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中央区都町の、昔ながらの焼肉屋さん 房州園で初ランチ お昼のカルビセットに満足するも、追加で頼んだ上ハラミの美味しさは格別だった!!
毎度苦心する、土曜日のランチ
子供がいる上にカミさんも同伴となり
両者の意見を摺り合わせることで選択肢は減少
加えて、夜はいずれかのお店を予約しているので
そちらとの兼ね合いも考えつつ
更には、土曜と言うことでランチ営業の無いお店も多い、と
いずれにせよ毎回、頭を悩ませるものとなる中
この日のランチについてカミさんより
「ちょっとここのお店に行ってみたい」とのひと言が
その先となるのは、中央区都町にある老舗焼肉店、房州園
長く続いている、いかにも地元の焼肉店といった印象のお店
ただ、私の記憶ではランチをやっているイメージのない同店ですが
カミさん曰く、現在はランチの営業も行っているとのこと
まあ、これといった候補も無い上に
この日の晩ご飯はすでに、焼鳥にて確定済み
そちらに影響を与えることもないランチとなることから、
都町中通りより一本入った裏路地にお店を構える
こちら「焼肉 房州園」を訪れるものとなりました
中央区都町にて長くお店を構える老舗焼肉店 房州園へ初めてのランチ訪問
この日、お店に着いた時刻は開店時間の10分前
コインパーキングの少ない事でも知られる都町ですが
ここ房州園は、その中でも数少ない、駐車場を完備したお店となっております
ただし、停められる台数が多くは無いので、駐車場の空きを事前に確認する事も重要ですね
そんな訳で、無事に車を停め開店時刻まで車で待っていたところ
停車から5分程したところで、お店の店主さんと思しき方が車の元へ
そして、申し訳なさそうな笑みを浮かべながらひと言、
『スイマセン、土日はランチ営業しておらず、13時からの通常営業のみなんです』
・・・え、そうなの??
事前に調べてきた情報だと、土日問わず11:30開店になってたのに
とは言え、上記したとおりの申し訳なさそうな表情に
わざわざ私の車を見つけ、直接声を掛けにきてくれる姿勢
こんな丁寧なお店に、悪い店は無いに決まってる
ひとまずこの日のランチは諦めるものの、これは再訪しない理由は無い
という訳で、改めて出直した数日後
今度はお店の前に、ランチの表記を発見
二度目のリベンジを果たすべく、いざお店の方へ
外から見る以上に広い作りの店内は、
テーブル席に加えて、お座敷席も複数完備
大人数での宴会等にも十分対応可能な広さとなっております
早速、メニューの方をチェックしますが、
こちらは全て、テキストによる記載となっており
お値段は通常のロース1000円から、特上カルビで2200円まで
写真掲載が無いので、量の程は分かりませんが
上記価格帯を見る限りでも、近所にあると嬉しい大衆的な焼肉店
といった様子が伺えます
その他、ホルモン各種が700円前後
おつまみ類は500~1000円ほどといった価格で、これも平均的なお値段
お隣にいくと、ご飯・麺類のメニューとなるのですが
ここでちょっと意表を突いてきたのが、
・鳥クッパ
・納豆チゲ
・ソーメン
といった面々
なぜにこの流れで、ソーメンなのか?
