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西千葉駅から徒歩3分、自家製手打ち麺 粋や 意外な刺激の辛味つけめんに加え、夜には新メニュー&営業時間も変更に!

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三月に入り、連日続く雨

ランチに出掛けようにも、基本が車移動となる私にとっては、選択肢が限られてしまう厄介な天候続きでして

この日も、西千葉駅直結のペリエに用事があり、そのついでにランチを頂きに

 

西千葉ペリエの駐車場から、ちょっと足を伸ばして迎えるお店と言えば・・・

そう「自家製手打ち麺 粋や」となります。

 

西千葉駅から線路沿いに稲毛方面へ3分ながら、ペリエ駐車場からなら徒歩1分

しかも、ペリエでの買い物ついでとあらば、駐車場代金も無料と完璧な布陣の元、粋やにてランチを頂くものとなりました

昼の部、久々訪問となった西千葉の粋や つけめんの新メニュー?に加え、夜にも新メニューが!

昨年、西千葉にて移転&リニューアルオープンして以来、月に1~2回ペースで足を運んでいる、粋や

今回も、そこまで久しぶり感無くお店を訪れていたのですが、よくよく考えると、先月訪れたのは同店の夜の部

※ 粋やは昼と夜とで異なるラーメンを提供する、二毛作スタイルで営業しております

 

その前を遡ると、1月の新春限定メニューを頂きに訪れているので、

西千葉の粋や、年に1度の正月限定メニュー 年始の定番(?)牛らあめん! 今年は牛すじご飯もセットに!!
※ 訪問日の時間軸が前後しておりますが、本記事で紹介する商品が期間限定となるため、前倒しにてご紹介させて頂きます 年が明けて2019年を迎え、少しずつ平常運転を開始する飲食店
2019-01-06 07:17

レギュラーメニューを頂きに伺うのは、地味に久しぶりとなります

 

という訳で、久々に食べるものを決めず、自由奔放に券売機へ

醤油にするか鶏白湯か、ワンタンも良いしつけ麺も捨てがたく・・・

捨てがたく・・・

 

辛味・・・つけめん?

 

そんなメニュー、あったっけ?

 

粋やのつけめんについては、レギュラーメニュー全制覇を目指した折に、当然すべて完食済み

が、あの時頂いたつけ麺は、鶏の清湯に醤油ベースのつけめんだったはず

どう味わっても、あれは辛味じゃないよなあ

 

頑張って記憶を振り絞ってみようとしたものの、2日前の晩ご飯すら思い出せない位

読み込みの遅れている私の海馬から、まともな答えが出る訳も無く

 

記憶に残ってないなら、食べた方が話は早い

という訳で「辛味つけめん」と共に、今日の所はマヨチャー丼をセットで頂く事に

 

この日の訪問時刻は、11時を少し回った所ながら、外はあいにくの雨

粋やのTwitterでも触れられていましたが、やはり雨は客足にも影響を与えているらしく、この日は珍しいくらいに先客も無し

 

ついでに言えば、私もちょっと久々の訪問であったことから、店主さんとお話した所

ちょうどこの日から、夜メニューに「まぜそば」が加わるとのこと

 

粋やの夜営業こと一二三屋は、煮干メインのお店

ということは、このまぜそばにも煮干の風合いが活きた一杯になるという事でしょうか??

いずれにせよ、食べない理由が見当たらない一杯であるのは間違い無し

 

加えて、これまでは18~20時までの3時間営業であった夜の部が、

これまたちょうど、この日より17:30~21:00に伸びるとのこと

更には、月曜の夜休みも無くなり、ランチ同様に月~土まで、上記時間での営業になるそうです

 

夜の部の営業時間含め、様々な変更については

西千葉に濃厚煮干しのラーメン店がオープン!? 粋やの二毛作、煮干し中華そば一二三屋を初訪問してみた
少し前に、Twitterのタイムラインを見ていた時のこと 西千葉で食べたとされるラーメンながら、その姿は私が西千葉界隈で見たことのない煮干し系ラーメン どこのお店で提供して
2018-11-06 06:53

こちらの詳細情報を更新し、最新版にてまとめておりますので、こちらをご参照下さい。

粋やの新?メニュー、辛味つけめんを初オーダー! 予想を裏切る攻めた辛味に思わずニンマリ 

西千葉の人気店である粋やとしては珍しく、先客がいなかったことで、様々な変更情報をゲット

 

更には、遡ること1年ちょっと前

私を完膚なきまでに虜にした、あの伝説のメニューも復活するとかしないとか

(こちらについては、正式情報が決まり次第、あらためてご報告します)

 

様々な新情報を手に入れ、浮き足立ちだしたところへ

本日のランチ、辛味つけめん(&味玉)のご登場となりました

 

見た感じは普段のつけ麺と同じく、醤油ベースとなっており、そこに七味系?の辛味が加わったつけ汁

「辛味」を名乗るだけのことあるのか、不穏な様相を浮かべている様にも見えなくありません

 

なんにせよ、まずは麺の方から

たっぷりの鶏節、2種のチャーシューに包まれ、姿を隠している自家製麺

 

うずたかく積まれた鶏節をそっと避けてみると

顔を覗かせてくれたこちら、粋や自慢の自家製手打ち麺

千葉県広しと言えども、自家製の手打ち麺を味わえるお店は数えるほど

西千葉はおろか、千葉市内に於いてもTOPクラスを誇る、特徴的で味わい深い麺となっております

 

