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四街道?稲毛区小深町? 大日東西通りで見つけた、台湾料理 聚香閣(シュウコウカク) コスパ抜群にも程がある、台湾ラーメン&マーボー天津丼セット

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かつて(といっても数年前?)

四街道と稲毛区の境目となる「大日東西通り」にて人気を博していた

ピザ&パスタの有名店、沙久良

 

四街道~八千代で仕事をしていた頃には、頻繁に足を運んでいたお店で

その人気通り、頂く料理はどれも絶品揃い

 

ただ、私の仕事場が千葉へと移って以来、足を運ぶ機会もめっきり少なくなり

その後耳にした噂では、現在は四街道から佐倉市臼井へと移転してしまったとのこと

 

 

以前にも増して、訪問機会を失ってしまった「沙久良」なのですが

その四街道(正確には、稲毛区小深)のお店跡地に、今年の5月頃より台湾料理のお店がオープンしたそうで

 

しかもそちらのお店、地元での噂(うちのカミさん情報)によると

・安い

・ボリューム満点

・美味い

と、3拍子の揃ったお店になるのだとか

 

台湾料理と名乗ってはいるものの、いわゆる大陸系中華に属するとおぼしきお店

となれば、安さとボリュームがウリであるのは良くある話

ですが、そこに「美味い」までもが付随してくるとあらば、にわかには信じがたいものの、一見の価値はあるかな、と

 

と言う訳で、この日のランチは、四街道まで足を伸ばし

こちら、四街道が誇るイタリアンの名店「沙久良」跡に、この5月オープンした

「台湾料理 聚香閣(シュウコウカク)」を訪れてみるものとなりました

 

なお同店ですが、最寄り駅となる四街道駅からは徒歩20分強の立地

訪問に際しては、概ね自動車でとなることでしょうが、同地にあった「沙久良」同様

お店の前に5台程の駐車スペースを確保している他、

こちら、お店の裏手にも5台程のスペース

合計10台程の駐車が可能となっております

 

と言う訳で、噂されるボリューム満点がどれ程のものなのか

お店の前にも堂々と名乗りを挙げる程(笑)

その満点度合いを、早速チェックしてみようと思います。

四街道が誇るパスタの名店、沙久良跡地にオープンした台湾料理 聚香閣(シュウコウカク)を初訪問

と言う訳で、地元ではすでに噂になる程

そのボリュームが注目される、台湾料理 聚香閣

 

事前に得られる情報は「ボリューム」ばかりとなり、商品等に関する詳しい情報は無かったものの

そこまで噂になるお店とあらば、ランチ時には賑わうに違いない

 

しかし駐車場スペースは限られるはず

と、混雑を不安視ながら、開店直後となる11:10頃にお店の方へ

 

しかし、そんな心配などどこ吹く風

私たちがお店を訪れた時点での先客は1名のみ

(そして、明らかにでかい皿を2つ並べていますw)

 

店内に入り、席の案内を受けようとすると、女将さんらしき女性の姿が

その手には電話が握られており、どうやら話し中な様子

 

しかしながら、来店となった私たちの姿を確認すると、電話を握りながらも頭を下げつつ、ジェスチャーで奥の席を案内

なんか可愛げある女将さんだなあ

 

それにしても四街道の駅前ならともかく、車でしか訪れられないこの立地、

加えて近所は畑を中心とした農村エリアで、住人の多くも高齢層が中心

中華のデカ盛りランチを目当てに訪れるお客さん、そう多くないのかも知れません

ちなみに、店内の様子は「沙久良」時代からは大幅に手が加えられており

上記の通り、カウンター席とテーブル席をメインにした、中華料理店らしい内装にチェンジ

 

所々、視界に飛び込んでくるタペストリーや飾り付けには、

地中海の風は吹いておらず、代わりに東シナ海からの芳ばしい香りが伝わってきます

 

さて、そんな聚香閣の気になるメニューですが、

テーブルに置かれるメニューは

・ランチメニュー

・定食メニュー

と、違いの分かりづらいメニューが2種

 

どちらもメニュー上から「メイン」のおかずを選ぶ形式となっており、それに加えて

・揚げ物

・スープ

・サラダ

・ライス

・漬物

までがセットになっているとのこと

 

今ひとつ違いの分からない2つのメニューですが、よく見ると

・定食 → 全品ラーメンがセット

・ランチ → +100円でラーメンがセット

といった違いを発見

 

いわゆる大陸系中華でよく見かける「ミニラーメン」が

初期からセットで付いてくるのか、追加オプションで付けられるのか、といった違いになるようです

 

その分、お値段にも格差が与えられており

定食メニューの方は、880~980円の価格設定

対するランチは、どのおかずをメインに据えたとしても、全品680円均一となる様です

 

ちなみに、各定食に付いてくるラーメンもまた、

・台湾ラーメン

・醤油ラーメン

・豚骨ラーメン

・塩ラーメン

・台湾豚骨ラーメン

・味噌ラーメン

これらからの選択制となっており、選べる品数は全6種

 

