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千葉NO1の(推定)激ウマ麻婆豆腐! 幕張本郷の四川酒家 蔓山で頂く、ウマ辛すぎる陳麻婆豆腐&成都担々麺ランチ
この日は久々、奥方様とランチへ向かうことに。
リクエストを聞いたところ「辛いヤツが食べたい」とのことで、ご希望に添うべく候補地を精査。
いくつか挙げた候補の中から、筆頭として挙げられたのが「麻婆豆腐」という訳で、向かった先は幕張本郷
JR幕張本郷駅を、国道14号を背にしながら線路を渡り、線路沿いとなる住宅街にお店を構える
四川酒家「蔓山」にてランチを頂くこととなりました。
こちらの蔓山ですが、千葉でも数少ない、本場の四川料理を味わえる中華料理店
幕張~幕張本郷エリアには、本格派中華の人気店がいくつもありますが、
ここ蔓山と言えば、辣油を初めとした自家製調味料の美味しさが際立った四川料理のお店
久しぶりの訪問ではありますが、本場四川の刺激的な辛味を美味しく頂こうと思います
幕張本郷駅から徒歩3分、自家製調味料の美味さが際立つ四川料理、蔓山
幕張本郷駅の裏手に位置する、住宅街ながら何故か飲食店がポツポツ建ち並ぶ通り
その一角にお店を構えている、同エリアでも屈指の実力派中華料理店となる蔓山
店内は、カウンター席を含め16席ほどの構造となっており、昼時にはほぼ満席が続く人気店となります
そんな訳で、開店と同時に入店すべく、この日の訪問時刻はランチ開始となる11:30ジャスト
すでにシャッター待ちが一組おり、その後に続く私たちの後にも、続々とお客さんが入店
幕張本郷の住宅街にあるお店ながら、開店からわずか15分後には、全席が埋まる相変わらずの人気ぶりでした。
では、注文の方ですが、ランチ帯には全6品のセットメニューが提供されており、
・陳麻婆豆腐(四川風で辛味が強い方)
・麻婆豆腐(こちらは辛さ控えめ)
・担々麺
・成都担々麺(こちらは汁なし)
・酸辣麺
・四川いなかそば
以上6種のメニューに、それぞれご飯、サラダ、デザートが付き、価格は全て1000円均一な上に、ご飯はお替わり自由。
(麻婆豆腐のみスープも付きます)
また、
これらグランドメニュー内の一品物に関しても、各品の値段に+350円することで、ランチセットに変更することが可能だったりします
※ ただし、ランチメニュー以外の品は、提供に時間が掛かるものが多いので注意が必要です
その他に、私もまだ未食ではありますが
2名より注文可能となるランチコースも用意があるなど、ランチとはいえ豊富な取り揃えとなっております
ただ、前述した通り、メインとして提供されているランチセット6種以外は、提供に時間が掛かるという欠点が…
また席数が限られているお店となる為か、ランチに関しては小学生未満の入店はお断りしているとの注意書きもあったりします
まあ中華の中でも、辛さが際立つ四川料理を提供しているお店ですから、ランチにお子さん連れでの訪問先に選ぶことは少なそうですが(笑)
なんにせよ、上記の様な注意点もある為、注文するのはもっぱらランチメニューから・・・となる、蔓山。
ちなみに、この日の注文については、
・私 ・・・ 成都担々麺(本場の汁なし担々麺)
・奥様 ・・・ 陳麻婆豆腐
を頼むものとなりました
蔓山の看板料理「陳麻婆豆腐」と双璧をなす、個人的にオススメしたい一品、成都担々麺
開店直後に入店し、この時点でのお客さんは私たちを含め2組
しかし、その後も続々とお客さんが増え続け、開店から15分後にはほぼ満席となり、相変わらずの人気ぶりを博している蔓山。
とはいえ、厨房で鍋を振うのはご主人1人の体制となる為、提供までに時間が掛かる点のみが難点…
この日のランチでは、陳麻婆豆腐の注文が多かったからか、こちらの提供は割と早め(といっても、注文から10分強が経過)に提供
こちらが、蔓山の看板メニュー「陳麻婆豆腐」ランチとなります。
写真では分りづらいものの、大ぶり&深い器にタップリ入った麻婆豆腐
豆腐はシルクの様なツルツルした柔らかさながらも、麻婆の持つ火力はなかなか
一口目には、中華スープの様な旨味とコクを感じるため、まず先に美味さが先行するのですが、そこから遅れること数秒、歴とした「麻」こと、山椒の辛さがジワジワと押し寄せてくるのです。
いや、山椒では無く「花椒(ホアジャオ)」と呼ぶべきですね
日本で一般的に使われる山椒の様なマイルドな辛味では無く、中国産の花椒だからこそ感じる、ジワジワ染み入る様な辛味と風味が存分に詰まっているのです。
この辛さを抑えるためには、そう、ご飯が必須
旨味先行型ながら、後から押し寄せる辛味を緩和させるべくスプーンを動かせば、必然的にご飯を食べる手が止まらなくなる、そんな麻婆豆腐なのです
辛さを強調しすぎると、どうしても旨味を感じづらくなるものの、こちらの麻婆豆腐最大の特徴となるのは、辛味の手前にしっかりとした旨味を感じる点
辛いだけの麻婆豆腐はいくらもあれど、その手前に感じる旨味、高水準で辛味と旨味を存分に味わえる麻婆豆腐は、千葉広しといえども、ここ蔓山の陳麻婆豆腐が随一では無いでしょうか。
と、陳麻婆豆腐を絶賛してみたものの、この日私が注文したのは、別の品w
麻婆豆腐から遅れること3~4分、
ようやく来ました!
