まだお昼前とは言え、正月明け2日の魁力屋 東千葉店

店内は満席近く賑わっており、テーブル席を埋め尽くすのは家族連れが大半

 

対するカウンター席は色とりどりで、家族連れはカップルだけでなく

昼から一人でビールを満喫するお父さんの姿も

 

その前には、ハムカツやチキン南蛮、油淋鶏といったサイドメニューで埋め尽くされ、さながら立ち飲み屋状態

お子様ラーメンの提供から、正月からの一人飲み支援に至るまで、幅広く対応する豊富なメニュー揃いもまた、魁力屋だからこそ目にする光景と言えそうです

 

昼からおつまみに囲まれ満面の笑みを浮かべるお父さんを、うらやましく眺める中

ようやく私の前にも本日のランチが到着

こちらが、ラーメン魁力屋 冬の限定メニュー

「京都漆黒醤油ラーメン&焼きめし」となります

 

見るからにパンチの効いた漆黒の醤油ラーメン

油も多めに浮かんでいるものの、タップリ盛られた茹でもやしが白と黒のコントラストを美しく奏でております

器がヒタヒタになるまで埋め尽くされた、たっぷりの具材とスープ

年明け一発目として頂くには、なかなかパンチある一杯になる予感です

 

それでは早速、スープの方から

見た目通りの、濃いめな色合いとなるスープを一口頂くと

まず感じるのは、醤油の持つ甘みある味わい

 

見た目ほどの濃さを感じず、むしろまろやかな甘みが先行

このあたりはいかにも京都の醤油ラーメンらしい味わいと言えます

所見で感じた通り、若干油が強すぎる感はありますが、そのバランスもあってか、醤油の塩味が抑えられ、しっかる旨味が伝わってきます

 

続いては麺の方を頂いてみます

こちらは、魁力屋のレギュラーメニューらと同じ、細ストレート麺

茹で加減は固めとなっており、甘みある醤油スープとの相性も申し分なし

スープがもたらすインパクトからすれば、個性は薄く感じますが、バランス面で考えれば、程良い組み合わせと言えそうです

 

そして、漆黒醤油ラーメンの特徴ともなるのが、

こちら、たっぷりのもやし

細めのもやしとなっておりますが、生では無く1度茹でたものを使用

シャキッとした食感を残した程良い柔らかさで、麺とは異なる食感が良いアクセントになっています

 

続くトッピングは、こちらのチャーシュー

チェーン店らしい薄めのチャーシューとなっており

肉感をあまり感じさせない柔らかさですが、元の味付けに加え、漆黒醤油スープからも旨味がしっかり染み入っています

 

お次は、セットメニューとなる、

こちらの焼きめし

お米一粒ずつにしっかり油がコーティングされ、パラッとした仕上がっております

 

具材は玉子にネギ、ラーメンにも兼用のチャーシューとシンプルですが、

そのまとまり具合はなかなかなもの

軽く付いた焦げ目からは香ばしさも感じられ、味付けも均一

 

特別感ある焼きめしでは無いものの、

セットメニューとして+230円で頂ける焼きめしとなれば、十分な1皿でしょう

 

 

という訳で、2020年の幕開けラーメンとなった、魁力屋

冬季限定メニューとなる「京都漆黒醤油ラーメン」を初めて頂くものとなりました

 

その見た目からは、かなりのパンチある味わいを想像させますが

その実は京都のラーメンらしい、甘みある優しい味わいの醤油ラーメン

見た目ほどのインパクトは無いものの、醤油好きなら総じて満足出来る一杯と言えそうです

 

普段頂く、魁力屋のラーメンと言えば

背脂たっぷり、ネギたっぷりと、独特の甘みが特徴的なラーメン

それに比べ、甘みのベクトルは異なるものの、これもまた京都らしい醤油ラーメンじゃないでしょうか

 

背脂を使わない代わりに、香り豊かなネギ油を多量に使っているのも特徴の一つ

コクは感じるものの、しつこさを感じさせない仕上がりは、さすがの一杯と言えそうです

 

また、サイドメニューの充実度合いも、魁力屋ならではの大きな特徴

今日の所は、焼きめしのみに留まりましたが、ここにハムカツや唐揚げを加え

立派な定食が味わえてしまうのも、魁力屋らしさでして

 

次の機会には、本日気になったものの手を伸ばせず終わった辛みそラーメン

こちらの辛さを増しつつ、ハムカツや唐揚げらと共に頂いてみたい所です。

 

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ラーメン魁力屋 東千葉店

■ らーめん かいりきや ひがしちばてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区祐光4-1-6

■ 営業時間:11:00~0:00

■ 定休日:無休

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