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JR蘇我駅目の前、天使担々麺(てんすーたんたんめん)へ 正月早々頂く新メニュー「陳麻婆麺」の破壊的シビれを前に、天使は皆無だった

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1月最初の日曜日

とはいえ、子供にとっては間もなく、冬休みも終了

 

そんな、間もなく終わる連休を前に、子供から

「UFOキャッチャーをやりたい」とのリクエストを

 

どうやら、先日見に行った蘇我の映画館にて、UFOキャッチャーの無料券を貰ってきたとの事

その無料券を使いつつ、私のUFOキャッチャーの腕前から、おこぼれに預かろうと目論んでいる様です

 

普段の日曜なら面倒だと断る所ですが、まあ冬休みも間もなく終了

今日くらいは付き合ってやろう、と蘇我方面に向かうついでにランチへ

この日の候補として選んだ先は、だいぶお久しぶりとなったこちら、

JR蘇我駅西口ロータリーから徒歩1分にある、可愛らしい店名の中華料理店

「天使担々麺」を訪れてみるものとなりました。

JR蘇我駅西口から1分、店名は可愛いものの可愛さは皆無、天使担々麺にて久々のランチ

オープンからそろそろ、5年ほどが経とうとする天使担々麺

こちらを私が訪れたのは、ランチパスポートを片手に走り回っていた3年ほど前でしょうか

蘇我駅西口から徒歩1分、その名も天使担々麺 天使の様なエモい担々麺を想像するも、降り立ったのは悪魔だったw
ランチパスポート千葉版が出て以来、それまで行くことが無かったものの、幾度とランチへ通うようになった蘇我エリア。 その道中でいつも目を引くものの、目的が別にある為(ランチパスポート
2016-12-08 17:53

 

別件で訪れた蘇我駅西口エリアにて、同店を発見

天使と担々麺という、相反するキーワードを結びつけた店名が気になり初訪問

 

その折の結論から言えば

担々麺専門店にて頂く激辛担々麺にしては、そこそこ程度の辛さとなり

期待外れとまでは言わずも、ある意味じゃ天使らしいホンワカした辛味に納得せずお店を後に

 

あれから3年、聞く所によれば麺料理が充実し

更なる進化を遂げた激辛メニューも増えたとかなんとか

 

以前の激辛担々麺を知る身としては、眉唾にも感じる話ですが

せっかく蘇我方面まで足を伸ばすのならばと、再訪するものとなりました

 

約3年ぶりに訪れた天使担々麺のメニューですが、

看板メニューともなる天使担々麺は変わらず健在

醤油、塩、トマトに加え、激辛スープも提供されております(そこまで激辛では無かったけど)

 

続く麺料理のメニューに進んでいくと、

定番系の醤油、塩&味噌の野菜ラーメン

ニラ玉、五目、麻婆ラーメンへと進んでいく中、同店らしい個性を感じさせてくれるのが、

・台湾ネギジャンラーメン

・海鮮タンメン

・鶏パイコーメン

・牛肉チャーシューメン

といった面々

 

どれも特徴ありそうな麺料理となっており、一度は食べてみたい品を続々発見

それに続けとばかりに、ご飯ものの方にも、

牛肉ピリ辛チャーハンやらにんにくチャーハンといった面々

ここで気になるのが、ご飯ものに付けられるセットメニュー

 

同店では、麺類にはご飯ものを

ご飯ものには麺類のミニサイズをそれぞれセットとすることが可能となります

 

ご飯ものに付けられるセットメニューに関して

以前は「ミニラーメン」のみの選択肢となっていたのですが、直近のメニューではここに

・ミニ担々麺

・汁なしミニ担々麺

といった選択肢が加わった模様

 

担々麺についてはすでに実食済みとなるので候補から外れるものの

同店が提供する汁なしミニ担々麺は興味を引かれる1品

 

更には、おかずと各種ご飯のセットも提供されており、

麺類以外の選択肢もこの通り

ついでにおつまみとして頂ける品も並んでおり、駅チカの好立地で、お酒を頂く事も可能

 

加えて、ランチタイムのセットメニューでは、

看板メニューの担々麺に加えて、ご飯&おかずをセットにした

「スペシャルランチ」も提供されております

 

以前にも増して選択肢、組み合わせのバリエーションが増加し

ますます混迷を極めた、天使担々麺でのランチ

 

しかし、本日の意志を決定づけてくれそうな大物をここで発見

天使おすすめ しびれる四川麻婆麺

とのコメントに彩られた、いかにもな破壊力を感じる品

その名も「陳麻婆麺」となります

 

激・旨辛い麻婆豆腐の代名詞とも言うべき、陳麻婆

それをガッツリトッピングした麻婆麺とあらば、私を高ぶらせる事間違い無し

 

紆余曲折し、散々迷った挙げ句も、この日のオーダーは

「陳麻婆麺」をミニ台湾肉丼・スープセットにて頂くものとなりました。

激辛担々麺の程良い辛さに油断し頼んだ、陳麻婆麺のもたらす超・破壊的シビれを前に久々悶絶…

久々の訪問とは言え、思いがけない選択肢の多さに翻弄されるものとなった、蘇我の天使担々麺

 

右に進めば、麺に不納得

左に進めば、希望が叶わず

と、どちらを振り向いても、本日の欲求を完全制覇することが出来ずヤキモキする中

 

ここでふと思いついた妙案が、子供の存在

朝ごはんが遅かったらしく、現時点ではまだお腹が空いていないとの事

 

