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JR都賀駅近くに9月末オープン、和牛焼肉 龍園 お手頃価格で頂ける和牛、鮮度抜群のレバーは必見!

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9月後半に差し掛かったとある日のこと

相変わらず、目的としていたランチのお店に臨時休業を喰らってしまい、難民さながら車を走らせ放浪していた所

都賀駅から5分程、TSUTAYAとセブンイレブンのある交差点を、桜木方面に抜けようとした所で、見慣れないお店と新規開店を祝うお花を発見

 

こんな所にお店、あったか??

と、すぐさまGoogleマップを開いてみると、元々は東京電力の独身寮があった場所とのこと

その土地に建物を一から作り上げ、そしてまさかの『焼肉店』が新規開店となったのです。

 

つい2ヵ月前に、久兵衛が新規開店したばかりだというのに、早くも次の焼肉店が、ここ都賀に?

タイミングもさることながら、同店の前に出ていたお花が気になったことから、3連休の中日に初訪問を決行

こちらが、都賀に新規オープンとなった焼肉店

「和牛焼肉 龍園」となります。

 

なお、お店の前に出ているお花を見ると、

同じく都賀(西都賀方面)に焼肉店を構える、一龍

そして、龍圓 君津店なるお店からもお花が

一龍に龍園・・・同じ「龍」繋がりとなる訳ですが、その関連性はいかに??

JR都賀駅から徒歩5分 セブンイレブン隣に新規オープンの和牛焼肉 龍園

9月20日、木曜日にオープンしたばかりとなる、都賀の新店「和牛焼肉 龍園」

 

普段の夕食であれば、事前に電話予約を入れた上でお店を訪問するのですが

(そうでないと、とにかく臨時定休にぶつかるのでw)

こちらのお店は、わずか3日前にオープンしたばかりの新店

 

電話番号はおろか、ネット上には一切の情報がなく、予約の取りようも無かったことから、ぶっつけ本番アポナシにて訪問

三連休の中日という事もあり、空席等を心配して訪れたのですが、テーブル席に若干の空きがあった様で、滑り込みでの入店に成功。

オープンしたてはもちろん、新しく建造された建物ですから、内装の隅々に至るまでピカピカの店内

外から見ると、一見薄暗くも感じられたのですが、店内は間接照明を中心にライトアップされており、オシャレな作りになっております。

 

入り口から見て、右手側が団体用の広い席、

左手側が高めの壁で仕切られた、テーブル形式のボックス席となっており、この日はテーブル席の方へ。

 

早速、気になるメニューの方を見てみましょう。

まずはお肉のメニューから

お手頃価格となる「和牛焼肉」については、部位毎で値段が異なり、650円から900円とリーズナブル設定

 

続く「上和牛焼肉」では、1200~1300円の赤肉が各種並んでおります

同項目には「上和牛レバーにんにく焼き」なるメニューがあるのですが、先ほどのお手頃メニューにも「レバー」があり、

・レバー ・・ 700円

・上和牛レバーにんにく焼き ・・ 800円

と、不可思議な値段の格差が

 

・・・これは、なんかあるな?

と、私のニュータイプの勘が、早くも不穏な空気を感じ取りました。

 

続く「特撰和牛焼肉」は、その名にふさわしい特撰ぶりを発揮したお値段

カルビ、ロースの1700円を皮切りに、最上位となるシャトーブリアン、霜降りステーキは3000円を越える価格

 

何かしらの祝いで訪れているのなら、勢いに乗じて注文しても良いかな?

と、思わせる価格ではありますが、今日はただの連休中日

さすがに1人前3000円を越えるお肉を注文できる祝い事はありませんので、ここは眺めるだけに留めましょう。

 

更に、上記した各部位のお得なセットメニューも用意されており、

・ホルモン盛り合わせ(ホルモン、レバー、上ミノ、センマイ)・・1500円

・上霜降り和牛3点盛り(カルビ、ハラミ、ロース)・・3300円

など、単品でそれぞれを注文するよりもお得な価格設定に。

 

次なるページをめくってみると、

こちらは、おつまみ&サラダ、スープ、そして炭水化物メニューとなります。

焼肉屋さんの定番的なメニューが並ぶページとなるのですが、ここで一点気になったのが

「龍園特製 醤油ラーメン」なる品

 

焼肉屋さんが作る醤油ラーメンとあらば、ベースとなるスープは牛骨ということでしょうか?

牛骨ラーメンのお店が少ない千葉だけに、これはちょっと食べてみたいひと品ですね。

 

そして、その先最後のページは

アルコールメニューといった構成

焼酎、日本酒の取り揃えが少ないのが少し残念ですが、カシス系のカクテル類が充実しているのが特徴的でしょうか

間接照明を駆使したオシャレな作りだけに、女性層の集客を狙っている様子が伺えるので、カクテル類の品数を増やしているのもその影響に思われます。

 

一通りのメニューに目を通したところで、オーダーを終え

まずは、チョレギサラダ&韓国海苔をセット

ここからいよいよ、初訪問となる「和牛焼肉 龍園」での肉の宴がスタートとなります。

下味豊かな和牛がリーズナブルに提供 注目は刺身と見間違える、上等すぎる牛レバー

軽いつまみとビールを嗜み始めた所で、ここからは焼肉のスタート

まず最初の一品目は、脂の少ないお肉からとなりますので、

上和牛タン(1300円)から

人数分のカットレモンも提供され、1人ひとつのレモンを搾りつつ、頂くものとなります。

肉質は柔らかく、まずまずな牛タンとなりますが、どうも1枚だけ毛色の違うお肉が混じっている様で…

 

