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【閉店】船橋駅前の新店、鶏らぁめん たけなか 駅チカで飲んだ帰りに優しく染みる鶏魚介らぁめん
先日公開した、船橋にある「創作鉄板・ステーキ 粉者」を訪問後、
京成船橋駅、創作鉄板 粉者に初訪問 未知との遭遇な鉄板焼きの大革命は、驚きの連続だった!
この日は晩ご飯を頂くべく、約3ヵ月ぶり、久々の船橋へ
前回の船橋飲み歩きでは、久々に帰国した日本で「らしい」和食が食べたいと言う友人の願望を叶えるべく、白身魚の専門店を訪れつつ
2018-10-28 07:58
数軒のお店を回った所で、時刻は深夜0時に到達
千葉まで戻る終電にはまだ余裕があるので、最後に一軒、〆のラーメンへ立ち寄ることに
今年に入ってから、船橋駅前だけでも多くの新店が開店しており、その殆どが宿題となったままの未訪問店ばかり
ただ、時刻も0時を回っており、駅前にオープンした新店の多くも暖簾を下ろしている中、煌々と明かりを灯し営業しているお店を発見
それがこちら、
JR船橋駅から徒歩1分の、駅前にある新店「鶏らぁめん たけなか」となります
記憶によると、今年の3~4月頃にオープンしたばかりのお店で、提供されるラーメンは
店名通りの鶏ベースで、濃厚な白湯系と、アッサリ体に染みる淡麗スープの二刀流とのこと
当然こちらのお店も未訪問のままであったことから、この機会に初訪問を果たしてみることとなりました。
JR船橋駅前に3月オープンとなる、鶏スープのラーメン店 鶏らぁめん たけなか
JR船橋駅のすぐ近くながら、地下1Fにお店を構えている「鶏らぁめん たけなか」
日中ならともかく、深夜ともなると入りづらさを感じる造りですが、ひとたび階段を降りれば明るい店内がお出迎えとなります
店外の看板では、淡麗&濃厚の2種を提供とのことでしたが、
お店入り口前には、それ以外に
・つけ麺
・味噌らぁ麺&つけ麺
これらのラインナップも告知されており、計5種類のラーメンが提供されているものとなります。
早速店内に入り、まずは券売機へ
券売機によると、淡麗については塩&醤油の2種があった様です
となると、先ほどのつけ麺&味噌を合わせ、合計6種のラーメンが提供されているものとなりますね
その他、サイドメニューとなるのは
・和え玉(タレの掛かった替え玉)
・ライス(半ライスも有り)
・丼物(詳細は不明です)
の3種のみ
アルコール類はビールが提供されている様ですが、ツマミ系統の提供は行われていないようです
せっかく駅前&深夜営業のラーメン店という事で、ラーメンが提供されるまでの間を、ツマミ&ビールで凌ごうと思っただけにちょっと残念…
淡麗か濃厚かで悩む所ですが、18時から飲み続け、6時間が経過した今の肉体を鑑みると、ここで選ぶべきはアッサリした淡麗
・・・となるのが一般的でしょうが、日頃よりトリプルウコンEXとオルニチン配合シジミのサプリで肝臓を鍛えまくっている私に、アッサリとした気遣いは不要
今、この瞬間に食べたいものを選ぶとなれば、そう
「濃厚 鶏魚介 特製らぁ麺(いわゆる全部のせ?)」以外の選択肢はありません
そんな訳で注文を終え、友人と共にテーブル席の方へ
(ちなみに友人は、飲んだ後の〆らしい「淡麗」を注文)
まだ新しいお店とあって、店内には清潔感が漂っていますし、荷物置き用の籠も完備
座席数、席のスペースが限られるラーメン店であればこそ、荷物置きやコート等の上着を掛けられる等の気遣いがあるのは、地味に嬉しいです
また、テーブルの上には営業時間に関する記載が
いくら駅前とは言え、随分遅い時間までやってるなあと思ったら、火曜~土曜は深夜4:00まで営業とのこと
それでいながら、ランチ営業の開始は11:30からで、定休日は無し
一体、いつ休んでいるのか心配になりますね…
それにしても、店内中央にあるこれ
・・・一体、何をモチーフにした照明なんでしょうか(笑)
もしや・・・鳥の巣?
でも鶏(にわとり)って、巣、作らないよなあ…
それとも、野生のニワトリだと、やっぱ巣を作るのかしら?
