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中央区亥鼻町、千葉城お膝元のディープな中華料理店 木栖飯店を初訪問 イメージを良い意味で裏切った逸品、豚肉カラ揚げライスに遭遇!!
この日のランチ派ジム帰り
ジムでのトレーニングを終え、ドラクエウォークを立ち上げると、近くにメガモンスターの存在を確認
※ メガモンスターとは、時間限定で特定エリアに出現する、デカいモンスター
近づくべく車で移動してみると、どうやらこの後、千葉城の真下にトロルが出現する様なのです
トロルの出現までには、残り50分程の猶予があるとのこと
それならば、近隣で先にランチを済ませ、食後にモンスターの討伐へと向かうことに
ここ千葉城近くで頂くランチと言えば、
・とんかつオオノ
・龍巳家
などが思い浮かびますが、どちらのお店も千葉城を挟んだ反対側
千葉県庁の裏手となる、長洲に位置するお店
対し、この日私が車を停め、この後メガモンスター討伐に向かうのは、住所で言えば亥鼻
道路を挟んだ反対側が千葉大医学部となるので、移動するには若干の距離が
こちら側にも何かお店があった筈・・・と少し歩いてみると
確かにあった・・・ディープな中華料理店が
という訳で本日のランチはこちら
「木栖(きすみ)飯店」を訪れてみようと思います
千葉大学病院からすぐ、千葉城真裏のディープな中華料理店、木栖(きすみ)飯店を初訪問
千葉大学病院から、県庁方面へと向かう細い通り
道中には千葉大医学部などもあり、道幅に対し人が多い同通り沿いにお店を構えるのが、本日のランチへと向かった「木栖(きすみ)飯店」
お店の存在こそ昔から知るものの、前述した通り道幅が細く、車を停める余裕も無いことから、この日が初訪問
お店自体に駐車場は完備していないものの、100mほど歩く通り沿いにはコインパーキングがあり、そちらに停車しながらの訪問となりました
ちょうどこの日は、店先で道路工事も行われており、普段以上に通りが狭く、困窮した中店の前へ
表には本日のランチと称した看板が掲げられているのですが
本日の・・・と名乗る割には、とても今日作成したとは思えない、長い月日と歴史を感じるメニュー(笑)
また、ここに並ぶメニューの方も、
・肉ヤサイ炒めライス
・半チャーハンラーメン
の2品は、日替わりと言うより、いかにもな定番の品
また、もう一品のチャンポンにはライスが付くとのことですが
チャンポンとライス・・・今ひとつ馴染みの浅い組み合わせだなあ
いずれにせよ、メニューはこの3つとは限らず(当然w)
最終判断は、店内に入ってからの空気を待つこととし、いざ店内へ
ようやく涼しい日が続きだしたことからか、店内のエアコンは動いておらず、窓等を開けっぱなして外からの風を入れているのですが・・・
前述した通り、目の前の道路は絶賛工事中
その音が店内にいても鳴り響く、なんとも騒々しい雰囲気の中でのランチとなりました
さて、メニューの方ですが、
町の中華屋さんらしい雰囲気から察する大方の予想通り、その品数は実に豊富
麺類にこそ物珍しさは無いものの
・レバーのカラ揚げ
・肉のカラ揚げ
・鶏のカラ揚げ
と、カラ揚げのみでも3品が陳列
また、ご飯もののメニューの中に
「キスミランチ」なる、店名を司った商品も発見
しかし、そちらに関する説明はされておらず、ご主人に尋ねてみようにも、この騒音とあっては、声が届くかも怪しいところ
ここで時間をかけてしまえば、この後に控えるトロル討伐にも間に合わなくなるので、サクッと注文を済ませたいところですが・・・
やはりメニューが多い(笑)
もちろん、選択の幅が広いというのは、私的に嬉しい要素の1つにはなります
ただ、これだけの品数がありつつも、それらを紹介するのはテキストのみ
写真を見ずに想像を膨らませるには、難易度高い商品が多いのもまた、昔ながらの中華屋さんといったところでしょうか
前述した「キスミランチ」が気にはなるものの、店内のメニューに加え、手書きのPOPをも見てみると
「豚肉カラ揚げライス」の掲載を多く発見
これは、同品が木栖飯店のイチオシである事を暗に伝えているのでは?
