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京成大森台の人気店、らー麺処 彩蓮の10月限定メニュー「自家製高菜炒めのまぜそば」に、しっかり誘惑されてみた
日課であるTwitterのタイムラインをチェックしていた時のこと
私がフォローしている方の投稿にて、大森台の人気ラーメン店「彩蓮」に関する投稿を発見
しかし、その投稿には私の知る彩蓮とは、およそ掛け離れた限定メニューの姿が
そもそも「限定メニュー」というフレーズだけでも魅力的なネーミング
そこに加え、食欲そそるナイスなビジュアルまで見せつけられてしまっては、とても我慢出来るものでは無く・・・車を走らせ大森台へ
京成ちはら台線の大森台駅から蘇我方面へ向かい、進む事5分
大森小学校のお向かいに店を構え、その駐車場はほぼ全日満車となっている人気ラーメン店
「らーめん処 彩蓮」へ、久々の訪問となります。
京成ちはら台線、大森台駅近くで行列を作る人気店 らーめん処 彩蓮
前回訪問から、約4ヵ月ぶりとなる大森台の彩蓮
こちらの名物とも言える、豪華すぎる冷し中華を頂いたのが6月のこととなるので、それ以来久々の訪問となります。
自宅から、決して遠いお店ではないものの、連日開店待ちするお客さんで賑わい、店前の駐車場は常に満車
代わりの駐車場となる近隣コインパーキングからも、微妙に離れていることから、遠くは無いもののなかなか機会を得られないお店
そんな印象の彩蓮ですが、提供されるメニューはどれも魅力的な品ばかりとなっており、
塩・醤油の2通りが用意されているラーメンを筆頭に、
・野菜ラーメン
・葱ラーメン
・高菜ラーメン
・チャーシューメン
これらは全て、塩、醤油の2ラインが用意されており、ここまでは一通り完食済み
上記とは異なり、塩or醤油いずれかの選択となるのが、
・かに玉ラーメン
・スーラータン麺
・ラージャン麺
の3種となるのですが、これらも恐ろしいほど魅力的でありながら、機会を阻まれてしまいまだ未食のまま
上記のレギュラーメニュー3品を早々に制覇していきたい訳ではあるものの、良くも悪くも制覇を阻む存在となるのがこちら
その名も「期間限定」という、超絶キャッチーなフレーズを宿したメニューとなります
そして、今回の目当てもこの期間限定メニュー「自家製高菜炒めのまぜそば」となる訳でして。。。
他のメニューでは使用されていない、まぜそばの為に用意された極太麺
その上に掛かるたっぷり高菜は自家製となっており、これらの組み合わせだけでも魅力が満載
しかし、当然それで終わるわけは無く、たまり醤油や4種の魚粉、調味料を混ぜ合わせた特製ダレ
更には、ボイルした玉ねぎに、食感を変えた小口ネギ
そして、好みに応じての追加トッピングとなるのが、自家製豚バラ肉の甘煮
こんな魅力的な組み合わせを、一体どうしてスルー出来ようものか!?
と、Twitterへ投稿された日付を確認し、まだ提供中であることを信じつつ、本日の訪問
注文するのは当然「自家製高菜炒めのまぜそば~たまり醤油の誘惑~」
そして、追加のトッピングとなる「柔らか仕込み自家製豚バラ肉の甘煮」をあわせてオーダーするものとなりました
高菜とたまり醤油が食欲そそる、彩蓮の限定メニュー「自家製高菜炒めのまぜそば」を食べてみた
約4ヵ月ぶりの訪問となった彩蓮ですが、この日の到着時刻は11:15を回ったところ
世の中のランチ開始にはまだ早い時間帯、しかも平日金曜日でありながら、店内の8割方が早くも埋まっております
しかも、お客さんの大半は常連さんと言った雰囲気で、店主さんやホールを担当する奥様とも談笑
駅から近いとは言え、最寄り駅は京成ちはら台線の大森台駅
利用乗客も多くはない駅であるため、飲食店を開くにも決して恵まれた立地とは言い難い場所ですが、それであっても連日満員となる人気の裏には、麺類の美味しさは勿論ながら、店を切り盛りするお二方の人間性も影響していることは間違いありません。
忙しい店内で笑顔を振りまき、それでいながら手際よく仕事をこなす働きぶりを眺めつつ
私は・・・というと、次に食べるならラージャン麺か、かに玉か
いやでも、スーラータン麺だって捨てがたい・・・と悩みに悩み、決意を下せぬまま、気付けば10分少々が経過
このタイミングで、私の前に配膳されたのがこちら
彩蓮の期間限定メニュー
「自家製高菜炒めのまぜそば~たまり醤油の誘惑~」となります。
カウンターに配膳された、その瞬間から立ち込める、自家製高菜の香ばしい匂い
そのお隣には、これまた食感の良さそうな玉ねぎがたっぷり
そして、麺をすくい上げた下からお目見えするのが、特製ダレとなっております
いきなりガッついてしまいたい食欲を抑え、まずはタレを全体に絡ませる所からスタート
先ほどの美しい絵面を汚してしまう様で申し訳なくなるものの、
これにて、まぜそばを頂く準備は整ったものとなります
では早速一口目に
ワシッとした、強い食感ながら、噛みしめる度に小麦が香る極太麺
そこに絡むタレには、数種の魚粉、そして醤油などなど、様々な香辛料が複雑に絡みあってきます
そして、これらの味わいをキッチリ繋ぎ合わせているのが、たっぷり盛られた自家製の高菜炒め
油の香る風味良い高菜に、ピリッとした辛さ、また少量ですが、豚肉も混ざっており、油の旨味をより高めてくれています
ボイルされた玉ねぎの甘みも混ざり合い、食感や風味、様々な角度からパンチを感じる、ハイレベルなまぜそばです。
しかし、このまぜそばも、まだ完成を迎えたわけではありません
そう、ある程度の量を食べ進めた上で、加えて欲しいとの注意書きがあった、
「柔らか仕込み自家製豚バラ肉の甘煮」です
こちらは、最初からまぜそばには盛られず、別添えにて提供
甘みと脂の旨味が、ビジュアルだけでもヒシヒシと伝わってくる豚バラ肉
こんなの、入れようが入れまいが、絶対旨いに決まってるじゃないですか!!