陳麻婆豆腐と双璧をなす、蔓山もう一つの看板メニュー、「成都担々麺」となります。
昨今、広島の汁なし担々麺を始め、様々な汁なし担々麺が全国に広がっているものの、担々麺の元祖となる四川の成都では、そもそも「汁なし」のスタイルがデフォ
つまり、このスタイルこそが「担々麺」であって、スープありの担々麺の方が「汁あり担々麺」と呼ぶべきスタイル、となるそうです
かつては、蜀の都として栄えた成都
劉備や諸葛亮、五虎将軍が愛した味・・・かどうかは知りませんが(そもそも、本場中国に行ったこと無いし)
そんな歴史と趣を感じさせる、成都担々麺を一気に混ぜ合わせると
この通り、器一面から辛みを感じさせる、ヤバい仕上がりとなります。
では、しっかり混ぜ合わせた担々麺、頂いてみましょう!!
タレがしっかり絡んだ、中細縮れ麺をまず一口・・・
こちらは麻婆豆腐と比べ、辣系の辛味が強めとなっており、ファーストタッチには辛さが先行します
しかし、その後に訪れてくるのは、花椒の高い香りと強いシビ系の辛味
肉みそとタレがしっかり混ざり合うことで、カラとシビ二種のスパイシーさが双龍の如く飛び上がってきます
これを受け止める麺も、柔めではあるものの存在感は抜群
縮れ具合が程良くタレを絡めており、麺の一本一本にまでしっかりとした麻と辣の旨味、辛味を纏っております。
たまに訪れる、松の実が程良いアクセントを産み出しており、また青梗菜の食感、爽やかさも口直しとして最良の働きを成しております。
辛味と旨味、シビれのバランス共に、非の打ち所無く、吹き上がる汗を拭くことも忘れ、無我夢中に麺を平らげてしまうも、気付けば具材ばかりが器の底に…
麺をあらかた食べ終えたところで、欠かせないのが、そう
ご飯の投入による、追い飯となります。
汁なし担々麺を提供するラーメン店に於いては、最早常識とも言うべき追い飯ですが、これを本格四川料理のお店でも提供してくれるというのは実に嬉しいサービス
これも麺同様に混ぜ合わせて頂くことで、肉みそを始めとした残った具材を余すこと無くいただき、かつ麺とは異なる味わいにて〆を迎えるものとなります。
個人的な意見にはなりますが、ラーメン店では無い、中華料理店が提供する麺としては、千葉NO1に推しても過言では無い、絶品の成都担々麺
ズバ抜けた美味さを誇る陳麻婆豆腐同様、蔓山に於ける二大看板メニュー、そのどちらを注文したとしても
「もう一方が食べたくなる」こと、間違いない良い意味で悔いが残るランチが頂けるお店となります。
なお、触れ忘れましたが、ランチのセットとして提供される、杏仁豆腐
こちらも、本格中華を提供するお店らしい、独特の食感、甘みを携えており、辛さとシビれで一杯になった口の中をしっかり癒やしてくれます
辛いものが苦手な方には少々厳しいお店にはなりますが、そうで無い方には是非とも一度、足を踏み入れて欲しい、幕張本郷が誇る本格四川料理店となります。
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四川酒家 蔓山
■ まんざん
■ 住所:千葉県千葉市花見川区幕張本郷6-25-4 マリオット本郷 1F
■ 営業時間:11:30~14:00 / 18:00~21:00
■ 定休日:毎週火曜、第三水曜