となれば素直に従うのも私の流儀
そんな訳で、この日のランチは「豚肉カラ揚げライス」を精一杯の大声で伝えるものとなりました。
メニュー豊富な町中華で出会った、期待を裏切る絶品メニュー 豚のカラ揚げライスを食べてみた
この日、私が木栖飯店を訪れたのは、11:30を少し過ぎたところ
同店に関しての営業時間や終業時間、更には定休日に関する情報も店内外に一切記されておらず
ただ、私が訪問した時点で2名の先客がいたことから、11:30頃に開店したとおぼしき雰囲気を感じます
また、私が訪問した時点ではご主人のワンオペで営業されておりましたが
その後、もう男性の方が一名、出前から戻ってきた様で、お店は2名体制で営業されている様です
トロル討伐後、こちらのスタッフさんと出前先で再会したのですが
その際にも、満面の笑みを浮かべながらお礼を言われるなど、地元に根付いた中華屋さんらしい雰囲気を節々に感じます
そんな様子を眺めつつ、注文から待つこと10分程で配膳されてきたのがこちら、
千葉大学病院近く、木栖飯店で頂く「豚肉カラ揚げライス」となります
その商品名からして、衣をきっちり纏った豚のカラ揚げ
を想像していたものの、その出で立ちは、どちらかと言えば生姜焼き風
とは言え、カラ揚げにはなりますので、薄付きながら衣もまとい、油で揚げられているようです
想像していた姿とのギャップに、一瞬驚きを感じさせますが
(配膳時に「豚の唐揚げです」と言っていたので、間違いはないはず)
同品の付け合わせには、
こちら、3種類の香の物
更には、中華料理店らしく
生姜が香る鶏出汁のスープ
そして、
キャベツのせん切り、一口大のグレープフルーツ
と、1皿にまとまっているものの、定食と呼んでも遜色ない品数にて提供
それでは、主役となる豚のカラ揚げから頂いてみましょう
見ての通り、唐揚げながらも衣はかなりの薄付き
ただ、豚肉の方は大きめのバラを使用しており、食べ応えあるボリュームとなっております
それではまず、そのまま一口
・・・美味い。
予想だにしなかった、というと言い過ぎでしょうが、その見た目に感じた猜疑心
それを良い意味で裏切る、しっかりした下味に肉の柔らかさ
下味には、ニンニクや生姜を始めとした、唐揚げらしい調味料を使用しているのですが、これが薄切りのバラ肉を使用していることから、全体に良く染み渡っています
また、衣が薄いためか揚げ時間も短く、その結果として柔らかさをしっかり残しており、余分に油を吸いすぎることも無く、軽い揚げあがりに
唐揚げそのままでも、味付けに関しては申し分無いながら、隣に添えられる豆板醤も気になる所
という訳で、この豆板醤を付けながら再度一口・・・
あー、これはご飯のお供だ
先ほどまでは、下味の甘みや塩味をしっかり感じたものの、豆板醤が加わることで、当然辛味がアップ
元よりある甘みにピリッとした辛味を加えた、いわゆる甘辛は、ご飯の存在を一層引き立てます
ご飯の上にワンバンさせるも良し、大きめのバラ肉だけに、ご飯をロールするも良し
いずれの食べ方を選んだとしても、ご飯が進むこと、この上ないおかずであるのは間違いありません
イメージする豚のカラ揚げとは異なる趣ながら、それはそれで納得の美味しさとなった同品
ただ、付け合わせでキャベツがついているものの、これに対する味付けや調味料が置かれていないのが少し残念ですね
こちらのおかずが、生姜焼きのようにソースベース担っているなら、そちらを用いてキャベツを・・・
といった選択肢も生まれるものの、さすがに唐揚げでは、そこまでを担えず
キャベツをロ-ルするという方法もあるのでしょうが、前述した通り、どうせロールするなら白米ですしね
ボリュームも味付けも、意外な程(失敬w)にクオリティ高く味わえてしまった同品
このキャベツを食べるに際して、もうひと越えの調味料があれば、町の中華屋さんらしい文句なしの1皿と言えそうです
そんな感じで初訪問となった、中央区亥鼻の木栖(きすみ)飯店
良く言えば昔ながら、言葉を返せば年季が詰りすぎたその見た目故、なかなか足を踏み入れられずにいた同店
ですが、長らく続く中華料理店には長く続くだけの理由がある
その謎めいた根拠通り、納得の一皿「豚肉カラ揚げライス」を堪能するものとなりました
また、前述した通り豚だけに留まらず、レバーや鶏の唐揚げ
更には、詳細が一切見えてこない「キスミランチ」など、解き明かしたい謎は満載の同店
通っているジムからも近く、また近隣にはメガモンスターも出現することが確認出来ましたので、今後も継続して訪ねてみたいお店の1つとなりました。
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木栖飯店
■ きすみはんてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区亥鼻1-7-7
■ 営業時間:不明
■ 定休日:不明