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【閉店】千葉、富士見町のまるごと肉酒場 g (グラム) 千葉駅前へ 女子ウケするお店で頂く肉料理
今日は久々、少し前に行ったものの、記事にするのを忘れていたシリーズ。
同シリーズの中から本日紹介するのは、
千葉駅から京成千葉中央に向かうCーoneに沿った通り。
(私が若い頃はケーズ通りと呼んでいたが、昨今の呼称は分らず・・・)
同通りのマックを左に入り、三越手前のビル2階にある、
『まるごと肉酒場 g (グラム)』となります。
肉酒場ながら、女子ウケ間違い無しの内装 まるごと肉酒場 g (グラム)
肉酒場という店名だけで、メニュー等を一切見ずに入店を決めた同店。
店内に入り、まず怖じ気づいたのが、肉酒場という脂ぎった店名とは相反する店内模様。
白やベージュといった淡いカラーを基調とし、さながらフレンチカントリーを思わせる内装。
肉酒場=野郎が手づかみでワシャワシャと肉を頬張る、海賊や山賊の様なイメージを浮かべていたが
この店内、内装を見る限り、同店のターゲット層は、今流行りの言葉で言うところの「肉食女子」をターゲットにしている模様。
入店わずか30秒で、場違いすぎる空気感に押しつぶされそうになった30代中年の肉食男子ではあるが
周囲には一切目を向けず、メニューそして肉とのみ向かい合うことを、ここに固く宣誓し直す。
まずメニューに向けて集中力を発揮
確かに肉の利用頻度は高いが、そのどれにも野菜(特にアボカド率が高い)が中心になりつつ、その小脇に肉(といっても、ハムやらベーコンやら)が出没する感触。
また、まったく肉に絡んでこない、アクアパッツァやトマトのチーズグリルなど、いわゆる
「女子ウケ」
を意識したメニュー率が高いことにも、気落ち感は否めない。
続いて裏面に目を向けると、
ここでようやく「肉酒場」らしい塊肉が登場。
とはいえその塊も、子羊やハラミといった、脂質の低い、いわゆる低脂肪高タンパク質系が中心。
更には、肉メニュー面と思わせぶりな態度を取りながら、その下部にはパンケーキやハニートーストなど、女子供の目を意識したスイーツが陳列。
私が思い描く、海賊や山賊がワシャワシャ暴れ回り宴を繰り広げる肉酒場の姿
そこからおよそ、7万光年ほど離れた、フレンチカントリーのお洒落な空間がここにあった…
居心地の悪さを感じつつも、肉料理を連投オーダー
周囲を見渡せば、どこも20~30代の若い女性達が
・お誕生日会
・女子会
などと、ホノボノした一夜を過ごす中、
「肉酒場」という店名を『野郎の宴』と解釈してしまった30代後半の中年男性2人組。
場違いすぎる空間に居心地の悪さを感じつつも、最低限のオーダーを敢行。
まずは鶏肉のアヒージョ。
さすがはオイルとニンニク。
この組み合わせで美味しくなくなる食材など、あるのだろうか。
備え付けのブレットが小ぶりなあたりからも、同店のターゲット層と私がすれ違いまくっていることが伝わってくる。
続いて、砂肝のマスタード和え(詳しくは覚えていないが)
イイ感じのスパイシーさが砂肝を美味しく包んでおり、酒の肴には最適。
そして、ようやく肉酒場らしい一品となる牛ハラミのステーキ
赤身の旨味が存分に味わえる、良い焼き具合。
ソースもなかなかの仕上がりで、これもまたお酒にマッチする。
なのだが。
ここ、まるごと肉酒場 g (グラム)。
フードメニューだけでなく、アルコールメニューに至るまでも、ターゲットは女性。
フードメニューの女子ウケ比率はともかく、そこそこにパンチある味付けで提供される肉類には
それこそキレのある日本酒や、もったり香りの高い焼酎で合わせたいところ。
が、フレンチカントリーな『まるごと肉酒場 g (グラム)』にご用意されるアルコール類は
カシスやピーチを主体とした軽めのカクテル類や、違いの分からないワイン類ばかり。
お店のターゲットとする層と、掛け離れた区域に属する私が、店名だけのイメージで入店したが全ての原因。
あまりにもイメージと遠く離れた同店のコンセプトには、さすがについて行けず、足早に店を後にする結果となりました。
とはいえ、少し辛口な評価ではあるものの、コレはあくまで私(30代の中年男性)から見た見解となり
同店がターゲットとする20~30代女性であれば、満足される取り揃えになりますので、そこのところ誤解なき様、お願い致します。
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【閉店】まるごと肉酒場 g (グラム) 千葉駅前店
■まるごとにくさかば ぐらむ ちばえきまえてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-4-13 大昌ビル 2F
■ 営業時間:16:30~23:30
■ 定休日:無休