しかし、せっかく味わうのであれば、お店のオススメする最上級のスタイルで頂くのが私流
(自分自身でアレンジを加えられるほど、自分に料理技術がないことを自覚しております)
という訳で、麺を半分ほど食べ進めた所で、豚バラ煮を丼へ盛大に・・・
ブッ込んでしまう前に、まずはそのまま一口、頂いてみましょう
・・・ヤバい、この柔らかさ
ちょっとやそっとの表現では追いつかないほど、とにかく柔らかい
そして、この柔らかさに至るまで煮込まれただけあり、調味料の染み込み方も尋常なありません
甘みと僅かな辛味、そして脂の旨味が交差し合い、せめぎ合う豚バラ肉
もしここに白米があれば、1カケ毎に白米一杯を食べ干せる、それ程に食欲を昂ぶらせるひと品
だというのに、これを豪快にもまぜそばの中にブッ込んでしまうなんて・・・
そんな贅沢私にはとても・・・
・・・ブッ込んでしまいます
そして、ここで再度、豚肉を崩す様にしっかり混ぜ合わせてしまいます!!
(だって、そう食べてって書いてあるんだもの)
箸で持っただけでも、ホロホロにほどけそうな程、柔らか仕込みの豚バラ肉
これを器に盛り付け、ちょっと箸でかき混ぜれば、当然豚はほどけ、器中へと散り散りに
しかし、これでようやく「自家製高菜炒めのまぜそば~たまり醤油の誘惑~」が真の完成を迎えるとのこと
たまり醤油ベースのタレ、麺、高菜たちだけでも十分な完成度を誇っていたまぜそばに、最後の仕上げ豚バラ肉を混ぜ合わせると・・・
これはもう、まぜそばとは違う、別次元の扉を叩いた一品
高菜とたまり醤油、この段階ではまだ、どことなくジャンクな「まぜそば」であったのですが、ここに豚の脂とそれを煮込んだ甘いタレが加わることで、深みが倍増
敢えて言うなら、高級中華の〆料理とでも言うべき、多彩な味わいが溢れかえった麺
まるでスクランブル交差点の様に、様々なベクトルの味覚が入り乱れる応酬が繰り広げられてしまいました。
こうなってしまえば、もう後はガッつくのみ
玉ねぎの一かけ、高菜の1つすら残す事なく、器の隅に至るまで完膚なきまでに完食
いやこれ、激ウマです。。。
昨年夏の初訪問以来、数ヶ月に1度ペースで足を運んでいるものの
未だ全メニュー制覇には至らず、数多く宿題を残したままとなっていた、大森台の彩蓮
今回、またもや久々の訪問でありながら、残した宿題に手を伸ばさず、新たな限定メニューに手を出した事に、若干の後ろめたさがあったのですが・・・
そんな後ろめたさなど、最早どうでも良くなるほど、まぜそばと豚バラ肉による、最高の共演を楽しませて頂きました
ただこちらの品ですが、前述した通り10月の限定メニューになるとのことですので、是非お早めに
また、帰り際に頂いたチラシによると
『11/4(日) 11~15時で、彩蓮裏チャンネルをやります!久しぶりの【特製アゴ出汁らーめん】です』
との情報も頂きました。
私はスケジュール的に、ちょっと訪問が難しい日程になるのですが、彩蓮ファンの方は是非とも、こちらの情報も見逃さぬ様ご注意下さい。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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らー麺処 彩蓮
■ らーめんどころ さいれん
■ 住所:千葉県千葉市中央区白旗3-11-10
■ 営業時間:【月~土】11:00~14:00 / 17:00~20:00
【日・祝】11:00~15:00
■ 定休日:水曜日