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【閉店】稲毛区六方町の麺やだいご 最強バランスを誇るまぜそばに遭遇!!
週明けの月曜日ランチ。
どうしても今日はラーメンを食べたい気分なのだが、近隣ラーメン店には何故か月曜定休が多数。
仕方なしに少し足を伸ばそうと考え、それならば・・・と、以前より食べログで
「まぜそばが美味い」
と評判になっていたお店へ向かってみることに。
それがこちら、
稲毛区六方町にある「麺やだいご」というラーメン店。
2年ちょっと前にオープンした同店の場所だが、みつわ台から四街道方面に県道を進み、六方町の交差点を四街道方面へ右折。
数百メートル進み、今度は六方町五叉路を右折と、かなり入り組んだ住宅街に位置するお店にて、ネットで話題となっているまぜ麺を頂いてみようと思います。
六方町の麺やだいご 名物?のまぜそば以外にも充実したメニューが多数
六方町の住宅街にある「麺やだいご」。
大通りに面していないため分りづらい上、唯一の最寄り駅であるJR四街道駅からも2キロほどの距離。
車で無ければ厳しい立地ながら、近隣にコインパーキングは無いものの、お店の隣りと向かい側、併せて4台分の駐車場が用意されていました。
この日の到着時刻は、ちょうど12時。
テーブル席が2席、カウンターが4席の店内には既に3組の先客が。
まず入り口脇の券売機に目を向けると・・・あったあった、噂のまぜそばが。
通常、人の視点が最も集る券売機の左上には、お店の顔となる商品を掲載するケースが多い。
同ルールから考えると、こちら「麺やだいご」のお勧めする商品は、やはり「まぜそば」ということになりそうだ。
当然、今日のお目当ては同店お勧め?のまぜそばとなるのだが、それ以外にも
・まぜそば(裏)・・具材少なめのシンプル系まぜそば?
・濃厚豚骨ラーメン・・具材とスープの感じから察するに家系ラーメン?
・まぜそばラーメンVer・・まぜそば(表)の具材等をベースにしたラーメン?
などなど、気になるメニューが多数。
これは、今日のまぜそばにヒットが出れば、再訪間違いなさそうなラインナップ。
とはいえ今日の所は初志貫徹、まぜそば(表)にチャーシュートッピングをオーダーすることに。
麺、タレ、具材、追い飯まで、全てのバランスが完璧すぎるまぜ麺
カウンターに座り、注文を終えると、次から次へとお客さんが来店。
前述した通り、駅からも離れており、車で無ければ厳しい立地のお店。
しかも、来るお客さんの誰もが店主さんに声を掛けていく感じから察するに、常連さんが多いお店のよう。
後に同店のブログを見て知ったのだが、こちらのお店、現在は女性の店主さんが1人で切り盛りしているとのこと。
まだ若い女性の店主さんが1人で切り盛りしているラーメン店、と言うだけでも珍しいが
それでありながら、開店からわずか2年で多くの常連さんに親しまれている点からも、期待値はドンドン高まる。
まぜそばには太麺を使用していることから、通常のラーメンより茹で時間が掛かる様子で
オーダーの品が到着したのは、入店から10分ほどが経過した頃。
こちらが話題のまぜそば、となる。
まず目に付くのが、まぜそばのトッピングとしては珍しいキャベツ。
更には、揚げネギ、辛みダレ、にんにく、卵黄、チャーシューが、キレイに盛り付けられている。
まぜそば=ジャンクの極みとも言えるガッツリ飯だが、女性が彩るとここまで美しく仕上がるのか
と、ビジュアルからも思わず感嘆の声が漏れ掛かってしまった。
このビジュアルを崩してしまうのは心苦しくも感じるが、この料理が「まぜそば」である以上、仕方ない。
ガッツリ混ぜてしまう前に、デフォの麺を覗いてみようと、具材を半周ひっくり返すと
下から出てきた極太の縮れ麺には、すでにタップリとタレが絡まった状態で盛り付け済み。
まぜそばの多くは食べ応えを重視した太麺である反面、その太さからタレと混ざらない部分があったり、具材が飛散るために激しくは混ぜにくい
といった悩みを、配膳時点でお店側が解決してくれている心配りに、またしても感嘆の声が漏れ掛かる。
二度に渡り、漏れ掛かった感動を押さえ込み、混ぜ合わせた麺を頂きます。
まず極太の縮れ麺、歯ごたえもさることながら麺自体の旨味が強く、もしや・・・
と思い、後に調べて見ると、やはり浅草開化楼製の極太麺とのこと。
西千葉のまるわ、桜木の福たけと、私が好きなラーメン店に共通する、浅草開化楼の麺。
この麺の影響で、私の「麺やだいご」に対する好感度はストップ高まで上昇。
そして、麺以上に絶賛すべきなのがタレのバランス。
味付けが濃くなりがちで、前半こそ勢いよくイケるものの、後半に進むにつれ飽きてしまいがちなまぜそば。
が、ここ「麺やだいご」のタレは、甘辛い味付けながら、決して濃すぎず。
トッピングのキャベツ、ニンニク、揚げネギが、それぞれ頭角を示しており、ワンパターンに陥りがちなまぜそばを、最後まで飽きることなく堪能出来てしまう。
そして、初見だというのに追加トッピングしてしまったチャーシュー。
これが、写真を見て感じた私の予想通り、実に秀逸。
肉質、脂の割合、味付け共に、写真から勝手に予測していた、私の期待を裏切らない、愛すべきチャーシューとなっている。
そして、こちらのまぜそば。
〆に「追い飯」が無料で提供されるのだが、
小ぶりなお茶碗に1/3ほどと、決して量は多くない。
が、このご飯には海苔だけでなく、チーズがトッピングされており、この中身をズルッと丼に流し込み混ぜ合わせると、
先ほどまで食べていたまぜそばとは別物のリゾットが顔を出してくる。
ここ暫く、増加した体重を抑えるべく炭水化物の量を制限していた私にとって
小ぶりな追い飯は有りがたかったものの、思わず
「追い飯を追い飯」してしまいたくなるほど、この追い飯も、実に素晴らしい出来映え。
正直、ここまで味のバランスを計算された、完璧なまぜそばに出会ったのは初めてとなる。
敢えて注文を付けるとするなら、デフォで盛られているチャーシューが温まっているのに対し、トッピングのチャーシューは冷たいままだったこと。
こちらもデフォのチャーシュー同様に温まっていれば、脂の旨味が一層高まり、本当に非の付け所が無い「至高の混ぜそば」と言えそうだ。
という訳で、感動の嵐が巻き起こった「麺やだいご」のまぜそばだったが、それ以外のメニューも実に気になる品が多数。
近日中に再訪しなければならないどころか、今後、私のランチローテーションの一角を担う、超大型新人の登場となってしまった、
なお、同店は女性店主さんがお一人で切り盛りしている都合上、臨時休業となってしまうことがあるそうです。
臨時休業等に関するお知らせは、「麺やだいご」の公式ブログで伝達されているので、訪問前には一度、チェックされることをお勧めします。
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麺や だいご(2018年閉店)
■ めんやだいご
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区六方町36-1
■ 営業時間:11:00~14:30
■ 定休日:日曜日