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幕張本郷に3月オープン KAKUUCHIあばら大根 リーズナブルで激ウマな海鮮三昧
家族が里帰りし、久々に独身貴族(←死語w)を満喫している2日目。
この日は友人を誘い、以前からブックマークしていた、幕張本郷の居酒屋へ出向くことに。
最寄りが千葉駅であるにも関わらず、敢えて選択した幕張本郷の居酒屋。
それがこちら、
今年の3月、JR幕張本郷駅のロータリーすぐにオープンした
「KAKUUCHIあばら大根」となります。
JR幕張本郷駅から徒歩3分、駅チカながらリーズナブルな海鮮居酒屋 KAKUUCHIあばら大根
千葉でも、稲毛でもなく、敢えての幕張本郷。
同駅にオープンした「KAKUUCHIあばら大根」を、長らく私が気に掛けていた理由は後ほどご紹介するものとして・・・
まずは店内の様子から。
チェーン店のような大型店舗では無いものの、テーブル席、ボックス席、小上がり、カウンターと、
程良いサイズ感に、各席が用意されているこちらのお店。
私が訪問したのは11月末の平日ですので、時間によっての混雑はあるものの、そこまでの繁忙期では無い事から、好きな席を選ばせて頂きました。
ただこれも、野球のシーズン中には一変する様で、ZOZOマリンで試合が行われる日には、相当な混雑っぷりになるとのことです。
さて、私がこちらのお店を長らくチェックしていた理由ですが、当然メニューにあります。
KAKUUCHIあばら大根という店名ながら、お店のウリはなんと言っても鮮魚。
中でも、名物とされている
「豪快刺身下駄盛り」はお値段に見合わない、豪華絢爛さを兼ね備えているとの噂。
この情報を元に、今回幕張本郷まで遠征するものとなりました。
また、鮮魚以外にもお勧めのメニューは多数あり、
・名物 あばら大根
は、店名の上に「名物」までをも刻んでいる、お勧めメニューになるとのこと。
上記したレギュラーメニュー以外に、日替わりメニューも多数。
この日のお勧めとして紹介されたのが、
・白子ポン酢
・あん肝
・イカ肝和え
となり、どれも名前だけでお酒が飲めそうな最高のツマミばかり。
が、しかし・・・「尿酸値高い系男子」の通り名で知られている通り、現在の私にとって高濃度なプリン体は危険信号。
加えて、この日誘った友人も、尿酸値7を越える猛者となるため、上記メニュー3品については泣く泣く諦めるものとなりました。
なお、アルコールメニューはこの様な取りそろいに。
鮮魚、お酒のアテは極上ながら、焼酎、日本酒の取り揃いはそこまで多くはありませんでした。
その分なのか、サワーやハイボールには個性溢れる品が多い点が特徴的でもあります。
これで980円!? 目を疑うボリュームの刺し盛り&スベらない海鮮おつまみ
ひとまず、第一陣の注文を終えた所で、尿酸値高い系男子二人による宴がスタート。
まず一品目に出して頂いたのが、こちら
色とりどりの野菜が、不可思議な穴に刺さった野菜スティックとなります。
一体、こんな器をどこで購入したのだろうか・・・?
