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【閉店】千葉屈指の超・実力派イタリアン リストランテサクラ(SAKURA)で初ランチ! 予約殺到の人気店で頂く、贅の極み・全5皿のランチコース
日頃のランチは、このブログのコンセプトもあり
「1人でフラッと立ち寄れるお店」
の紹介が中心となるため、気になるものの、なかなか行けずにいたお店。
それが、中央区本町の住宅街に忽然とオープンした「サクラ(SAKURA)」。
コースを中心としたイタリアンを提供しているお店なのだが、オープンからまだ2年足らずだというのに
・食べログ 3.94(時期により変動はします)
・食べログ 全国ベスト1000入り
と、実質的に千葉市のTOPクラス入りを果たしたイタリアンのお店となる。
それもそのはず、同店の支配人は千葉市のグルメ好きなら誰もが知る
同じく千葉の有名イタリアン「トラットリア アルベロ」にいらっしゃったKさん。
(端正な顔立ちながら、えー声のジェントルマン、と言えば、思わずうなずく方も多いかと)
市内で多くのイタリアンのお店を繁盛店にして来た、Kさんが手がけるお店となれば、この評価も理解できる。
ただ、それが故にフラッと立ち寄ることが出来ず、事前予約が必須なほどの人気店となり、
しかもコースのイタリアンとなると、1人で立ち寄るわけにも行かず、これまで訪問できずにいた。
が、ここに来てついにチャンス到来!
2週間前に予約を済ませ、ついに
千葉市の人気急上昇イタリアン、「サクラ(SAKURA)」の門を叩いてきました!!
千葉の大人気イタリアンサクラ(SAKURA) 本格的なコースが、ランチなら2000円から
同じく千葉の人気イタリアンであるアルベロもそうだが、ただ美味いだけで無く
それでいながら、無理なく食べられる価格帯で提供して頂けることが、人気の理由じゃないだろうか。
千葉市民にとって、「ただ美味いモノ」を食べるのなら、小一時間電車に揺られ、都内まで足を伸ばせば、美味しい「だけ」の店は幾らでも見つかる。
が、都内まで向かい美味いモノを食べたとして、それは「高いのだから、美味くて当然」が付きまとうものであり、しかも往復の移動時間を加味した際、それが果たして普段使い出来るお店と言えようものか。
対し、私が居を構える千葉市。
様々な魅力を抱える、都心からもほど近い100万人都市ながら、
・都内のベッドタウンにするには不便
・なんだかんだ、必要品が市内で賄える
・働き口も案外多い
等の理由で、千葉市外に足も目も向けない修正が根付いており、それ故に対外交渉や地元アピールもヘタすぎてしまい、市外の住人はおろか、市内の住人にすら「何をやっているのか」を、分りやすく伝えられない程。
まあ、何が言いたいかと言うと、魅力在りながらそのPRが出来ない千葉市全域に代わり
「千葉市外からもお客さんを呼べるだけの魅力あるイタリアン」
となりつつあるのが、このサクラ(SAKURA)。
その理由は、このメニューを見ても分かる通り
都内に足を向ければ、「倍」はしても不思議じゃ無い、イタリアンのコースがランチなら2000円から。
また、メインを1品加えたとしても3500円。
毎日通うランチ、としては値が張るものの、月に1度、自分へのご褒美として食べるのなら、バチのあたらない範疇という良心的な値段設定。
支配人曰く「本来、イタリアンにはオードブルを出す風習が無い」中、そうは言っても千葉でコースを提供する以上、無くてはならないとシェフに懇願し、同価格ながらオードブル(5点盛り合わせ)まで付いてくる。
この良心的な価格設定のコース料理を、
白を基調とした、ステキな店内の中で、
ナプキン1つに至るまで趣向を凝らされた、万全のホスピタリティと共に頂けるのだから、都内までわざわざ足を運ぶ理由も無く、本町の住宅街に店を構えるサクラ(SAKURA)が人気店となるのも頷けてしまう。
サクラ(SAKURA)の【地(3500円)】は想像を上回る衝撃の連発だった
せっかく待ち焦がれ、初訪問することが叶ったサクラ(SAKURA)。
最近の胃の積載量を考えると、「桜」でも十分満足できるボリュームに思えるが、やはり予約から2週間待った以上、パスタだけで無く主菜(メイン料理)も食べたい。
となれば、ランチとしては少し贅沢ではあるものの「地」を選択。
しかし、ここから更にアタマを抱えるのが、パスタとメインのチョイス。
説明を聞けば聞くほど「どれも食べたい!」と脳内がヨダレで溢れかえる状態ながら
・キノコはアレルギーなので回避する(アレルギーと言っても重くは無いが)
・気分的には魚よりも肉、そして普段味わえないものを
この2点に意識を傾け、消去法で候補減らしすること5分、
・パスタ → ズワイガニとブロッコリーのオイルソース
・メイン → 子鹿のロースト(本日のお勧め)
を選択する事に。
本来なら、ここで食前酒など頂きたい所なのだが、そこはランチ&車なので断念。
フォカッチャを頂きながら、まずは1品目
お通しこと、シェフからのお愉しみ
続いては
5点盛りのオードブル
食べる事を急ぐあまり、若干手ぶれしてしまったことを後悔・・・
そして、パスタは
ズワイガニとブロッコリーのオイルパスタ
鼻から抜けるオリーブオイルの香りが本当に素晴らしい
そして麺もオイルソースには珍しいフェットチーネなのだが、蟹とオリーブオイルがソース状に絡まり、これをうまくまとめ上げてくれている。
パスタの歯ごたえ、蟹の風味、ブロッコリーの甘み、ボリューム感も含め、明日また食べたい1品だった。
そして、メインは
そうそう食べる機会の無い鹿肉のロースト。
生臭さや血合いを感じやすいジビエ料理ながら、下処理が早いからか、食べにくさは一切ない。
むしろ、赤肉らしい「肉々しさ」を堪能するなら、牛よりも柔らかく、羊よりも旨味が強い。
私も、数えるほどしか鹿肉を食べたことが無いので、他店の料理と比べることすら出来ないが、単なる肉料理として比較しても相当な上位に滑り込む一品だった。
ここまででも、イタリアを十二分に堪能したランチとなるのだが、そこはコース。
最後のひと品には、
千葉県の名産である、サツマイモを使ったモンブラン。
上記ドルチェに限らず、多くのメニューで千葉県産の食材を使っている所にも、支配人の千葉愛を感じてしまう。
(地元の食材の方が、鮮度の良いものを安定して仕入れられる、というのもあるのだろうが)
ボリューム、味、価格、これらに加え、
邪魔にならない程度にテーブルへ訪れ、小咄を差し込んでくれる支配人のホスピタリティ。
全ての面から、少なからず千葉市近郊では、これに適う店は無いと絶賛されていることにも納得。
帰り際に思わず、次回来店の予約を取り付けてしまう程、定期的に通いたくなるお店でした。
ちなみに、常時予約必須なのかと思いきや、比較的金曜日のランチは空きが出やすいとのこと。
とはいえ、週末はランチ、ディナー共に年内予約で埋まっているため、やはり来店時には事前の予約をお勧めします。
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【閉店】リストランテ サクラ(SAKURA)
■リストランテ さくら
■ 住所:千葉県千葉市中央区本町2-5-5 プライムスクウェア 1F
■ 営業時間:11:30~14:30 / 18:00~22:30(ランチ、ディナー共に予約必須です)
■ 定休日:月曜日