しかも、焼き肉屋さんで食べられるソーメン・・・
なんだろう、気になる。。。
そんな一抹の疑問を残しつつ、続いてはランチのメニュー
こちらは、表の看板で目にしたものと同様となっており、
・カルビセット(1,100円)
・豚カルビセット(900円)
・鳥焼セット(850円)
以上の3品が提供されております
全品共にご飯、スープ、ナムル、コーヒーが付くほか
ご飯は無料で大盛可能とのこと
プラス50円でバニラアイスが付けられる、なんてサービスも
といった所が、こちら房州園のメニューとなるのですが
ここはやはり、ランチメニューから選択ということで
カミさん、私共々「カルビセット」を頂く事に
また、事前にカミさんがどこからか仕入れてきた情報では
「房州園のハラミが美味い」との話
レギュラーメニューについても注文が可能とのことでしたので
ハラミ・・・上ハラミ・・・どちらにすべきか・・・
いや、1週間待っての再訪である以上
ここは、中途半端な妥協はせず
「上ハラミ」も追加で1皿頂いてみようと思います
そんな感じに注文を終えると、
お水の代わりにウーロン茶が
そして、ナムルのみと思いきや
カクテキに豆腐もセットとなる小鉢が提供
すぐさまにでも手を付けたい3品ですが
ご飯、そして焼肉の登場に備えてみようと思います。
初訪問の房州園で頂くカルビセットもコスパ抜群ながら、追加オーダーの上ハラミが絶品過ぎた
初訪問となる都町、房州園でのランチ
この日、お店に着いた時刻は開店時刻となる11:30
私たちより僅かに早く入店しているお客さんが1組
そして私たちと、まだランチの繁忙帯を迎えるには早い様子
そんな事情もあってか、注文後すぐに前述した小鉢が
そして、ものの数分後には
こちらのカルビセット
そして、
ご飯とスープが出揃うものとなりました
全員揃ったところであらためて、
こちらが、都町の焼肉 房州園にて頂くランチメニュー
「カルビセット」となります
まずはナムル、カクテキから頂きたい所ですが、
肉を焼くには時間も掛かるでしょうし、
まずはロースターにカルビを1枚ピットイン
お値段1,100円のランチセットですから
肉質についても、そこまで期待は寄せていなかったものの
綺麗な脂が浮き始める様子からして、なかなかのカルビである事が推測されます
そんなカルビを焼き上げた姿がこちら
うーん、白米とのコラボが実にそそる
間違い無く映える一枚ですね
そんなカルビを早速頂きますと、
焼き始めた瞬間に感じた通り、上品な脂が満ちた1枚
肉質は柔らかく、きめ細やかな脂も甘く広がる一方
その美味しさを際立たせているのは、どうやら漬けダレにある様で
その雰囲気通り、昔ながらの焼肉店らしく
こちらのカルビは、提供の時点で漬けダレにてしっかり味付け済み
この漬けダレには、果物の甘みにニンニクらの風味が感じられるのですが
このタレがしっかりお肉に染み渡っており、カルビの美味しさを促進させています
上記とは別途、焼き上げ後に漬けるタレも提供されますが
そちらを漬けずとも、十分な美味しさを感じさせる辺り
タレへの拘りを感じさせてくれます
そんなカルビの肉質、量にも満足する中
一足遅れでこちら
「上ハラミ」もテーブルの方へ到着
これまた綺麗なルビー色を浮かべており
鮮度の良いハラミである事が、口にせずともハッキリ伝わってきますね
こちらもカルビ同様、漬けダレによる味付け済みとなっていますので
焦がさない様、注意を払いながら鉄板の上へ
タイミングを見計らって、再びご飯の上へ着陸
カルビに比べると、しっかり焼く必要のあるハラミですので
軽く焦げ目が付いてしまいましたが、果たしてそのお味は・・・
・・・美味い。
いや・・・こりゃ、相当に美味いぞ
まず、ハラミである事を感じさせない、その柔らかさ
これは間違い無く、肉を捌く技術によるものでしょうが
ハラミ特有の繊維質を感じさせず、フワッと口の中でほどけていきます
そのほどけた隙間より、しっかりと広がる旨味
ハラミそのものの味わいに加え、漬けダレの旨味もたっぷり投下
これこそむしろ、別添えのタレ無しで食べる方が
より一層、タレ、素材の美味しさが、より顕著に伝わってきます
タレの美味さはカルビでも確認済みでしたが
いや、このハラミはちょっとはソットじゃ無いぞ
なんせ、普段はハラミに手を付けようとすらしないカミさんをして
美味い美味いと手を付けてしまうハラミ
こんなスペシャリテを隠しているお店に、今まで未訪問でいたとは情けない。。。
そんなカルビ、そしてハラミを前にすれば
もうお茶碗持つ手が落ち着く暇すら無し
ご飯のサイズを、大中小の3段階から
中で頼んでしまったことを後悔する程、ドカドカご飯が進んでいき
最後の最後は、余ったご飯をハラミでローリング
自家製肉巻きおにぎり、もといハラミ巻きおにぎり状態で、
綺麗さっぱり完食を果たすものとなりました
そんな訳で、言葉通り
「今更ながら」の初訪問となった、都町の焼肉 房州園
ランチのカルビにも満足ながら
上ハラミの美味しさは、ここでしか味わえない一級品であることを確認
これ程の実力店を知らずにいたとは、なんともお恥ずかしい限りですが
まだまだ千葉にも、隠れた名店が存在する事を学ぶものとなりました
となれば、次はランチでは無く夜の訪問
お酒と共に頂く上ハラミはもちろん
謎深き「そうめん」についても、是非解き明かしてみたいものです。
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房州園
■ ぼうしゅうえん
■ 住所:千葉県千葉市中央区都町2-26-2
■ 営業時間:11:30~23:30(土・日は13:00~)
■ 定休日:不定休