と、目を疑いたくなる奇抜さをしており、野菜スティック以外にどんな利用方法があるのか不思議な程。
そんな奇抜さとは裏腹、お通しの野菜スティックながら、どれもみずみずしく新鮮。
加えて、付けダレとなる味噌にも一手間が加わっており、早くもお店のポテンシャルが伝わってきます。
続いて、即つまめそうなメニューの中から選んだのが、
こちらのフグ皮のポン酢和えと
炙りの小イワシ。
中でも小イワシは最強クラスの「すぐ出るおつまみ」。
この小イワシとお酒があれば、8時間の耐久レースも十分耐えうる、飽きの来ない安定感バツグンの美味さを誇っています。
そして、ここからは名物メニューの連投。
まず先に躍り出たのがこちら、
店名にも名付けられる「あばら大根」となります。
大根はともかく、あばらとはなんぞや・・・?と、蓋を開けてみた所、まさかのバラ肉が。
バラ肉と一緒に煮込まれた大根への味の染み具合は、言うまでも無く格別です。
そして、目も舌をも光悦させてくれたのがこちら
刺身の下駄盛り、しかもこれで「小サイズ(980円!)」。
980円の刺身ともなると、値段相応だろう・・・と、そこまでの期待を寄せなかったものの、登場と同時に良い意味で期待を裏切られました。
この日の下駄盛りに乗り込んできたメンバーは、
コロダイ、カンパチ、スズキ、平目、のメニューに記載あった4品。
これに加えて、何故かサービスの品として
ツブ貝、ビントロ、飛子までが盛り込まれ、総勢7品の下駄盛り(なのに980円…!)
写真でも分る角の立ち具合の通り、どの刺身も鮮度には全く文句なし。
脂のノリも良く、加えてこのボリュームともなると、どこを褒めれば良いのか分らなくなる程、全てが魅力的。
なんなら最終的には、盛り込みはもちろん、器までも褒め称えたくなる様な、文句のつけよう無い刺し盛りとなってしまいました。
そんな刺身に舌鼓をしていると、周りの席から
「ジュワ、ジューーーー・・・・」
と豪快な焼き音と共に白い煙が立ちこめ始めるのです・・・
なんだ、このシズル感満載な音&煙の正体は!?
と、隣の席にバレぬよう、ヒッソリ覗き込むと・・・土鍋に盛られた海鮮の上に、あんかけがビッチリ!!
店内を包み込むシズルの正体は、「海鮮あんかけおこげ」だった様子。
このライブ感溢れる品を食べずに、KAKUUCHIあばら大根を語ってはいけないのでは無かろうか!?
そんな衝動に包まれるも、ここまで摘まんできた品々で、お腹の残容量はもう僅か・・・
(こちらを訪れる前に、ラーメン一杯を補給して来た自分を激しく叱責)
断腸の思いで、おこげへの愛は次回に持ち越すことを心に決め、
最後は結局、プリン体の塊であろう「イカの肝和え」をツマミながら、周囲を包み込むシズルより
「海鮮あんかけおこげを食べた」風の雰囲気のみを味わう事となりました。
大物メニューこそ摘ままなかったものの、この日注文した品はどれも、一級品ばかり。
それで居ながら、もっとも高い刺し盛りで980円、それ以外については300~500円台と、リーズナブルなものばかり。
アルコールを相当数頂いたので、お会計はそこそこになりましたが、お酒が無かったらこのお会計、二人で4000円にも満たないのでは無いでしょうか?
チェーン店と同列位の価格ながら、鮮度、味、創意工夫全ての面に於いて、チェーン店を凌駕するKAKUUCHIあばら大根。
わざわざ幕張本郷まで足を伸ばすだけの価値が、十二分に詰まった良店との出会いとなりました。
なお、今回ご紹介するお店だけで無く、幕張には名店が多数
幕張で頂ける名店ランチ一覧も、併せてチェックしてみては!?
■ 【名店多数!】幕張で食べる絶品ランチ! 幕張駅チカでオススメ店、厳選9軒をレビュー付き紹介!! ⇒
【名店多数!】幕張で是非とも食べたい絶品ランチ! 幕張駅チカ、厳選9軒をレビュー付き紹介!!
千葉市でありながら、他県民には
「え、幕張市じゃないの?」
「千葉市は知らないけど幕張なら分る」
とまで言わしめる程、圧倒的な存在感と知名度を誇る地、幕張
ただ、他県民
2020-01-11 07:48
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KAKUUCHIあばら大根
■ かくうちあばらだいこん
■ 住所:千葉県千葉市花見川区幕張本郷1-3-11
■ 営業時間:17:00~翌1:00(金・土は2:00)
■ 定休日:年中無休