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喜多方ラーメン 坂内 蘇我店で見つけた、サッパリウマ辛な夏メニュー キレの良い辛さがクセになる、青唐うま塩ラーメン・夏
この日は週一のジム通いながら、朝は6時から仕事に追われ
更には、ジム帰りの足で銀行へと向かい、帰宅後もまた山のような仕事が待ち構えているハードモード続き
ここ一週間は、ついに平均睡眠時間が3時間台に突入するほどの、目まぐるしい忙しさ
だというのに、それでも週一のジムに通ってしまう自分のドMぶり
いずれにせよ、悠々とランチを頂く余裕は無いものの、なにも食べずに仕事へ迎える精神力もなし
ジムと千葉銀本店を結ぶ導線で、なにか急ぎランチが食べられないものか・・・
と、アンテナを張り巡らせたところ、
こちらの看板が、私の食欲アンテナにヒット
国道357号沿いにお店を構える、喜多方ラーメン 坂内の蘇我店となります
千葉でもお馴染み、喜多方ラーメン 坂内
全国にチェーン展開するラーメン店ながら、チェーン店としては珍しい程の混雑模様を連日見せるこちらのお店
こちらのたっぷり盛られたチャーシューが時たま恋しくなり、半年~1年に1度ほど、足を運ぼうとするのですが、その度に駐車場が満車なことがしばしば
国道沿いのお店ながら、駐車場のスペースが広くないこともあり、幾度と訪問機会を阻まれてきたお店となります
しかし、幸いなことにこの日お店に着いた時刻は11:20
まだお昼前とあってか、駐車場にも余裕がある様子を確認
ここは久々、喜多方ラーメンとたっぷりチャーシューを頂き、午後の仕事に備えて英気を養おうと思います。
JR蘇我駅から徒歩8分 国道357号沿いの人気ラーメン店、喜多方ラーメン 坂内 蘇我店
そんな訳で、地獄級の忙しさの合間を縫って訪れた、喜多方ラーメン 坂内 蘇我店
この日、お店に着いた時刻は11:30前とお昼には早い時間帯
こちらのお店は11時開店となるのですが、すでに店内のテーブル席、カウンター席は8割が埋まる形に
対し、店内奥にある座敷席はご覧の通りと、
マニュアルなのか、チェーン店アルアルなのか
とりあえずお客さんは奥の席から順に通すスタイルが徹底されている模様となります
※ その理由も、後ほど明らかに
とりあえず1人での訪問となるため、カウンター席に着席
まずメニューの方から見ていきますが、
喜多方ラーメン坂内といえば、もちろん醤油
そしてたっぷりのチャーシューの圧倒的存在感が、お店の特徴となります
今でこそ、千葉県内にも複数店ある喜多方ラーメンですが、私が学生の頃は最も近いお店ですら、錦糸町まで行かなければならずで
このハイボリュームなチャーシューを求め、幾度となく錦糸町店を訪れたものです
(正確には、別の目的も兼ね備えていたのですがw)
また数年(10年近く?)前には、千葉中央に喜多方ラーメン 坂内 がありましたが、そちらも現在は閉店
市内で頂く同ブランドは、現在ここ蘇我店のみとなる訳でして
そんな訳で、だいぶ久しぶりの訪問となったお店のメニューですが、あらためて見ると知らないメニューを多数発見
生姜風味の味噌ラーメンやごま油香るネギとキャベツの塩ラーメンなど、醤油以外の品も提供されております
その中でも特に気になったのが「和風冷しラーメン」なる品
冷し中華では無く、あくまで冷しラーメンとなるあたりが、東北らしく興味をそそります
またこれも良い意味で、チェーン店らしく
セットメニューが充実しているのも特徴と言えます
加えて、平日のランチ帯は半ライスが無料となるらしく、チャーシューをおかずに半ライスを頂いているお客さんもちらほら
お子様メニューもしっかり完備されているなど、チェーン店らしい細部への配慮を怠らない品揃えを誇っております
先ほどの冷しラーメンも気になる所ですが、それを差し置いて私が気にかけたのはこちら
「青唐うま塩ラーメン・夏」なる夏限定メニューとなります
醤油をコンセプトとする喜多方ラーメンながら、こちらは塩
しかも、青唐辛子を始め、トマトやレタスなどの夏野菜をトッピングとのこと
さっぱり辛いという、謎のフレーズも興味をそそるものとなり、これはぜひ一度味わっておきたい限定メニューとなりそうです
お隣に並ぶつけ麺も気になる所ではありますが、今日の所は夏限定
という訳で、前述した「青唐うま塩ラーメン・夏」を辛さ増しでオーダーしつつ、ミニ炙り焼豚ご飯も頂いてみようと思います
チェーン店としてはTOPクラス!? サッパリした辛味がクセになる、青唐うま塩ラーメン・夏
お昼にはまだ早い、11:30前にお店へと着いた、この日のランチ
とは言え、11時開店の店内は、広い作りながらもすでに半席が埋まる盛況ぶり
前述した通り、お店のマニュアルなのか、せっかくの広い店内ながらも、来店するお客さんの人数に合わせ、テトリスのように隙間を埋める如くお客さんを通しているのですが・・・
それもそのはず、11:40を回った頃には駐車場は満車
店内奥の小上がり席も含め、8割以上の席が埋まる大賑わいを見せております
蘇我駅からだと徒歩10分弱と離れた立地でもあるため、近隣のラーメン店といえば、ベイフロント蘇我の極煮干し本舗くらいでしょうか
ライバル店の少ない国道沿いの立地に加え、老若男女が納得出来る品揃え
更には、年配の方でも嬉しいあっさり醤油の喜多方ラーメン
万人受けするコンセプトも含め、お客さんが集まる要因は様々満たされている訳ですね
また、これだけ混雑している店内ながらも、スタッフさんのオペレーションも相当な手練ればかり
客席のグラスには絶えず目をやっているようで、少しでも空こうものなら
『後ろから失礼致します』
と、声をかけ背後からそっと手を伸ばし、お茶をつぎ足す仕事ぶり
立地や品揃えだけでなく、スタッフさんの機敏な動きに至るまでもが、お客さんの集まる繁盛店たる由縁を感じさせます
そんな様子に感心すること10分弱
背後から元気に声をかけられ、提供された本日のランチがこちら
青唐うま塩ラーメン・夏(辛さ増し)とミニ炙り焼豚ご飯のセットとなります
トマトにレタス、ミョウガにネギと、トッピングが豊富な塩ラーメン
見た感じはアッサリした風味を感じさせますが、その隙間に顔を出しているのは青唐辛子
これが辛さを引き出すアクセントとなっている様ですね
それでは早速、スープを一口頂いてみましょう
見た感じでは、辛さはおろかラーメンであることも気付かせないような、無色透明のスープ
近くまで来ると、酸味ある香りを感じさせますが、まず一口・・・
ほぉ・・・新しい!
