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印西市、ビッグホップ内の中華料理店、香港飲茶 王記 フードコートとは思えない豊富な品揃えより頂く「麻辣ホルモン鍋」に、+100円のミニ魯肉飯もお勧め
日曜日の朝から、映画を見るべく足を運んだ印西市
同映画館のお向かいとなる商業施設、ビッグホップでランチを頂くこととなったのですが
この日は家族三人での訪問となるため、食べたいものも三者三様
全員の希望を叶えるべく、同施設内にあるフードコートで昼食を頂くこととなり、私は「黄金バンカ麺」へ
一方、この日カミさんがランチに選んだ先は、
同じくフードコート内にある中華料理店
「香港飲茶 王記」となります
こちらのお店ですが、いわゆる大陸系中華料理店と同様の雰囲気を感じさせるお店
路面店で営業する同形態のお店と言えば、メニュー数の豊富さが特徴の一つ
ただ、こちらのお店は前述した通り、フードコート内のお店
厨房施設のスペース等が限られる店舗形態だけに、本来ならば、提供されるメニューも限られる筈
ですが、こちら香港飲茶 王記では、到底フードコートとは思えないメニューの豊富さがウリの様でして
更には、頂く各品のボリュームも相当なもの
カミさん一人では食べきれないものとなることから、私も残る半分を頂くものとなってしまったのです
印西ビッグホップのフードコート内で営業する中華料理店、香港飲茶 王記 そのメニュー数は圧巻!!
すでに私は、ラーメン一杯を食べきっているものの
幸いにも量が軽めであったことから、お腹に余裕を残し連食へと挑むものとなった、香港飲茶 王記
前述した通り、同店最大の特徴となるのが、異常なまでに豊富なメニュー数
以下の写真を見れば伝わる通りで、
提供されている各品には、それぞれ番号が振られているのですが
その番号は、まさかの80越え
お店の前に、所狭しとメニューが掲載されているものの、その数が尋常では無く
到底1枚2枚の写真に収めることが出来ないといったメニューの豊富さで挑んでいるようです
先ほどの刀削麺を中心とした麺類に加えて、
ご飯もの、おかずも驚きの品数
これだけの商品を作る材料を、一体どのようにして保存しているのか、謎も深まるばかり
しかも、メニューはご飯&麺類に留まらず
その点名が示す通り、点心、飲茶類も多数の品揃えとなっております
加えて、外に置かれた看板によれば
定食のご飯は+100円でミニ魯肉飯に変更が出来るサービスまでも提供
(この裏面には、麻婆豆腐への変更も可能とかなんとか)
とにかく品数の豊富さでは、他店よりも頭1つ
いや2つ3つは飛び越えている、香港飲茶 王記
何を頼むべきか、メニュー一通りに目を通すだけでも一苦労
といった品数の豊富な同店にて、カミさんが選んだ品は「麻辣ホルモン鍋」とのこと
路面店ならともかく、フードコートで頂くには、いささか勇気の要りそうなメニュー
そこへ、果敢にも攻め入るカミさんの勇気に敬服したものの、恐らくその半分(いや、それ以上)を食べることになるのはきっと私
注文した品の半分をも取り分けることになるのなら、せめてこちらの意見も加味して欲しく
定食として提供されるご飯については、+100円を追加し、ミニ魯肉飯を頂いてみるものとなりました。
全100品近い豊富なメニューより選んだ、麻辣ホルモン鍋 ご飯に+100円でミニ魯肉飯も必見
注文を終え、フードコート内のテーブルで待つこと10分少々
未だ鳴ることの無いブザーを手にし、待ちくたびれた様子のカミさん
「一旦、様子を見てくる」
と席を立ち、お店に向かい戻ってきたものの
「なんか、今になって鍋を火に掛けようとしていた」とのこと
メニュー数豊富なお店だけに、こりゃ相当待たされることになりそうだ
と、半ばあきらめ顔を浮かべたその時、ブザーからお知らせの声が
今さっき鍋を火に掛けたばかりだというのに、もう完成?
どんだけ火の通りが早い食材を使っているんだ??
と訝しげにはなったものの、受け取ってきた商品がこちら
ビッグホップ内のフードコート「香港飲茶 王記」
で頂く、麻辣ホルモン鍋&ミニ魯肉飯定食となります
鍋を火に掛け、1~2分で完成を迎えているものの
とてもそうとは思えない、立派に辛味と辣油の油分を感じさせる麻辣ホルモン鍋
ご飯の方も、+100円とは到底思えない、大量の魯肉が乗った仕上がりとなっております
メインとなる麻辣ホルモン鍋ですが、シマチョウにギアラ、ハチノスでしょうか?