せっかくなので、まずはつけ汁に浸けず、そのまま一口

ピロッとした独特の食感に、プリッとした舌触り

噛みしめればモチモチの中からジワッと染み出る小麦の旨味

 

弾力とコシをも兼ね備えた、唯一無二の味わい

この味わいが顕著に感じられるのも、つけ麺ならではの楽しみ方です

 

そんな独創的な麺を漬けて頂く、こちらのつけ汁ですが

通常のつけ麺同様、パッと見の印象は醤油ベース

しかし、その表面を覆っているのは七味とおぼしき辛味

 

ただ、やげん堀の様な七味専門店の品を使わない限り、そこまでの辛味が出るとは思えません

つけ汁のベースも、清湯の鶏に醤油である以上、良い所ピリッとした辛味があるかどうか

 

そんな感じに余裕シャクシャクで麺を漬けながら頂いてみると

・・・ハメられた!

 

いや、ハメられた訳では無い

私が舐めて掛かっていた、それだけの話

 

そう、このつけ汁

その見た目に反し、予想以上に攻めた辛味を搭載しているのです

 

辛味のベースとなっているのは、確かに七味

唐辛子の辛味に山椒の風味や、陳皮や麻の実、胡麻などの風味を感じますが、確実にそれらとは違うもう一つの辛味

いわば「八味」目が、広くシェアを抑え込んでいるのです

 

聞く所によると、七味だけでは辛味を名乗るほどに至らないものの

「辛味」が好きな人なら、しっかり辛味を感じたいはず

そんな訳で、仕上げとしての辛味にカイエンペッパーを加えているのだとか

 

このカイエンの効果により、七味ベースながらしっかりとした辛味を発揮

ただ、それでいながら辛味が味わい形成の中心にならず、

鶏出汁と醤油の旨味が主役に感じられる、このバランスこそが最大の特徴とも言えます

 

口の中全体に、しっかりと辛味を感じさせているにも関わらず

それを上回って感じられる、品の良い鶏の旨味と、甘みがしっかりした醤油の味わい

七味だけでも、カイエンだけでも成立しない、旨味と辛味の相乗効果が、よりいっそう味わい深いつけ汁を産み出しています

 

つけ汁の旨味がこれだけしっかりしていながら、それに負けない麺もさすが

麺とつけ汁だけで頂いても、100%の味わいを発揮するものの、ここに鶏節を添えて頂けば、その旨味はメーターを振り切り120%まで上昇

強い辛味からスリリングな味わいを感じるも、計算し尽くされた様に、深い鶏や醤油の旨味が損なわれず、麺との味わいも失わない、攻撃的ながら旨味も深いつけ麺となりました。

 

ここに加わるトッピングも、付けいる隙の無い完璧な布陣

チャーシューの旨さについて、今更説明は不要でしょうが、この日特に素晴らしかったのが鶏チャーシュー

今までにも何度と口にしてきたはずですが、この日は特に鶏の旨味と甘みが濃厚で

 

柔らかくジューシーな味わいの奥から、豚では表現できない、鶏特有の旨味がたっぷり

鶏チャーシューを味わえるお店は増えているものの、ここ粋やの鶏チャーシューは頭ひとつ抜けた味わいを受けました

 

そして、追加トッピングに付き、別添えされた

こちら、味玉の仕上がりも文句の無い一品

フワットロした白身に歯を立てると、一気に飛び出す黄身と出汁の旨味

甘みを帯びた黄身をつけ汁に浸せば、甘辛の相乗効果を一層深く感じることが出来ます

 

最後に、この日のサイドメニューにお供して貰った、

こちらのチャーマヨ丼

 

好物であるとり皮煮ご飯の復活以来、ご無沙汰になってましたが、鶏の清湯スープと頂くなら、こちらの方が相性は良さそう

シットリと仕上がったチャーシューに、たっぷりの煮汁で旨味が増幅

それを吸い上げたご飯は、それだけでもうご馳走

 

そこにネギとマヨネーズが加わり、ジャンクな味わいにまとまるものの、その雑多さがまた格別

ネギに振られた胡椒もまた、ジャンクさに拍車を掛けており、品良く仕上がったつけ麺とのギャップを楽しめてしまいます。

 

という訳で、私が知らぬ間の新メニューだったのか

果てまた、今日に至るまで、見落とし続けていたのか

いずれにせよ、今更ながら初めて頂いた、粋やの「辛味つけめん」でしたが、デフォの味わいを残しながらも、辛党すら納得する刺激的な一杯

相当な辛味で攻めていながら、旨味を全く損なわないバランス力の高さに、つけ汁すら危うく完飲する程の魅力を味わいました

 

これに加え、冒頭でも触れた通り、夜の部「一二三屋」には、新メニューのまぜそばが

更には、粋やが都町にあった時代に、私が愛して病まなかった「あのメニュー」も近日中に復活とのこと

※ すでにPOPは出来上がっていたのですが、準備にもうちょい掛かるとのことでした

 

昨年のオープン当初は、まだまだバタツキ感が否めなかった粋やですが

スタッフさんも増員され、いよいよ完全復活と言えそうです

次こそはあの、レジェンドな一杯の復活、今から練習しつつ準備しておこうっと。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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自家製手打ち麺 粋や

■ じかせいてうちめん いなせや

■ 住所:千葉県千葉市中央区春日2丁目26−9

■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:30~21:00

(夜は煮干し中華そば一二三屋として営業)

■ 定休日:日曜日

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