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千葉、栄町で頂く激辛モーニング 24時間営業の韓国料理店、コリアのユッケジャン たっぷりミッパンジャンも朝から健在!
朝から夜まで、子供の習い事関連でバタバタ忙しい土曜日
普段の様に、のんびりランチに出かけることは不可能
と、早い段階に察知したカミさんから
「お昼の代わりに朝ご飯を食べに行きたい」
との提案を受けることに
土曜日という都合上、モーニングを食べられるお店の候補はいくつか見当たるものの
その多く・・・いや、大半は「パン」をメインとしたモーニングメニューばかり
対するウチのカミさんはご存じの通り、パンはおろか小麦類を概ね口にしないグルテンフリー気質
そもそもが、モーニング自体パン食中心だというのに、その僅かな隙間を縫うご飯食を食べようには、24時間営業の店に行くくらいしか・・・
24時間営業・・・?
あるっちゃ、あるなあ
いや、でも・・・朝行くにはどうなんだろうか…
モノは試しに、カミさんに提案してみると
「行ってみたい!!」と威勢の良い二つ返事が
という訳で、私的にはあまり気乗りしないものの
カミさんの要望を答えるべく向かった先は、千葉、栄町
同モノレール駅を背に、早朝から元気に開店するお風呂屋さん街を進むこと100mほど
同通り内でもひときわ目立つ、様々な原色で彩られた看板となるこちらのお店
焼肉コリア、となります
焼き肉店として看板を掲げるこちらのコリアですが、実際の所はメニュー豊富な韓国居酒屋といった側面も
加えて、本日のカミさんが食べたいとするご飯食を、朝から頂けてしまう24時間営業のお店
そんな訳で、本日は変化球な朝ご飯を頂くべく、栄町のコリアを訪れてみるものとなったのです。
千葉栄町を代表する、24時間営業の韓国焼肉・居酒屋 コリアへ10数年ぶり、まさかの朝ご飯で訪問
という訳で、ランチを食べに出る時間が見つからなさそうなカミさんに
ブランチ・・・と呼ぶには少し早い、朝ご飯を食べるべく訪れた、栄町のコリア
実は私、かつてはこちらのお店の常連でして
多いときには週3ペースで同店を訪れ、仕事帰りの深夜から朝、時には昼近くまで
酔い潰れる寸前まで飲み、帰宅、一眠りしたら再度仕事へ・・・
そんな生活を何年と続けていた私の暗黒時代を、共に支えていたのが、こちらコリアでもあるのです
といっても、最後に訪れたのは13~4年程前
現在の職に就いてからは、早朝はおろか深夜まで飲むことすらなくなり、同店に足が向く機会も皆無に
栄町内には同様の24時間韓国料理店が数多くあったものの
同店のママさん?や、深夜帯に勤務していたお姉さんらと親しくなっていたこともあり
(4時間以上飲んでると、参鶏湯をサービスしてくれたり)
数ある栄町のお店の中でも、ここコリアだけは、ちょっと特別な思いを抱えていたお店となるのです
そんな私の青春の1ページを彩っていたコリアですが
さすがに私も、朝ご飯を頂くべく訪れるのは、これが初めて
ちなみに、この日お店を訪れたのは午前10時少し前
かつての私なら、この時間まで飲んでいることもしばしば・・・
でしたが、さすがの24時間営業韓国料理店も、この時間にお客さんはおらず
エメラルドグリーンの輝きを放つ座布団も綺麗に積まれ
店内も見事なまで、先客のいない状態となっております
そんなコリアで頂く、本日の朝ご飯ですが
同店は居酒屋帯、朝、ランチ帯といったメニューの区別が基本ないお店
これをポジティブに捉えれば、朝7時から焼肉を食べようが、ケジャンをつまみにお酒を飲もうが、それは自由
ただし、ランチやモーニングといったお得そうなセットメニューを求めることが出来ない上に、
同店の特徴?とも言うべき店となるのが、その価格設定
こちらのメニューは私が知る限り、20年程前からほぼ据え置きになるのですが、その値段がほぼ500円刻みなのです
上記した焼肉系のメニューについては、お値段的にもまあ相場かな?
といった価格設定になるのに対し、
こちらの鍋類、それからおつまみとなる一品料理については
各品共に、イメージする値段より2割くらい割高な価格設定になっております
それもこれも、全品の値段が500円刻みで設定されている故・・・
だとは思うのですが、それであっても、
・野菜サラダ → 1000円
・水餃子 → 1000円
は、ちょっと高いよなぁ…
※ 水餃子はだいたい品切れです(10数年前の話になりますが)
そして最後は、お食事系のメニュー
ランチや朝ご飯に頂くとしたら、このあたりの品がメインとなってくる訳ですが、
これも勿論の事ながら、全品500円刻みの価格設定
1000円の品には、まあ納得するとして、1500円のお食事メニューを注文するのは勇気が要ります
というか、スンドゥブや味噌チゲが1000円に対し、
キムチチゲ、おからチゲが1500円となるのですが、この両者間に1.5倍もの差をどう付けるのだろう?