恐る恐る、こちらのお肉を頂いてみると・・・やっぱこの一枚だけ、大当たり(笑)

この牛タンは、ワンランク上の「特撰和牛タン」なのかどうか分りませんが、この牛タンだけは、ちょっと別格だなあ。

 

続いて配膳されてきたのが、

上霜降り和牛3点盛り(カルビ、ハラミ、ロース)となります

同店では、概ね3ランクにお肉が分類されているのですが、こちらはその真ん中クラスの3点盛り

 

どれもしっかりとした下味が付けられており、タレ無しでも十分な美味しさが味わえます

脂の控えめなロース、サシがたっぷり入ったカルビと、個々の特徴がしっかり出ており、それぞれの持つ旨味もなかなかなもの

 

ハラミについても、肉質はなかなかなのですが、カットの仕方に癖がある様で、若干の食べづらさを感じました。

まあ、まだオープンから数日が経過したばかりですので、この辺りの改善については、今後に期待したい部分ですね。

いずれにしても、この肉質、ボリュームで3300円となるなら、十分なお値打ち価格と言えそうです。

 

ひとしきり赤肉を堪能した所で、一旦ホルモンに移行・・・

と思ったのですが、ここでやはり気になったのが、先ほど目にした

「上和牛レバーにんにく焼き」の存在。

 

通常のレバーと100円差ながら、わざわざ上を名乗っていること

そして、何故レバーに「にんにく焼き」といった謎の調理工程を加えているのか?

この謎メニューを私の勘は見過ごすことが出来ず、注文してみたところ配膳されてきたのは・・・

 

・・・!!

しっかりと角が立ち、刺身の如く美しいルビー色の輝きを見せたレバーの登場!!

やはり、私のニュータイプの勘が示した通り、とてつもないお宝との遭遇を果たしました。

 

今から遡ること約10年前

某焼肉チェーン店が引き起こした食中毒事件以来、とんと目にする機会の少なくなった、この美しさを誇るレバー

これはいわゆる、レバ・・・いや、そんな訳ありませんよね。

 

一応念のため、店員さんに

「これって生でも食べられそうなくらい、鮮度の良いレバーですね(焼いて食べるアピールをしつつ)」

 

と、含みを持たせた上で確認した所

『はい、生でも食べられる程に鮮度良いレバーにはなりますが・・・(以後、省略)』

と当然ながら、しっかり焼いて食べる様に!とのこと。

 

とは言え、この手のやり取りというのは、例え初対面であっても

「レバー好き」同士なら通じ合える、阿吽の呼吸とでも言いましょうか

無言によるアピールの元、暗黙の了解の末に相互の意思はしっかり確認。

 

この上等過ぎるレバー、鮮度も素晴らしく、当然ながら美味しく頂きました。

(それにしても、このレバーが800円ってw これ目当てで毎日通いたいわぁ)

 

あまりにも美しすぎるレバーが登場したことで、十分過ぎる満足を得るものとなったのですが、まだ微妙に小腹が

という訳で、追加のお肉には特撰シリーズより

「特撰和牛 焼きすき(1800円)」を追加で注文

 

昨今千葉でも増え始めた、すき焼風に頂く焼肉ですが、このタイプとしては珍しく、卵側にもタレが投入されております

他のお肉と異なり、肉側に下味を付けてない為と思われますが、肉質もさることながら、このタレとのバランスも文句なし

 

こんなお肉、私が説明する必要すらない程、見た通り美味いに決まっているのですが、それに拍車を掛けているのが、こちらの鉄板なのです。

こちら龍園の鉄板はテフロン製になっており、肉が焦げ付かず、しかも剥がしやすいといった特徴を持ち合わせています。

この手の薄い肉は、サッと焼くものながら、焦げやすい上に鉄板にもくっつきがちなのですが、その心配がないテフロン製の鉄板により、一切の雑味を感じること無く、お肉を頂く事が出来ました。

 

そして最後の〆には「龍園特製 醤油ラーメン」を注文・・・

しようと思っていたものの、カミさんからの弦の一声にて

「クッパが食べたい」との指令が。

 

今日の所はラーメンを渋々諦め、代わりの〆として

 

ユッケジャンクッパを注文し、一通りのメニューを堪能するものとなりました。

 

ちなみに、こちらのクッパですが、韓国産の調味料?なのでしょうか

他店で味わうクッパに比べて、シナモンの様な不思議な味わいが加わっているのが特徴的でしたね。

ちょっとクセを感じる味わいだっただけに、賛否は分かれそうな気もしますが、もう少し辛味が勝れば良い味わいになりそうに思います。

 

一通りを堪能し、上の和牛については値段、肉質、味付けと三拍子揃った文句なしの肉ばかり

加えて、追加オーダーの「焼きすき」も、さすがの一皿を味わうものとなりました。

しかし、どのメニューにも変えがたい存在となったのが、やはり「上和牛レバーにんにく焼き」です

もう、この一皿が頂けるというだけで、私の中での「千葉の焼肉店ランキング」は大幅変動を引き起こすものとなりました。

 

とは言え、鮮度が命となるデリケートな品だけに、このレベルのレバーを常時提供できるかどうかも、課題と言えそうです

ともかく、今回はオープンから3日目となる初訪問

今後も定期的にお店を訪れつつ、レバーの行く末をチェックしてみたいものです(笑)

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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和牛焼肉 龍園

■ わぎゅうやきにく りゅうえん

■ 住所:千葉県千葉市若葉区都賀5丁目20−33

■ 営業時間:11:30~14:30 / 17:00~22:30

■ 定休日:水曜日

 

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