千城台駅近く、御成街道沿いの松重飯店をランチ訪問　老若男女が愛する、豚肉たっぷりカツカレー

本日のランチは、今月オープンした新店を目当てに

千城台まで車を走らせることに

 

モノレールの千城台駅から、車で2分ほど

大通り沿いにオープンした、わらび餅屋さんの新店だそうで

 

スイーツとしてのわらび餅だけでなく

それ以外にも様々、気になるフードが見つかったことから、お店へと向かってみたのですが

ハイ来た、久しぶりとなるこのパターン

ネット上の情報には定休日が無かったものの、ものの見事水曜が定休日なご様子

 

ここに来る道中、若葉区の桜木辺りを抜けてきたものの

その途中にも多くのお店が水曜定休になりまして

 

考えてみたら1ヵ月ほど前にも

この界隈に水曜定休が多くてランチ難民になりかけたような・・・

 

 

いずれにせよ、目的のお店が休みと分かった以上

ここは予定を変更せねばならず

 

千城台界隈のお店に関して、ここ最近気になっていたのが

インスタで目にする機会の増えていた「らぁ麺家康」がありまして

 

同店ならば、千城台駅からもすぐとなる事から

車をグルッと回し、今度は「らぁ麺家康」へと向かってみると

またもや続いた、若葉区水曜定休日が多い説

 

こちら「らぁ麺家康」もまた定休日に重なったようで

こうして二軒連続、ランチ訪問達成ならず

 

 

こうなると、私の記憶にあるデータベースでは追いつかず

現場にて取り出す食べログより、近隣のお店を急ぎチェックする事に

 

すると見つかったのが、ここからすぐとなる御成街道沿い

こちらに面白そうな中華料理店？定食屋さん？？を見付けるものとなりまして

 

あらためて車を走らせること1～2分

辿り着いた先がこちら、

 

「松重飯店（まつえはんてん）」というお店になります

 

前述した通り、御成街道沿いとなるこちらのお店

店名からすれば中華料理店の様にも見えますが

 

表に出ている看板には、まさかの洋食の文字

ただその上には、消えてしまったのか、それとも消したのか

 

明らかに「中華」と書かれていた形跡も発見

いずれにせよ初訪問となるこちら「松重飯店」にお邪魔してみようと思います。

モノレール千城台駅から車で5分　御成街道沿いの定食屋さん、松重飯店を初訪問

予定していた2軒の店にフラれ

三軒目として辿り着いたのが、御成街道沿いの松重飯店というお店

 

お店の佇まいとしては定食屋さんの様でもあり

店名から察するには中華屋さんの様でもある

 

にも関わらず、表の看板には洋食の文字と

いずれが出てきたとして、面白そうなお店であるのは間違い無し

 

ちなみに同店の前には車を停められるスペースがある他

店舗右手から入ってすぐにも駐車場が用意されております

 

当初、何処が駐車場になるのか分からず右往左往していたところ

お店の女将さんが表に出てきて下さり、車を停める位置を案内してくれたりと、心配りも嬉しいお店

 

 

そんな店内の様子はと言うと、

やはり定食屋さんの様でもあり

且つ中華食堂のようでもある雰囲気となりまして

 

店外で目にしていたよりも客席スペースは広く、

4人掛けのテーブル席が多数も受けられている他

上記に加え、小上がりとなるお座敷席も完備

 

すでに3組ほどが来店しているものとなりますが

店内の好きな席へどうぞ、と案内される形に

席へと座り、まずはメニューの方から確認へ

 

最初に飛び込んでくるのは麺類となっており

看板から「中華」の文字は消えて見えたものの、やはり方向性は中華になる様でして

 

しかし、そのTOPを飾るのはラーメンではなく

まだ4月にも関わらず、まさかの冷やし中華とのこと

 

その下にはラーメン、もやしそば、タンメンらが続き

ワンタンメンにちゃんぽん、五目そばらが頂けるとの事

 

 

お隣メニューはおかず系になっており

餃子に肉野菜炒め、レバニラ炒めなどが並んでおります

 

他のお客さんが上記メニューを注文されておりましたが

定食にはなっておらず、ご飯は別途での注文になるとの事

 

 

続いて裏面を見ていきますと、

こちらは、ご飯ものと揚げ物との記載になっており

 

カレーにカツカレー、オムライスにチャーハン

卵丼に親子丼、カツ丼に中華丼など、ご飯もの各種が並びます

 

ここでライスを見付けるものとなりますが

単品でのお値段は250円とのこと

 

先ほどのレバニラ炒めが850円となるので、

ご飯とセットにすると1,100円といったお値段になりそうです

 

 

更に揚げ物ですが、こちらは串カツに豚カツ

生姜焼きにもつ煮込みと、揚げもの以外もラインナップ

 

また、マーカーで消されて部分を凝視してみると

そこに浮かぶのは、ポークソテーの文字

 

この雰囲気のお店でポークソテーか

洋食と看板にもあったし、これは食べてみたかったなぁ

 

 

いずれにせよ、今は無きメニューを求めたとして食べる事は出来ず

こうなると、やはり候補に並ぶのは麺類でしょうか

 

ただ、中華を数多くラインナップするお店で

ラーメンを頂いてしまうのは、至って平凡な選択肢

 

むしろ、このメニュー並びで気になったのは

カツカレーの存在なんですよね

 

 

お蕎麦屋さんであれば、なんら珍しく無いカツカレーですが

中華をメインに扱うお店では、なかなかお目に掛かれない存在でして

 

