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本千葉駅から徒歩5分、中華 龍巳家にて頂く蟹玉丼 にく麺にスタミナ丼と、肉野菜が溢れかえる豪華ランチは満腹必至!!

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2月上旬よりスタートした「T-1グランプリ」

こちらも早いもので、すでに・・・何戦でしょうか

 

数えることを忘れるほど、この2月だけでも何軒と中華料理店を回ってきたものの、まだ課題店は多数

これだけ回りながら、天津飯探しに飽きることの無いカミさんを連れ、本日もまた戦がスタート

 

本日の目的地は、LINE読者さんからの投稿・・・

ではなく、私が個人的にお勧めしたいお店となります

 

お店の場所は、モノレール県庁前駅のすぐ裏手

JR本千葉駅からも徒歩圏なる、県立中央図書館のすぐ向かいとなります

こちら、中華定食 龍巳家になります

 

3年ほど前、ここのすぐご近所となる「とんかつオオノ」を訪れた際に見つけた同店

直後に足を運び、予想を覆す丼物の美味しさに驚きを覚えたお店となります

 

あらためて同店のメニューを振り返ったところ

そこに天津飯の名前こそ無いながら、その代替案とも言うべき「カニ玉丼」の姿を発見

 

という訳で本日は、天津飯あらため

「カニ玉丼」を頂くべく、こちら龍巳家を訪れてみるものとなりました。

JR本千葉駅から徒歩5分の老舗中華、龍巳家 麺類の驚くべき安さに加え、絶品丼が多数集うまち中華

この日、お店に着いた時刻は11時を少し回った所

まだ先客のいない中、ひと組目としてお店の方へ

 

いかにも職人・・・といった雰囲気漂わせる、寡黙なご主人

対し、品良く髪をまとめ、ニコニコ笑顔を絶やさない奥様の2人で経営する同店

 

早速席へと座り、まずメニューからとなるのですが、

ここ龍巳家の持つ魅力の1つとなるのが、こちら麺類の安さ

 

消費増税前となる3年前にも驚かされた

「らー麺 400円」の価格は、今も変わらず据え置きのまま

 

一番高い麺類となる「かに玉麺」でも700円と、良心的が過ぎるお値段には頭が下がります

 

が、そんな麺類のレパートリーはまだまだ続くのですが、

写真掲載の無いメニューだけに、その姿形を想像するだけでも楽しめてしまう品々

 

らー麺、みそらー麺らは、想像が行き届く範囲ながら、

・にく麺

・ごもく麺

・いため麺

・ひやしらー麺

などは、どんな形状になるのか一度目にしてみたい品ばかり

 

そのお隣に並ぶ、ミニ丼も然りで

以前に食べている焼肉丼については、その絶品ぶりに驚かされた品でもあります

 

その他、チリ丼にレバー丼、

スタミナ丼に肉野菜丼など、やはりどれも興味惹かれる品々

 

メニューの裏面に目を向ければ、

今度は単品の料理が並ぶ一方

チャーハンらも同じくメニューの方へ

 

上記に加え、定食メニューも用意されており、

前述した単品料理にご飯、スープがセットになる定食が全8種

 

それ以外にも、半チャーハンと醤油ラーメンの「チャーハンセット」

更には、何故か1品のみの「キノコビーフカレー」などもメニューに並ぶものとなります

 

老舗の町中華らしい、幅広いラインナップを掲げる龍巳家となりますが

当然本日も、カミさんのオーダーは天津飯・・・

ではなく、こちらの正式名称「かに玉丼」にて決定済み

 

対する私ですが、以前の焼肉丼にて良い意味で想像を裏切られた経緯より

どれも一度は頼んでみたい、そう思わせる品ばかりとなりまして

 

再三悩んだ挙げ句、本日出した答えは

・にく麺

・スタミナ丼(ミニ丼)

