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中央区都町の老舗中華、永楽亭の全メニュー制覇に向け躍進! 肉チャーハン&茄子と豚肉炒め、季節限定メニュー鶏肉と銀杏炒めも一気食い!!
日曜日のランチというわけで、この日は家族揃っての外食に
色々足を運びたいお店はあったものの、午後から予定が立て込んでいることから、近場へと外出
近場で家族総出、せっかくなら一人では達成出来ない、品数の多いお店に向かおう
といった話の流れから、この日向かった先は、
すでにお馴染み、都町の中華料理店「永楽亭」となります
以前から足を運んでは来たものの、本ブログで紹介して以来、Twitter等で読者さんから
・○○は食べましたか?
・□□も美味しいですよ!
と、次々に情報が寄せられる同店
結果から申し上げれば、何度足を運んでもキリが無いほど、どれも大当たりばかり
しかも町中華らしくメニュー数も豊富なお店となるので、幾度足を運んでも、飽きを感じないどころか、新たな発見に遭遇するばかり
地元民としては、そんなお店が近所にあることを嬉しく思う反面
いつまで経っても見えてこない、全容が深すぎるお店という、ブロガー泣かせな一面も(笑)
そんな永楽亭の全メニュー制覇に向け、この日も着実に歩を進めるべく、ランチへ訪れるものとなりました。
絶品肉料理が集う町中華、中央区都町の永楽亭 今回はチャーハンを軸に未食のおかずもオーダー
という訳で、ランチを頂くべく向かった都町の永楽亭
この日お店に着いた時刻は、開店直後とおぼしき11:30
というのも同店、公式には「11:30」開店とされているものの
実際には、同時刻より早く暖簾を上げている様で、何度と開店ちょうどにお店を訪れているのに、必ず先客の姿を発見
まあ、公式の開店時刻より、早くお店が開いている分には、むしろ有り難いんですけどね
さて、そんな永楽亭ですが、季節も秋を素通りして一気に冬へ突入
その影響もあってか、現在のおすすめメニューには、
秋と冬、両季節を感じさせる新作が勢揃い
スープ餃子が美味そうなのは勿論として、
・鶏肉と銀杏炒め
・トーフとアサリのオイスター煮
・豚肉と野菜の甘酢炒め
・五目味噌らーめん
などなど、どれも良い意味で定番らしくない、気になる品揃い
一方、しめじをつかった新作も多く見受けられますが・・・
これは申し訳ないものの、見なかったことにしましょう
ただ今日の気分として、メインに据えたいのはご飯もの
前回が大満足の中華丼だっただけに、今回はチャーハン系を狙っていきたいのですが、
並び立つ4品のチャーハン
ここは蟹か、海老か、それとも肉か・・・
うーん、やっぱり肉は外せず、肉チャーハンを筆頭に据えることにしよう
加えて、この日は家族での訪問
3人で挑むのであれば、チャーハンに加えておかずも2品は狙えるはず
毎度永楽亭では、ナスの辛子炒めばかりをオーダーするカミさんが
「今日は鶏の銀杏炒めにする」と、好アプローチ
それならもう一品は、バーベQソース類かカレー味か
いや待て、たしかサッポロポテトのバーベQ味って、カレー味のことだよな
ということは、ここのバーベQソースってのも、実はカレー味の可能性が高いのかも
カレー味が提供されたとして、私にはなんら問題ないものの
辛いものが苦手な子供にはキツいことも考慮しなければ・・・
などなど、いくつかの推測を立てた結果、続く3品目には
安パイ切るべく「ナスと豚肉炒め」を選ぶものとなりました。
油しっとり肉たっぷりな、その名も肉チャーハン 共に頂くのは茄子の豚肉炒め&鶏の銀杏炒め2品!
