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西千葉の粋や、年に1度の正月限定メニュー 年始の定番(?)牛らあめん! 今年は牛すじご飯もセットに!!
※ 訪問日の時間軸が前後しておりますが、本記事で紹介する商品が期間限定となるため、前倒しにてご紹介させて頂きます
年が明けて2019年を迎え、少しずつ平常運転を開始する飲食店が増える中
実はここまで、2019年1発目のラーメンは食べておらず
昨年、2018年については一昨年前同様、2年連続ながら作草部のまるわにて食べ納め済み
そして2019年の1発目、今年のラーメン始めを、どの一杯から頂くべきか熟考していると、昨年と同じく朗報をキャッチ
西千葉の粋やが、昨年同様、年始限定の「牛らあめん」を提供してくれるとの事
思い起こせば、2018年1発目となるラーメン始めも、粋やの牛らあめんだったような
(あの頃はまだ、都町でしたがw)
年末の食べ納めが2年連続でまるわならば、年始の食べ始めもまた2年連続で定例化したいところ
という訳で、2019年1発目のラーメンを頂くべく、
1月5日土曜日、西千葉 粋やの2019年1発目の営業開始に合わせ、お店を訪れてみるものとなりました。
2019年の粋やは1月5日からスタート! オープン前から早くも行列の出来る盛況ぶりを発揮!
1月5日土曜日より、2019年の営業が開始となった西千葉の粋や
この日、お店の前に到着したのは、開店の数分前となる10:50を過ぎた頃
駐車場に車を停めている間にもお客さんが増えており、私が店に到着した時点で開店待ちが7~8名ほど
全10席となるカウンター席を考えると、ちょうど1周目に滑り込む形で列の最後尾を死守することに成功となりました
11:00きっかりに暖簾が上がると、お正月の挨拶と共に営業がスタート
徐々に店内へとお客さんが流れていく中、私の後ろにも更なる行列が
開店から数分、ようやく券売機の前へ辿り着いた私をお出迎えしてくれたのは
もちろん、本日から3日間限定となる、こちらの品
その名も「牛らあめん」!!
今年って丑年だったけか?と錯覚するほど、
・牛骨
・牛すじ
・ローストビーフ
・牛タン
この通り、全身全霊を込めた牛尽くしな一杯
昨年までは手書き?だったPOPも、装い新た(?)に、プリントアウトされたお洒落仕様にパワーアップし、年始のご挨拶を送っております
これに合わせるはやっぱり、とり皮煮込みご飯でしょうかね
普段はなかなかお目にかかれないとり皮煮込みご飯も、しっかり仕込みを終えた年始であれば、取り揃い間違い無し
と、券売機よりとり皮煮込みご飯を探してみると・・・
・・・あった
というか、会っちゃったよ。
確かにそこには、とり皮煮込みご飯を発見
が、しかし!
そのひとつ下、そこには昨年食べ忘れた
いや、正確には存在すら気付かずにいて、後日記事を書いた段階でその存在に気付いた一品
「牛スジご飯」を見つけてしまったのです…
2日前の夜から、牛らあめん×とり皮煮込みご飯のコラボを、今か今かと待ちわびていた矢先
二人の恋仲を引き裂くかのように突如舞い降りた、一人の堕天使
その名も「牛スジご飯」
長きに渡って待ち焦がれた両者の出会い
しかし、牛らあめんと牛スジご飯、この両者の出会いは避けて通れない、最早宿命のようなもの
この2者の出会いの前には、いかにとり皮煮込みご飯と言えども、入り込む余地は無し
苦汁に苦汁を飲む決断ではあるものの、ここはとり皮煮込みご飯に一時の別れを告げ、
牛らあめん×牛スジご飯、2者の宿命とも言える出会い、そして共演を見守る道を選ぶものとなりました。
2年連続、年始のラーメン始めに頂く、粋やの正月限定「牛らあめん」が登場!!
券売機の前で突如巻き起こった、悲しみと怒り、そして興奮に打ち震える中
(実際の所、牛スジご飯を見つけてからタップまでものの数秒)
牛らあめん、そして牛スジご飯の2者を選択し、カウンター席へ
新年のご挨拶もソコソコ、私の入店後にも次から次へとお客さんが来店
お店オープンから5分でカウンターは満席に、その後店内の待合席も埋まってしまい、開店15分後には外待ちの列が出来るほどに
三が日が明けたばかりとは言え、さすがの粋や
正月料理に飽きたお客さんが次々と並ぶ様は、見ている側すら呆気にとられる人気ぶりです
そんな外待ちの列を横目に見ながら、待つこと15分
いよいよ、今年のラーメン始めとなる一杯が私の前へ
こちらが、西千葉粋や、3日間限定新春ラーメン
「牛らあめん」となります
パッと見た感じでは、昨年のこの時期に頂いた一杯と変わり無くも思える、懐かしくも艶やかな盛り付け
寿をあしらった、縁起の良さそうなナルトに始まり、二枚のローストビーフ、そして牛タン
黄金色に輝くスープからは、牛骨をベースに炊いたであろう、品の良い香りが立ち上がっています
それでは早速、スープを一口
・・・・・。
・・・おぉ!?