深夜に頂くには危う過ぎる濃厚な一杯! 濃厚 鶏魚介 特製らぁ麺を食べてみた
そんな店内の様子を色々気に掛けつつ、本日の反省(ここに辿り着くまでに立ち寄った数店のお店)を交わし
更には明日から始まる、CSセカンドステージの先発陣を予想するなどして、過ごすこと7~8分
こちらが、本日(ていうか既に日付は回ってるけど)の正真正銘、最後の〆、
「鶏らぁめん たけなか」で頂く、濃厚 鶏魚介 特製らぁ麺となります。
博多豚骨の泡系を彷彿とさせる、鶏の淡麗スープ
スープには鰹か鯖か、魚介系の出汁も溶け込んでいる様で、良い香りが漂ってきます
特製トッピングがどこまでかは、ハッキリしませんが、
・チャーシュー(2枚)
・味玉
・ほうれん草
以上3種で、+200円の特製トッピングになるのではないかと。
ではまずスープの方から、
濃厚な鶏白湯ということで、クリーミー系を想像しましたが、思ったより粘度は控えめ
一口目には魚介出汁が走り出しますが、その後をしっかり鶏白湯が追随しており、鶏×魚介の相乗をしっかり感じさせてくれます
ただ、わざわざ「濃厚」と呼ぶには、そこまでの濃厚さを受けませんが、これは淡麗スープの方との差別化の意味合いが強いのかな
「濃厚」という語句に相応しい濃厚スープに、日頃から慣れ親しんでいるだけに、もうちょっとパンチがあっても良い様に感じました
が、駅前という立地で、幅広いお客さんをターゲットにするなら、これくらいの濃度の方が万人受けはしやすそうです。
続いての麺ですが、
こちらは中細のストレート麺
濃いめのスープ(私的には普通だけど)を考慮し、麺との絡みはそれなりに抑えられています
使用している麺について詳細は未確認ですが、甘みが強く、結構好きだなあ、この麺…
続いて、チャーシューですが、
こちらは、特製トッピングという事で、2種盛り仕様に
どちらも過不足無い、といった感じです
が、その反面インパクトも感じず、まずまずといった具合でしょう。
そして最後に、個人的に一番気に入ったトッピングとなるのが、
こちらの味玉ですね
中までしっかり出汁が染みており、黄身のとろけ具合も素晴らしい仕上がり
卵そのものの旨味も強く感じられたのですが、これはちょっと贅沢な卵を使っているの・・・かどうかは分りませんw
という訳で、初訪問となった船橋の新店(といっても、もうオープンから半年経過していますが)
鶏らぁめん たけなかにて頂いた、濃厚 鶏魚介 特製らぁ麺となります。
最近では、そう珍しくも無くなってきた「鶏×魚介出汁」の組み合わせだけに、インパクト自体は感じない一杯でしたが、その分実直な味わいを受け、飲んだ後の〆でも十分美味しく頂けました
また、友人が食べていた「淡麗」の方では、魚介出汁に船橋の名産でもあるホンビノス貝が使われているとの事
貝出汁が香るラーメンも都内では大分増えてきましたが、千葉ではそこまで浸透していないだけに、こちらもまた面白そうに思います
駅から近い好立地ではありますが、
・人の流れがある大通り沿いでは無い
・店舗が地下
となるため、苦戦の強いられそうな環境には思います
そうでなくても、船橋の駅前エリアは強豪ラーメン店の多い激戦区だけに、お客さんは多いもののパイのせめぎ合いであるのも事実
本日頂いた濃厚 鶏魚介 特製らぁ麺も、確かに美味しい一杯には感じたのですが、これだけ強豪店が多い中で
「敢えて選ばれるお店」となるには、もうひと越え出来るインパクト、パフォーマンスが必要にも感じました
前述もしましたが、せっかく淡麗と濃厚の2ラインを設けているのですから、わざわざ濃厚を選ぶ方には、しっかりとした濃厚推しをしても面白いのかなあと感じます
また、せっかく深夜まで営業されているのですから、ラーメンだけではなく、お酒のアテになるツマミ類があればなあ、とも思っちゃいますね
まあそうは言っても、深夜にダラダラ居座られたら、店側だってシンドイってのもあるでしょうが(笑)
(酔い潰れて、始発待ちなんかされた日には、たまったモンじゃ無いですしね)
実直で美味しいラーメンだっただけに、もうひと越え出来るインパクトがあれば、もっと面白いお店になりそうですね
いずれにせよ、深夜に船橋駅前で選ぶのなら、間違いのない良店と言えるラーメンを頂きました。
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【閉店】 鶏らぁめん たけなか
■ とりらあめん たけなか
■ 住所:千葉県船橋市本町4-3-3 船橋駅前ビル B1F
■ 営業時間:[火~土] 11:30~28:00 [日] 11:30~15:00 [月] 18:00~23:00
■ 定休日:無し