といった2品を併せて頂いてみるものとなりました。

コスパも満足度も抜群に高い、最強セット! ミニ焼肉丼&ミニラーメン(ピリ辛)を食べてみた

にく麺にスタミナ丼(ミニ)と、姿形は想像付かないながら

その名前からして「好み」になる事だけは間違い無さそうな2品をオーダーするものとなった、本日の龍巳家

 

さて、その2品がどんな逸品になるのか楽しみではありますが

それと同時に、期待したいのがやはり天津飯・・・あらため蟹玉丼

 

天津飯と名乗らず、敢えて蟹玉丼と名乗っている

そこにどんな理由があるのか含め、楽しみな本日のランチ

 

まず先陣を切って提供となりましたのが、

こちら、カミさんのオーダーした蟹玉丼となります

 

その名の通り、蟹玉が主役といっても過言で無い丼

ラーメン用と思われる器一杯に広がる蟹玉、そしてたっぷりの餡が目を惹きます

 

主役の蟹玉ですが、そのサイズは勿論ながら、

玉子自体にしっかりした厚みがあるのも特徴的

すでに椎茸が見え隠れしておりますが(笑)これまた具沢山な様子も伝わってきます

 

ボリュームもさる事ながら、その餡の色味がどんな味に仕上がっているのか??

 

興味そそられるビジュアルの天津・・・蟹玉丼ですので、私も一口頂いてみる事に

その見た目通り、フワッとしながら厚みもしっかりした玉子

中からはたっぷりの蟹に加え、かまぼこらの具材も発見

 

こちらの味付けですが、中華系の出汁と醤油がベース

いわゆる甘酢あん掛けではなく、蟹玉の風味を強調した味付けになっています

 

酸味の無い餡になりますので、食べやすい味付けではあるものの

一般的にイメージする天津飯とは、ちょっと異なる味付けとも言えそうです

 

それだけに、天津飯ではなく蟹玉丼と表記されているのにも納得

確かに、蟹玉が主役となりご飯にトッピングされたご飯でしょう

 

 

一方、蟹玉から遅れること1分

明らかにキャリーオーバーな見た目を以て提供となったのがこちら、

本日、私がオーダーしました

にく麺、そしてスタミナ丼(ミニ丼)の2品がご登場となりました

 

さて、色々と思うところはありますが、まずはじっくり

まずはこちらがにく麺

キャベツや人参、ニラに玉ねぎ、そして唐揚げでしょうか

肉に野菜にたっぷりトッピングされた麺となっております

 

そして、もう一方のスタミナ丼ですが、

こちらも、竹の子に玉ねぎ、人参にニラ、きくらげ

その下には、これまた唐揚げ・・・

 

完全に、被っとるやないか

 

そう、にく麺の正体とは、スタミナ丼の具材をトッピングした麺

いや、にく麺の具材をトッピングしたのがスタミナ丼??

 

どちらが先かは、この際どっちでも良しとして

まさかの、麺に丼にと、こうもうり二つの品が並ぶことになるとは(笑)

 

 

これはもう、完全に私のミスチョイスではありますが

この様な発見が出来るのも、写真の無いお店で注文すればこその楽しみ方

 

こうなったら、トコトンスタミナ補給にはしらせて貰いましょう

 

それではまず、にく麺のスープから頂きますが、

ビッチリ野菜に肉に、具材豊富な麺のスープながら

こちらはアッサリした、昔ながらの醤油ラーメンを思わせるテイスト

 

むしろ、スープ単体では塩味が弱く感じる程ですが

共に頂く、様々な具材から染み出る味わいを加える事で、程良いバランスを採っているものと推測

 

続いて、麺に行ってみますが

こちらはツルッとした柔らか食感のストレート麺

 

強い特徴こそ持ち合わせていませんが

それであればこそ、多様なメニュー並ぶ同店の各品に対応出来る

いわゆる、オールマイティーな働きを見せる麺と言えそうです

 

そして、麺のトッピングへと移って行きますが、

まず最初に取り出したるは、こちらの唐揚げ

 

サイズ感的に鶏・・・いや、なんこつ?

