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京成千葉駅から徒歩3分、est Y(エストワイ)を初訪問! コースメインの本格派イタリアンながら、ランチには1000円のパスタセットも
午後から勝田台に向かう予定があったため、そちらに合わせて時間を調節し、普段より遅めのランチとなった日のこと
京成の電車に乗り込む前に、千葉駅界隈でランチを頂くものとなったのですが
この機会に、長らく気になっていながらも、タイミングが合わずにいたお店を訪れてみることに
それがこちら、
京成千葉駅からセンシティビルの脇道を抜け、新千葉方面に2~3分
京成の線路沿いとなるビルの2Fにお店を構える「est Y(エストワイ)」になります
こちらのお店は、2年ほど前に幕張本郷から現在の場所に移転
千葉駅界隈に数あるイタリアンのお店の中でも、特に評判の良いお店となるのですが・・・
いかんせん、ランチ開始時刻が12:00と遅めでして
ご存じの方も多い通り、朝ごはんは基本食べない派となる私は、1分1秒でも早く、ランチを食べたいタイプ
出来れば11時開店、我慢したとして11:30が限界となる私にとって、12時開店となるこちらのお店は、近くて遠い存在として長らく君臨していたのです
加えて、イタリアンとは言え、ランチはパスタメインとのこと
12時まで待った私のお腹を、パスタひと皿で満たす事は難しく、様々な理由から足を運べずに居たお店となるのですが
前述した通り、この日は所用で遅めのランチ
しかも、向かう先の勝田台では、オヤツがてらに「蕎麦」を頂くつもりでいたので、全ての懸念材料がクリア
煌びやかに彩られたドアをくぐり、estYへの初訪問を迎えるものとなりました
京成、JRの両千葉駅から徒歩数分 本格イタリアンレストラン、estY(エストワイ)を初訪問
京成千葉駅、JR千葉駅の西口から、徒歩3~5分ほどに位置する、イタリアンレストラン「estY(エストワイ)」
同ビル1Fには炙りや楽蔵、すぐ並びにはラーメンのたかし屋(現在は閉店&新たに改装?中)
更には、鳥万や、てんちら あ・まると、えびすやなどらが、半径数十m以内にお店を構えており、千葉でも有数の名店が揃うエリア
そんな地に2年ほど前、幕張本郷から移転オープンしたのが、estY(エストワイ)となります
同店のテナントには、長らく「遊禅房」という創作系の洋食屋さんがお店を構えておりまして
私の実家も近かいことから、幾度と足を運んできたビル
ただ、現在のestY(エストワイ)については前述した通り、いくつかの懸念材料が重なってしまい、これまで未訪問のままとなっていたのです
移転オープンから2年が経過してしまった同店ですが、
店内の説明によると、幕張本郷にお店を構えたのは2013年とのこと
現在の場所では2年半となりますが、お店の歴史自体は今年で丸6年になる様です
店内は、隠れ家的な雰囲気ある内装となっておりますが、
見た目以上に広い作りとなっており、最大では60席ほどを作る事が可能とのこと
この日の入店時刻は、12時を5分ほど過ぎた所
先客は3組となりますが、その全てが女性となり、男性は見事なくらいに私一人
その後も、予約されていた団体さん(6名ほど?)らが続々と入店してきましたが、入店から退店に至るまで、私の視界に入る男性客は0
かといって、男性が入りづらい雰囲気か?と言えば、決してそんな事は無し
女性でないと入りにくいお店と言うより、女性からの支持率が高いお店、といった方がシックリくるかも知れませんね。
女性ばかりの店内ではありますが、ホールをメインで担当しているのは男性のスタッフさん
いや、身のこなしや会話の雰囲気からして、スタッフさんでは無くオーナー・・・
もしくは、ギャルソンといった雰囲気を持ち合わせており、丁寧かつ気さくに案内して頂き、席の方へ
テーブル上には、厳かな雰囲気漂うグラス、そしてお水のボトルが
そして、ランチのメニューですが、
こちらでは、A~Cまで3つのコースが提供
これらに加えて、ビジネスランチと称される、パスタにサラダ&スープ、ドリンクまで付いて1000円のセットメニューも提供
パスタの方は日替わりとなっており、全4種から選択可能
加えて、+150円の追加料金が掛かりますが、リゾットを注文する事も出来るようです
