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千葉駅西口近くに北海道ラーメン温(はる)がオープン 札幌ラーメンの正統派、絶品辛みそチャーシュー麺
先日のこと
ランチからの帰宅途中に、新千葉の農業会館前を走っていると、新店らしい看板を発見
場所は、今年四月に閉店した居酒屋「かさ居」の跡地
【閉店】新千葉駅近く、農業会館前で営業すること27年 家庭的な居酒屋「かさ居」で頂く親子丼ランチ 4月末には長年の歴史がついに閉幕...
朝イチから銀行に出向く予定となっていた日のこと
銀行での待ち時間を有効活用すべく、コンビニに立ち寄り
おもわずこんな本を購入
銀行での待ち時間を「昔ながらのうまい店」
2019-03-13 06:58
半年以上、空いていた同テナントにオープンするのは・・・北海道ラーメンとのこと
看板を見る限りは、昔ながらの由緒正しい味噌ラーメンを彷彿とさせるも
見た雰囲気、どこかからの移転と言うよりも、新規オープンの様子
いずれにせよ、ご近所にオープンする新店なら近いうちにチェックしよう
と、開店日を待ち構えていた翌日、再度店の前を通ると、
開店祝いのお花、出ちゃってるじゃんw
つい先日、店先で看板を見つけたと思ったら、真っ先に開店してしまったようです(笑)
という訳で早速ながら、新千葉の農業会館お向かいにオープンした新たなラーメン店
北海道ラーメン温(はる)を訪れてみるものとなりました。
新千葉、農業会館のお向かい 居酒屋「かさ居」跡地に12/11オープン 北海道ラーメン温(はる)
JR千葉駅の西口、京成の新千葉駅と、両駅からそれぞれ徒歩5分程
千葉農業会館のお向かい、居酒屋「かさ居」の跡地に12/11オープンとなった、北海道ラーメン 温
私がお店を訪れたのは、開店翌日?となる12/12だったのですが
お店の方に話を聞いた所によると、確かに前日の11日がオープンの日だったとのこと
が、しかし
新店トラブルというかあるあると言うべきか
材料の搬送?が間に合わなかったとかで、結局開店を翌日に持ち越し
そして、その翌日に相当する12日に、開店と同時に私が入店
どうやら開店1人目のお客さん?となってしまったようです
そんなオープン初日(?)、1人目のお客さんとして訪れた店内ですが、
お店の作りそのものは、どことなく以前の「かさ居」の雰囲気を継承しているものの
・壁紙
・テーブル席
・床
・机類
と、全てをしっかり新調
新規オープンの上に、企業系ではない個人のお店ながら
内装にはだいぶ力を入れている上に、店内もかなり広い作りとなっております
居酒屋ならともかく、ラーメン店として営業していくには
いささか広すぎるというか、持て余してしまう感も否めない
そんな作りとなっているお店のメニューはというと、
こちらは予想通り、北海道ラーメンの名前が想像させる
・味噌ラーメン
・醤油ラーメン
・つけ麺
の3種をラインナップ
表に出ているお花に「西山製麺」の名を見つけていたので
おおよその想像は出来ていましたが、その通りの昭和クラシカルな味噌ラーメンが味わえそうです
なお、もう一方のメニューはアルコール類となっており、
こちらも、一通りのお酒が揃っている様子
なお、店主さんと話をしたところ
現在は2名のスタッフでお店を切り盛りする手前、麺類のみに厳選したメニューで営業していくとのこと
ただ年明け以降は、小上がり席があるお店の構造を生かし
お酒のつまみ系も増やしていけるお店にしたい、との話でした
なるほど、ひとまず今日の目的はラーメンである訳ですから、私的にはなんら問題なし
麺類のラインナップも3パターンある訳ですが、北海道ラーメンを名乗るお店
しかも、お花には西山製麺の名を見つけてしまった以上・・・
ここは、味噌ラーメンを・・・
いや、やっぱトッピングくらいは欲しいなあ
という訳で、踏みとどまった末
「辛みそチャーシュー麺」を頂いてみようと思います。
新店ながらもクラシカルな風合いに強気な辛味がそそる、辛みそチャーシュー麺を食べてみた
注文を伝えようとするタイミングで、ホールを担当する女性のスタッフさんが
丁寧な言葉掛けをして頂きながら、お水を提供
その後、再度女性スタッフさんがテーブルの方へ訪れ
『半ライスサービスしていますが、いかがしますか?』
など、開店間もないお店(直後?)ながらも、丁寧な接客が印象的な北海道ラーメン温
確認した訳では無いものの、雰囲気から察するに
ホールを担当している女性の方が、店主さんのお母さん?でしょうか
