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【閉店】蘇我駅前の中華、一番軒 手打ち麺の支那そばに半チャーハン

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本日は車の点検に出すべく、ディーラーのある蘇我駅方面へ

 

車を預けた後、帰宅の道中でランチに寄るものとなったのですが

まだ未訪問のお店がいくつか残っている、蘇我駅界隈

 

本日は、未訪問のままとなっていたお店の中から候補を探すものとなりまして

向かった先は蘇我駅の西口方面

 

駅から徒歩2分ほどとなる、すぐ近くにあるこちらの中華屋さん

一番軒、となります

 

以前より気に掛けていた同店ですが

定休日が火曜日となる為、意外とタイミングが合わず足を運べずに居た1軒

 

また、こちらのお店が気になっていた大きな理由が、

店先にデカデカと掲載されている「自家製めん」の文字でして

 

麺類が自慢となる事が伝わるこの一文

それでは早速、一番軒を訪れてみようと思います。

蘇我駅すぐ目の前の中華料理店 自家製めんを看板に掲げる一番軒を初訪問

この日、お店に着いた時刻は11:30少し手前

 

11時開店となるこちら一番軒ですが、さすがにまだお昼を頂くには早い様子

先客の無い店内へ、一番乗りでの入店となりました

 

駅からすぐとなる同店ですが、お店の備え付けとなる駐車場は無い模様

ただ同店のお向かいを始め、駅ロータリー界隈にはコインパーキングが多数あるので、そちらに車を停めての訪問となります

 

店内はカウンター席にテーブル席といったシンプルな作り

また、店内奥にもテーブル席が設けられているようで、外から見る以上に広いお店となるようです

 

早速、メニューから見ていきますが

やはり自家製めんを名乗るお店だけあってか

一発目に飛び込んでくるのは、いずれも麺類ばかり

 

チャーシューメンに担々麺

焼きそばにワンタンメンなど、定番が一通り揃った品揃えとなっています

 

また、塩ラーメンには「タンメン」との記載があったり

ラーメンも醤油だけで無く、味噌も提供されるなど、そのバリエーションは豊富

 

続くページですが、

こちらは一点変わってご飯ものを中心としたメニューに

 

麻婆豆腐やニラレバ炒め

肉野菜炒めに中華丼など、ご飯と共に頂く定食も用意されております

 

また、先ほどの麺類には280円で半チャーハンが付けられる一方

こちらのご飯もの各種には、+280円で半ラーメンがセットに出来るとのこと

 

いずれを選んでも、麺類を頂くことが出来る様になっておりますが

ここで目が留まったのがこちらの説明

時代を感じる写真となっておりますが(笑)

自家製麺の制作工程を写真にて解説されております

 

ここまで自信を持って説明するのなら、やはり麺類をメインにすべきかな

と、再びメニューの方へ戻り、ここで目が留まったのが、

こちらの冷やし中華

 

見た目の印象としては定番にも思えますが

ひと言説明書きに「リンゴ酢で作った当店オリジナルのタレ」との記載が

 

少し甘めになるとの説明も加えられており

これはこの夏、一度は味わってみたい興味をそそる品となっています

 

しかし、今更ながら初訪問となる本日

冷やしも悪くないものの、まず定番を抑えに掛かるのであれば、

外しちゃいけないのはこちら、支那そばでしょうか

 

すぐお隣には醤油ラーメンも並んでおりますが

パッと見、こちらの醤油ラーメンは、いわゆるもやしそば的なビジュアル

 

となれば、一般にイメージするラーメンに相当するのは

お隣の支那そばがその役割を担っているように伺えます

 

冷やし中華も気になる所ではありますが、まずはその自家製麺を堪能するべく

本日のオーダーは支那そばと共に、半チャーハンを頂いてみようと思います。

自家製の細縮れ麺に絡む昔ながらの鶏ガラスープ 一番軒で頂く支那そばと半チャーハンセット

私が入店した時点では、先客の居なかった蘇我の一番軒

 

その後、1組1名のお客さんが来店

それを追う様に、2人組のお客さんも来店し、こちらは常連さんと言った様子

 

いずれも年配のお客さんとなっており

ラーメン屋さんではなく、地元に根付いた中華料理店らしい雰囲気を感じます

 

そんな様子を伺いながら、注文より待つこと10分弱

こちらが蘇我駅前の一番軒にて頂く

支那そばと半チャーハンのセットとなります

 

大ぶりなチャーシュー印象的な支那そばでして

トッピングには味玉・・・いや、茹で卵でしょうか

ネギにワカメ、メンマに海苔2枚と

その商品名通り、昔ながらの中華そばを思わせる一杯

 

気になる自家製麺の姿は見えておりませんが、まずはスープの方から

スッキリした色味のスープとなりますが

その雰囲気通り、優しい鶏ガラに程良い醤油の塩味

 

辛すぎず、かといって塩味も強くなく

昔ながらの中華そば、ラーメンそのままの趣ある味わいとなっております

 

そんなスープと頂く、本日の本命「自家製麺」ですが

こちらは細めの麺にややウェーブを効かせた縮れ麺

スープと程良く絡み、優しい旨味を届けてくれます

 

ただ、自家製麺を大々的に打ち出していることから

意外性や特徴強い麺を想像していましたが、そこまでには至らず

 

昔ながらの支那そば、中華そばをしっかり継承するものとなり

強い個性は見せませんが、安心・安定した印象を感じさせます

 

そんなスープ&麺と共に頂くトッピングも

そのスタイルにしっかりマッチした、安定の品々

黄身は半熟となる茹で卵に、程良い食感のワカメ

 

ちょっと甘めの味付けが印象的なメンマですが

それらと対照的に、ちょっとした個性を見せてくれたのが、

こちらの大ぶりなチャーシューとなります

 

しっかりしたサイズではあるものの、柔らかさ、タレの染み入り具合共に良好

味付けに生姜を使っているようで、そちらの風味を強く感じさせるのが特徴的でして

 

このチャーシューは私の好みの1品となりまして

次のチャンスには、チャーシューメンを頂いてみたくなる品となりました

 

 

一方、そんな支那そばとセットになるのが、

こちらの半チャーハンとなります

 

この手の中華料理店では、半チャーハンと呼びながら

しっかり1人前サイズで提供される事も少なくない中、ここ一番軒はしっかり「半」サイズ

 

お値段280円を考えれば、当然納得のサイズですし

なにより食べ過ぎになる心配無い、程良いサイズ感も嬉しいところです

具材はネギに卵、そしてチャーシューと定番のスタイル

 

支那そば同様、真新しさを感じるものではありませんが

10年20年と変わること無く、その安定感を味わえるものでは無いか、と推測

 

ご近所に住む方にとっては、変わること無く、そのままで居て欲しい

そういった印象を残す支那そば&半チャーハンとなりました。

 

 

という訳で初訪問となった、蘇我の一番軒

その店名からも想像できた通り、昔ながらの中華料理店といった印象のお店でして

自家製麺を大々的に掲げるお店らしく豊富な麺類が頂ける中華料理店

 

ただ、自家製麺との触れ込みに少し期待し過ぎたか

大きな特徴を得るものとはなりませんが、リーズナブルで満足出来る品々が味わえる

近所にあれば重宝する、そんな印象の中華料理店となりました

 

次の機会には、チャーシューメン

もしくはリンゴ酢仕立ての冷やし中華も頂いてみたいですね。

 

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一番軒

■ いちばんけん

■ 住所:千葉県千葉市中央区今井2-12-1

■ 営業時間:11:00~14:00 / 17:00~21:00

■ 定休日:火曜日

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