とは言え、キッズメニューの無い同店

ちょうど良いボリュームに仕上がる組み合わせが無いか、試行錯誤した結果

子供用にとオーダーしたのがこちらのセット、

「天使のハーフ3品セット」となります

 

同品は、二種のご飯(ハーフサイズ)と二種の麺(ハーフサイズ)

これに加えて焼き餃子が付いてくる、合計3品で構成されたセットメニュー

 

こちらの内

・ミニ台湾肉丼

・餃子(2個)

を子供に与え、残る3品目「ミニ汁なし担々麺」を私が頂く事に

 

そう、陳麻婆麺を食べつつも、ミニ汁なし担々麺も食べたい

この2つの欲求を同時に満たす、苦肉の策を生み出すものとなったのです

 

という訳で、子供から譲り受けたのがこちら、

ミニ汁なし担々麺となります

辣油ベースとなるタレに、台湾肉丼らでも使用されている挽肉

たっぷりのネギに加え、細かく砕いたピーナッツもトッピング

 

担々麺同様、辛味についてはソコソコといった様子ですが、こちらを混ぜ合わせてみると

うん、なかなかの仕上がりに

遠目からも山椒が香っており、辛味よりもシビれ押しの汁なし担々麺となっております

 

使用している麺は細縮れ麺

茹で加減は柔らかめで、もう少し固さを欲しくも思います

ただ、セットのミニサイズである前提なら、これくらいスルッと入る食べやすさもアリなのかも

 

見た目の通り、辛さはそこそこに留まるものの

香りからも感じた通り、山椒の利かせっぷりは相当なもの

しっかりしたシビれが縦横無尽に駆けずり回り、ミニサイズながら凶悪な表情を覗かせます

 

そんな汁なし担々麺を頂く間に、メインの方も到着

こちらが、天使担々麺にて頂く

「陳麻婆麺とミニ台湾肉丼・スープセット」となります

 

先ほどの汁なし担々麺よりしっかり痺れを感じたのも束の間

次なる刺客こそが本日の大本命、

こちらの陳麻婆麺となるのです

 

つい数十秒前々

「いやぁシビれたシビれた」

と口にしたというのに、そんな都合はお構いなしに襲いかかってくる、悪魔的な花椒の大ボリューム

 

陳麻婆豆腐を名乗る品には、各所で頂いてきているものの

器前面を覆い尽くすまでの花椒で提供されるのは、さすがにこれが初

 

その器を眺める目からですら、痺れを感じ始めるものの、これを一口運んでみると

・・・これは、さすがに手強い

 

辛さは程良いレベルで、いわゆる旨辛の範疇

ですが、それを4段、いや5段増しで上回る量の花椒がとにかく響いてきます

 

嘘偽り無く、

「電気が走ってきたのか?」

と錯覚するほどに、とにかく響き渡るシビれ

 

その火力はライデイン、いやギガデイン級と説明するのが的確かと

口を開けたその中に、人生で初、

勇者からギガデインを打ち込まれた、あの感覚に匹敵するシビれ具合が伝わってきます

 

辛さには相当な耐性を持つ私ですが

デイン系・・・もとい、シビれに対する耐性は人並みより若干上程度

私ごときの耐性で太刀打ちするには、かなりの手強さを感じさせる痺れを発揮しております

 

続いて麺を頂いてみますが、

使用している麺の形状は、先ほどの汁なし担々麺と同様

ですが、ここに付随する花椒の割合は、単純計算で先ほどの10倍ほど

 

勇者しか扱えないはずのギガデインが、そこかしこへ打ち込まれる様な痺れの連続

その姿は天使からはほど遠い、悪魔の鉄槌が如し

天使担々麺という店名を、勝手ながらルシファーズハンマーへと改めたくなります

 

そんな鉄槌の嵐に、一縷のそよ風を吹かせているのが、

こちらの台湾肉丼

甘めに味付けられたタレと、それを纏ったミンチ状の魯肉

 

しっとりした甘さが、痺れで犯された口に広がる事で

・・・ダメだ、甘みすら遠くに感じるほど、まだまだ痺れてる

 

これはもう、麺単体で挑むには強敵過ぎる

ここはご飯の力を借りながら、なんとか挑んでみるものの、

台湾肉丼の持つ、微弱な甘みなど一瞬で崩壊

圧倒的な痺れを前に、台湾肉丼の持つほのかな甘みなど塵芥の如く姿を消してしまいます

 

 

さじ加減を間違えたかの如く、盛り付けられた多大なる花椒

これを支えるだけの旨味が、麻婆に備わっていない事が敗因でしょうか

 

いずれにせよ、麻婆豆腐のもたらす旨味すら感じさせる間もない程のシビれ

これが間髪入れずに継続し続ける陳麻婆麺

 

鬼気迫る形相を浮かべながら完食には到達したものの、

次に出会うには、報酬でも発生しなければ到底口に出来ない、未知なる体験を味わうものとなりました

 

 

PS.そんな体験を経て、デイン耐性がワンランクアップした私

食後には、当初の目的となるUFOキャッチャーへ向かった結果

無料券2枚+1000円にて、上記2品をゲット

地味にではありますが、UFOキャッチャーのスキルも向上し始めております

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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天使担々麺

■てんすーたんたんめん

■ 住所:千葉県千葉市中央区今井2-5-25

■ 営業時間:11:30~15:30 / 17:30~24:00(日曜は~23:00)

■ 定休日:なし

 

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