こんなシステムのお店、どこかにもあった気がする様な・・・

・・・あ。

都町の新店、聚福順 (シュウフクジュン) 激安中華はラーメン一杯まさかの100円!?
先日、みつわ台の大通りにある本屋さん、「オークス」へ行った際、同店が間もなく閉店する旨を聞かされた。 Amazonによる配送料無料の書籍購入、電子書籍が増えてきた事によるペー
2017-05-28 10:05

 

都町の、聚福順 (シュウフクジュン)だ

よく見りゃ名前も、どことなく似てるし

台湾系のお店で「聚」が付くと、この手のメニュー構成に陥りやすい傾向がある様ですね

 

全24種から選択が可能となるランチの定食ですが、その選択肢はまだまだ広がり

先ほどのメニューを、一つめくると

今度はラーメン+ご飯もののセットがご登場

 

選べるラーメンの選択肢は、先ほど同様、全6種ですが

今度はここに、

・中華丼

・麻婆丼

・炒飯

・回鍋丼

・麻婆天津丼

・玉子丼(!?)

全6種の丼物が加わっており、先ほどの麺類と組み合わせることで、全36パターンのラーメンセットを頂く事が可能

玉子丼の謎すぎるビジュアルが気になる一方

普通に興味惹かれる存在となるのが、麻婆天津丼

 

本来は、甘酢で玉子を包み込む天津丼ながら

そこに麻婆が掛かってくると言うことは、、、どっちに寄せているのでしょう?

 

いずれにせよ、この麻婆天津丼に今日の所は一目惚れ

その情愛が覚めやらぬウチに、同品と共に頂くべき麺を選定

 

と言う訳で本日のオーダーは、ラーメンセットの中から、

・台湾ラーメン

・麻婆天津丼

をセットにて頂く事に

 

ちなみに、同店に関する噂を聞きつけてきたカミさんの方は

中華のお店に行けば、毎度おなじみでオーダーしている

「麻婆なす」をランチタイムメニューよりセレクト

 

全24品のおかずが並び、その中には物珍しい品もあるにも関わらず

毎度同じような麻婆なすを、ブレずに注文する意志の固さ、我が嫁ながら感心しますw

 

加えて、せっかくならばと「餃子」の方もオーダーしつつ

注文の品が到着するまでの間を、グランドメニューを見ながら過ごすことに

台湾料理を看板に掲げるだけあってか、点心メニューが充実している一方

 

特別料理、と称し

・北京ダック

・アワビのオイスター煮込み

・フカヒレ姿煮込み

といった高級中華も3品ながら、その姿を発見

 

お隣のご飯ものメニューでは、先ほどのラーメンセットで見つけた

「玉子丼」に良く似たビジュアルの

「玉子叉焼丼」を発見

 

ラーメンセットで提供される玉子丼には「叉焼」の2文字が無い訳ですが

となると、あの玉子丼は、その名の通り玉子「のみ」の丼なのでしょうか?

うーん、今ひとつ注文する勇気が沸かない

 

続くページでは、またもやご飯

そして麺類へと流れていくことに

台湾料理では無いものの、しっかり台湾ラーメンが取りそろっている他は

同系統の中華料理店と大差ない品揃えかな・・・

 

と思わせる中で、目を惹く逸材となるのが

・フカヒレ湯麺(880円!?)

・トマトラーメン

こちらの2品

 

トマトラーメン自体、そうそう珍しい品では無くなってきたものの

この手の大陸系中華料理店で目にするのは希なケース

 

また、中華の高級食材であるフカヒレ

これを湯麺にトッピングしながら、そのお値段が880円とあらば、

これも見過ごせない・・・いや、にわかには信じがたい一品とも言えます

 

更にメニューは続くものの、その量が膨大となるので省略しますが、

同店では、よく見る「食べ放題」の提供は無く

皮ってコース料理の方が全3品提供されるとのこと

 

また、卓上のメニューにはなりますが、

こちらではしっかり、スイーツ類をアピール

 

しかし、そこに並ぶスイーツ類にも、

せっかくの台湾料理のお店ながら、台湾スイーツの姿は発見できず

まあここでタピオカを出したとして、高校生は買いに来てくれないよなあ。

気の良い女将さんの接客に、溢れんばかりのボリュームランチ ただし、ツッコミ処もやはり多数…(笑)

ランチを始め、ディナーに至るまで、とにかく品数豊富な台湾料理 聚香閣

加えて、ご飯ものにラーメンまでトッピングできる、謎の良コスパ

 

この展開であれば、味どうこうを口にするより、

いかにリーズナブルで豪華なランチをオーダーできるのか!?

を競い合うべく、最良な組み合わせを考えることが正しい楽しみ方かも知れない…

 

そんなことを思いつつ、どのメニューが最もコスパに優れたセットになるのか競い合っている間に、オーダーの品が到着

こちらが、台湾料理 聚香閣(シュウコウカク)にて頂く、本日のランチ

麻婆天津丼&台湾ラーメンセット、そして餃子となります

 

さて、ここで早くも予想外の事態が勃発

私の中では、ハーフサイズ程度を想定していたこちらのラーメン

ものの見事、がっつり1人前にて提供となったのです

 

それに加えて、お隣の麻婆天津丼

こちらもあろうことか、台湾ラーメンに負けず劣らずなお皿

その上にうずたかく盛り付けられたご飯、玉子、そして麻婆(?)

