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裏チバエリア屈指の創作イタリアン、マリーン 蟹身ズッシリなタラバガニのカルボナーラと、パスタをも凌ぐ豪華ドリアは地域NO1!?
夏休みに突入し、早1週間が経過
ここ数日については、家族旅行を予定したため、何とか凌ぐものとなったものの
以降はまた、連日子供が家に居座る日々へと突入・・・(汗)
この日もまた昼時になり、アレが食べたいこれが食べたいと騒ぐ子供
そこに加え、カミさんまでもが
「リゾットが食べたい」などと、訳の分らない注文を…
この面倒な二人を黙らせ、午後からの仕事に打ち込むべく
この日のランチへ向かった先は、市役所前駅近くにある
こちらのお店、イタリアンパスタ マリーンとなります
通称、裏チバとも呼ばれる中央新田町
同エリアは、千葉駅からも徒歩圏ながら
・大通りに面していない、裏通り
・駅チカながら、住宅街が多く、商業施設は少なめ
といった環境からか、裏チバなどと呼ばれ、数多くの飲食店が並ぶエリア
その更に奥、国道357号の1本手前の通りに、長らくお店を構えるイタリアンが、ここマリーンとなります
普段、小麦を食べないウチのカミさんですが、同店のランチにはパスタメインのお店ながら
・ドリア
・リゾット
といったお米を使ったイタリアンが充実している事から、お気に入りとしているお店の1つ
加え、この日子供がリクエストしてきたランチも
「ドリア」であったことから、ここマリーンを選択
久々に訪れる同店ですが、季節も間もなく梅雨が明け夏本番
パスタのメニューにも「冷製」が名を連ねており、私も楽しめそうな予感が漂ってきました。
通称、裏千葉とも称される中央区新田町 同エリア随一の個性を放つ老舗イタリアン、マリーン
前述した通り、カミさん&子供の要望を叶えるべく訪れた、新田町のマリーン
同店の正式名称は
「イタリアンパスタ マリーン」となる通りで、本来はパスタが主役となるお店
同エリアでも、古くから営業しているイタリアンとなる為、昔ながらのパスタを想像しがちですが、様々なトッピング、具材を使用し、他店ではまず味わえない創作パスタが豊富となるのが、同店の大きな特徴となります
その一端が垣間見えるのが、こちら新たに写真付きとなった新メニュー
いきなり視界に飛び込んでくるのは、
・ウニ&帆立!
・タラバガニ!!
・磯三昧!!!
と、とにかく豪快に盛り込まれたシーフードの数々
更には、各素材との組み合わせも
・マスカルポーネ
・カルボナーラ
・和風
といった様に、個々でテイストをガラッと変えた、ボリューミー且つ気分高まるパスタが名を連ねます
続くページの方では、
・タラバガニ(リターンズ!)
・牡蠣!!
・イカスミ!!!
・魚介類!!!!
と、これまたシーフードが所狭しとはしゃぎ回るパスタが4種
合わせるソースも、全て異なる組み合わせとなっており、バリエーションの豊富さも伺えます
そして、新メニュー最後のページでは
我がカミさんの狙いとなるリゾット(しかも牡蠣)に始まり
・アメリケーヌソース
・ブイヤベース
・ベジタブル(枝豆)クリーム
と、これまた濃厚さがメニューからも滴り落ちるソース尽くし
当然、これらに組み合わさるトッピングも、オールシーフード
メニューから覇気を感じる程の、存在感溢れるパスタの数々となるのですが
その中でも、その覇王色に押しつぶされそうになったのが
「海老&蟹のアメリケーヌソース」に他なりません
生まれ変わったら、アメリケーヌソースになりたい
と公言するほど、無類のアメリケーヌ好きで知られる私(知らんがなw)
ここはもう、一点突破で同パスタを・・・
注文しようと決意したものの、そこには
「土日17:30~のみの提供」との一文が…
熱い想いを込めた一点突破が、開始2秒で脆くも崩壊
アメリケーヌの余韻を拭い去れないまま、代替案を探すべく季節のおすすめメニューを見ると
先ほどとはベクトルが異なりながらも、これまた夏らしさを感じる一品
「帆立&甘エビの冷製ウニクリームソース」を発見!
使用しているパスタもカッペリーニになるとのことで、ジメジメした湿度を忘れられそうな爽快感を漂わせております
とあらば、この冷製パスタで手を打とう・・・
としたものの、ここにもまたもやトラップが
「こちらの季節のおすすめ ご注文は13:00~となります」とのことw
私のお眼鏡に適うパスタは、どれも手の掛かる品ばかりなのでしょうか
まさかの2連敗に気を落としたものの、続く3つ目の手として「タラバ蟹のカルボナーラ」を頂く事に
なお、この日一緒にお店を訪れたカミさん&子供はそれぞれ
・旨味たっぷり牡蠣&キノコのリゾット
・海老&ベーコン、マッシュルームのドリア
と、これ見よがしにキノコを見せつける様な品をオーダー
まずは、ランチのセットとなる
サラダにパン、そしてスイーツ(この日はゼリー)の盛られたプレート
そして、ドリンクを頂きながらメインの到着を待つものとなります。
数並ぶ創作パスタからは、タラバガニのカルボナーラをオーダー しかし注目すべきはドリアだった!?