なんか、思ってたよりググッとくるよ、これ!!
昨年、味わった粋やの牛らあめんと言えば、牛骨スープらしい繊細で淡い味わいが光った一杯でした
対し、今年の牛らあめんは、スープこそ昨年と大きく変わらず、牛骨らしい上品な味わいを感じさせてくれますが、その後押しをするカエシと油に、より深い味わいというか、ハッキリした存在感が感じられます
平たく言ってしまえば、全体の味付けを強くした、とも言えるのですが、そんな緩い表現では収まりきれず
性能こそ、大きな仕様変更はないものの、全体を通じてワンサイズ火力が増した様な、そんな力強さを感じさせてくれます。
その理由がなんなのか、私の勝手な予想ですが、昨年とは麺が大きく異なること
この辺に要因がある様に思います
昨年までの麺は、自家製とは言え機械で生成していた麺
対し、現在の粋やは、過去の記事でもお馴染みの通り、製麺機では無い手打ち麺となります
(引っ越しに伴い、長年連れ添っていた製麺機を置く場所が無くなったからとかw)
手打ちの麺には、機械での製麺では表現できない独特の食感を持ち合わせているため、制作の手間暇こそ掛かるものの、麺の味わいは一層深いものに
その深い味わいを感じる麺にスープを合わせる以上、昨年以上に火力を増す必要があったのかな?と勝手ながら推測
また、麺の方も若干ですが変化が加わっている様子
昨年までは、ひと回りほど太目だったように思うのですが、こちらの牛らあ麺では、一般的な中太麺くらいにサイズダウン
以前の太麺ほど、独特なピロッとした食感が強くなくなったものの、食べる毎に食感の違いが感じられる上、啜りやすさは向上しています
いずれにせよ、昨年とは異なる味わいながら
(といっても、1年前に一度しか味わっていないので、そこまでハッキリ覚えちゃいないのですが)
確実に底力を増した一杯となっており、これ以上の説明が見つからない程、極上に美味い、その一言に尽きます。
そして、このラーメンを語る上で外せないのがトッピング
牛らあめんらしく、ローストビーフが2枚
更には、牛タンも1枚乗っており、どちらも肉料理専門店に負けず劣らない味わい
スープの旨味も吸い上げ、ジューシーさを増した肉3枚であれば、これらだけでもご飯が食べられてしまう、おかずの様な存在感
それでありながら、この味わいにスープも麺も負けていないのですから、もう賞賛の言葉が見つかりません
しかし、今年はそんなラーメンと共に頂くのは白米ではなく、
そう、牛スジご飯。
昨年の同時期にも、ラーメン同様限定で牛スジご飯が提供されていたのですが・・・
昨年の私は、なにをとち狂ったのか、このラーメンに餃子&ライスを合わせてしまったのです
※ 餃子&ライスは都町時代のセットメニューとなり、現在の西千葉店では提供されておりません
後日、ブログで記事を書くに際して撮影した写真を見直し愕然・・・
そう、あらためて写真を見直したタイミングで、牛スジご飯を見落としていたことに気付いたのです。
その反省を活かし(寸前まで、とり皮煮込みご飯を頼もうとしていたけどw)
今年こそは牛スジご飯のオーダーに成功
トロットロに煮込まれ、コラーゲンの神と化した牛スジの存在感
見ているだけで、肌にツヤが増してくるほど、トロットロにトロトロを重ねた柔らかさ
その奥には、たっぷりの調味料を宿し、ご飯と共に掻き込まれるタイミングを、今か今かと待ちわびています
まずはそのまま牛スジを頂き、その勢いでご飯を掻き込む
文句なしの柔らかさ、調味料の染み込みぶりに、一口目からも感無量
しかし、このご飯が真骨頂を見せるのは
ここに牛骨出汁たっぷりのスープを混ぜ合わせたその時なのです
水滴の一粒まで「牛」と化したスープ
それを身に纏った、牛スジとご飯
これら2者の宿命とも言うべき出会いに、最早説明の必要は感じません
控えめに語っても、美味いというか美味すぎる
今年は猪年だというのに、ここまで牛色に染め上げてしまって、再来年に本番を控える【丑年】の事など考えていないのでは!?
再来年のことを考えると、むしろ心配で夜も眠れなくなるほど、終始『牛一色』で満たされた一杯、極上に美味しく頂きました。
なお、こちらの「牛らあめん×牛スジご飯」については、新春限定となっており
1月5日~7日までの期間限定として提供されるものとなっております。
また、通常では日曜日定休となる粋やですが、1/5~7についてはランチのみですが休まず営業しているとのこと
期間限定とはなりますが、是非この機会に味わって貰い、そして感動を分かち合いたい、牛一色で開幕した2019年のラーメン始めとなりました。
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自家製手打ち麺 粋や
■ じかせいてうちめん いなせや
■ 住所:千葉県千葉市中央区春日2丁目26−9
■ 営業時間:11:00~14:30
■ 定休日:日曜日(1/6は営業とのことです)