今年の夏、同店の冷やし中華に惚れて以来、
気付けば下半期のみでも、月1~2ペースで足を運んできた都町の永楽亭
それでありながら、未だ全メニュー達成には遠く及ばず、気になる品だけでもまだ多数
しかも、ご飯と共に頂く料理ばかりでは無く、
こちらの様に、お酒のお供として縦横無尽に働きそうな品も多数
お店の雰囲気から想像する価格よりは、どれも微妙に高く思われるものの、それを補いあまりあるボリュームと味であることは間違いないでしょう
これらに加えて、お酒の取りそろえが豊富であれば言うこと無いものの・・・
まあそこはあくまで、中華料理屋さん
ビールと共に頂けるのなら、それで十分とも言えそうです
そんなメニューを眺めながら、共にお酒を頂くデモンストレーションを脳内で繰り広げること数分
お待たせしました~と勢いよく配膳されてきた本日のランチ、
都町の永楽亭にて頂く「肉チャーハン」
そして、カミさんのオーダーした季節のメニュー「鶏の銀杏炒め」となります
両者の後を追う様に提供されたのが、子供とシェアすべくオーダーしたもう一品のおかず
「ナスと豚肉炒め」の方も、合わせてテーブルにご到着
普段頂いているナスの辛子炒めでは、すっかりそぎ落とされていたナスの皮
こちらの豚肉炒めでは皮付きのまま提供となっており、食感に変化を与えている丁寧さが伝わります
たっぷりの豚肉に加えタケノコも入り、いかにもご飯にマッチしそうな、濃い口のしっかりした味付けといった印象
そして、本日の主役となるのがこちら
その名の通り、豚バラ肉たっぷり肉チャーハンとなります
使用している具材は肉にネギ、そして玉子となるシンプルなメンバー
しっかりとした焼き色で、油を纏ったお米も見事なまでに煌びやか
本格派の様なパラッと系ではない、街の中華屋さんらしいしっとり系のチャーハンですが、
たっぷり入った豚肉の甘みに、玉子の優しい味わいでまとまった、素朴ながら飽きない味わい
永楽亭で提供される、他の商品に比べると薄味にも感じますが、
単品ではなく、他のおかずとも一緒に頂く事を考えると、これはこれでバランス良さそうかも
そして、なにより驚かされるのが、その目を見張る様なボリューム
想像が付かない故、おかずも共に頼んでしまいましたが、その必要性を感じない程、とにかく大盛りキングサイズ
たっぷり盛られた玉子と豚肉の共演
そして二者を蹂躙するかの如く包み込む、たっぷりご飯
チャーハンとはこうあって欲しい、という理想の形を再現したかの様な、食欲を湧き立てる一杯となります
そんなチャーハンと共に頂くおかずが、
こちら、ナスと豚肉炒め
これもまた、その見た目通りに分かりやすく美味い1皿
とにかく旨味が満載に詰まった豚肉
その旨味を、皿の外に逃がすこと無く、極限まで吸い上げた茄子
茄子の万能性については、近年になりようやく気付いたものの、この一皿はその能力を余すこと無く発揮しています
ここ永楽亭の大きな特徴と言えるのが、やはり肉類の持つ素材自体の旨味で
同店の名物であるパーコーメンや青椒肉絲などでも、その存在感は堪能しておりましたが
今回頂く、ナスと豚肉炒めでも、そのポテンシャルは存分に伝わるばかり
とにかく豪快で、大ぶりに盛り付けられた茄子もまた
豚肉から放たれる旨味の恩恵を存分に蓄え、ボリューム面の派手さだけでなく、素材としての力強さも感じさせます
一方、カミさんのオーダーした、もう一品
この冬より新メニューとして提供されている「鶏肉と銀杏炒め」
こちらもまた、まず驚きを与えてくれたのが、鶏肉自体の持つ素材の美味さ
固くなりがちな鶏肉ながら、絶妙にコントロールされた火加減
それによって柔らかさをキープしつつ、噛みしめるごとに感じるジューシーな旨味
これらがしっかり感じられる上、ちょい濃い目の味付けも加わることで、より秀逸なおかずに
また、鶏肉が柔らかであることによって、ピーマンのシャキッとした食感を引き立てているのも特徴
ほのかな苦みもアクセントとなっており、甘みあるタレの味わいに見事フィットします
ただ、ここで1つ疑問だったのが銀杏の存在
季節の食材、ということで使用されているものと思われるのですが
トロッとした餡でまとまっている品だけに、この銀杏がまあ、食べづらい(笑)
加えて、食感の妙こそ面白い変化にはなっているものの
味わいのジャンルとしては、ピーマンに被る部分もあり
果たして銀杏の存在が必要か否かを問われると・・・
な、印象を受ける部分はありました
まあ、季節を感じさせてくれるという意味では、良い存在なのでしょうね
そんな感じで、計3品を堪能するものとなった、この日の永楽亭
毎度の事ながら、新たなメニューを注文するたびに、様々な発見に出くわす、町中華の名店と呼ぶに相応しいお店
後継者問題などで、年々閉店するお店が増えていく中
同店の様な豊富なレパートリーを持つ老舗が、変わらず営業を続けてくれているのは、近所に住む身としても嬉しい限りです
加えて、老舗の暖簾にあぐらを掻くこと無く、
季節限定のメニューを始め、新たな品が提供されれば、また足を運ばずにはいられず…(笑)
全メニュー完全制覇には、まだまだ遠い道のりながら、その遠い頂に向け、着々と歩を進めていきたい所です。
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永楽亭 都町店
■えいらくてい みやこちょうてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区都町1-9-2
■ 営業時間:11:30~14:00 / 18:00~翌1:00
■ 定休日:木曜日