3種あるコースのウチ、Aコースは前菜の盛り合わせが付いたパスタセット
お値段も1700円と、コースながらリーズナブルなので、これも良さそうですね
その他のB、Cコースについては、メイン料理やドルチェまでが提供されるガッツリコース
これをランチ帯に、お一人様の中年男性が注文している様は、さすがに滑稽すぎるのでこれは選べないなあ
となると、選ぶべきはAコースかビジネスランチとなるのですが
この後、オヤツに蕎麦を食べたいことから、ビジネスランチを選択
パスタの方は、全4種の中から「桜エビとサボイキャベツのペペロンチーノ」を頂いてみようと思います。
ちなみに、お店の外になりますが、ディナーメニューも発見
ディナー帯も、以下の通りコースがメインとなっていますが、
こちらの価格帯も、3000円台から5000円台まであり、割とお手頃な様子
通常コース以外に、事前予約が必要となるコースも用意されていますが、説明によると
「estY(エストワイ)の人気メニューを抜粋」したコースになるんだとか
お店の味を一通り堪能出来るとあるなら、これもまた面白そうなコースですね
また、上記のコース以外にアラカルトや単品でのオーダーも可能との事
こちらでは、パスタメニューの数も一気に増加
アラカルトについては、お手頃価格の品が多数揃っており、コースを頼まず、飲み食いするにも楽しめそうなメニューとなっています
そして、アルコールメニューですが、
こちらの取り揃え以外に、ワイン類も多数
うーん、これならコースと言わず、普通に飲みに来ても楽しそうかも。
ランチのメインは3種のコースながら、サラダ&スープのパスタセットなら1,000円で提供!
勝手なイメージながら、敷居の高いイタリアンを想像していたものの
その実は、1000円で頂けるビジネスランチを筆頭に、普段使いしやすいお値段、メニューでもあった、estY(エストワイ)
その全容を味わうなら、もちろんコースで・・・
となるのでしょうが、一人でのランチならパスタ、複数名ならコース
夜ともなれば、コースからアラカルトまで、用途に応じた選択が出来る利便性の高いお店とも言えそうです
12時オープンを理由に、これまで訪問せずに居たことを反省すると共に
リゾットメニューの注文が可能であることから、次はカミさんを連れてコースを頂いてみよう
(ウチの奥様、小麦系がNGとなるため)
そんな事を考えながら、まずはサラダ&スープから
本日のスープは、カブのポタージュスープ
サラダの方は、フライドオニオンを散りばめた、葉物野菜となっております
まずは温かいウチにスープから頂いてみると
これがもう、余裕な顔して出鼻をくじいてくる美味しさ
トロっとしたカブの食感を残しつつも、ポタージュらしい甘さとコクが伝わってきます
表面に振りかけられたペッパーが、香りと辛味のアクセントを与えているのも良いですね
続くサラダですが、こちらもまた、不思議な味わい
自家製と思われるドレッシングはオイル系でありながら、しつこさを感じさせません
なにより、散りばめられたフライドオニオンが風味豊かで、一粒残さず食べ干してしまいたい味わいです
本格派イタリアンアンながら、1000円のランチセットで、サラダ&スープが付いてくるだけでも御の字、
しかも気の利いた、美味しい品ぞろいときたら、女性客が殺到するのも納得
先ほどの店主さん?と会話するお客さんらの雰囲気からも、常連さんが多い様子も伺えますが
確かにこの価格帯で美味しいイタリアンが、しかも駅チカで頂けるとなれば、通いたくもなりますね
と、まだ本ランチの主役を頂いていないながら、早くもファンになりつつある中
サラダ&スープを食べ終え数分のタイミングにて、パスタが到着となりました
こちらがestY(エストワイ)で頂く本日のパスタ
「桜エビとサボイキャベツのペペロンチーノ」となります
サボイキャベツという名前に、ちょっと聞き馴染み無かったので事前に調べた所
一般に「ちりめんキャベツ」と呼ばれている品を指すのだとか
同キャベツは、フランスのサボイ地方で生産されることから呼ばれており、これが日本では、その見た目から「ちりめん」として浸透しているそうです
そんな、ちりめんあらためサボイキャベツがたっぷり
それを上回る様に、更にたっぷり盛られているのが、桜エビと
盛り沢山となった2種の具材が光る品ではあります・・・が!