赤みが強くハッキリしないものの、良い具合に脂が乗ったホルモンが、4~5種盛り付け済み
その上には、たっぷりの唐辛子、そして山椒の実
商品名通り、麻と辣、2種の辛シビを存分に味わう事が出来そうです
そして、もう一方が
こちらのミニ魯肉飯
前述した通り、同定食はデフォですと普通の白米が提供
ただし、こちらに+100円で上記の通り、たっぷりの魯肉がトッピングされるのです
こちらは八角をふんだんに効かせた、本場ナイズな味わい
作り置き故か、お肉からは若干、パサついた感を受けるものの、柔らかさや調味料の染みた旨味は十分
メインの料理として頂くには、色合い等に寂しさを感じてしまうものの、+100円のトッピングならば十分すぎるひと品
+100円をお得に使う選手権があるとすれば、間違いなく上位入賞出来る1品となっております
そんな品々ではあるものの、さすがは中華料理店と言うべきか
品数の多さ、料理の手早さに心血を注ぎすぎた代償といえば聞こえも良いのですが、
箸とレンゲの置き方、もうぐちゃぐちゃ
更には、麻辣鍋からスープが飛び散っている始末
この辺の丁寧さを求めるには、フードコートという環境上、酷かも知れません
が、せめてこれから手に持って使う道具くらい、綺麗にしておいて欲しくは思います
そして、定食だけに
こちらのかき玉スープ、更にはサラダまでもがセットに
両者とも、これといった特筆すべきものは見つからないものの
1000円以下で頂けるフードコートの定食としては、かなりの良コスパさが伝わってきます
それでは、メインの麻辣ホルモン鍋へ
大量の赤唐辛子に加え、山椒もたっぷり
両者が織りなす色味同様、フードコートだからといって手を抜くことの無い、攻めた辛さに仕上がっています
容赦ない辛味に加え、山椒の実がもたらすシビれも混在
両者の織りなすせめぎ合いは、家族連れが前提とも言えるフードコートでは、まず見かけないレベルの辛さを感じさせています
しかし、辛さ一辺倒に走ること無く、旨味もたっぷり
それもそのはず、使用しているホルモンが意外なほどに良質なんです
脂の持つ旨味や、柔らかな食感が味わえ、噛み進めるごとに旨味も増幅
更には、各ホルモンから滲み出た脂質が鍋に溶け出し、スープ全体にも旨味をプラス
若干の油っこさは感じますが、ご飯と共に頂くのなら問題なく食べ進められる味わいでしょう
ただ、唯一の誤算となるのが、
この日頂くご飯を、ミニ魯肉飯へと変更してしまったこと
前述した通り、辛味と濃いめの味付けが主体となっているホルモン鍋だけに
共に頂くご飯は、余計な味付けの無い白米こそがベストと言えそうです
何より、これだけの赤みを放つ鍋ですので
時折口に運ぶご飯が、辛味の緩衝材としても働きかけてくれます
ですが、そのご飯に魯肉やタレが掛かってしまうと、緩衝材としての働きが不十分に
単品としては美味しく頂けたものの、辛味推しの鍋と共に頂くなら
余計なトッピングをせず、素直に白米として頂く事が正解であると、学びを得るものとなりました。
そんな感じで、2食を連食するものとなった、印西ビッグホップでのランチ
二軒目として足を運んだ「香港飲茶 王記」ですが
店名としては飲茶、点心を推しにしているものの、辛味溢れるホルモン鍋もなかななな逸品
今回は、先にラーメンを頂いてしまったことから、点心類には手を伸ばせませんでしたが
メニューを見る限りだと、蒸し餃子やニラまんじゅうなど、サイドメニューの方も充実している様でして
更には、チャーハンを始めとしたご飯ものにも、
丸鶏の塩蒸しや焼肉トッピングなどが並んでおり、個性的なメニューが多数
そのどれもが7~800円台中心となるのですから、コスパ面の優秀さも相当なものとなります
調理に掛かる時間や、提供の仕方にはクセがあるものの
それをも補い、あまりあるお得感が味わえるお店となりました。
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香港飲茶 王記
■ ほんこんやむちゃ おうき
■ 住所:千葉県印西市原 1-2 ビックホップ 2F
■ 営業時間:10:00~20:00
■ 定休日:無休(BIG HOPガーデンモール印西の休みに同じ)