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中央区都町の活気ある居酒屋、すの宮で初ランチ 肉質柔らかく迫力満点なポークソテーを食べてみた
この日のランチは、週一恒例となったジム帰り
トレーナーさんと共に
「今日のランチは何を食べよう?」
との話題に華を咲かせていた中、話題に上がったのが都町のお店
一軒は、KAIENTAIの本拠地、ブルーフィールド並びにある中華料理屋さん
そしてもう一軒が、126号から千葉寺方面へと抜けるトンネルの手前にお店を構える、居酒屋「すの宮 」となります
どちらも今まで未訪問であったお店だけに、この機会に行っておきたい所
ですが、一方は中華屋さんという事で麺類が中心(と、勝手に予測)
対する「すの宮」は、夜には居酒屋営業を行うお店が提供するランチとなるので、魚や肉といったタンパク質が摂取可能(と、勝手に予測)
という訳で、迫られた2択から出した結論は、
旭町交差点のすぐ側にある居酒屋「すの宮 」へ向かうものとなりました。
店先にはしっかり、ランチメニューが掲げられ・・・
・・・読めないw
まあ、メニューが豊富そうであることだけは間違いないので、とりあえず店内へ。
昼時は近隣サラリーマンでごった返す、都町の居酒屋ランチ すの宮
都町にある居酒屋、すの宮
高品交差点方面から、千葉寺方面へと向かう途中のお店とあって、これまで前を通り過ぎてきたこと数知れず
それでいながら、今日の今日まで未訪問であった理由、それは・・・
「駐車場が無い」なのです。
近隣にはコインパーキングも無けりゃ、居酒屋だけにお店が所有する駐車場も無し
とは言え、近隣には数多くの会社が建ち並んでいるため、駐車場を持たずともお客さんが訪れる立地
そんな理由もあって、これまで未訪問となっていたものの、ようやく足を踏み入れることに達成
お店の扉を開けると、そこに広がるのは・・・
昭和の原風景を残した様な「THE 居酒屋」な出で立ち
壁からテレビの下に至るまで、店中に広がる手書きメニューが、らしさを感じさせます。
この日の訪問時刻は12時少し前
正午ちょうどを迎えるには、まだ時間があったものの、すでに店内は賑わっており、4組程のお客さんが来店中
殆どのお客さんは、近隣で働くサラリーマン中心となりますが、中にはジョッキを片手につまみを頂くお客さんもおり、住宅街からも近い居酒屋らしい光景も垣間見えます。
そんな中、私は1人での訪問となるのでカウンター席へ
席に掛けるとほぼ同時に、お店の女将さんがこちらを配膳
お茶、たくわん、卵豆腐かな?
そして・・・謎の乳酸菌飲料(決して、ヤクルトでは無い 笑)
これらを配膳すると同時に
「注文、決まりましたかー??」
と、慌ただしい店内の空気そのままに、オーダーを急かされるのですが、まだ入店から僅か10秒(笑)
ついでに言えば、店外に掲載されていたメニューも消えかかっており、まともに確認出来なかったので、少し時間を頂く事に
という訳で、ここでようやくランチメニューの方と向き合うのですが
入店前の予想通り、居酒屋らしいランチメニューがしっかり取り揃っております
肉豆腐に焼魚、そしてモツ煮には「カレー風味」の文字を発見
マグロの中落ちに、刺し身、鰺のたたき、そして揚げ物などなど
この中でも特に気になったのは「もつ煮込み(カレー風味)」となるので、これを頂こうかな・・・と悩んでいた矢先
すぐ向かいの席に掛けていた4人組のお客さんが
「もつ煮込みは、まだ始まってないの??」と、女将さんに質問
その質問に対し女将さんは
「そうなのよーもうちょっとしたら始まりますけどね」
との事
なるほど、もつ煮込みは冬限定のメニューと言う事でしょうか
となれば仕方ない
もつ煮込みは諦めつつ、鮮魚にするか・・・
いや、待てよ
今日のランチは、散々しごかれた後の、ジム帰り
そして、トレーニング終了からの30分間は、筋肉にとってのゴールデンタイム
この時間に優先して摂取すべきは、良質なタンパク質
多くの品が並ぶ「すの宮」のランチ、この中で最もタンパク質が摂取出来る品と言えば・・・
よし、ここは居酒屋らしいメニューへのこだわりを捨て、アスリートらしい一食