そんなメニューが続き、最後はドリンクへ
こちらも当然、500円刻みの価格設定となるものと思いきや
ビールは600円、サワー類は800円といった刻んだ価格設定も出来たりします(笑)
といったところが、栄町コリアのメニュー一覧となる訳ですが
本日の目当ては、お酒でも無ければランチでも無く、朝ご飯
朝から頂くに適したメニュー・・・
と呼べる品は見当たらないものの、ひとまずはお食事メニューの方から
・私 → ユッケジャン
・カミさん → スンドゥブ
をそれぞれご飯付きで頂くものとなりました。
雑な価格設定は相変わらず(笑)も、そのウマ辛具合は健在! 栄町、コリアで頂くモーニングユッケジャン
そんな感じに、おしゃれなカフェモーニングとは遠く極地にある
ユッケジャン&スンドゥブで朝ご飯を頂くものとなった、栄町のコリア
注文を終えたところで、ピッチャーにてお水が提供されるのですが
これもまた、ボトルの底が虹色の輝きを放つコリア仕様
こんな色したチーズやかき氷、大久保あたりでよく見かけますが、韓国の人って多彩な色使い、好きですよね
超絶久々に訪れた店内となりますので、この10数年のブランクを埋めるべく
店内の要所要所に目を向けるのですが・・・
うーん、覚えてない(笑)
記憶を紐解く糸口でも見つかれば、と改めてメニューに目を向けてみると、
そこには「オンドルとは」を説明する口上書きを発見・・・
したものの、結局オンドルがなんなのかは分からず(笑)
オンドルによる、オンドルのための、オンドル、ということでしょうか
そうこうしながら待つ間に、まずは韓国料理店の定番
ミッパンチャン(常備菜、日本でいうところのお通し的な位置づけ)が到着
私が通っていた時代には、酒のアテらしい品が中心となっていましたが
この日のミッパンチャンには、サラダなどご飯のお供に向いたメニューが全6品
メニュー表こそ、昼夜で差異は無いものの、こちらのミッパンチャンについては時間帯で提供する品を変えているのかも知れません
私の好物、かぼちゃのサラダを頂きながら
久々に頂く、コリアの激辛キムチに興奮を覚えている頃、
一足先に、ご飯がテーブルの方へ
キムチや練り物らで、ご飯を頂こうかな・・・としたところでメインもテーブルに到着
という訳で、小出しにはなったものの、あらためまして
こちらが本日の朝ご飯
栄町のコリアにて頂く、ユッケジャン(&ミッパンチャン6品)となります
・・・朝から、ユッケジャンて
頼んだ時点でも薄々気付いていたものの、いざ実物を前にして、再度確信
「これは間違いない、朝イチで食べるものでは無い」
普段足を運んでいる焼き肉店などでもユッケジャンは提供されているものの
あれらは日本人向け、しいてはお子様連れの家庭でも危険が無い様、提供されるレベルのユッケジャン
対するここ、コリアはその店名通り、現地ナイズされた韓国料理店
提供される品々に轟く香辛料使いもまた、現地に負けず劣らずなレベル
先ほど、久々に口にした同店のキムチ然り、
こちらのユッケジャンもまた、妥協を知らない唐辛子使いで、見事な赤を表現しております
数本のシメジが目にとまったものの、こちらはひとまずカミさん送りへ
危険因子を取り除いたところで、まずはスープから
ゴーンというか、ドスンというか
なんにせよ、音を立てて一撃で響き渡る唐辛子の辛味
この分かりやすい辛さ、懐かしいなぁ
ただ、以前に味わっていたユッケジャンと比較し、スープの辛さは遜色ないながらも
ベースとなっている牛出汁の旨味が弱くなっている様な気も
唐辛子の辛味がアップしているのか、私の感覚の問題なのか
いずれにせよ、スープ自体の旨味は、そこまで強く感じさせません
続いては、ご飯と共に、野菜も併せて頂いてみましょう
こちらのユッケジャンですが、
・牛肉
・もやし
・ワラビ
・白菜
・ニラ
など、野菜を中心に具材がこんもり
スープ単体としても、朝ご飯なら十分なボリュームと言えますが
やはりこの色味を前にすると、共にご飯が頂きたくなるもの
ご飯を浸しながら、スープ&具材を頂くことで、辛味もマイルドに
とは言え、朝イチで頂く食事にて、こんだけ汗掻いたこと、過去にあっただろうか(笑)
そうこうしながら、器の上部から順に箸を入れ、食べ進めていくと
途中なにか、私の想像には無い麺?の様な触感に遭遇
これを引き上げてみたところ、
まあ、なんということでしょう
こちらのユッケジャンにはたっぷりの春雨が
これだけの分量で春雨が入るのなら、ご飯は果たして必要か?
そう感じてしまう程、とにかくたっぷりの春雨が器の中から出現
ラーメンさながら、たっぷりの春雨をすすり、辛味に汗を流しつつ完食を果たすものとなりました
一方、コリアの攻めた辛味を侮ったまま、
好みに流されスンドゥブを注文したカミさんはというと
ユッケジャンとは一転、しっかり染み渡る貝類の出汁を味わえるスープに、一時は満足
が、しかし、その後に押し寄せる辛味のカウンターに悶絶w
日頃より、辛味に対する耐性ある私ですら
「辛いなあ」と感じる、同店のスンドゥブ
私程の耐性を持ち合わせていないカミさんには、相当な辛味に感じられた様です
といった流れで、久々の訪問をまさかの
「モーニング」として頂くものとなった、栄町のコリア
注文した2品、更にはたっぷり6皿のミッパンチャンには、しっかり満足させて頂きました
が、やはり改めて思うのですが、ここコリアは深夜に訪れるからこそ魅力あるお店
昼間、それも早朝から訪れて、ご飯と共に頂くのは、どことなく違和感を受ける結果に
以前の様に深夜まで飲み歩くことは無くなってしまいましたが、
深夜のコリアで焼肉、チヂミ、マッコリ・・・楽しいだろうなあ(笑)
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焼肉 コリア
■ やきにく こりあ
■ 住所:千葉県千葉市中央区栄町22-1
■ 営業時間:24時間営業
■ 定休日:第1・第3月曜日