ここで私が、まず注目して見たのは
こちら、お皿の色になります
一般的なお店では、パスタ皿と言えば白が定番となる中
ここ「エスト ワイ」では、見ての通り、漆黒とも言うべき真っ黒のお皿を使用しているんですね
お造りや茶碗ならまだしも、パスタの盛り付けに黒い皿を選ぶというのは、なかなかエッジの効いたチョイスでしょう
しかし、上記の通り、黒い皿に盛り付けられたパスタが、見事に映えるんですよ
黄色みがかったパスタの色合い、そこに盛られる2種の具材どちらも淡いパステル調
これらの色合いが、白いお皿に盛られたとして、不自然さはありません
が、敢えて黒いお皿に盛り付けることでグッと引き締まり、パステル調の色合いにコントラストを与えております
こういった盛り付けひとつからも、美味しく見えるのですから、料理ってホント奥深いなあ
そんな様に感心しながらも、まずはパスタを頂いてみましょう
しっかりアルデンテに茹で上がったパスタは、僅かに芯を感じさせながらもっちりした食感
使用しているのは乾麺だと思いますが、風味も感じられます
ペペロンチーノの肝とも言うべき、オイルはしっかりと乳化しパスタに旨味を与えています
ニンニクの風味とコクを感じさせながら、それらがパスタに絡み、均一に行き渡っていますね
続いて具材の方ですが
淡いピンク色した桜エビ、そしてサボイキャベツたち
キャベツには、ソースの旨味が行き渡っており、甘さも感じさせます
そして桜エビですが、ざくっとした食感の奥から湧き上がるエビの旨味、そして僅かな苦みがアクセントに
シンプルな味付けであるペペロンチーノだからこそ、キャベツと桜エビといった大人し目な具材の旨味が、しっかり引き立てられています
ただ、こちらのパスタ
食べ進めることで気付いたのですが・・・
具材が、結構なまでに盛り沢山
ペペロンチーノに限らず、パスタの具材って麺の量に対し、毎度少ないよなあ
と感じることばかりですが、こちらエストワイには、そんなしみったれたイメージを感じさせず
最後の最後に至るまで、たっぷりのキャベツ、桜エビとのマリアージュを楽しめるどころか
気付いたら、麺の方が先に姿を消してしまうほど
思わず替え玉や、〆のご飯をオーダーしてしまいそうな程、具沢山でお得感を受けるパスタとなりました
そして、食後のタイミングをしっかり見計らい、
この通り、ドリンクも提供
アイスコーヒーを頂くタイミングで、お皿を下げられた事により、気付いたのですが
先ほどまでフォーク&スプーンが置かれていたカトラリーレスト
君・・・実は、ダックスフンドだったのね(笑)
細かな部分に遊び心も感じさせながら、隙のない接客に、しっかり美味しいパスタ
そして、お値段1000円ながら、充実のセットメニューを美味しく頂くものとなりました。
更に、帰り際には、
ドリンクサービスのチケットが付いた、マシュマロまでプレゼント
今更ながらの初訪問となってしまいましたが、もっと早いウチからチェックしておくべき、千葉駅近くの名店発見となりました。
なお、最後に余談ですが
この後、京成に乗り込み向かった先は勝田台駅
同駅からすぐの距離にあるお蕎麦屋さんで、オヤツがてらのセイロを頂く予定だったのですが
お店の前に着くと、この通り
火曜日定休のお店だと理解した上で、水曜日であることを確認し向かった筈なのに、
伝統芸とも言うべき、臨時休業を引き当てるものとなりました
こんなことなら、大人しくAコースを頂いておけば良かったなあ。。。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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est Y
■ エスト ワイ
■ URL:
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12032915/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町15-13 2F
■ 営業時間:12:00〜14:30 / 18:00〜22:30
■ 定休日:日曜日