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千葉NO1の焼き鳥、やのまこと 味だけで無く接客サービスの高さを再確認
千葉駅と西千葉駅を結ぶ、汐見丘エリア。
住宅街が立ち並ぶ同地域で、連日人気を博している焼き鳥店、やのまこと。
本ブログでも何度と取り上げている同店ですが、昨年末、かつてやのまことがあった登戸1丁目に、やのまこと登戸店が再オープン。(ややこしいw)
それに伴い、店主のやのまことさんは登戸店の焼き場を担当する機会が増えてしまい、こちら本店(汐見丘店)は他のスタッフさんで切り盛りする形態に。
まことさんとのしょーも無いクロストークを楽しめなくなったのは残念ながら、店主不在でも人気は相変わらずな同店へ2ヵ月ぶりに訪問してきました。
ETCプレミアムを注文 変わらずの美味さながら、チクハグな一面も
さてさて、注文の方ですが、こちらではまず
・ETC5本
・ETC7本
・ETC9本
・スペシャル10本
・プレミアム7本
上記5種ある串焼きのコースから、いずれかを注文し、その他の品をオーダーが通常スタイル。
また今回訪問した際には、上記5コースに加え
「ETC 極 9本(お値段なんと、5000円!)」が新メニューとして登場。
こちらの「極」はシャポン地鶏をメインにしたコースとのことなので、相当気合の入った焼き鳥が食べられる予感。
が、しかし特別お祝いでも無いド平日に、5000円の串焼きを注文する勇気はなく、この日はプレミアムの7本をオーダーすることに。
ひとまず、お通しとなる「汐見煮」からスタート。
こちら汐見煮は、お店が汐見丘にあることから名付けられた、要は鶏のもつ煮。
要は、とシンプルにまとめられない鶏の柔らかさと、ピリッとした辛味が後を引き、思わずスープまで飲み干してしまいます。
続いて、串焼きタイムがスタート。
このあたりは、過去記事でも取り上げており、内容的にも大差はありませんので、そちらをご参照下さい。
参照:千葉~西千葉間の名店、やのまこと 本サイト調べ 千葉NO1の焼き鳥店! ⇒
なお、この日注文した「プレミアム」は、串焼きだけに留まらない様々な鶏料理が、全7皿頂けるコースとなります。
その中でも、注目すべき品となるのが、まずこちら
パリッパリに焼かれた、鶏皮。
この日は「きんそうどり」という銘柄鶏の皮が提供されており、ここに削りたての岩塩を掛けて頂くスタイル。
皮目ならではの脂と、パリッとした食感を大奮発して頂ける絶品料理の1つです。
続いて注目の品となるのが、こちら
宮崎の郷土料理としてもお馴染み、地鶏の炭火焼き。
この日の銘柄は忘れてしまいましたが、とにかく香ばしいこちらの品。
炭の香りと地鶏ならではの強い弾力、そして噛みしめた後に溢れる肉汁。
今この瞬間に、鶏を食べてるなあ…と骨の髄に至るまで染み渡る鶏汁。
宮崎県民が歴史を変えた発明品、と後世に名を残しても恥ずかしくないほどの一品ですね。
トラブル発生にプチッと怒りを覚えるも…最後はやっぱり
さてさて、最近の「やのまこと」ですが、前述した通り店主のまことさんは不在のケースが多め。
(正確には、登戸店にいるそうですが)
店主不在であっても、料理の質が落ちることが無いのは流石ながら…
料理の出るタイミングまでは再現できておらず、間が悪いというか、ぶっちゃけ遅い。
混雑具合により左右されることがあるのは仕方ないにしても、入店から70分ほど経過しているのに、7本のコースを頼んだ中、到着したのは4本まで。
その間の繋ぎとばかりに
叩きたての「きゅうりのたたき」を頂いたりするも、このペースだと、全品揃うまでに入店から120分は掛かってしまいそうな雰囲気。
先発で頼んだ7本プレミアムを平らげた上で、追加オーダーを考えていたのに、これだけ時間が経過してしまうと、そうも行かなくなってしまいます。
また、店舗拡大に合わせ、新人スタッフさんが増えていることもあってか、接客にも不安を感じる点が。
他店では気にならない程度の不満なのですが、ここ「やのまこと」は、私が千葉で最も愛する焼き鳥店。
鶏料理の美味さはもちろん、接客レベルの高さまでを引っくるめて愛するお店だけに、好きが故か些細な事まで気になってしまうもの。
そんなこんなで、さすがにプチっと怒りそうになった瞬間・・・「としこさん」の登場で、怒りのボルテージはマイナスまでダウン。
新人スタッフの気の利かない対応に怒りを感じていたものの、「としこさん」の些細な一言で、場は一気に和んでしまった。
人徳なのか計算なのか、それとも天性の才なのか。
こういったスタッフさんがホールに1人居るだけで、お店で起きるトラブルの大半は、円満に解決される気がします。
一家に一台、「としこさん」がいれば、日本の離婚率は大幅に下がるだろうに。
味もさながら、トラブルすら未然に解決するサービススキルに、あらためて関心している間に、コースも宴たけなわ。
やのまことを代表すると言っても過言では無い串焼き、「幻のレバー」が登場。
レバーが苦手とする人でも、「このレバーは美味しい」と口を揃える、正に幻のレバー。
フォアグラの如くとろける食感を存分に味わうには、テーブル到着から10秒以内に召し上がらなければなりません。
(この一枚を写真に納めるために、到着の10秒前から準備を整えていました)
そして、もう一つの看板メニューといえば
ここでの〆には絶対外すことの出来ないひと品、「やのまこと丼」。
こんがり炭が香り、弾力強い鶏肉と卵。
そこに自家製の練り梅&しその葉、ネギ、鰹節と海苔がトッピングされた最強の丼。
この〆丼を食べるために、やのまことに通うお客さんも多数いるほど、外すことの出来ない丼ですね。
ちなみに、こちらと肩を並べる美味さの「鶏そぼろ丼」があるのですが、そちらは昼時に弁当で頂く事も可能。
弁当に関して言えば、私は鶏そぼろ丼の方がお勧めだったりもします。
そんなこんなで、店主さんの不在に影響を受け、些細な気になる問題点を感じはしたものの、それらに怒りを感じるよりも早く「神対応」を見せるサービス精神。
新体制での営業から日が浅いものの、日進月歩で成長することに期待を持てる、さすがの「やのまこと」でした。
でもそうは言いつつも、最終的に「美味いは正義」ですね(笑)
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やのまこと
■ やのまこと
■ 住所:千葉県千葉市中央区汐見丘町18‐1
■ 営業時間:18:00~23:00
■ 定休日:日曜、祝日、養鶏場次第