 

680円というお値段では、到底予想が付かないボリュームを前に、呆気にとられるものの

まずはこちらの餃子から頂いてみます

サイズは小ぶりながらも、6個盛り

それでお値段は、1皿280円とこれまたリーズナブル

 

餡の割合は、肉と野菜が均等程で、味付けもなかなか

特別な感動や驚きを得るものではありませんが、その値段を踏まえればリーズナブルな1皿と言えます

 

さて、本題となってくるのがこちらの2皿

単体ずつでも、優に1人前サイズとなる天津丼&台湾ラーメン

 

まずは麺が伸びてしまいますので、ラーメンの方から

鶏ガラベースに醤油、ピリッと唐辛子を効かせたスープ

トッピングには挽肉、ニラ、もやしとシンプルな組み合わせ

本場名古屋の台湾ラーメンと比べ、辛味、具材の量は大分控えめですが、セットによってはこの一杯が100円で追加できることを踏まえれば、十分すぎるお値打ちと言えます

 

頂く麺の方は、

これまた拘りを感じさせない、昔ながらの中細麺

 

しかしながら、そのボリュームも相当なもので、150g・・・いやそれ以上あるのでは?

と思えるくらい、麺の量もたっぷり

噂通り、いやそれ以上の驚愕ボリュームであることは間違いありませんね

 

一方、もう一つの巨大な山こと

こちらにドッシリそびえ立つのが、麻婆天津丼となります

ずんぐり太った山盛りご飯、それを覆い隠す玉子は固めの仕上がり

 

その上から皿一面に盛り付けられた麻婆豆腐・・・

いや、豆腐は入っていないから、麻婆で良いのかな

なんにせよ、甘酢あんかけに代わるべくして、皿いっぱいに盛り付けられております

 

そんな玉子にスプーンを差し入れ、まず一口

天津丼の甘酢と比べれば、確かに麻婆よりのピリ辛仕立て

ですが、麻婆と呼ぶ様な、山椒系の痺れは無く、豆板醤系の辛味が感じられる程度

むしろ、その他の調味料からなる甘みの方が強く感じられ、麻婆かと言われればなんとも言いがたい所

 

また、天津を担当している玉子の方も、そのサイズ感通り厚焼きスタイル

おかずとして頂く「オムレツ」だと思えば、この食感も悪くないのですが

いかんせん、天津丼だと思って口にするには、ちょっと玉子が堅すぎる感を受けます

 

まあ私自身、天津丼の何が正解で何が不正解なのか

そこのジャッジを下せる程、天津丼との付き合いは長くありませんので

これを天津丼だと押し切られれば、それまでなんですが

 

なんにせよ、辛味よりも甘みが強い麻婆と、厚焼きドッシリ玉子

更には、ずんぐりお茶碗2杯はあるご飯を前にしたら、味わうよりも口へと運ぶことが至上命題

食べることのみに全精力を注いだ結果、達成こそしたものの、それ以上の感想が浮かぶこと無く完食を果たすものとなりました

 

なお、この日同伴していたカミさんのオーダーした品ですが、

こちらがランチセットの「麻婆なす」となります

その見た目からもなんとなく分かる通りで、こちらを口にしたカミさんの感想は

「麻婆なすではないと思う」とのこと

 

私も一口頂いてみましたが

うん、茄子の味噌炒め、だな。

 

なお、同店にはドリンクバーも設けられており、

ランチを注文した方は、こちらから1杯のドリンクがサービスで頂けるとのこと

(それって、ドリンク「バー」では無いよな)

 

こちらのドリンクもセルフとなっているのですが・・・

残念ながら見渡す限り、氷が見当たらず

結果、頂くドリンクの方も、

グラスに口切り一杯まで、全面ドリンク(写真はアイスコーヒーとなります)

コーヒーが薄くならず、最初から最後まで美味しく飲める反面

やはり温度の部分ではどことなく引っかかりを感じつつ、お店を後にするものとなりました。

 

 

といった感じに初訪問を終えた、四街道・・・

正確には稲毛区小深町の台湾料理 聚香閣(シュウコウカク)

 

噂通り、いやそれ以上の大ボリュームながら、お値段は680円という良すぎるコスパ

反面、料理については・・・まあ、お値段相応といった印象でしょうか

 

また前述した通り、細かな部分で

「そんな事って、ある?」

と声を挙げる場面はしばしばながら、そんな部分を引っくるめての「台湾料理」と言えそうです

 

これが学生の多い駅チカエリアなら、賑わいもありそうでしょうが

駅とは逆方向となる同地ですと、来店するお客さんは車が前提

夜のメニューもお値段含め魅力的ではありましたが、車での訪問が前提となると…

 

いずれにせよ、頑張って欲しい新店の発見となりました。

 

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台湾料理 聚香閣

■たいわんりょうり シュウコウカク

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区小深町589-9

■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:00~24:00

■ 定休日:不定休(定休日は無し)

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