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幕張の人気中華、芳葉 フォトジェニックなビジュアルで話題なのは・・チャーハン? そのバリエーションも無限大!?
12月も後半へと突入し、町は当然ながらクリスマスムード一色。
当然、我が家にも間もなくクリスマスが押し寄せており、この日は我が子へのサンタクロースを担うべく、幕張イオンのトイザらスまで仕入れへ。
トイザらスであれば、蘇我でも長沼でも事足りる所を、敢えて幕張まで足を伸ばしたことには、当然ながら「別の目的」が存在します。
そう、以前より気になっていた、「JR幕張駅ちかくの町中華」こと「芳葉」への訪問を目的とした、幕張行きなのです。
という訳で、イオンへ向かうよりも先に、まずはJR幕張駅の方へ。
駅周辺にはコインパーキングが多数あるものの、どれも銀行等との提携駐車場となり、お値段が張るのがネックではありますが、目的の為にもここは我慢。
JR幕張駅を背に、14号方面へ向かうと、ローカルな町並みこと「幕張銀座通り」なる看板を発見。
こちらの商店街一覧に・・・あったぞ目的のお店、芳葉が。
商店街入り口から1~2分程進んだところとなる、
町中華風ではあるものの、どこかシックでオシャレな佇まい。
こちら「芳葉」で本日のランチを頂いてみます。
JR幕張駅から徒歩5分、芳葉 地元の人気中華料理店ながら、アイディアの詰まったメニューが多数!
到着時刻は11:35頃となり、開店から数分が経過。
まだ開店間もない時刻ではありますが、すでに店内の7割にお客さんが入っており、早くも人気ぶりがうかがえます。
なお、店舗は入り口のある左手建物だけでなく、連なる右手側のテナントも「芳葉」になっております。
外から見ると、左手側のみがお店になっているのですが、いざ店内に入ると右手側も「芳葉」となり、店内は広々しています。
では、気になるメニューですが
これぞ町中華!!
と呼ぶふさわしいメニューの多さが、まず目につきます。
町の中華屋さんならではの定番メニューが続いているもの、良く目を凝らすと
・ザーサイメン
・じゃじゃめん
・ミルクたんめん
・ペペロンらーめん
・芳葉めん
など、一瞬手が止まり、想像を膨らませても追いつかないメニューが多数。
もちろん、麺類だけに留まらず
・納豆と挽き肉の炒飯
・EXドライカレー
・冷しゃぶサラダ丼
・芳葉肉飯
などご飯モノにも、小憎たらしい程に魅力的なメニューが並んでおります。
メニューの豊富さは、上記だけに留まらず一品物にも派生。
麺類、ご飯モノメニューに比べると、想像を刺激される珍しさはありませんが、ちょっとつまみたい一品からお酒のお供まで広い品揃えが。
また、お勧めメニューで組まれた1~9番までのスターティングメンバーを見ていると、1~9番まで順に討ち取りたい食欲に駆られてしまいます。
これだけ充実した品揃えであるにも関わらず、私が「芳葉」を長らく気に掛けてきた最大の理由はこちら。
吉本所属芸人「グランジ」考案の辛々愚羅児麺・・・も気になるのですが、その隣り。
「富士山チャーハン」こそが、長らく私が「芳葉」への訪問を夢見てきたきっかけとなるのです。
数々の魅力的なメニューを押しのけ、思慮に思慮を重ねて「富士山チャーハン」を注文
という訳で、この日の注文は訪問を前にしながら一点突破を心がけていた「富士山チャーハン」に。
ところが、またしてもここで悩みが勃発….
というのも、こちらの「富士山チャーハン」という品は、チャーハンの中心部に「芳葉」のおかずメニューをトッピングした、夢の様なチャーハンとなるのです。
そして、トッピングできるメニューの種類は・・・・まさかの、全おかずメニューより好きなものを選ぶことが可能とのこと。
1番から9番まで、全打者を打ち取りたい欲求に駆られる程、魅力の渦に飲み込まれているというのに、更にその中から1品を指名せよ、との所業。
レバニラ、回鍋肉とチャーハンの共演も楽しみながら、あんかけ系をトッピングし、二種のチャーハンを味わうも捨てがたい。
または、甘酢系のおかずをトッピングし、途中で味変できるチャーハンなんて、まるで貴族じゃないか…
結局、独力によるピンポイント指名は諦めるものとして、
お店のお勧めでもある「揚豚肉と野菜のあんかけ」をトッピングした「富士山チャーハン」を注文するものとなりました。
数ある選択肢から、1品を選ぶことを諦めたとは言え、なんたる画ヂカラ!!