昨年閉店となった千葉を代表する町の中華屋さん

「北葉飯店」の例にもある通り、中華屋さんのカツカレーはある種希有な存在で

 

なにより今年掲げた目標の1つは

絶品カツカレーとの出会いでもある次第で

 

ここは麺類を敢えて候補から外し

カツカレーを頂いてみようと思います。

甘みとコクある味わいに、たっぷり豚肉が嬉しい　松重飯店で頂く、ガッツリカツカレー

私が入店した時点では、先客3組ほど

注文の品も提供が終わっており、落ち着いた雰囲気を感じていた店内

 

その後、先客と入れ替わる形で

またもや3組のお客さんがお店に来店

 

その大半が、常連さんである雰囲気を感じさせ

地元に根付き、多くのお客さんに愛されているお店である事が伝わってきます

 

 

フライヤーがジュッと良い音を奏でている事を確認し

注文より待つこと10分少々

こちらが、松重飯店にて頂くカツカレーとなります

 

その様相からも分かる通り

メインとなるカレーについては、家庭的なスタイル

 

トッピングはもちろん豚カツとなるのですが

そこに加えて、たっぷりの豚肉も確認出来ます

カツカレーの場合、メインとなるカツがある事から

カレーの方にはトッピングを加えていない

 

といったお店も少なくありませんが

ご覧の通り、こちらのカレーにはそもそも豚肉がたっぷり

 

この具材豊富なスタイルもまた

私好みのカレーになってきそうです

 

加えて同店は、中華がメインのお店である事から

付け合わせのスープはもちろん、中華スタイルのわかめスープ

 

この組み合わせもまた、お蕎麦屋さんのカツカレーでは味わえない

中華主体のお店であればこそ楽しめるペアリングとなります

 

 

それではまず、カレーの方から頂いてみますが、

ここは良い意味で予想通り

期待を裏切らない、家庭スタイルのカレーになりまして

 

中華屋さん特有の、スープとカレー粉を合わせるタイプでは無い

家庭でも味わう機会多い、カレールーを主体としたカレー

 

とは言え、作ったカレーを寝かせているのか

ルーのみでは無さそうな、深みある味わいも感じるところとなりまして

 

辛さは感じられず、老若男女が安心する味わいとなっており

辛党の私としては、後乗せでも構わないので辛味が欲しいと思う反面

 

この定食屋さんの様なスタイルであればこそ

甘み感じるこのカレーを味わうのも、むしろ同店ならではの楽しみ方と言えますね

 

 

そんなカレーには前述した通り、

たっぷりの豚肉が入っているのも大きな特徴

 

カツカレーと通常のカレーとで、差額は200円になりますが

恐らくこの豚肉は、通常のカレーにもたっぷり入るハズ

 

お値段200円増しなら、私は迷うことなくカツカレー派ですが

あえて豚カツを載せずとも、十分満足出来るほどの豚肉量となりますね

 

 

とは言え、やっぱり本日の本命は

こちら、豚カツとカレーとのマリアージュ

 

このぽってりしたタイプのカレーが

豚カツに合わない理由は見当たらず

 

揚げたてサクサクの衣に折り重なるカレーは

予想を裏切ることなく、双方の旨味をマシマシに仕上げてくれます

 

使用される豚肉自体は平均的な所となりますが

それで満足を得られるのも、カレーとのバランス合ってこそ

 

 

また、この手のカツカレーであれば

更なる旨味の追加に役立つのが

こちら、卓上に並ぶソースの存在ですね

 

パッと見では醤油とソースの見分けが付かないのが難点ですが（笑）

そこは味見をしてからの使用により、ソースであることを確認

 

そんなソースが加わる事によって、

豚カツの旨味が一段階深まるのはもちろん

カレー自体にも甘酸っぱさが加わり、ひと越えした美味しさを生成

 

また、箸休めとなる福神漬けも欠かせない存在となり

ボリューム満点なカツカレーを、しっかり堪能させて頂きました

 

 

あ、そして忘れちゃ行けないのが

冒頭でしっかり触れていたにも関わらず

ここまで口にせず来てしまった、わかめスープ

 

ラーメンのスープをベースにしたものとなりますので

これもまた、中華を提供するお店でしか味わう事できない

カツカレーと共に楽しむ、希有なパートナー

 

たっぷりわかめを頂き、野菜代わりの繊維質も摂取

期待を裏切ることない、満足のカツカレーとなりました。

 

 

という訳で、予定を二転三転しながら辿り着いた

千城台駅近く、御成街道沿いの松重飯店

 

入店前は、定食屋さんか中華屋さんか

果てまた看板通りの洋食屋さんなのか？？

 

と、不思議に感じながらの訪問となりましたが

蓋を空けた先は、地元の方に愛される、居心地良い中華系の定食屋さん

 

メニューも麺類にご飯系にと充実し

本日頂いたカツカレーもまた、期待を裏切らない「こうあって欲しい」を体現したひと品

 

格段に驚きを覚えたり、唸らされる様な品では無いものの

地域に根付き、毎日でも利用したくなるお店

 

そんな雰囲気を節々から感じさせてくれるお店となりました

そして次回は、そんな同店の麺料理も、ぜひ頂いてみたい次第です。

 

 

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松重飯店

■ まつえはんてん

■ 住所：千葉県千葉市若葉区金親町526-11

■ 営業時間：11:30～15:00 /17:00～19:00

■ 定休日：月曜日