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千葉中央 ラーメンの柵柵 プチ贅沢が味わえる冷やし中華と遭遇!!

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千葉中央駅から、国道357号方面に向かう、新宿エリア。

一般的に「裏千葉」と呼ばれる場所から、更に海側へ向かう通り沿いにて、古くから営業している中華料理屋さん。

それが「ラーメンの柵柵」。

幼少期に同地域をフラフラしていた私にとっては、馴染み深いお店の1つなのですが、私の記憶の中にある柵柵のイメージは正直、微妙。

ところが最近、同店の良い評判を多く聞きつけており、私の知っていた柵柵とはだいぶイメージが異なる模様。

ならば、と言う訳で、恐らく20年以上ぶりに柵柵へ訪問してきました。

看板表記「ラーメンの柵柵」は本格中華の柵柵だった

表の看板にもある通り、私の知る柵柵は、いわゆる昔ながらのラーメンを出すラーメン屋さん。

しかし、その店頭には

当店のお勧めと称される

・角煮丼

・二食丼

と、ラーメン店と言うよりも中華の専門店を思わせるメニューが掲載。

 

その隣りにある定食(要するにランチメニュー)にも、

・レバニラ定食(牛レバを使用)

・エビチリ定食

などなど、ラーメンを推さず、町中華を思わせるメニューが中心の構成。

店頭にはガラスケースに入ったサンプルも並んでおり、私のイメージしていた「昔ながらのラーメン店」ではない、町中華を思わせる雰囲気へと変貌している様子。

 

これならば期待も持てるのでは? と店内に入ると、まだオープンより5分しか経過していない11時05分だというのに、店内には先客がズラリ。

この調子でお昼真っ只中を迎えれば、大盛況している事が想像出来る活気ぶり。

 

ひとまず、空いている席へと案内され、メニューをチェック。

表看板に偽りの無い、ラーメン系メニューと焼きそばが充実。

ラーメンについては500円台からと安価ながら、焼きそば系メニューは割と高め。

それもそのはず、シンプルな焼きそばでは無く、牛肉やエビ入りといった、本格中華を思わせる焼きそばばかり。

 

続いてのページを見ると、こちらには中華のご飯モノが中心に並んでいます。

中華の基本とも言えそうなチャーハンには、何故か半チャーハンの表記。

 

その後、隣に座った常連さんの話に耳を傾けていると、どうやらここのチャーハン、通常サイズだと2~3人前はあるとのこと。

高齢の方が多い同エリアでは、通常のチャーハンを食べきれないお客さんが多い事から、半チャーハンを用意しているとの事だが、「半」とは謳っているモノの、これで他店のチャーハン一人前と同等サイズなんだとか。

 

更にメニューをめくると、こちらには中華の一品料理が多数。

 

どの品も、2種類の価格帯が用意されており、1人で食べるサイズと複数で取り分けるサイズとで価格が異なる模様。

中華料理で飲むとなれば、確かに複数の料理をとりわけしながら食べたくなる。

そういったお客さん心理を考慮してのメニュー構成からしても、ただの町中華では留まらない、本格中華の風を感じさせてくれています。

 

多数のメニュー、更にはランチの定食まであり決断に頭を抱える事、5分。

ここはやはり、一発目で心を奪われた「アレ」を注文してみる事に決定。

本格中華、柵柵のお送りする、ちょっと贅沢な冷やし中華

時間の経過と共に、店内の活気もあふれていく中、各席に配膳される品にこっそり目を向けると気付くのだが、どの品も共通して「デカい」というか、ボリューム感が凄まじい。

先ほどのチャーハンもさることながら、焼きそば1つでもかなりのボリューム感。

デカ盛りをウリにしている訳では無いのだろうが、中華らしい「取り分けて皆で食べる」を前提とした品が多い事が伺えます。

 

それにしても、レバニラ定食は牛だったり、隣が食べてるエビチリのエビはやたらデカかったりと、どれもウマそうな料理ばかり。

その昔、訪れた頃に感じていた「昔ながらなラーメン店」のイメージとは、だいぶ掛け離れた(進化を遂げた?)、本格的な中華店となっていました。

 

そんなこんなで、注文から待つ事10数分。

この日、私がオーダーしたのはこちら

海鮮冷やし中華、となります。

 

通常の冷やし中華が1050円で提供されている中、こちら海鮮冷やし中華は1500円。

ランチの一食としては、なかなかお高め&強気な価格設定となっており、果たしてどんな海鮮で納得させてくれるのか、と期待を込めた結果…

想像以上に価格を納得させてくれるビジュアルにて、出現。

 

具材にはエビ、蟹ツメ、玉子焼、キクラゲなどなど、更にはタップリ蟹のほぐし身がトッピング。

野菜で具だくさんの冷やし中華は幾度と見てきたものの、シーフードにまみれた冷やし中華など、私史上初。

商品名にも、価格にも恥じない、なんとも豪勢な外観じゃなかろうか。

 

とはいえ、重要なのは肝心な味。

早速一口頂くと、醤油ベースのタレながら、酸味は控えめ。

甘みも出ており、シーフードとの調和はイイ感じですね。

 

続いて麺の方はどうでしょうか。

こちらは、可も無ければ不可も無い、シンプルな中華麺。

ただ、タレとの絡みは良く、シンプルな味付けがかえって魚介の旨味を引き出してくれます。

 

確かに冷やし中華ではあるものの、これは麺を美味しく食べるための工夫と言うより、海鮮丼の中華麺版とも言える仕様。

とはいえ暑い夏には最適な料理であると同時に、相応の価格にも恥じない、豪華絢爛な一品。

惜しむらくは、器の関係からか、麺が少なめになっており、外観から感じる程のボリューム感が無かった点でしょうか。

 

ただ、ここ柵柵で提供される他のメニューは、どれも一様にボリュームある品ばかり。

この海鮮冷やし中華も、1人で頂くというより、複数人でシェアしながら食べる、といったイメージの一品なのでしょう。

それにしても、贅沢な冷やし中華だった…(笑)

 

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ラーメンの柵柵

■らーめんのさんさん

■ 住所:千葉県千葉市中央区新宿1-10-12

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~21:00

■ 定休日:木曜日

 

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