「ポークソテー」をオーダーするものとなりました。
居酒屋らしい和食中心のランチメニューから、敢えてのポークソテーをオーダーしてみた
数ヶ月前から、ちょっとジム通いを始めただけで、気分だけはいっちょ前にアスリートを気取る様になった、この日のランチ
※ あくまで、ジムから帰宅途中のランチに限った話で、日頃は食事に関して一切の制限を設けておりません
明日には、何ごとも無かったかの様な表情を浮かべながら
「ラーメン&丼」の炭水化物ゴールデンコンビを平らげていることでしょう
しかし、せめて今だけでもあらがうべく、この日オーダーした品は「ポークソテー」
洋食店であれば定番とも言える品ですが、ここの業態は十人が十人、惑うこと無く回答出来る程の居酒屋
そんなお店が提供するポークソテー、一体どんな仕上がり、形状で現れるのか興味津々
先に配膳された、卵豆腐と乳酸菌飲料を頂きながら、待つこと10分
女将さんの手によって配膳されてきた、本日のランチがこちら
都町の居酒屋「すの宮」の、「ポークソテー」となります。
150~200gほどありそうな、大ぶりな豚肉
その上に掛かっているのは、ニンニクとトマトベースのソース?でしょうか
そんなソースの旨味を吸い上げつつ、マヨネーズまでも纏ってしまった、たっぷりキャベツ
そしてお味噌汁は、お麩とワカメとなっており、
季節感こそないものの、年間通じてローテーションを守りそうな安定感を受けます。
まずはキャベツを頂きつつ、メインのポークソテーへいってみましょう
わりと液状化の進んだソースとなっておりますが、これによる味付けはいかに?
そして主役の豚肉、その風合いも気になる所ですが、頂いてみましょう
まず一口頂き、驚かされたのが肉の柔らかさ
この手の豚肉って、どうしても固くなりがちなイメージがあるのですが、こちらのポークソテーに固さは感じず
筋をしっかり処理し、叩いた上で調理に入っているのか、この忙しいランチ時であるにも関わらず、丁寧な下処理をなされていることが伝わってきます。
そして味付けの方ですが、その外観通りトマトベースの味付けとなっております
ケチャップによるものと思われるのですが、そこにニンニクら香味野菜も加えられており、酸味は控えめ
その見かけ程、味付けも濃くは無く、肉質の柔らかさもあり、意外な程にアッサリと食べられるスタイルとなっております。
で、この手の味付けをなされた肉が出てきたら、絶対やりたくなるのがこれ
ミート・オンザ・ライス ですね
厚み控えめな部位を乗せてしまったので、写真としてのインパクトは薄めですが、ご飯の上でワンバンを果たした肉
そして、ソースの旨味を身に纏った白米を口に運べば、最早幸福の絶頂
お茶碗の端っこが欠けている、その様すらも実に「居酒屋らしい!!」と、惚れ惚れしてしまう程に、店外の雰囲気が示す通りの理想的なランチを頂くものとなりました。
至福のランチを満喫し、お会計をすべく女将さんを呼び、レジの方へ
850円のお会計に対し、1000円札を渡すと女将さんが突如、レジを持ち上げだしたのです・・・
お会計の度に、レジを持ち上げるのが、このお店のスタイル??
と思いきや、どうやらこちらのレジ、年季の入ったモデルとなるのですが、開閉ボタンが故障している様子(笑)
そんな時の緊急処置として、レジの下部分に開閉スイッチがある様で、そちらを使ってレジを開けていたんですね
店外に掲載された黒板メニューから始まり、会計時のレジの開閉に至るまで、なんというか
「昔ながらの居酒屋さんがやってる、人情味溢れるランチ」
と呼ぶにふさわしい、ホッコリするランチを頂かせて貰いました。
次は是非とも
「もつ煮込み(カレー風味)」が頂ける季節に訪れてみたいですね
むしろ、居酒屋帯での利用もアリかも。
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すの宮
■ すのみや
■ 住所:千葉県千葉市中央区都町3-6-8
■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~23:00
■ 定休日:日曜日