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【閉店】春から夏へ昇格? 千葉中央駅から2分、富士見町の鶏白湯ラーメン 夏樹で頂く、濃厚火鍋つけ麺
先日、公開した
「【最新版】冬に食べたい、千葉の激辛&旨辛ラーメン 厳選8店! 」
こちらの記事を作成するにあたり、激辛&旨辛ラーメンの新情報探索に食べ歩いていたときの事。
少し前にリニューアルオープンした、千葉中央の
「鶏白湯ラーメン夏樹」
の新メニューに【火鍋鶏濃厚つけ麺】なる商品があるとの情報を発見。
火鍋、と言うと一般的には
火鍋(ひなべ、フゥオグゥオ)は、中国人の食文化において広く知られる辛味の強い鍋料理である。中国大陸に限らず、香港、マカオ、台湾、シンガポール、マレーシアなどの華僑社会でも食され、その他日本やアメリカ[1]など世界の中華街や、火鍋専門店などの中華料理店においても提供されている。
とある様に、要するに「辛い鍋」を指すはず。
となると、激辛&旨辛ラーメンの新情報を探している身としては、外す事の出来ない一品。
と言う訳で、現運営形態にリニューアル後、初となる
千葉中央駅から徒歩2分、
「鶏白湯ラーメン夏樹」へ行ってきました。
以前は「春樹」 → 今は「夏樹」 季節が1つ進んだ鶏白湯ラーメン夏樹
リニューアル前の同店舗は「春樹」という名のラーメン店。
同店時代のメニューは、豚骨主体のラーメン店となっていたのだが、昨今の鶏白湯ブームを受けてか、現在のお店では鶏ベースのラーメン店に業務形態が変更された模様。
また、リニューアルに当たり、店名も「春樹」から「夏樹」に1シーズン進んだ様子。
春 → 夏 の変更が、店の運営形態や味に変化を与えるとは思えない。
むしろ、食べログを始めとしたネット上の店名情報が一から更新される事を考えると、店名のマイナー変更ほど無意味というか、損する要素は無いのだが…
ひとまず、店前に着いたのはオープンから10分が過ぎた頃。
早い時間とあって、店内にお客はいない・・・
が、異常なまでに寒い。
開店時刻までは、店内の暖房を入れない主義のお店なのだろうか。
はてまた従業員が開店前に暖房を入れ忘れたのだろうか。
いずれにせよ、外気温が5度しかない日に、この店内の寒さはさすがに萎える。
とは言え、火鍋ほどの辛さを誇るつけ麺を食べれば、体の芯より暖まるはず。
この寒さが、同つけ麺を美味しく頂くためのスパイスと考えれば、ギリポジティブにもなれよう。
目的の品は決まっているものの、せっかくなのでメニューを散策。
店名にもあるとおり、メインとなる品は「鶏白湯ラーメン」の様だ。
見た感じの雰囲気で特徴的なのは、使用しているチャーシューが鶏(最近は増えてきているが)、
そしてスープになぜか、多くの生野菜(レタスがメイン?)が盛られている点、だろうか。
同ラーメン以外にも、チャーハン各種や丼もの、
更には週替わり定食などもある様で、ラーメン一本では無く中華料理店の様な品揃えだ。
で、肝心なラーメンメニューはというと、
今回の目的である、「火鍋鶏濃厚つけ麺」を筆頭に、
鶏白湯トマト、辛味噌、昔ながらの中華そばなどが取りそろっている模様。
鶏白湯トマトには、デフォの鶏白湯同様、野菜が盛られている。
このあたりは、立地もあるのか、女性ウケを狙ったトッピングのように見えるが
果たして、濃厚な鶏白湯スープとレタスの相性はどうなのだろう。
そして何より気になってしまったのが、今回の目的である「火鍋鶏濃厚つけ麺」。
卓上コンロに鍋を掛けることでスープを冷まさないシステムを採っている様なのだが
ビジュアルから察するに、「火鍋」な雰囲気を感じさせない。
まあ、私も火鍋の全てを知り尽くしている訳では無いので
見た目だけでは分らない辛み成分があるのかも知れない。
いずれにせよ、その名が示す料理に違いは無いはずなので「火鍋鶏濃厚つけ麺」をオーダーしてみる事に。
名前のインパクトからは全く想像付かない、火鍋つけ麺の実物に唖然…
オーダーを終え、到着を待つ間、再度メニューに目を向けると
【「麦芽麺」と「もちもち麺」からお選び頂けます】との記載を発見。
・・・なんも聞かれてないんだけど。
まあ初見だし、どちらが美味いのかも分らない。
そしてこの様な場合、どちらの麺を出してくるのかも一興。
という訳で、小さなイライラを抱えたものの、待つ事5分で
「火鍋鶏濃厚つけ麺」がテーブルに到着。
・・・これ、どの辺が火鍋だ?
メニューを見たときの感触同様、ビジュアル面から「火鍋」的な辛みは一切伝わってこない。
そして、匂いからも、それといったスパイスの香りは一切ない。
もしこの商品が、私やWikipediaの言う「火鍋」ではなく
卓上コンロにて提供される鍋=火鍋 というのなら、それはそれで百歩譲る。
が、見ての通りこの漬け汁。
卓上コンロに乗って提供されるどころか、そもそも鍋ではない。
私がオーダーを間違えたのか?と再度メニューに目を向けるが、
「火鍋鶏濃厚つけ麺」以外につけ麺は存在しない様子。
つまり、なんだこれは。
「火鍋鶏濃厚つけ麺」と称しているが、その実はタダの「鶏白湯つけ麺」ということだろうか。
食べる前からしてテンションガタ落ちのまま頂くが、やはりこれといった特徴は見当たらない。
麺が選べる、とのことだが提供されたのは自動的に「もちもち麺(恐らく)」なのだが
確かに歯ごたえこそあるものの、わざわざもちもちを口にする程ではない。
また漬け汁についても、鶏主体の濃い口ではあるが、その粘度から
時間の経過と共に、非常に食べづらい濃さになってくる。
恐らく、これを防止するための「火鍋(というか、火に掛けた鍋)」なのだろうが
そこで手を抜かれてしまったとあっては、最後まで美味しく食べられる訳も無い。
店内に入った瞬間に感じた「店内の異常なまでの寒さ」は、ただの暖房入れ忘れでは無く
環境だけで無く、食べ物一品に至るまで、随所に於ける配慮の無さの一部分だったのかも知れない。
火鍋の意味を勘違いしていたのは、私の勝手なので仕方ないにせよ、
せっかく「春」から「夏」へとリニューアルされたというのに
肝心な接客ビジネスとしての配慮がリニューアルされずにいるのでは・・・。
久々に、残念なランチとなってしまった。
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鶏白湯ラーメン 夏樹(閉店)
■とりぱいたんらーめん なつき
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-21-10 友新ビル 1F
■ 営業時間: 11:00〜翌5:00
■ 定休日:無休