アッサリとした淡麗のスープながら、塩味はしっかり
また、この色合いながらも、しっかりした辛味を感じさせてくれます
辛味の正体はもちろん、青唐辛子になるのでしょうが、丼に浮かぶ量は決して多くありません
恐らくですが、丼に入れた以外に、青唐を使ったオイルなどを加えて辛味を与えている様です
そして、その辛味をスッキリした味わいに変えているのが、鼻腔にも届いてきた酸味
辛味と酸味の組み合わせと言えば、酸辣湯などを思い浮かべますが、青唐の与える辛みと酸味の組み合わせが、実に爽快な辛さを口に残します
赤唐辛子やラー油のような、ドッシリ来る辛さでは無く、抜き身の日本刀の様に切れ味のいい辛味
これが酸味に見事マッチしており、爽やかなすっぱ辛さを生み出しています
そんなスープと共に頂く麺の方は、
こちらは喜多方ラーメンらしい、ピロピロした平打ち麺
柔らかめの食感も、優しい味わいのスープ(とは言え、しっかり辛い)にマッチしており、スープとの絡みも文句無し
そして、気になるトッピングの方ですが、
こちらの夏野菜達
レタスにトマト、ほうれん草
更には揚げネギに白髪ネギ、そしてミョウガまでもが乗せられています
この野菜らとすっぱ辛いスープとの相性も実に爽快
特にトマトは、甘みと酸味を更に増し、スープ全体の旨味を底上げしている、MVPとも言うべきトッピングです
日頃、酸味の強い麺類はあまり好まないのですが、これは2度3度とリピートしたくなる、病みつきになりそうな組み合わせですね
そして、忘れちゃいけないのが
喜多方ラーメンならではのトッピング、こちらの焼豚たち
定番メニューになる5枚乗る焼豚も、こちらは野菜たっぷりとあってか、控えめの3枚トッピング
とはいえ、一つ一つの肉感はしっかりしており、脂の甘みも感じる優しい味わい
この柔らかさも喜多方ラーメンらしく、万人受けする理由の1つですね
さて、デフォでもなかなかのすっぱ辛い味わいを見せるスープですが、
辛党を自認する私には、やはりもうひと越え欲しい所
という訳で、事前にお願いしていた「辛さ増し」を果たすのが、こちらの青唐辛子
これをスープに入れて、満遍なく広げると・・・
良いなあ、この辛さ
切れ味の鋭い、キッと来る辛味なのに、後味の酸味がすっきりした味わいを残します
チェーン店とはいえ、全く以て侮れない限定メニュー
これはこの夏、数回はリピートしそうな程、私の好みにガッチリハマる一杯となりました
そして、サイドメニューにオーダーしたのが、
こちらの、ミニ炙り焼豚ご飯となります
ラーメンに浮かぶ焼豚とは、ちょっと趣の違う、タレ&炙りで提供されるご飯
焼豚こそ2枚と少なめですが、濃いタレの味がしっかり染み渡っており、お茶碗一杯のご飯を頂くには十分なサイズでしょう
刻んだネギがアクセントになっているのも忘れちゃいけませんね
といった感じで、久々の訪問ながらも限定メニューを頂くものとなった、喜多方ラーメン 坂内 蘇我店
夏限定とされた、青唐うま塩ラーメン・夏を初めて頂いたのですが、これは見事なまでに私好みの一杯となりました
普段口にしている、様々な激辛系とは全く趣の違う、切れ味鋭い辛味
それを酸味が一層強調しながらも、後味はスッキリと爽やかにまとまる、夏らしい味わいでした
なお、こちらの品は、6月11日~8月19日までの限定になるとのこと
(後に調べたら、ここ数年、夏の定番限定として提供されているみたいでしたw)
お盆明けまでの限られた期間でしか味わえない品となりますが、これは早くもリピートしたい、そんな一杯をお美味しく頂きました。
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喜多方ラーメン 坂内 蘇我店
■きたかたらーめん ばんない そがてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区稲荷町3-1-10
■ 営業時間:11:00~23:00(日祝は~22:00)
■ 定休日:無休