今時の新店としては珍しい、家族経営のお店(未確認だけどw)っぽい暖かさを感じさせます
とは言え、これまた今時のラーメン店としては珍しい程
カウンター席だけで無く、テーブル席、更には小上がりまでをも兼ね備えた広い作り
これは確かに、ラーメンだけでなく、中華系の居酒屋として成長したら
この界隈には無いタイプのお店だけに、面白くなるんだろうなあ
そんな要らぬお世話を想像しながら、待つこと数分
『お待たせいたしました』の声と共に配膳された本日のランチ
こちらが、千葉駅西口近くにオープンした新店
北海道ラーメン温で頂く「辛みそチャーシュー麺」となります
トッピングの雰囲気から察するには、
確かにクラシカルというか、最近ではむしろ見かけなくなった、懐かしい風合い
が、しかし
自ら辛みそをオーダーしてはいるものの
こちらのスープ、思いのほかに赤みを増している気がします
レトロ系味噌ラーメンでは、ある種定番となる辛みそですが
その多くは「辛」と言いつつも、子供が日和る程度の辛さ
私ら大人、しかも辛党に「辛い」と言わせるには、到底及ばないのが一般的
ですが、こちら北海道ラーメン温の辛みそチャーシュー麺は
その名に恥じないというか、そうあるべきと思う辛さを感じさせてくれる赤みを放っております
なお、卓上の調味料については、
ご覧の通り、胡椒と一味のみ
こちらの状態で、十分な完成形を迎えた辛味であることが推測出来ます
それでは早速、スープの方から
おー来た来た、焼き焦がした味噌の良い香り
これもまた、最近では見かけなくなった由緒正しい味噌ラーメンを感じさせますね
一口運ぶと、しっかり漂う味噌の風味
それを追随する形で押し寄せる、ガツンとした辛味
そうだよなあ、辛みそを名乗っているんだから、こうじゃないと
そんなスープと共に頂く麺の方はというと、
これはもう、レトロ系味噌ラーメンには欠かせません
西山製麺の縮れ麺ですね
ゆで加減はちょい硬めにも感じますが、スープとの絡みは申し分なし
そりゃ味噌ラーメンなんだから、当然っちゃ当然ですね
そんな辛みそを彩るトッピングの方は、
これまた最近は見かけなくなった、なると
白ネギもたっぷり入っており、これもまたスープと見事にマッチ
そして、クラシカルな雰囲気を底上げするのが、
これまたタップリ盛られたわかめ
醤油ラーメンならともかく、味噌ラーメンには珍しいトッピングです
そして、本ラーメンの陰の主役となるのが、
こちらのチャーシュー
しっかり味付けされた肉肉しいチャーシューが5~6枚と、たっぷりトッピング
そして、個人的にツボに入ったのが、
こちらのメンマ
最近は価格高騰の影響もあってか、メンマなしのお店も目立つ上、飾りばかりのやる気無いメンマも多数
対するこちらのメンマは、しっかり肉厚でシャキッとした食感もバッチリ
各所共に尖った主張は見つけられないものの
逆にそれがしっかりまとまり、懐かしさすら感じさせるクラシカルな味噌ラーメン
それでありながらも、辛みその辛さについては
その名に恥じない、ドッシリ構えた辛味を主張
食べている最中、店主さんから
『辛さの方、大丈夫でしたか??
うちの辛みそ、結構辛めにしていますので…』
と申し訳なさそうに声を掛けられましたが、辛党である私にとっては、全然申し分ない辛味
むしろ大歓迎な辛さを堪能し、お店を後にするものとなりました
という訳で、開店初日?にお邪魔するものとなった、
千葉駅西口近くの新店、北海道ラーメン温(はる)
その店名から推測できるとおり、北海道の味噌ラーメンを主体とする
新店ながらも、昔懐かしさを感じる味噌ラーメンを頂くものとなりました
私自身、普段は率先して味噌ラーメンを食べることが無い故
他店と比べてどうこう・・・を言うものではありませんが
こちらの味噌ラーメンを表現するなら、昭和レトロ・・・がしっくりくるのかな、と
とは言え、現在のメニューは開店に合わせた基本形とのことで
今後は新たなメニューの追加も予定していくとのこと
また前述した通り、広い客席スペースを持つ店内のですので
先々は、お酒を楽しめるメニュー等の充実も図っていくそうですので
それらを含め、今後を楽しみにしたい新店のオープンとなりました。
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北海道ラーメン 温
■ ほっかいどうらーめん はる
■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉2-8-10
■ 営業時間:11:00~23:00
■ 定休日:日曜日