この日、お店を訪れた時刻は12時少し前
11時開店となる同店ですが、ご主人と奥様の2人で営業するマリーン
店内は決して広くは無く、テーブル席が3席、加えてカウンター4席ほどのスペース
平日であれば、ほぼ満席となる時間帯ですが、この日は幸い土曜日とあってか、唯一の空席となるテーブル席へ滑り込みにて入店するものとなりました
私たちが注文を終えた後にも、次々とお客さんが入れ替わり立ち替わり
常時満席状態が続く店内の忙しさですので、時間帯により提供されるメニューが限られてしまうのも仕方ありませんね
ただ、そうは言いつつも、諦めきれなかった「海老&蟹のアメリケーヌソース」
そして、「帆立&甘エビの冷製ウニクリームソース」
こちらについてはまた、日をあらためて出直すものとなるのでしょうが・・・
13時からの提供というのは、昼前に腹を空かせる私にとって、越えがたい難題となりそうです
そんなこんなで時を過ごすこと15分ほど
まず最初に提供されたのが、カミさんのオーダーしたこちら
旨味たっぷり牡蠣&キノコのリゾットとなります
トマトソースが綺麗に染み渡ったリゾット
身がしっかりした、牡蠣が3つ
そして、ご飯の中から見え隠れする・・・キノコ達
大ぶりなキノコがどっしり構えているだけなら、避けながら頂く事も可能なものの
ご飯の中に、細かく刻まれ溶け込んだ状態のキノコとなると、これはもう私には手の付けようが無い状態
普段なら一口頂き、吟味するものとなりますが、この品ばかりは諦める事に
(という訳で、詳細は写真を眺めつつ、想像して頂けますと幸いです)
続いて提供されたのが、子供の頼んだドリア
そして、時同じく私の前にも、
こちら、タラバ蟹のカルボナーラがお出ましとなりました
メニューで見ていたよりは、若干小ぶりながらも、タラバの足が多数
しっかり身が詰まっているのはもちろん、
ベーコンにブロッコリーなどで具沢山な上に、パスタも結構なボリュームとなっております
さて、こちらの主役とも言うべきタラバちゃんですが、
良いねえ良いねえ、しっかり身が詰まってますよ
これらを全て、先にほぐしてパスタに混ぜ込むか
一つ一つを食べながら、チビチビ頂くか悩む所ですが・・・
夏休みの宿題を7月のウチに片付けてしまい、残る日々を全力で遊ぶ派
といった幼少期を過ごしてきた私ですので、
面倒な事は全て先にやっつけるべく、タラバの身を全てパスタ上へ
ご覧の通り、1000円ちょっとのお値段とは思えない、たっぷりの蟹身がパスタ皿を埋め尽くすものとなりました
この蟹身をそのまま頂いてみたい所ですが、
まずはやっぱり、パスタと共に
という訳で、久々の「パスタ巻いてる?」にて、蟹と共にカルボナーラを一口
チーズと生クリームの濃厚な旨味に乗った蟹身
さすがのタラバガニとあって、濃厚な両者に負けず劣らず、磯の旨味を感じさせてくれます
使用されているパスタは乾麺と思われますが、茹で加減はベテランならでは
わずかな芯を感じるアルデンテ、といった具合で、強いソースと絡みつつも存在感を放っております
その他の具材も充実しており、
大きめにカットされたベーコン、そしてブロッコリー
どちらもソースに良く馴染む具材で、食べ応えも十分
多めに掛けられている黒コショウがソースを引き締め、甘み一辺倒にならないアクセントを与えております
更に、ちょっと意外な組み合わせとなったのが、
こちらのミニトマト
こちらは柔らかく茹でられており、湯むきこそしてないまでも、酸味と特有の甘みをパスタに追加
3個ほどトッピングされているのですが、これもまた珍しい組み合わせながら、良いアクセントになってます
ただ、皮が残っているために、口当たりが今ひとつなのは残念でしたが、これが湯むきされているトマトだったら、言うこと無しなんですけどね。
そんな感じで、トッピングらとのバランス、ボリューム共に大満足を得たカルボナーラ
しかし、その満足をもひっくり返す、衝撃を与えてくれた品がもう一品存在するのです
それがこちら、
子供がオーダーした
「海老&ベーコン、マッシュルームのドリア」となります
その商品名に「マッシュルーム」が含まれている事から、私は敬遠してしまったこちらの品
しかし、いざ目の前にすると・・・
とてつもなく、美味そうなこのビジュアル
濃厚なホワイトソースに跨がり、プクプクと膨れあがっているチーズ
まるで天かすをトッピングしたうどんか!?
と声を挙げたくなるような、食欲そそるこの見た目
子供一人で食べきれなかろう、ということで一口頂いてみますと
何がってもう、ホワイトソースがとにかく秀逸なんです
濃厚な甘みとコクを感じさせるソース、そこに追い打ちを掛けるたっぷりチーズ
見た目の通り、とにかく激アツなドリアではあるものの、その熱さを忘れさせるほどに、とにかく旨味が充満
具材の海老、ベーコンもしっかりとしたサイズで頭角を現わしており、一口一口が感動を呼ぶほど
以前に訪問した際も、カミさんがドリアを注文しており、その秀逸さに驚かされました
が、それに匹敵・・・いや、更に越えようかというホワイトソースの美味しさが器一面に広がる、格別なドリアとなっておりました。
そんな流れで、久々にランチを頂いた新田町のイタリアンパスタ マリーン
店名の通り、お店のウリはパスタであるはずも、それをも凌ぐドリアの美味しさには、ただただ感動
いや、正確にはホワイトソースの美味しさとでも言うべきでしょうか
この体験を踏まえると、同店で頂くパスタについても、ホワイトソースメインのものは相当なレベルである事が想像出来ます
しかし、振り返れば振り返るほど
私ここで、ホワイトソースのパスタを食べたことが無かった・・・
次こそは必ず、ホワイトソースを味わえるパスタを注文しよう、と心に誓うものとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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イタリアンパスタ マリーン
■ いたりあんぱすた まりーん
■ 住所:千葉県千葉市中央区新田町35-8 山本ビル 1F
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:30~22:00
■ 定休日:月曜日、第1・第3火曜日