山のごとしくみ上げられたチャーハンも圧巻ながら、山頂より沸き上がる豚肉&あんかけが、また見事に食欲をそそる演出を果たしております。
崩すことが勿体ない程、美しく組み上げられた富士山ですが、食欲にはあらがえず、容赦なくスプーンを一差し。
まずはチャーハン単体を頂いてみると、パラッとした食感に加え、一般のチャーハンよりも気持ち固めな歯触り。
味付け自体は塩、コショウ、そして卵とシンプルに仕上がっていますが、パラッパラに油を纏ったお米より香ばしさも感じられます。
チャーハン単体では、気持ち薄味にも感じますが、それは当然、火口に眠るおかずとの相乗あっての品だからでしょう。
という訳で、続いては「豚肉&あんかけ」と一緒にチャーハンを頂きます。
優しい塩味ながら、野菜の旨味がたっぷり染み出たあんかけ。
そして、餡によるシットリ感と、カリッとした衣、2つの味わいが楽しめる豚肉。
これら全てを身に纏って再降臨するチャーハン、言わずもがな「美味い」に決まっています。
ボリュームもさながら、様々な具材や餡との組み合わせで、スプーンを進める度に異なる味わいが楽しめる。
これこそ「富士山チャーハン」最大の楽しみ方と言えます。
加えて、トッピングできる具材が多彩な訳ですから、1週間と言わず1か月2ヵ月であっても、連続で通い続けられそうな、飽きを感じない一品でした。
ちなみに、「芳葉」ではもう一つお勧めの品として紹介されていたのがこちら。
町中華と言えば、やっぱり欠かせない「焼き餃子」となります。
具材には8:2程の割合で野菜が多めに入っており、甘さがしっかり染み出ています。
肉汁が爆発する、いわゆるオカズ系餃子と言うよりは、サイドメニューで摘まみたい一品、そんな風合いですね。
ちなみに、こちらの餃子は、「焼き」だけでなく、揚餃子、水餃子といったアレンジも可能とのこと。
個人的には、揚げ餃子を食べてみたい気になりました。
なお、この日はトイザらスへの買い物がてらの立ち寄り、ということでかみさんを同伴。
一緒にいたかみさんが注文したのは
グランジが考案した「辛々愚羅児麺」を、ご飯ものへのアレンジした「グランジライス」となります。
ご飯の上にたっぷり掛かるスープは、正にタンタンメンそのもの。
たっぷり投入されたピーナツペーストが甘く香るこちらのご飯。
その甘さ故に、ご飯との相性はいかがなものか・・・?
と、スプーンを進める1口、2口は、ピーナツの甘さが先走り、なんとも言えない味わい…
なのですが、3口、4口と進めるにつれ、ピーナツを飛び越え、唐辛子と豆板醤の辛味がオフェンスへ一気に参加。
食べ進めていく間に、気付けばオフェンスメンバーが入れ替わる、高速サイドチェンジの様な味変に襲われ
「あれ・・・これってさっき食べてたのと同じご飯・・・か?」
という不思議な感覚に陥られます。
私は数口、頂いてつまんだ程度ではありましたが、最後まで完食したかみさん曰く
「過去に食べたことの無い、でもクセになる辛さだった」
とのこと。
富士山チャーハンだけでも、鬼の様な選択肢がある中、麺類、その他ご飯モノも加わり、正に
「飽き知らずな町中華」を体言化している、幕張の人気店を堪能するものとなりました。
なお、今回訪問した「芳葉」を含む
幕張でお勧めしたいランチの名店一覧については、以下のページをご覧下さい
■ 【名店多数!】幕張で食べる絶品ランチ! 幕張駅チカでオススメ店、厳選9軒をレビュー付き紹介!! ⇒
【名店多数!】幕張で是非とも食べたい絶品ランチ! 幕張駅チカ、厳選9軒をレビュー付き紹介!!
千葉市でありながら、他県民には
「え、幕張市じゃないの?」
「千葉市は知らないけど幕張なら分る」
とまで言わしめる程、圧倒的な存在感と知名度を誇る地、幕張
ただ、他県民
2020-01-11 07:48
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芳葉
■ よしば
■ 住所:千葉県千葉市花見川区幕張町5-477-18
■ 営業時間:11:30~14:30 /17:30~23:00(日・祝は22:00まで)
■ 定休日:月曜日