食べてみるまで中身は秘密、とでも言わんばかりの謎を秘めた唐揚げですが

 

その正体が、まさかの豚肉だったとは

豚の唐揚げ好きな私にとっては、まさかのご褒美

 

ちょっと厚めの衣に、甘ダレで味付けした唐揚げですが

これがスープに合わさることで、程良い旨味に姿を変えてくれます

 

また、しっかりと油を吸っている唐揚げとなるので

スープ単体では物足りなさを感じたものの、こちらと共に頂く事で不足分を全てカバー

 

パーコーほどの強い肉感こそ出していないものの

柔らかな麺とも程良く絡み、面白い組み合わせを見せてくれます

 

そして、もう一方の具材が、

この大量にトッピングされた野菜達でして

実はこの野菜達こそ、この麺に於ける影の主役でもあるのです

 

これら野菜も全て、しっかり味付けが施されており

火の通り加減を含め、絶妙な食感を残した野菜炒めに仕上がっております

 

野菜への味付けも、塩胡椒中心ながら別途でしっかり行われており

そちらの塩味が加わる事で、スープの物足りなさが更に補填

 

中でも、人参、玉ねぎへの火入れが実に素晴らしく

シャキッと食感を残しつつ、素材の甘みもふんだんに感じられる、文句なしのトッピングになります

 

 

一方、まるでデジャブのように見えて来るのが、

こちらのスタミナ丼(ミニ丼)ですね

 

先ほどの麺とほぼ、同様の野菜達がトッピング

いや、竹の子が入っているのは、スタミナ丼だけの様な・・・たまたま、か?(笑)

 

ただ、こちらにトッピングされた野菜らには

先ほどの「にく麺」には無い、ニンニクの風味も加わっております

 

ということは、上記二品の野菜や唐揚げ

デジャブのように見えて、それぞれ別途で調理を行っているのでしょうか

 

いずれにせよ、こちらの野菜も見事な味付けに火入れとなり

野菜の持つ甘みを引き出しながら、ご飯にマッチする味付けも同時進行

 

そして、スタミナ丼の要となってくるのが、

やっぱりこの、豚の唐揚げでしょう

 

そこは豚バラでも良いんじゃ無いの?

と思うところに、敢えて一手間を加えている唐揚げのトッピング

 

この甘ダレがまた、ニンニクとも良くマッチしており

より一層、ご飯を掻き込みたくなる味付けに仕上がっております

 

ただ、ミニ丼とは言いつつも、そのボリュームはかなりなもの

加えて、麺の方にも野菜に肉に、たっぷりのトッピング入り

 

なんとか完食には漕ぎ着けたものの、午後のポテンシャルを大きく下げる

スタミナ補給がキャリーオーバーする結果となりました

 

 

という訳で、天津飯あらため、蟹玉丼の散策と共に

気になる謎メニュー2品を解き明かすものとなった、龍巳家でのランチ

 

イメージする天津飯とは異なる味付けながら

蟹の風味が活きた、ふわふわ玉子に具材たっぷり

これもまた、満足度高い「蟹玉丼」との出会いになりました

 

一方、まさかの大被りを見せた、スタミナ丼&にく麺

その名称からは、まさか両者が同じ仕上がりになるとは想像付かず(笑)

 

とは言え、微細な味付けの妙や

具材の変化を確認する事も出来まして

これら細かな違いに気付けたのも、両者を同時に味わったからこそ

 

ただ、あの壮大なボリュームに加えて、野菜に肉

同時に頂くには、完全にキャパオーバーと言わざるを得ないところも

 

どちらも単体で頂くには、満足度120%の品であるのは間違い無し

ですが、同時に味わうにはヘビーにも程がある2品となりますので、私の失態が参考になれば幸いです。

 

 

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龍巳家

■ たつみや

■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1-11-10

■ 営業時間:11:00~18:00

■ 定休日:日曜、祝祭日

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